最新更新日:2024/05/24 | |
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愛知県一宮市立丹陽小学校訪問一宮市の教育委員会の事業として3年間の計画訪問である。 午前中に多くの授業を参観させていただいた。 元気な子どもを相手に楽しく授業が展開されていた。 管理職の温かい支援を感じた。 それぞれの職員の個性を大事にした指導にしたいと思った。 午後の講話では、授業の根幹を話すとともに、同行の小林美記代先生の一言で模擬授業することとなった。 これがなかなかおもしろかった。 和気藹々かつまた侃々諤々を目指したい。 トクトクには楽しさは「心」を溶かす。 「心」の悩みの問題を解かす。 三重県桑名市立大成小学校訪問昨年度から近藤久郎校長からの打診を受け、面談のすえ、訪問することを決めた。 なぜ、近藤校長先生は、志水を知ることになったのか。これはとても不思議なご縁で、桑名市は福島県白河市と姉妹都市を結んでいる。その縁で、白川での講演を近藤校長先生は以前聴いたことがあった。だから、私のもとに相談にこられた。 率直に言って、訪問してみてよかった。 授業参観と○付け法の指導講話をした。 代表授業の高橋先生は、パワフルな子どもたちに対して、でとてもしっとりした授業ができていた。そこが素晴らしい。 愛で育てていることを実感した。 立式をすぐにできたこと、72÷6を暗算でできている子どもがいたことにびっくりした。 この授業について、○付けする前の確かな手立てについて、講話では話した。 授業に対する協議会の姿勢はとてもよく、本当に前向きだった。 また、事前に「算数力がつく教え方ガイドブック」(明治図書)を全員に持たせていますと校長先生からうかがった。 この本がベースで研修を進めていくことはとてもありがたい。 最近、訪問する学校では、こういうタイプの学校、つまり、全職員に私の著書の中から一つを決めて研修していこうという姿勢である。 今回同行した落合康子先生も職員のやる気に好感度をもたれていた。 本日がスタートであるが、希望がもてる訪問であった。 ありがとうございました。 桑名市名物 http://kanko.city.kuwana.mie.jp/pickup/kuwaname... 現職教育においてタイトルは、「教材研究の仕方」で、ミニ指導案の書き方について話しました。 プレゼンはこちら 宮崎県都城市立明道小学校において、教職大学院の院生の指導とともに現職教育に関わりました。 タイトルは、「教材研究の仕方」で、ミニ指導案の書き方について話しました。 プレゼンはこちら http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003... 一瞬で盛り上がる宮崎県明道小学校の下石暢彦先生の授業参観と指導に行ってきました。 彼の授業の中で、フラッシュカードはとても盛り上がりました。 上の写真のように分数÷単位分数をしていました。 10枚くらい上のパターンをした後に、 整数÷単位分数を示しました。 すると、子どもはとまどいましたが、すぐに整数×整数だと見抜きました。 ここから俄然盛り上がったのです。 フラッシュカードはだんだんと難しくなるのですが、この場合は、最後は簡単になる例でした。 だから、子どもたちは笑いながらも(おもしろいと思った笑い)、そんなの簡単だよというように雰囲気でこなしていました。 フラッシュカードの提示にもおもしろい段階的提示がある授業でした。 円のなぞ明日、教職大学院の院生の下石暢彦先生の指導のためです。 今日は、教材さがしに日南海岸の鵜戸神宮にきました。とても立派な神社です。 教材は、ありました。 算数の教材がありました。生活への活用です。 教材は、円です。縄で編んだ大きな円は人が入れるようになっています。入ると、厄を落としてくれるそうです。 また、本殿のご神体は円の鏡でした。 円は、人にとって良いものであり、宇宙の神秘なんだと思います。 鵜戸神宮 http://www.btvm.ne.jp/~udojingu/ UD12 大絶賛刈谷市のY中学校のK先生からメールが届きました。 「大羽先生のユニバーサルデザインの本が、知り合いの間で絶賛されてます。 「わかりやすい」「納得」と言われてます。 その方は、現在、育児のために退職されていますが、自宅でピアノを教えています。早速、本に書かれていることを参考に、ピアノを教えたところ理解が早かったそうです。 ピアノを引くときは、楽譜を読む、右手でひく、左手でひく、両手で弾くと同時に多くのことをやらなければいけません。 が、そこで、ユニバーサルにすると小さい子供や発達障害の子供には、今までできなかったことができるようになったそうです。 この先生が読んだ本は、写真のように、付箋がいっぱい貼ってありました。」 この本には、算数だけでなくて、特別支援を要する子どもたちにとって、わかりやすい手立てが述べられているからです。大羽先生も喜んでくださることでしょう。 書籍については、こちらで。 http://www.meijitosho.co.jp/detail/4-18-120718-2 UD13 視覚化ユニバーサルデザインのキーワードとして視覚化がある。 上の写真は、井手小学校の授業から取材したものである。 すっきりした板書。 そして、小数のわり算の手順がフラッシュカードで示されている。 上から順にやればよい。授業では子どもたちはよく理解して動いていた。 欲を言えば、上から番号をつけるとよかった。 普段着の授業の中に視覚化がある。 濁点「存在」と「ぞんざい」。 「存在を認めるのにたいして、「ぞんざい」に扱う。 「そ」に濁点がついているだけではあるが、大違いである。 京都府井手小学校訪問午前は井手小学校、午後は多賀小学校であった。 どちらの小学校の授業も、どの教室もしっとりした雰囲気の中で学習に集中していた。 昨年の5月に訪問したときに、良い学校になりましたねと語ったことがあるが、今年は、さらにすばらしい学校になりましたねと言いたい。 長年の授業改善の努力が実ってきた感じである。 まだまだ伸びしろがある。 ここからが正念場である。 昼食時に、私と中田邦和校長先生と校長室でお弁当をいただいた。 その際、お茶をはこばれた方が、残念です。職員室で一緒に食べられないことはと話された方がいた。愛される校長先生の姿があった。 真ん中の写真は松田教育長からスーパーバイザーの委嘱を受けたところ。 京都府多賀小学校訪問6校時には特別公開授業があった。 小中合同の研究会であった。 6年生の授業は、45分間のうち最後の10分間は練習タイムをとることを自由点に取り組んだ。 これはお見事であった。 整理された教材研究と、教材開発の工夫が見られた。 最後のイベントは、教材研究の仕方の講話と演習であった。「ミニ指導案」について講義と演習を行った。 演習の時間が短かったが、さわりの部分だけでも知ってもらった。 今回 驚いたことは、合同研の最初の山野勉校長先生のご挨拶である。 「みなさん、わくわくクラブのクレドをご存じですか・・・」から始まった。 クレドの意味と内容を話された。 また、授業のめあてとまとめについて、「悠・愉」5月号の志水の原稿について紹介された。 しっかりメールブック「悠・愉」を読んでいる証である。 ありがたいことだと思った。 ○付け法への招待133 効果抜群「現在、教師力向上実習に行っていますが、○付け法の効果は抜群ですね。 担任の先生と2人で回っていますが、子どもたちがとても喜びます。 また、どの程度できているかも確認できます。 院生の間でも評判ですよ」という。 大学院では1年生のときに、○付け法の講義をした。また、○付け法を取り入れた模擬授業までやらせた。 その成果がでているのだと思う。 西枇杷島小学校で講話校内研で特別に講話をしました。 楽しく講演ができました。 少経験者が多いということなので、コミニュケーションの基本として、意味付け復唱法をとりあげました。 昨日、清須市立西枇杷島小学校で、教職大学院の現職教員の指導後、 校内研で特別に講話をしました。 楽しく講演ができました。 少経験者が多いということなので、コミニュケーションの基本として、意味付け復唱法をとりあげました。 http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003... 「わかること」と「できること」こんな質問を受けました。 Q 授業中に算数の解き方について、話し合いをして盛り上がりました。 でも、その後の練習問題では、意外と「できない」ことがあります。 これはどういうことでしょうか。 Ans 確かにそういうことはあります。 これは、「わかる」ことと「できる」ことと区別をするとことが必要だということです。 たとえば、体育科で跳び箱の飛び方を時間をかけて話し合っても、実際の運動ではできるとは限りません。 運転免許の自動車学校でもそううですね。 ハンドルのきりかた、アクセル、ブレーキについて学んだとしても、実際に車を運転してみると、習ったようには動かすことはできません。 算数の授業でも解き方の手順を学んでも、実際に試してみないと本当にできるかどうかはわからないものです。 したがって、どうすればよいかというと、 類題をやらせることです。 私は「試しの一問」と言っています。 これでできることが判明すると、練習問題をやらせてもかまいません。 似たような話として、私はこれだけわかりやすく説明したのにできないことがありますと話される教師がいます。 この事例も「できる」ことを試さないとわかりません。 ちょっとお試しの問題をやらせるようにしましょう。 愛知県西春日井地区での講演
愛知県西春日井地区で研究会があり、講話しました。
題目は、「志水メソッドとユニバーサルデザイン」です。 40−50代に加えて、20代の人が多く集まりました。 ありがとうございました。 講演レジュメ 愛知県西春日井地区で研究会があり、講話しました。 題目は、「志水メソッドとユニバーサルデザイン」です。 40−50代に加えて、20代の人が多く集まりました。 ありがとうございました。 講演レジュメ http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003... きっかけ良いことでも「やらされている」と思えば、心と体が動かない。 だから、「やりたい」と思って行動したい。 しかし、何も情報がないところでは、「やりたい」も「やられさている」も生じない。 やはり、何らかのきっかけが必要である。 すると、上司、同僚からの情報によって、何かしら少し行動することになる。 そして、おもしろいと思えば、またこれは自分の役に立つと思えば、 必然的に行動は起きる。 だから、上司や同僚はお互いに刺激する情報を紹介することが親切となる。 自慢話他の人は自慢話は聞きたくない。 だけれど、自分の自慢話はしたい。 かくも自己矛盾の世界に生きている。 では、なぜもそうなのか。 それは、自分は他の人よりも偉いと思っているからである。 だから、そんな行動になる。 でも、ここで、自慢話を聞くことができる余裕をもつとどうなるだろうか。 実は、自慢話を聞いてあげるだけで、自慢した人の自己肯定感を増すことができる。 その結果、聞いた人は信頼を得ることができる。 完璧主義完璧主義の人は、人を許せず、自分も許せない。 だから、他の人の助言も聞き入れない。 素直で謙虚であることの反対は、完璧主義かもしれない。 皇學館大学で杉野裕子先生のゼミの研究会で呼ばれました。 はじめに3年生は、ゼミの輪読のまとめです。平林一栄先生の本をまとめることはとても意義深いことだと思った。 次に、4年生は、卒論のレポート発表でした。とてもよく調べていました。発表の中で志水と山中先生が助言しました。学生は前の発表の様子と助言を聞き、発表内容を変化させていてとても賢いと思いました。 次に私の講話でした。「算数の面白さを体験しよう」というテーマで話しました。 少し演習を取り入れつつ、話しました。 とてもお行儀のよい学生たちでした。3年生は秋に教育実習が控えています。 4年生は副免実習があります。 また、松坂の小学校の山中先生の縁で同じ学校の先生も来られて、私の講話を聞いて行かれました。大学生から現職教員という幅広い層に対して共通性をもたせるためには、「現場」の話をするのが一番だと思いました。 また、会のあとも現職の先生方に質問を受けました。計算力の悩みなどの答えました。 ○付け法への招待132 教育技術
小学館の「教育技術 小学校5年」
6月号に「志水式机間指導の極意」と題して ○付け法の記事を6ページにわたって書きました。 http://family.shogakukan.co.jp/ed-sho5_cover/ |
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