2月18日、日本医師会館にて、全国健康づくり推進学校表彰式があり、本校は優良校として表彰状をいただきました。本校の保健指導部の教職員並びに、生徒保健委員会が中心となって、健康教育・食育・防災安全教育といった様々な保健活動を、地域の方々とともに推進していることが高く評価されました。お力添えをいただいている地域・保護者の皆様に感謝いたします。これからも「子ども達の命を守る教育」として、充実した保健活動を行っていきたいと思います。

１２月９日、東山田小学校にて、拡大学校保健委員会が開催されました。学区内の３小学校の保健委員さんと、中学校の保健委員総勢48名が集まり、「チャット！ちゃんとしたいね!!」ースマホ・携帯電話のマナーを考えようー をテーマにグループワークを行いました。みんなスマホによる友達とのトラブルについて、真剣に話し合っていました。お互いの顔を見て話をすることの大切さを学んだようです。

　10/7(水)、保健委員会主催の朝会が開かれ、歯のポスターコンクールの表彰と前期の活動の報告がありました。報告内容は次の通りです。
　保健委員会では、今年度《東中生の「安全」と「健康」を守り、高めよう！》という目標を立て、保健班・安全班・食育班の三つに分かれ、様々な活動をしています。まず５月に保健委員全員で、北山田消防出張所長さんの指導の下、救命救急講習を受けました。
　そして保健班では心の問題にスポットを当て、「心穏やかプロジェクト」を企画し、朝の登校時にゆったりとしたクラシック音楽を流しました。さらに安全班では、８月に行った防災授業の事前学習ＤＶＤを作成し、当日はグループリーダーとして活躍しました。食育班では、夏休みに防災食づくりに挑戦したり、家庭科の先生とコラボして朝食レシピコンテストを企画しました。
　今日は先日学校保健委員会で行われた朝食レシピコンテスト最終審査の結果発表があり、優秀メニューの紹介と表彰がおこなわれました。簡単につくれて栄養バランスの良いメニューがたくさん紹介されました。どのメニューもとてもおいしそうでした。

8/31(月)、5・6校時に、本校で学年ごとに防災学習が開催されました。自分の命と他人の命を協力して守るには、どのようにしたら良いのかを学ぶ絶好の機会でした。三学年がそれぞれのプログラムで行う始めての試みです。一年生は、慶応大学の大木先生の御指導で、『守れる人から守る人へ』というテーマで四コマ漫画を使い場面ごとに様々な問題を考えてグループワークを行う授業を実施しました。３０年後大きな地震に襲われ、地域住民として避難所を運営する立場になったとして、様々な問題をどう解決したらよいかを、色々な人の立場にたって考える中学生向き教材です。課題は難しかったようですが、中学一年生なりの視点で、しっかりと考えていました。各クラスに慶応大学の学生さんがファシリテータとして入ってくださり、的確なアドバイスをしてくれました。正解はないのかもしれませんが、いざというとき弱い立場の人や自分と違う考えの人の意見を尊重し、どう助け合っていったらよいか考える機会となったようです。