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最新更新日:2024/06/17 |
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技能は練習すれば伸びる。![]() ![]() 技能は練習すれば伸びる。 例えば、計算は決まり切った手順を繰り返して答えをだす。 だから、この手順の練習をすれば確実に速くなる。 技能が伸びるのは子どもだけではない。教師も伸びる。 ○付け法も技能である。 ○付け法は、 1.スピード 2.正確さ 3.実態把握 4.声かけ の4つの手順がある。 これらは、きちんと教材研究したあとに、回る練習をすれば伸びる。 教師自身は練習を好まない。だから伸びない。 なぜ練習を好まないかというと、頭でっかちだからである。 優秀な頭を持っている。だから、頭の方が体よりも優位である。 一回机間指導するのに3分間、三回やれば9分間。これだけの練習をやれば大丈夫である。 実際に回る練習をすれば一番良いのだが、それが難しいときには、声かけだけでも練習は可能である。通勤のときにやればできる。 [志水廣の公式ホームページ] その場で記憶し対話できる力![]() ![]() 先日、デンソーの方が研究室を訪問された。 その際、日本人と外国人との違いについて述べられた。 外国人のディベート能力は高い。 これは有名である。 その根底にあるのは、「議論している場で、議論の内容を理解し記憶し、その場で議論できる力」だという。 例えば、30分間の話を聞いたら、その場でメモも取らずに記憶できることだという。 これは、言い換えると理解をともなった復唱能力である。 じっくりと後で考えるなどという悠長なことは言っていられないという。 平たく言えば、飲み込みが早いということである。 定期テストはその意味では少し悠長な世界である。 授業の最後での再現能力を問うような質問なりテストをする方がよい。 以前から私は即時強化ということを言っているが、そのことにも通じる。 適用問題定着法はまさにその方法である。 人の能力は開発できると伸びるものである。 授業中に記憶させることを意識させた授業をしてほしい。 [志水廣の公式ホームページ] 「たまたま」から「またまた」へ![]() ![]() 子どもはどんな思いで学校に来ているのだろうか。 今日一日をわくわくどきどきして学んだのならば、 明日も、また会いたいな。 あさっても、「またまた」会いたいな。 と思う。 プロの教師は、子どもにこの「またまたまたまた・・・」会いたいなの連続を仕組む教師である。「たまたま」思ったのでは話にならない。 何をすればあの子が喜ぶのか、あの子達が喜ぶのか、これを考えているのが楽しい。 教師も「また」楽しい。「またまた」楽しいの連続でありたい。 [志水廣の公式ホームページ] 福岡県新宮東小学校での授業感想 大羽レポート![]() ![]() 11月11日に、福岡県新宮東小学校で研究発表会があり、志水も示範授業をした。 その様子を大羽沢子先生がレポートをして送ってくださった。 授業改善の参考にしてほしい。 「志水廣先生 示範授業を見るポイント ○ 志水廣先生は、全国のいろいろな学校を回りながら「どの子もできる・わかる授業作り」の示範授業を行っておられます。 志水先生の授業の特徴は、まず「ほめてのばす」が基本姿勢です。その上で、 1. 課題をしっかりつかませるための対応 2. どの子にも考えさせる場作り ・・・・・ このあとは、右の配布物をご覧ください。 [志水廣の公式ホームページ] 但馬中学校数学教育研究大会![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 公開授業、研究発表、講演(志水廣)があった。 2年越しで研究会の講師として来てほしいということで実現した。 その理由は、美方郡の中学校は、音声計算練習を取り入れて実践しているので、ぜひともご指導願いたいということであった。 研究授業の導入で音声計算をやっていた。結構速く計算処理ができていた。また、友達と仲良く練習できていた。 一番驚いたのは、お二人の研究授業であった。ともに本当に数学が好きなんだということが実感された。生徒の力も確実についていると感じた。 安田先生は「三平方の定理」を、本上先生は「二等辺三角形の中の分割」について扱われていた。 安田先生の方は三平方の定理の多様な証明を生徒に数学的な活動をもとに説明させていた。また、本上先生は図形の性質と証明のところで、実に緻密な指導をされていた。安心感のある授業だった。 志水は、「愛」で育てる数学の授業の題目で講演した。愛で育てる授業とは何か、○付け法、音声計算練習の3点にしぼって話した。 みなさんとても熱心に聞いてくださった。 朝7時にでて現地には12時30分。帰りも17時前にでて22時帰宅という日程ではあったが、但馬に行って本当に良かったと思った。 ps 本上先生の学習プリントはとてもきめ細かいのでお手本にしてほしい。配布物にアップした。 11月17日、兵庫県但馬数学教育研究大会が香美町村岡中学校で開催された。 公開授業、研究発表、講演(志水廣)があった。 2年越しで研究会の講師として来てほしいということで実現した。 その理由は、美方郡の中学校は、音声計算練習を取り入れて実践しているので、ぜひともご指導願いたいということであった。 研究授業の導入で音声計算をやっていた。結構速く計算処理ができていた。また、友達と仲良く練習できていた。 一番驚いたのは、お二人の研究授業であった。ともに本当に数学が好きなんだということが実感された。生徒の力も確実についていると感じた。 安田先生は「三平方の定理」を、本上先生は「二等辺三角形の中の分割」について扱われていた。 安田先生の方は三平方の定理の多様な証明を生徒に数学的な活動をもとに説明させていた。また、本上先生は図形の性質と証明のところで、実に緻密な指導をされていた。安心感のある授業だった。 志水は、「愛」で育てる数学の授業の題目で講演した。愛で育てる授業とは何か、○付け法、音声計算練習の3点にしぼって話した。 みなさんとても熱心に聞いてくださった。 朝7時にでて現地には12時30分。帰りも17時前にでて22時帰宅という日程ではあったが、但馬に行って本当に良かったと思った。 ps 本上先生の学習プリントはとてもきめ細かいのでお手本にしてほしい。配布物にアップした。 <swa:ContentLink type="doc" item="26465">http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003/doc/26465/500212.pdf 但馬地区 中学校音声計算練習について 兵庫県但馬地区 音声計算 但馬地区 中学校音声計算練習について http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003/doc/26466/500289.pdf [志水廣の公式ホームページ] 実際の○付け法の順序![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ご利用ください。 [志水廣の公式ホームページ] ドラマ![]() ![]() いろいろなドラマがある。 人生のドラマ。 職場のドラマ。 教室のドラマ。 家庭のドラマ。 楽しいこと、苦しいこと、嬉しいこと、悲しいこと。 どれも大切なドラマのひとこま。 すべて入って一つのドラマ。 [志水廣の公式ホームページ] できる人![]() ![]() できる人に、仕事が集まる。 仕事が来ないのは・・・人だから。 世の中、単純なの。 一歩ずつこみなしていけばできる人になる。 [志水廣の公式ホームページ] 子どもの気持ちを読みとろう![]() ![]() 志水の授業は、はなばなしい授業ではない。 でも、どの子も「わかる」「できる」授業である。 どの子も喜ぶ授業である。 これをみなさんにわかってほしいのです。 研究公開授業となると、どうして、華々しさをつくろうとするのだろうか。 子どもの気持ちと教師の見栄とどちらが大事なんだろうか。 もしかしたら華々しさは参加者に見える。でも、子どもの喜びや悲しみの想いはなかなか見えない。 想いを読みとるようにしたい。 [志水廣の公式ホームページ] 長野県木曽郡算数数学研究大会![]() ![]() 長野県木曽の上松小学校・中学校では中信算数数学研究大会が開かれていた。 木曽とのご縁は18年になる。 中学校の授業を参観した正方形の上の点を移動する面積の代わり方の問題であった。 とても面白い問題であった。生徒は自ら考えて解いていた。 講評の赤羽先生の鋭くも温かい指摘が印象的であった。 講演は思考力・判断力・表現力について話した。木曽では毎回異なる話をすることをモットーとしている。楽しく話すことができた。 ありがとうございました。 [志水廣の公式ホームページ] 福岡県糟屋郡新宮町新宮東小学校が研究発表会![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() コーチングと志水メソッドを組み合わせた手法で授業展開がされている。 24学級ぐらいあるが、どの教室もイキイキ、わくわくの授業が展開されていた。 これはお世辞ではなくて、びっくりするほどの教師のパワーである。しかも、子ども達も素直に心が表現されている。 密度の濃い授業が展開されていた。 コンサルティングを今年から始めたのであるが、数年来の蓄積があってここまできたと思う。 これまで見てきた学校の中でも教員の精神エネルギーの高さはピカイチである。 一度見学されたらよいと思う。 請われて示範授業もした。子ども達のがんばりぶりにびっくりである。しかも普段発言しない子どもが発言するなど、数々のドラマがあった。どの子も「わかる・できる」という志水の理想に近い授業であった。 [志水廣の公式ホームページ] おまけの人生![]() ![]() 現在、雑誌にはバッグなどおまけがついている。おまけと言っても馬鹿にできない 。おしゃれで機能性に優れ物。 本体とおまけの価値が逆転している。 人生もある程度生きてきたら、我を捨てて、 おまけだと思って生きたらどうか。 すると、なかなかこじゃれた人生になる。 [志水廣の公式ホームページ] 縮むと広げる![]() ![]() 上のホットサンドの食パンについて5月頃紹介した。 たて、横の長さを1cm短くすると、元の形の面積より何%縮まるのか? これは20%縮まった。 たったの1cmなのに、20%も縮まる。 では、今度は、たて、横の長さを1cm広げることを考えてみよう。 何%広がるのか? これも20%である。 さて、今は面積という二次元の世界であった。三次元ではどうなるのか。 四次元では。五次元ではと考えていくと・・面白い。 [志水廣の公式ホームページ] 小手先だけでは![]() ![]() ○付け法のテクニックだけに関心があるのは、当面の授業力は伸びる。 しかし、やがて頭打ちとなる。 ○付け法の精神は何か。 どんな子どもにも「わかってほしい」「できるようになってほしい」という切なる願いである。 この願いを絶えずもって日々改善を積み重ねていく精神エネルギーこそが授業力の源となる。 言い換えると、人間性の向上なくては、授業はうまくならない。 別に、それは苦しいことではない。むしろ楽しいことである。 明日は、どんな手で子どもを喜ばせようかという気持ちである。 今晩寝るときに、子ども達の顔を思い浮かべて、喜ばせることを考えてみよう。 これをゲーム感覚でやると、楽しくなる。 楽しんで人間性を向上させてほしい。 [志水廣の公式ホームページ] 悪口は言わないこと![]() ![]() 人のことを悪口言う人は、その人に伝わらないと思って言っている。 それが大間違いで、結局伝わる。 なぜ、悪口を言ってはいけないか。 1.それは、悪いところというのは、ツキのないところである。 そこを指摘すると、ツキのないところとつきあうことになるから、本人は自分とは関係ないと思っているが、ツキは落ちる。 2.また、脳は、人への悪口を自分自身への悪口だと勘違いしてしまう。 だから、自分の脳へのダメージもある。 3.さらに、本人に悪口は伝わるから、その人からは嫌われることになる。敵が一人増えることになる。いや一人だけではない、自然と周りの人も離れていくからである。 敵の多い人は、どんなに偉くなろうと、人生の成功者ではない。 よって、悪口は言わないようにしよう。 [志水廣の公式ホームページ] ほどよい自慢![]() ![]() ほどよい自慢は、人に元気を与える。 希望を与える。 [志水廣の公式ホームページ] 一般向け講演デビュー2![]() ![]() 参加人数約100名。 一般向け講演デビュー![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 地球わくわくクラブの主催である。 90分間を算数の話ではなくて、「楽しく生きるコツ」について語った。 みなさんとても熱心に聞かれ、終わったときには、自然に質問の列ができていた。 また、エッセー集「夢現大」1と2と4を各10冊ずつ並べていたが、あっと言うまに売り切れて、予約注文が入った。この日は、多くの方に喜んでいただけた。女性はもちろんであるが、70代の男性に両手を握って「今日のお話は良かった。」と言われて熱くなった。 第1の気づきは、みなさんの質問が多岐にわたっていたことであった。 第2の気づきは、地球わくわくクラブのてきぱきとした行動力である。会場の設置など、あの動きはすごい。 第3の気づきは、おもてなしの心と態度である。講師の私への気遣いとおもてなしは抜群であった。例えば、講師紹介に先だって近藤早百合氏は「愛の現れ」を朗読された。きれいな響きであった。この詩の中にでてくる「先生」を「親」に置き換えることができますね、とコメントされた。また、船井幸雄氏の「百匹目の猿」の本を持参されてこの中に志水廣が紹介されているとも語られた。これらは全くの打ち合わせなしである。何度も打ち合わせをしてきたが、わたしにとってびっくりであった。 今回の講演のきっかけとなったのは、私のエッセー集「夢現大」1と2である。まずは、志水研究室の事務の近藤雅子氏がこの本を読まれて感動した。それが次々と広がっていった。この感動がもとになって、「夢現大」3と4も刊行することとなった。 今回の一連の動きも百匹目の猿現象だと思うとわかりやすい。 今回の講演で何を語ったかについてはプレゼンパワーポイントを配布物に載せておくので見てほしい。 [志水廣の公式ホームページ] ps エッセー集「夢現大」のお問い合わせについては、このHPの左上の【志水廣:書籍紹介】 コーナーをクリックしてください。 小さなご褒美を![]() ![]() 記事から引用させていただきます。 「動機付けは、結果としてもらえるご褒美と密接な関係にあります。」 「脳ににおいて、ご褒美は報酬系を構成する側座核で評価されています。ADHDのある子どもは、自分が興味のあることには取り組みますが、学習課題をコツコツと努力することが苦手です。・・・これは、彼らがあとでもらえる大きなご褒美よりも、すぐにもらえる小さなご褒美を好むためです。」 「従って、動機付けを考えた場合に重要なことは、ご褒美の『見える化』です。」 小さな○というご褒美が、子どものやる気を起こすことがこれでおわかりだろう。 ○という形で見えている。 ADHDのある子どもだけでなくて、どの子どもに通じる原理である。 [志水廣の公式ホームページ] 今をこんにちは![]() ![]() 過去をほじくり返しても、くやんでも事実は 変わらない。 現状を打開するには今を変えるしかない。 誰の過去かというと、学級の子どもたちの生育歴かもしれないし、 あなたの過去かもしれない。 いずれにしても、過去からの決別ができれば、一歩歩み出すことができる。 過去をさようなら。 今をこんにちは。今をありがとう。 [志水廣の公式ホームページ] |
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