最新更新日:2024/06/01 | |
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小国小学校訪問若い教師の溌剌とした授業を見て感動した。 つくづく教師のエネルギーが子どもたちに伝搬すると思った。 2年生の授業は、実演をしながら子どもを算数の世界に連れて行く授業であった。 思わず子どもたちは身を乗り出していた。 6年生の授業は、論理をきちんと追っていくことができていた。 最後の練習では2つのグループに分かれて練習していて、どの子も問題を解決できていた。 また、授業後の協議会での私の話を聞く雰囲気がとてもよい。 学びたいという空気なので、話していてどんどんアドバイスを語ることができる。 やってくる昨日、お昼時に印刷会社Aの方が突然アポもなしに研究室にやってきた。 ちょうどよかった、以前にお願いしておいたある出版物の細やかな相談ができた。 突然であった。 その3時間後、別の印刷会社Bの方が算数の新聞記事を見つけたので大学にきていてますと電話が入った。 これまた、突然である。早速来てもらった。そこで、またまたお願いしておいた出版物のきめ細やかな相談ができた。 どちらの印刷会社にも相談ができた。見積もりをとっていたので、詳しい相談したいと思っていた。ところが、私の時間調整がうまくいがす、電話ができない状態であった。 それなのに相手の方から研究室に立ち寄ってくださった。 大学にいても、授業、会議、ゼミなどで研究室にじっとしていることはまれである。 その隙間をねらってきたのだから確率的にはものすごく低い。しかも、ダブルである。 教訓 本当にほしいことは、向こうからやってくる。必要・必然ベストである。 かきたてる気持ちすべての子どもにわかってほしい、できるようになってほしいという愛の気持ちが、教師の行動をかきたてる。 この気持ちがいい加減だと、子どもに強く外化を求めることはできないし、外化の後の評価と指導ができない。 「志水メソッドと共に歩む学力向上作戦」メインテーマは、現職教育の話です。 私のコンサルティングのノウハウをここに公開しました。なぜ、たくさんの学校のコンサルティングを引き受けて、成功してきたか。成功するには、成功するこつがあります。このこつをこれを惜しげもなく公開することにしました。本としてまとめるのは初めでです。目からうろこのはずです。 この公開によって、学校のリーダー(校長、教頭、教務、研究主任)がどのように現職教育を仕組んだらよいのかが見えてきます。学校全体としてのベクトルをそろえるための話が満載です。 9/12 新刊本「志水メソッドと共に歩む学力向上作戦−現職教育の改革」(fornext)ができあがってきました。 著者 愛知教育大学教授 志水 廣 元長野県千曲市立埴生小学校長 源関 昭 福岡県田川郡福智町金田小学校長 桑野徳隆 サイズ A5 ページ数 185ページ 定価 1600円+税 愛知教育大学出版会の書籍、(fornext)社の書籍の問い合わせは愛教大生協eMまで。 TEL:0566-36-5184 FAX:0566-36-5465 Eメール r2202257@coop.aichi-edu.ac.jp [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 生きている授業は生きている。 集合体として生きている。 教師と子ども、子どもたちどうしの息が合っていると、生きている。 心「意気」が合っていると、生きている。 合っていないときは、呼吸困難な状態。 つまり、息苦しい。 教師のやらせたいこと、子どものやりたいこと、この合致こそが生きている授業を保証する。 わくわくクラブ 7月号メールブック「悠・愉」配信しました−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 1 表紙 目次 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ p1 2 巻頭言 リーダーシップについて (2)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ p2 志水 廣 3 前川流 算数の理論と実践 授業力アップのための指導法5 ・・・・・・・・ p5 前川公一 4 特別寄稿 子どものこだわりに応える算数指導・・・・・・・・・・・・・・・ p7 荒川文雄 5 飯塚市庄内生活体験学校での学び その1:各体験・経験作業の実態・・・・ p9 勝田 靖 6 鍛える学び合う学び(第4回) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ p11 玉置 崇 7 適用場面定着法で自信を持たせよう 式と計算の順じょ (4年) ・・・・・・・ p13 中村基子 8 国語学力を高める 精神エネルギー・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・ p15 伊藤彰敏 9 絵本の読み聞かせについて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ p19 林 尚江 10 つまずきを防ぐ指導 15 中学校数学 数学的な考え方を育てる課題(問題)と発問の工夫 p21 鈴木正則 11 文字式のイメージは「キャラメルの箱と粒」で・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ p23 横田茂樹 12 おもしろ素材発見で授業力アップ 瞬発力を鍛える・・・・・・・・・・・・ p26 鈴木健二 13 笑いとテンポが繋がる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ p28 佐方はるみ 14 パワーアップ通信4 宿題を授業に生かそう・・・・・・・・・・・・・・・・ p30 小山 安 15 頴田で縁あって…頴田校での平和学習の取り組み ・・・・・・・・・・・・・ p32 野々上禎 16 授業 GOIKENBAN 16 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ p35 落合・中根 17 クラスも子どもも変わる!算数授業づくりの極意とは?・・・・・・・・・・・ p36 木山麻衣子 18 続・内地留学記「暢記」(4)「分数÷分数」の授業実践報告・・・・・・・・ p37 下石暢彦 19 私の生き方の公開 船井幸雄の人間学から学ぶ教育のありかた(3) ・・・・ p40 志水 廣 20 第2回授業力アップわくわく公開セミナー 報告・・・・・・・・・・・・・・ p43 21 東日本大会のお知らせ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ p46 22 編集後記 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ p48 近藤雅子 わくわく公開セミナー 報告9 プレゼンデータCDの配送昨日7月5日、「第2回 授業力アップわくわく公開セミナー」で提供した文書資料、プレゼンのパワーポイント資料などが入ったCDをメール便で配送しました。 メール便なので3日ほどかかります。お待ちください。 わくわく公開セミナー報告8 受講者の声メールが届きましたので紹介させていただきます。 「 千葉の鈴木啓子です。 公開セミナーから1週間。今週は、余韻の中で過ごしました。今回は、残念ながら半日の参加でしたが、やはり出かけて良かったです。志水塾の方たちの温かさと情熱に励まされます。志水先生の明るさと熱い想いに「よ〜し、自分も頑張るぞ。」と気持ちを新たにできます。 今回の大羽先生のお話で「跳び箱を跳べるようにするための練習量は個によって変わる。3回で跳べるようになった子は、つぎの段階へ進ませる。3回で跳べない子は、もっと練習させる。算数では、みんな同じ練習量。それで『理解できない』と言っていないか。」というお話に考えさせられました。何人かの子どもの顔が浮かびました。そして、今週は、その子達ができるようになるように練習量を工夫しました。授業中に「わかった。」が聴けるように努めました。14名という人数とサポートに入って下さる先生の力を借りて、○付け法を使って。 鈴木健二先生のお話は、初めてうかがいましたが、とても刺激を受けました。 最初は(原口あきまさに似てる〜)なんて思いながらお話をうかがっていました。でも、復唱法をちょっと違った視点から捉えていて、とても勉強になりました。 とくに「きちんとした挨拶って、どんな挨拶ですか。」を例にお話しされた「子どもの考えを書くという復唱の仕方」「子どものずれを修正させようと考えるか、生かそうと考えるか。生かそうと思えば、アイデアが出てくる。」「復唱法を実践されている先生は後者が多い。」ということ。考えさせられました。 鈴木先生のお話をうかがい、自分は鈴木先生のようでありたいと思いました。それは、志水先生に教えていただいたことでもあるからです。志水先生もいつも子どものことを考 えていらっしゃいます。「復唱法は、子どものさまざまな反応を最大限に生かすための考え方である。単なる方法ではない。」という鈴木先生の言葉。授業をしながら、頭の片隅にいつもこれらのことが浮かんでいた(渦巻いていた)1週間でした。 即行動6月の終わりに研究会があった。 その場で、「算数授業のユニバーサルデザイン」の本を紹介した。 回覧した。 会が終わって、その町の書店に行った。 ある本を買ってレジに行ったとき、となりから「志水先生、こんにちは」と声をかけてきた。 見れば、先ほどの研究会にいた方である。 「先生、算数授業のユニバーサルデザインの本がありましたので、買います」と言ってにこにこしながら、上の本をみせてくれた。 紹介したら、その足で、書店に行き買い求めるという行動が素晴らしい。 有望な方だと思った。 情報を知らないのは仕方ない。でも、情報を知った後にどのような行動をするかで、その人の道は決まる。 普段からの普段からのおつきあいがあってこそ、 義理と人情が発生する。 2文字漢字2文字でいやな出来事を受け入れることができる。 それは、 「修行」 である。 コトバンクによれば、「修行」とは、 「 悟りをめざして心身浄化を習い修めること。仏道に努めること。」 とある。 いきなりそういう心境には慣れないが、 やがて、仕方ないかなと思えるようになる。 この過程が修行である。 死ぬまで続く。いや死んでからも続くかもしれない。 ただし、人生は、嫌なことばかりではない。 たくさんの幸せな出来事に囲まれて生きている。 これを忘れないようにしたい。 まあ、嫌なことがくれば、「修行」さんこんにちは‥という感じでくらしたい。 公開セミナー2014 報告7 講師の声国語の模擬授業をしてくださった伊藤彰敏先生からはがきが届きました。 「昨日の授業力アップわくわく公開セミナーでは、勉強させていただく機会をいただき、ありがとうございました。 改めて授業づくりのおもしろさと難しさを実感しました。 もっとも大きな刺激を受けたのは自分自身であったと思います。 模擬授業を行う、実践を文章にするなど、外化することからすべては始まるように思えます。 今後ともよろしくお願いいたします。」 伊藤先生は、授業力アップわくわくクラブを立ち上げたとき、すぐに賛意を示されて、入会された。 設立当初は、算数数学の情報が多いわくわくクラブなのに、国語の先生であるにもかかわらず、入会してくださった。(なお、現在は、機関誌「悠・愉」は算数数学、国語、学活、教材開発、道徳、人権、図書館教育などバラエティに富む) その心意気に私は感動した。 授業をわくわくしたいものにしたいという思いは、伊藤先生、鈴木健二先生ともに同じである。だからこそお呼びするのである。 ありがとうございました。 公開セミナー2014 報告6 講師の声「鈴木です。 わくわくセミナーでは、貴重な機会を与えていただき、ありがとうございました。 志水先生が築き上げてこられた教育の流れが、全国に大きく広がっていることを、参加された方々のエネルギーから感じることができました。伊藤先生の授業の企画も刺激的で有意義な時間となりました。 懇親会も、いろいろな方々と個人的に話をすることができて、新たなつながりを作ることができたように思います。 わくわくセミナーの今後のますますの発展を楽しみにしております。 ありがとうございました。」 鈴木先生の講話の構成はとても参考になる。 少ない情報で頭はいっぱいになってしまう。 すごいと思います。 ありがとうございました。 「志」 UD21志水 廣の「志」とは、「こころざし」のことである。 心の方向を示す。 志水の場合の「志」は、「どの子もわかる・できる」ということである。 教室の中で落ちこぼされていく子どもたちをなんとかしたい。 困っている教師たちをなんとかしたいという目標をもとに行動してきた。 高い志をもって行動すると、宇宙は応援してくれる。 最近の「算数授業のユニバーサルデザイン」(明治図書)の大大ヒットは宇宙からの応援である。 教育の世界で誰も注目されなくてもよい。私一人でもやるんだという「志」で行動している。 その結果、応援団が現れてくる。 ありがたいことである。 ○付け法、意味付け復唱法、定義・定理の整理、教科書の活用、教材開発、語彙研究など現場への応援団としてやり続ける。 必要・必然どんな出来事も必要で必然でベストである。 こう考えると、すべてのことを受け入れることができる。 さらに、感謝できる。 教え子から届きました。その際、教え子の小牟田哲彦さんが本を出版しますと話しておりました。 本日、届きました。 とても興味深い本です。 紹介します。 彼が小学校を卒業してから26年になりますが、教え子は立派になるものです。 「鉄道と国家」 講談社現代新書 http://www.amazon.co.jp/%E9%89%84%E9%81%93%E3%8... 公開セミナー2014 報告5 講師の皆様30分間の中身と発表スタイルはとても素晴らしいものでした。 保護者を応援団にするための具体的な方法が明示されていました。 UD20 大羽沢子先生 大学院で講話一時間目は「ユニバーサルデザイン」について、 二時間目は、「志水の示範授業とユニバーサルデザインとの関係について」を主に話していただきました。 大学院生たちもとても熱心に学んでおりました。 当日の朝、第5刷りのお知らせが明治図書から入りました。 本についてはこちら http://www.meijitosho.co.jp/detail/4-18-120718-2 なお、大羽沢子先生、落合康子康子先生の講演を東京の明治図書で開催します。 志水 廣も講演します。 7月21日(月)の休日です。 めったにできない講演の取り組みです。 大羽先生には福岡県から、落合康子先生には愛知県からきていただきます。 お楽しみに。 講演会についてはこちら 6月27日、「算数授業のユニバーサルデザイン」として愛知教育大学教職大学院の授業でゲストティーチャーとしてお呼びし、2コマの授業をしていただきました。 一時間目は「ユニバーサルデザイン」について、 二時間目は、「志水の示範授業とユニバーサルデザインとの関係について」を主に話していただきました。 大学院生たちもとても熱心に学んでおりました。 当日の朝、第5刷りのお知らせが明治図書から入りました。 本についてはこちら http://www.meijitosho.co.jp/detail/4-18-120718-2 なお、大羽沢子先生、落合康子康子先生の講演を東京の明治図書で開催します。 志水 廣も講演します。 7月21日(月)の休日です。 めったにできない講演の取り組みです。 大羽先生には福岡県から、落合康子先生には愛知県からきていただきます。 お楽しみに。 講演会についてはこちら http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003... 東京地区での講演は貴重です。ぜひ、どうぞお越しください。 「夢現大7」の感想<「しゃあないな〜」。 子どもの頃よく友達同士で使っていた言葉です。 私のなかでは、諦める言葉というより、 次に進むための言葉、「よいしょ、どっこいしょ」のように? 使っていたような気がします。 友達が掃除の時間にバケツをひっくりかえす ↓ 何やってんの!(と言いつつも…)しゃあないな〜 ↓ 皆でこぼれた水を雑巾がけ 「しゃあないな〜」も前向きになれる 「プラス思考」の言葉として使っていたな〜と 思い出すことができました。 関西弁って書き言葉としてはキツイ印象を与えてしまうことが ありますが、話し言葉として音声で聞くと温かい言葉が多いですよね。> 前向きになることができる言葉として「しゃあないなあ」があります。 いつも前向きになるおまじないです。 この本の中からおまじないを探してみましょう。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 問い合わせ先 購入については、下記にお問い合わせください。 愛知教育大学生活協同組合書籍部 電話 0566−36−5184 生協の窓口 中村香奈子 メールアドレス r2202257@coop.aichi-edu.ac.jp −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− DVD 夢現大7 出版記念講演会 プラス思考は・・・会場は200名を超える方で満員で、笑いがいっぱいの講演です。楽しんでください。 講演会内容 1.志水先生の自己紹介 2.幸せについて 3.プラス思考について 4.許すこと 全 87分間 講師 愛知教育大学 志水 廣 定価 2000円+税 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 問い合わせ先 購入については、下記にお問い合わせください。 愛知教育大学生活協同組合書籍部 電話:0566−36−5184 FAX:0566−36−5465 生協の窓口 中村香奈子 メールアドレス r2202257@coop.aichi-edu.ac.jp −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 参考 講演のプレゼン資料 「夢現大7 出版記念講演会−プラス思考は『許す』ことから始まる」を動画としてDVDに作成しました。 会場は200名を超える方で満員で、笑いがいっぱいの講演です。楽しんでください。 講演会内容 1.志水先生の自己紹介 2.幸せについて 3.プラス思考について 4.許すこと 全 87分間 講師 愛知教育大学 志水 廣 定価 2000円+税 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 問い合わせ先 購入については、下記にお問い合わせください。 愛知教育大学生活協同組合書籍部 電話:0566−36−5184 FAX:0566−36−5465 生協の窓口 中村香奈子 メールアドレス r2202257@coop.aichi-edu.ac.jp −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 参考 講演のプレゼン資料 http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003... |
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