最新更新日:2020/03/31 | |
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5月25日 今日の3年生
昨日は、「主体的・対話的で深い学び」についての取組についてご紹介しました。今日は、もう一つの今年度の重点努力目標「自他のいのちを大切にし、思いやりの心を育てる教育の充実」のための手立てとしての取組「ハッピータイム」について紹介します。
今日は、各学級で「ハッピータイム」を行いました。平成27年度から行っているコミュニケーションスキルを高めるための取組です。 今日は「後出しじゃんけん」でした。 ねらいは、相手を見て、話をよく聴くです。やり方は、教師が前に立ち、子供たち全員とじゃんけんをする。「後出しじゃんけん、じゃんけん、ぽん、ぽん」と掛け声に合わせてじゃけんします。1回目の「ぽん」で先生が出し、2回目の「ぽん」で子供たちが出します。先生は1回目と同じものを2回目にだします。(ここが「後出し」のゆえんです)それを見て、子供たちは何を出すか決められます。よく見て、よく聴いていることが必須のじゃんけんです。 1回戦は、先生と「あいこ」にしてください。・・・(まあ、簡単ですね。同じものを出せばいいですからね) 2回戦は、先生に勝ってください。・・・(まあ、ちょっとだけむずかしくなったけれど、これも何とかできますね) 3回戦は、先生に負けてください。・・・(これが、日ごろと逆なので、結構むずかしい) という具合で、大盛り上がり!(写真のとおりです) ゲームをとおして、子供たちは自覚しない間に「先生を見て、先生の話をよく聞く」めあてに向かっていきます。 途中間違って落ち込んでしまう子もときどきいますが、「間違っても大丈夫だよ」と声をかけていきます。実は「ハッピータイム」では、コミュニケーションスキルを高める目標の他に、ゲームをとおして、「ゲームは負けることもあるということを知る」「負けても楽しいという感覚を身につける」「悔しくても自分の感情をコントロールする」といったこともねらっています。 子供たちは、後出しじゃんけんに慣れていますので、ご家庭でもぜひお試しください。 |
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