最新更新日:2024/06/17 | |
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びっくり授業力アップセミナー伊丹大会で、○付け法の実演をした。そのときの様子をビデオで撮影した。それを本日、You Tube にアップした。 http://www.youtube.com/user/mugendaihiro はじめて、志水 廣の○付け法を動画で公開した。 13時にアップしたら、15時に見ると60件のアクセス数の表示がでた。わずか2時間で60人も見たことになる。 あまりの速さに驚いた。 あなたの夏だからこそ、You Tubeを見ましょう。 「Tube」ですよ。 [志水廣の公式ホームページ] 福井県教育研究所 算数数学の講座話した内容 1.授業づくりのための教材研究と実際の授業ビデオで学ぶ 2.○付け法と意味付け復唱法 3.小中連携 スパイラルな学び 4.適用問題定着法 約70名ほどの受講生を対象に話した。 実技の演習も取り入れたので、楽しく話すことができた。 みなさん、実技のときはまじめな顔からにこやかな顔に変身していた。 今回お世話してくださった指導主事は山本晃市先生と尾崎智恵美先生であった。どちらもよく予習をされており、事前に話す気分が盛り上がった。 ありがとうございました。 [志水廣の公式ホームページ] ゆとりの連鎖が生まれる志水は、愛知の地で公開講座や志水塾本大会を毎年実施している。 この会に毎回参加する常連さんがいる。 この常連さんに質問したAさんからの報告。 「どうして、Tさんは志水先生の会に毎年参加されるのですか?」 すると、Tさんは答えた。 「参加すると、新しいアイデアをいただけます。帰ってから、授業で実施してみると、子どもたちが変わります。授業が楽しくなるのです。また、授業にゆとりが生まれるのです。そうすると、空いた時間で別のこともできるようになります。公開講座などでは、毎回、授業改善のヒントがあります。だから、参加するのです。」 という。 Aさんは、このことに対してコメントした。 「確かに、改善のヒントをもらうと授業が楽しくなるから参加したくなりますね。また、志水先生の会の常連さんは、ゆとりがありますね。Bさん、Cさん・・いずれもゆったりしていますね。それでいて、ばりばりやっているんですよね」 という。 ほんと、そうなんだよね。ゆとりのある人が多い。ありがたいことである。 ゆとりの連鎖を引き起こして、授業を明るく楽しくしてほしい。 私もさらに明るく、楽しく語っていきたい。 [志水廣の公式ホームページ] 広島県三次市夏期研修算数数学講座理論講義あり、演習ありととても中身の濃い研修会を企画している。 志水の助っ人として愛知県からは、刈谷市の小林美記代先生・・・中学校担当、広島県からは徳重知子先生、川島勅美先生、高松佐智子先生・・・小学校担当がされた。 今年のテーマは、意味付け復唱法と模擬授業である。池田指導主事の強い要望であった。 午前は、授業づくりの講義と意味付け復唱法の講義を志水が担当した。午後は、分科会に分かれて演習をした。 丸こど復唱からコア図までやった。 とても楽しいひとときであった。 [志水廣の公式ホームページ] 肯定してみる以前のことであるが、中学校のK先生から、「まだ、私のクラスには指を使って計算をするのです」と相談された。 そのとき、回答したのが、「指を使うなと言うからいけない。指は使ってもいいよ。ただし、使うならば、速く使いなさい。計算は遅いとストレスを感じるからね」と話した。 それをK先生は実行した。 その事後報告があった。 「志水先生、指の計算が速くなりました。本当に速くなりました。そのうち、指がとれると思います」と。 Kさんは、「私の回答が、まずは肯定してみる」ということに感心された。 現状を認め、そして打開する道筋を示す。 それが、肯定してみるという精神である。 [志水廣の公式ホームページ] 固まっているのはなぜ?2つの講演会で冒頭から固まっている空気があった。 えらい硬いなあ。 これでは、私の話は通じない。緊張状態では、頭の中に入っていかない。 そこで、柔らかくなるように意味付け復唱法の実習をしていった。 すると、だんだんとほぐれてきた。 さて、なぜ、硬いのか。 この原因を考えてみた。 1.講師に馴染みがない。 2.新しい用語があり、理解に苦しんでいる。 3.話のレベルが受講者に合わない。 4.進んで会に参加しているとはかぎらない。 話のレベルに合わないのは、こちらにも原因があるので、落とせば良い。 そこで、休憩時間の後、低いレベルをイメージして、ぐんと落として話してみた。 すると、反応がよくなった。 最後に、低いレベルのままではいけないので、今後の勉強の方向について話した。 受講者のみなさんにまた、主催者のみなさんにお願いしたい。 予習をしてきてほしい。 簡単なことである。「志水廣のHP」を見てきてほしい。 10分間ですむことである。 これだけで、固まりはかなり減る。逆にわくわくする。 さて、講演の内容のレベルを下げることを体験したので、もう大丈夫である。 私はツイテイル。 [志水廣の公式ホームページ] 教師はどうするの?日数教大会で助言者をしたので、その感想を述べる。 各地からレポートが寄せられて真摯に研究されていた。これには敬意を表する。 今年の特徴として、表現力からの育成がテーマとして多かった。 今、話題のことである。 また、グループ学習のレポートも多かった。 レポートを聞いていると、自力解決の悩みはあまり聞かれない。 あたかもすぐに本時の問題が解決できたというようなレポートが多かった。 解決できるようにするために、交流学習として4人くらいのグループ学習のレポートしていた。 私が気になったのは、教師の出る場がほとんど感じられないということである。 また、教師は子どもの考えの看取りも甘いことである。 本当に子どもがどこで悩み、どこでわかるようになったのか、それらを教師がつかんでいるのかどうかあやしかった。 確かにグループ学習をすればできるようになる。でも、それは、本当にできない子どもができるようになったのかというと、単にやり方を友達から聞いたからかもしれない。 こんなのは、カンニングしているだけである。 もっと、子どもは問題ができないことに困らなければならない。 もっと、教師は、その姿を見て困らなければならない。 この困った状態から、つまずきの研究やそれに対する助言の研究が生まれてくるのである。 ○付け法をすると、教師は困るのである。子どもの解決過程を見て解釈する必要がある。だから、ノートを真剣に見ざるをえない。 また、意味付け復唱法をすると、教師は困るのである。子どもの発言に潜む数理を見つけださなければならない。だから、真剣に聞かざるをえない。 授業において、なんとはなしに見たり、聞いたりしていることからの脱却を図りたい。 そこに、教師の出る場がある。 [志水廣の公式ホームページ] 年に一度の日数教大会年に一度の日数教大会が新潟県で開催された。志水は、分科会の助言者をつとめた。また、研究発表(鈴木・落合など仲間とともに)もしてきた。 助言者でご一緒した山本浩昭先生はすてきな方でした。発表者に対して肯定的な評価をしつつも端的にアドバイスされていた。その人が出す空気がすてきなんだよね。 昼休みに会場を回った。知り合いが多かった。一声かけた。東京時代のときからの知り合いにも会えてハッピーだった。 本日、帰りのバスで一緒になったのは、愛知教育大学公開講座に来られた先生である。 その人と語った。できない子どもの視点に立っていた。本当に優しい人なんだなあと感心させられた。 [志水廣の公式ホームページ] うなずきの往復子どもの発言を教師が聞くとき、表情が硬くなる。 なぜ、硬くなるのか。 それは、子どもの発言が正解かそうでないかを判断しているからである。 教師の動作を見ていると、うなずいて聞いていない。 子どもの発言を聞くときには、教師はうなずきながら聞きたい。 うなずきながら、「そうか、そうか」と応答したい。もちろん判断するのだけれど、まずは丸ごと受け止めるうなずきでありたい。 教師がうなずくと、子どももうなずき返す。 教師と子どもとのコミュニケーションは、うなずきの往復運動でありたい。 [志水廣の公式ホームページ] 奈良市教育センターでの講演に対する感想「志水先生の講座を毎年連続して受講しておりますが毎回とても勉強になります。授業に役立つ資料や指導法、どれも実際に活用させていただきたいものばかりです。これからも授業に取り入れてやっていきたいと思います。」 「志水先生のHPを見て予習してきました。今、特に算数では子どもへの勇気づけが 大切だと感じていたので今日の研修内容はぴったりでした。早速子どもたちへ勇気づけ と愛をおくれるように頑張りたいと思います。」「具体的な内容に満足しています。また、講師の志水先生の教育への熱意を強く感じることができました。」 「本読み計算やフラッシュカードはすぐにでも取り組みたいと思います。」 メールを送ってくださった廣岡先生、ありがどうございました。 虚像と実像できる人は、できないことを自覚して行動する。 7割しかできないと自分の守備範囲を思っている人は、まずはそのことを認める。そして、3割を人にゆだねる。 できない人は、できないことの自覚がなくて行動する。 7割しかできない人なのに、自分の守備範囲が分からないから、自分ができないことを言わない。だから、7割しかできないのに、9割できると宣言してしまう。だから、その差の2割で苦しむ。いや、苦しまないかもしれない。できたと錯覚しているから。でも、周りに迷惑をかける。 結局、あの人は、5割しかできないのだと判断されてしまう。 リーダーの条件とは自分でできることと、できないことの区別がついていることである。 [志水廣の公式ホームページ] 愛知教育大学公開講座 プレゼンデータCD申し込み開始CDの内容 (1)公開講座の文書資料 pdf形式 1.志水先生パワーポイント資料p1-2 2.45分間で充実感のある授業の達成 資料p3-4 3.算数の語彙力を伸ばす指導 落合康子、鈴木由里子p5-12 4.私の志水メソッド活用法 濱 美江子p13-14 5.教材研究について 資料p15-19 6.第3学年 算数科学習指導案 志水 廣p20-23 7.スモールステップと適用問題定着法 徳重知子p24-27 8.スモールステップと適用問題定着法資料p28-31 9.考えが変わり学級と保護者が変わり、そして人生が変わる指導法 林 初美p32-33 10.音読計算練習法資料p34-40 (2)志水廣はじめ各講師のプレゼンデータ パワーポイント2003版形式 1.オリエンテーション・・・志水 廣 2.公開講座で話したいこと・・・・・志水 廣 3.愛で育てる算数の授業・・・・・志水 廣 4.教師修行の道 2010・・・・・・・・志水 廣 5.志水塾地方大会 2010・・・・・・・志水 廣 6.スモールステップと適用問題定着法・・徳重知子 7.考え方が変わり、学級と保護者が変わり、人生が変わる指導法・・ 林 初美 8.私の志水メソッド活用法・・・濱 美江子 9.算数の語彙力を伸ばす指導・・鈴木由里子・落合康子 (3)算数の環境づくり 写真 (4)おまけ もらってからのお楽しみ 価格 600円+税 (送料と振り込み手数料は別) お申し込みは,メールで,下記のアドレスまで「送付先氏名」・「送付先住所」 「電話番号」・「注文部数」をご連絡下さい。 発送費・振込手数料が別途必要になります。 なお,携帯電話からのメールでの申し込みは不可です。パソコンでのメールアドレスで申し込み下さい。 近藤雅子 メールアドレス mako222kondo@yahoo.co.jp 送付先氏名 住所 〒 電話 注文部数 品名と部数 公開講座プレゼンデータCDを ( )部 自ら考える教師ある市の研修講座の場面であった。 1+2+3+・・・+9+10の問題を解説していた。 10までの総和を求めて、その解き方について話し合った。 次に、100までの総和、1000までの総和について求めさせていた。 すると、会場の最前列の先生が、ノートに10000までの総和を求めていた。 これを発見したのである。このノートを見て、次に話すときに、話題にしてみた。 「10000までの数を求めている人がいますよ。素晴らしいですね。」と。 自ら学ぶ教師だとコメントした。 そこで、さらにその人に質問してみた。 「なんで、10000まで求めようと思ったのですか?」と。 すると、教師は答えた。 「だって、この次は、10000まで求めさせて、きまりはないかと質問してくるのでしょ。と思いました。」という。 この返答にはまいった。 その通りである。 私の意図をくみ取って行動している。 だめな教師は、1000まで求めなさいと言っても、計算しようとしない。 面倒なのか、分かっているのかはわからないが、講師が言っても計算しないのである。 普通の教師は、1000までの総和を求めて面白いなあ、と気づいている。 良い教師は、講師の意図を見抜いて、次の発問を考えようとしている。 3段階の教師がいる。 あなたはどれに当てはまるのか。考えてみてほしい。 意図を見抜ける教師でありたい。 [志水廣の公式ホームページ] 奈良市教育センター 研修講座約70名の方が参加された。 演題は、「算数の授業力アップを目指して」であった。 13時45分−−16時15分の2時間30分であったが、あっという間にすぎた。 うなずき、笑い、驚きの声があがる空間であった。 今回は、教材開発、音声計算、教科書の教材研究、適用問題定着法について話した。 指導主事の廣岡先生の緻密な計画と運営により、助けられた。 [志水廣の公式ホームページ] 結局、正確さが求められる1.スピード 2.正確さ 3.声かけ 4.実態把握 5.判断 6.次への指示 がある。 普通は、スピードが遅いから、スピードを上げていく練習をする。 すると、正確に見ることが難しくなる。 2.8という小数の答えを見ていくのに、28でも○にしてしまうことがある。 小数点を見落としてしまう。 正確にみとることは当然のことなのだが、なかなか難しいことである。 [志水廣の公式ホームページ] きょうりょく本日の午前から午後にかけて、日数教新潟大会と、広島県三次市の研修講座についての打ち合わせを同時並行で行った。 新潟大会については、落合先生と鈴木先生、三次市については小林先生。 基本的には、新潟大会の「語彙力」の研究のことをやっているのだが、横から小林先生が三次の講座について「意味付け復唱法」について質問をしてくる。 だから、答えざるをえない。 私の頭はどうなっているのだろうか。 ともかくも、強力に協力してくださる人たちがいるからこそ、志水メソッドの研究や普及活動が進む。ありがたいことである。 今日も、新潟大会の「語彙力」のことを議論していたら、「意味付け復唱法」との関係性がわかってきた。 これも一部屋で仕事をしているおかげであった。 [志水廣の公式ホームページ] より根源に立ち戻る昨夜、茨城の志水塾を終えてより愛知に戻ってきた。 自宅のパソコンでネットするために、ランケープルをつないだ。すると、つながらないのである。おかしい。それで、もう一台のパソコンにもつなぎ換えた。それでもだめ。それではと、別の新品のランケーブルにもつないでみた。これもだめだった。 暑さのせいで、ネット環境がおかしくなったのか?と思ってもみた。 大学のパソコンも動かなくなっているし、困ったなあ。 もやもやの中で、眠りについた。 朝、ひらめいた。 ランケーブルをつなぐ別の差し込み口があるのではないか。 あった。いくつか機械があり、それには、差し込み口があった。そこにつないでみた。 すると、ネットがつなかった。 ああ、よかった。 端末の機械でもだめだったので、少し手前の機械につないだらうまく行った。 より根源に立ち戻れば、正常な接続になる。 迷ったときは、より根源な見方に戻れば正確な判断ができるということである。 [志水廣の公式ホームページ] 荷物は、さておいて子どもは家庭という背景の荷物を背負って、登校してくる。 荷物は軽い荷物、重い荷物、楽しい荷物、悲しい荷物・・・がある。 けなげにも登校してくる。 学校では、その背景という荷物をおろしてあげたい。 教室で安心して学ぶところでありたい。 自己の能力の可能性に目覚める場としたい。 また、集団との調和の関係で自己の存在感を保つことができる場としたい。 そのための第一歩が○付け法であり、意味付け復唱法である。 [志水廣の公式ホームページ] 教師になるためには教師になるためには、 上の3つ。すなわち、1.体力、2.知力、3.心力がいる。 このことは、昨日のHPで書いた。 では、具体的に話そう。 1.体力とは、絶対に休めないということである。子どもが登校してくるのに、教師が休んでいてはどうにもならない。担任のいない教室というのは、かわいそうである。 少々の病気ならば無理してもででくるのが普通の姿である。 次に、立ち仕事というのはかなりしんどいことである。1時間目から6時間目まで立ってみると、それが分かる。 2.知力とは、具体的には、まずは記憶力がいる。教える内容を即座に理解して頭にたたき込むことである。教科書をのぞき込みながら説明するようでは、話にならない。小学校の教科は、8科目ある。毎日、6時間目まで違う内容を教えなければならない。毎日毎日である。前日に即座に記憶しないと、明日の授業にそなえられない。 次に、思考力である。ますば、どんな教材も正しくレシピにしたがって調理しないといけない。でも、最後は、自分の学級の子どもたちに合うように調理しなければならない。そ れが「思考」力である。 知力を継続させる根源は、勉強が好きということである。 3.心力からの第一は、人間関係能力である。子どもとのコミュニケーション、保護者とのコミュニケーション、同僚・上司とのコミュニケーションの3者とうまくやっていかなければならない。体力・知力があってもコミュニケーションがうまくとれないことは教師としてふさわしくない。相手の思いを受け止めることができない、また自分の思いを伝えることができないとスタートの時点でつまずいている。 心力からの第二は、精神エネルギーである。精神エネルギーというのは、深い愛情である。どうしてもこの子どもたちに分かってほしいという気持ちから、教師の行動が生まれてくる。 結局、子どもが好き、大人も好きでないと勤まらない。 これらの3点ができてこそ、専門職としてのアイデンティティを保つことができる。 [志水廣の公式ホームページ] 新川大学講座 模擬授業7月22日、愛知県立新川高等学校から模擬授業の依頼をうけ、高校生を相手に模擬授業をしてきた。 テーマは、「小学校の教師なるために」である。また、具体的には数学教育についても話した。 生徒は、全学年わたって25名参加していた。 この中で、小学校の教師とはどんな職業か、どのようなことを教えるのかなどについて話してきた。 教師になるためには、 1.体力、2.知力、3.心力 が必要だと話した。 教育は次の世代の人を育てることである。 我々よりも賢い人を育てることである。 我々を乗り越える人を育てることである。 そう考えていくと、常に勉強する人でないと教師は勤まらないとも話した。 静かに聞いていたが、手応えはあった。とても楽しく話すことができた。 [志水廣の公式ホームページ] |
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