卒業式の様子から（３）

卒業式の様子から（２）

　３月１３日（火）の９時３０分より、多数のご来賓の皆様をを向かえ、厳粛な雰囲気の中、盛大に行なわれ、卒業生１４４人が無事雫石中学校を巣立ちました。
　在校生の送辞、卒業生の答辞、合唱のいずれも素晴らしく、本当に感動的な卒業式となりました。
　卒業生の皆さん、保護者の皆様、ご卒業おめでとうございます。
　町長、教育長を始め、多数お越しいただきましたご来賓の皆様方、本当にありがとうございました。

　体育館の室温も０度と寒い中でしたが、応援団の指示のもと無言で整然と整列し、引き締まった雰囲気の中で行なわれ、３学期のスタートにふさわしい儀式となりました。
　校長の講話では、現在行われている岩手県中学校総合体育大会スキー競技において、回転・大回転で優勝した横欠秀斗くんの「逆転のために攻めた」という新聞のコメントを引用し、「短い期間ですが、皆さんも自分の目標を達成するために攻めていってほしい。」と呼びかけました。
　各学年、生徒会の代表からは、新年度を見据え、１年間、あるいは中学校３年間のまとめをしっかりしようという決意が語られました。
　３学期は３月１３日（火）の修了式・卒業式まで４１日間の授業日となります。

　あいにくの天候でしたが、延べ８００人を超える来場者を向かえ、立ち見の方も多数出る中で盛大に行なわれました。
　午前中は開祭行事、合唱コンクールが行なわれ、午後は吹奏楽部の発表、応援団の発表、表彰・閉祭行事の終了を持って充実した１日を終えることができました。

合唱コンクールの結果は以下のとおりです。

　　　　　最優秀賞　　　 優秀賞　　　 指揮者賞

１年生　　　２組　　　　　１組　　　　簗場和葉　（３組）
２年生　　　４組　　　　　２組　　　　袖林莉瑠　（２組）
３年生　　　１組　　　　　３組　　　　田中美ん凪（４組）

　応援・チア発表では、ＰＴＡ育成資金を活用させていただき約２０年ぶりに新調したチアリーダーのユニフォームがお披露目されました。

　写真は、開祭に先立っての応援団長からのメッセージ、生徒会執行部による開会セレモニー、中南ＰＴＡ会長のあいさつ。

　今日は野菊ホールで行われる１回目のリハーサルでした。
　学年合唱・学級合唱の入退場、全校合唱の練習中心にナレーションを加えて行いました。
　生徒会、合唱リーダーが時間のない中準備をしっかりしてくれて、充実した練習になりました。
　全校合唱も、素晴らしい歌声がホールいっぱいに響き渡りました。
　当日が楽しみです。
　そして、忘れてはいけないのがこのような素晴らしい会場を提供していただいている町です。
　本当にありがとうございます。
　

　全校朝会の後半では、校歌の四部合唱の練習を行いました。

　１０月３日（火）の全校朝会では、県中学駅伝大会、北奥青少年柔道大会兼第４１回県北地区スポーツ少年団柔道大会、滝沢市柔道協会長杯少年柔道大会、第11回フィールドクロスレース、平成２９年度青少年読書感想文コンクール、小さな親切実行賞の表彰が行われました。
　結果は次のとおりです。

〔第３２回岩手県中学校駅伝大会〕
　男子団体の部　第２位
　男子個人の部　第１位　横欠秀斗

〔第２７回北奥青少年柔道大会兼第４１回県北地区スポーツ少年団柔道大会〕
　団体戦　中学校の部　第３位　雫石中学校Ａ
〔第２３回滝沢市柔道協会長杯少年柔道大会〕
　中学生男子団体戦　第３位　雫石柔道スポーツ少年団
　中学生男子個人戦６６kg級の部　　第１位　須藤　翼
　　　　　　　　　８１kg超級の部　第３位　山本　眞空
第３位　杉本　楓

〔第１１回フィールドクロスレース〕
　中学生男子４kmＬＦＸ　第１位　横欠　秀斗　　第３位　村田敬心
　中学生男子ＳＦＸ　　　 第１位　横欠　秀斗　　第３位　中村涼真

〔平成２９年度青少年読書感想文コンクール〕
　最優秀賞　榊原　乃愛　さん
　　優秀賞　佐藤　毬心　さん

〔小さな親切実行賞〕
　雫石町立雫石中学校

その５

その４

その３

その２

その１

　生徒会長あいさつ、校歌の伴奏、先生方の様子。

　２、３学年代表あいさつの様子。

　校長先生のお話では、「１９」という数字が取り上げられました。
　「連日、甲子園球場で熱戦が繰り広げられています。岩手県代表の盛岡大学附属高校も三回戦まで進む活躍です。高校野球では、背番号１の投手がエースとして活躍することが多いようです。ところが、プロ野球では「１９番」の投手が多く活躍しています。高校野球でベンチ入りできるのは、１８名。１９番はありません。「１９」をつける意味は、さまざまあるようですが、ベンチ入りを果たせず、スタンドで応援してくれた仲間への感謝を忘れず、また、１９勝を目標にがんばろうという決意の表れのようです。しかし、１週間に１回ほどの登板しかない投手が１９勝するには、４〜５ヶ月かかって勝ち星を重ねることが必要で、たやすいことではありません。２学期は、暑い夏から寒い冬にまたがる長い学期です。数えてみると、１９週あります。皆さんも一週一週を大切に、目標を持ちひたむきに物事に取り組んでほしいと思います。」
　生徒たちは姿勢を崩すことなく、うなずきながらお話を聴いていました。

　各学年代表、生徒会代表は、１学期の課題を意識し、２学期に改善することを目標とした取組にしていくように呼びかけていました。

　目標をしっかり掲げ、充実した２学期を送れるようがんばりましょう。

　校長先生から、１学期には学習・部活動・行事など様々な活動があったので、この夏休みにしっかりと振り返りを行い、２学期につなげてほしいこと。
　県代表として、東北大会に出場する皆さんにはしっかりがんばってほしいこと。
　豪雨等の災害が身近なものになっているので、自分の命を守ることを最優先に考えて、しっかりと自分で判断して行動してほしいし、皆さんには十分その力が備わっているので信頼していること等のお話がありました。

　夏休みの登校日は８月４日（金）となっています。計画的に学習を進め、課題をしっかり提出できるようがんばりましょう。

　また、お手紙でお知らせしていましたが２５日・２６日に九州北部地方における大雨災害義援金の呼びかけを生徒会役員と職員で行ないましたところ、急なことにもかかわらず、２５，６９５円の義援金が集まりました。
　「雫石中学校生徒会」の名で日本赤十字社に送金させていただきます。
　暖かいご協力に感謝いたします。

青組団

紫組団

黄組団