最新更新日:2024/04/26 | |
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『モチモチの木』
3年生の国語の教科書は,「モチモチの木」が最後の物語文です。
主人公の豆太が病にたおれたおじいさんのために,勇気を振り絞って医者を呼びに行く物語です。 「豆太の気持ちが大きく変わった1文はどこ?」 1 臆病な豆太が勇気を出した,「医者様を呼びに行く」だと思う。 2 臆病な豆太らしくない,外へ飛び出した部分だと思う。 3 「モチモチの木に灯がついた」のを見て,おじいさんのことを心配している気持ちが,やわらいだから,ここで変わった。 と,大きく3つの立場で白熱した授業となりました。 1については,「もしも自分の親が倒れているときに,モチモチの木に灯がついているのを見ただけで,ほっとする?」という,例え話を絡めた主張でたくさんの子が意見を変えました。 2については,「決心して,気持ちが変わってから行動に移ると思います」という主張がありました。 どちらも,説得力がとてもあるよい主張でした。 授業を進める中で,多くの子が自分の意見を何度も変えていきました。 初めに考えたことに固執するのではなく,友達の意見を聞き,考え続ける姿勢。 この1年間での成長を感じる授業となりました。 |
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