最新更新日:2024/04/30 | |
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心の原石子どものころは、周囲に馬鹿にされていた新助さん。 しかし、やさしい心で大石をもちあげたり、荷車引きの仕事に励んだ末、見事、力比べで優勝してお殿様に認められるお話です。 新助さんの人柄を話し合うと、「自分のもっている強みや良いところを伸ばしている」といった意見がでました。 そこで、 「みんなにも、自分にしかない良さや強みがあるはずだよね。一見すると、欠点や課題に思えることも、見方を変えると良さや強みに変えられるよ。みんなが高めたい強みはどんなところ?」 と問いかけると、迷いながらも自分を見つめ始めました。 なかなか自分のよさを言葉にできない子がいると、 「○○くんは、こういうとこあるよね。」 「○○さんなら、こんな風に書いたらいいんじゃない?」 そんなアドバイスをする子もいて、お互いの良さをアドバイスし合いました。 インタビュー形式で意見を交流すると、思わず友達の言葉をメモする子どもたち。 うれしいよね。 心があったかくなるよね。 みんなの心の原石、どんどん磨いていこう♪ 子どもたちの感想の一部をご紹介します。 ○女の子 「感想は、いろんな人とアイデアを出し合ったことを生かして、これからもやっていきたいです。他にもいいところがあったら、また教えてあげたいです。」 ○男の子 「いろんな人に、こんなとこいいねって言われて、自分には気が付かないことが分かって、こんなにもいいところがあるんだなぁと感じました」 ○男の子 「いっぱいしゃべって時々叱られるけど、その発言が時にはいい意見につながるので、これからも挙手して発言をしつづけます」 その後、国語の時間に「からすたろう」という絵本の読み聞かせを行いました。 「だれにでも、心の原石がある」そんな素敵な1冊です。 読み終えたとき、子どもたちのやわらかな表情が心に残りました。 |
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