最新更新日:2024/11/10 | |
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あわてんぼ物事は早急に対応したほうがよい。 ところが、大事な話はきちんと詰めてから話す方が、 礼を尽くすことになる。 時間と礼義のせめぎ合いが現場にある。 1つに紆余曲折あっても、結局、1つの道に収束していく。 人生の道は不思議なものだ。 第14回 音声「悠・愉」を配信こんにちは。 今年は、台風が連続発生して大変です。 台風に勝るパワーで第14回 音声「悠・愉」を配信します。 今回は、9月12日に大阪府T小学校でおこなった示範授業の報告です。 授業力アップわくわくクラブ事務局 志水廣・近藤雅子 ミニ指導案の効用そして、書いたみた効用について質問しました。 すると、国語の教師は、教材が指導案に掲載されているので、作者の主題、こだわっている言葉が目に入ってきました。文章にあるキーワードを見つけることができました。 理科の教師は、教科書の中から、子どもの「ずれ」を自覚できました。 社会科の教師は、教科書にある本文は短いので、そこから膨らむ問いの展開を考えることができました。 家庭科の教師は、ミシンの説明から自分の学校にあるミシンと対比して考えることができました。 数学の教師は、教科書の分析から教材のわくわくするところを考えることができました。 教科書分析と展開を同時に掲載するのがミニ指導案です。 ミニ指導案を書くだけでそのような視点が生まれて良かったと思いました。 談話会 中止ヨイショパートナーを「ヨイショ」すると、よいとわかっていても、なぜかできない。 それは、なぜか。 「ヨイショ」したら、自分が負けだと思っているからである。 パートナーを勝ち負けの対象にしてしまうと、エンドレスの戦いとなる。 機嫌良く動いてもらうためには、「ヨイショ」も大切な道具だと思う。 「ヨイショ」と持ち上げよう。 集中集中すると楽しく仕事がはかどる。 一点突破。 廿日市市立大野東小学校を訪問2全体の職員研修では、意味づけ復唱法の研修を行いました。 資料は、福岡県新宮東小学校の井上泰博校長先生のものを使いました。 資料を使って20分程度意味づけ復唱法について確認し、その上で、本日の研究授業の子どもの反応に対して意味づけ復唱法を使うにはどうすればよいかについて理論と演習をしました。 子ども達が素晴らしいノートの記述を分類作業をして、授業での取り上げ方について解説をして、その後グループに分かれて実演練習をしました。 とても楽しそうに行っていました。 まさにアクティブラーニングで協働場面が見られました。 廿日市市立大野東小学校を訪問近くに宮島があると言えば位置は分かると思います。 校長先生は松江都志美先生です。11年前からご縁があります。 松江先生の願いは教師の授業力の向上であり、子どもに学力をつけることです。 そのために、私を呼んでくださいます。 授業診断4本、研究授業1本、意味づけ復唱法の講話をしました。 研究授業の加藤先生の授業は、よく練られており、主題が2つあるところをスムーズにこなしておられました。 一番びっくりしたのは、ひみつ見つけの自力解決で全員の子どもが達成していたことです。これはすごい!と思いました。 配慮創価大学でのフォーラムのこと。 シンポジストとしてまず長崎教授が話された。国語の話をされていた。 長崎先生はたくさんの本を出されている。 その話をされながら、志水先生は、と突然話された。 「志水先生の本は、ランキング第1位です。」と。 突然のことでびっくりしたが、「ありがとうございます。」ととっさに反応した。 会場は爆笑した。 長崎先生は、次に登場する私を話の中で紹介し、さらに持ち上げた。 これには驚いた。 すごい配慮である。 これで気分よく私は話すことができた。 配慮ある行動とは、ゲストを立てる。興味があることを伝える。そして、持ち上げることである。 自慢尊敬できる人がいると、自慢したい。 自慢できる人がいることが嬉しい。 よって、自慢することで自己の重要感が満たされる。 創価大学のアクティブラーニングのフォーラムに参加した人からの声「本日のシンポジウムはとても楽しいもので、授業に笑いが必要であることを実感する時間を過ごしました。また、志水先生の話に反応し盛り上がっていく会場の雰囲気を肌で感じ、志水先生の偉力を目の当たりにしました。特に、参加者が「おー」と感嘆の声を漏らす場面が幾度となくあり、この熱い反応を引き出した講演力を持つ志水先生がとてもカッコよかったです。会場全体がざわめくすごい反応でした。 三平方の定理における授業の仕掛けのヒントもいただき、ただただ感動のシンポジウムでした。 このようなシンポジウムに参加できたのは、鈴木先生のおかげです。志水先生と鈴木先生の関係も素敵で、お二人と一緒に学ばせていただけることに感謝し、努力を続けようと思います。本日は本当に楽しい時間をありがとうございます。 これからも進化する志水先生をおっかけます。」 東京都 中学校教諭 Mさん 第13回 音声「悠・愉」を配信しました。朝夕は、めっきり涼しくなり過ごしやすくなりました。 第13回 音声「悠・愉」を配信します。 今回は、志水先生の示範授業「カレンダーの数表のひみつ」の報告です。 志水先生のお話しを盛り立てている虫の音に秋を感じていただけることでしょう。 どうぞお聞きください。 授業力アップわくわくクラブ事務局 志水廣・近藤雅子 研究室で教材研究10月に研究授業して、私に授業を見てもらうためです。 ミニ指導案の観点で教材研究して、教材の趣旨と授業での展開について指導しました。 来月の学校訪問が楽しみです。 大阪府堺市立津久野小学校訪問 示範授業示範授業をしました。 今回の示範授業はとても特色ある企画です。 津久野小学校はユニバーサルデザインについて研究されて成果を上げています。 昨年度は講演に行きました。 今年も講師として呼ばれたわけですが、示範授業をしてほしいというのです。 しかも、5校時は津久野小学校の先生が授業をされて、その後6校時に同じ所を別のクラスで志水にやってほしいというのです。 めちゃくちゃ大胆な企画です。 依頼の電話から石橋校長先生の顔が思い浮かびましたので、わかった、やりましょう。 決断しました。 こういう授業対決は2回目です。以前、愛知県の中学校で授業の対決をしました。 小学校では初めてです。 5校時 研究主任が授業されました。とても良い授業でした。算数的にも学級づくりの上でもとても鍛えられた授業でした。これはプレッシャーがかかります。10分後私の番です。 上の写真は、私の板書です。 45分間にドラマを起こすことができました。 授業後に校長先生がある子の変容に涙していたのに私は感動しました。 「知」と「心」の同時変容によって、子どもは変わるのです。 完璧な授業とは言えませんが、子どもたちと一期一会を愉しむことができました。 ありがとうございました。 後から話をうかがうと、この企画は校長先生のアイデアできなくて、研究主任のアイデアだったそうです。 「この」人この人は大事な人と思われるようになろう。 学校、会社では上司からえこひいきされる人になろう。 ただし、うわついたおべっかはできる上司からは見抜かれる。 おべっか使わないで大事な人と思われること。 アイスクリームすると、白い発砲スチロールの箱がありました。 なんと、北海道の別海町のアイスクリームが届いていました。 中標津町の西尾みなみ先生からの贈答でした。8月末に中標津町を訪問したお礼だということです。とてもありがたいことです。 このアイスクリームは特上の味です。乳脂肪がたっぷりであり、なおかつさっぱりしているのです。別海町は乳牛が多くいる町です。北海道の別海町を覚えておくとよいでしょう。 別海町 http://betsukai-kanko.jp/ 知立市立知立南小学校訪問示範授業と講話をしました。 講話は、アクティブラーニングとユニバーサルデザインの視点から示範授業を振り返りました。 今回の示範授業は、カレンダーの数表を扱いましたが、子ども達は関心意欲が高く最後まで粘り強く考えました。 示範授業をもとに職員の皆様と振り返りましたが、きまりを気づかせるための手立てを明確化していきました。 とても楽しい学校訪問でした。 ありがとうございました。 「動かす」と「動いてくれる」圧力を加えて、人を動かそうとする人がいる。 当面は、動くかもしれないが、 心からやっているわけではないから、 圧力がなくなると、すぐに消えてなくなる。 人が動いてくれるときは、その人の魅力にとりつかれたときである。 だから、どんな言葉を発すれば魅力があるのか、 どんな行動をすれば魅力があるのか、 真剣に考えることである。 一斉指導のよさ集団カンニングができること これが一斉指導の1つのよさである。 友だちの発言、教師の発言を聴きながら、「あっ、そうか」と気づく。そして、あたかも自分が考えたと思って授業で発言していく。 もちろん、気づかない子どももいる。そういう子どもには、個別指導が求められる。 |
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