２月２７(月)アリーナで２年生百人一首大会が実施されました。
昨年の１２月から、昼休みになると句を暗記して先生のチェックを受けることを繰り返し、今日を迎えました。各級ごとに対戦相手を決め、学級対抗で実施しました。
百人一首部は、片手で体重を支え、かなり奥まで取りに来るすご技でかなりの枚数を取っていました。
読み手の先生は、３０部くらいで交代し、それぞれの先生のくせがおもしろかったようです。
優勝は、２年４組でした。吉田先生の話では、『自己主張して私、私と私と取り合うのでなく百人一首で大事なことは、互いに譲り合う献上精神です。』との言葉に全員苦笑いをしました。いずれにしても、春らしい行事でした。

２月１７日(金)６校時、２年生の国語の授業として、アリーナで薩摩琵琶の奏者の荒井泉水先生が来校され、演奏しながら平家物語を語る優美な会が催されました。２年生の生徒の代表が、前に出て平家物語を一斉に朗読する群読からはじまり、それを受けて琵琶奏者の方がベンベンと低音から歌いだしました。弓を引く音や落ちる音や波の表現と多彩に演奏していただいて、物語が想像できるようで引き込まれていきました。最後にどのような演奏方法があるのかわかりやすい解説がありました。