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紫におう 雲見が峰の 日々新しき 光をあびて 今に花咲く 若草若木 みんな元気に 元気にのびる ああ下品野 たのし学びや

1/28 運動と食事

3学期の始業式に「健康寿命を延ばすには運動と食事が大切である」というお話をしたことを覚えているでしょうか。
 「運動」に関して言えば、校長先生も毎朝、ずっとラジオ体操を続けています。ちょっと自慢です。また、校長先生は今でも若いのですが、若いころからずっとテニスを続けているので、先週行われた大坂なおみ選手が全豪オープン女子シングルスで優勝し、世界ランキング1位になったことはとっても興味があります。日本人が世界一になるなんてすごいですね。さて、みなさんはどんな運動をしていますか。放課になるとドッチボール、ドッチビー、鬼ごっこ、ブランコやジャングルジムで遊んでいる子など様々です。体を動かすということはとても健康にいいことです。元気いっぱい運動もそのきっかけ作りですね。縄跳びも調整力がつきますし。マラソンも体を鍛えることができます。スイミングやダンス、野球、サッカー、バスケットなどある特定の種目に挑戦してもいいかもしれません。
 次に「食事」についてです。給食が始まったのは明治22年、今から130年も昔、山形県の小学校でお弁当を持ってくることができない貧乏な子どもたちのためにおにぎりと焼き魚と漬物が提供されたのが始まりだと言われています。戦後間もなくの昭和21年12月24日に子どもたちに栄養価の高い食事をとらせようと脱脂粉乳と汁物を中心とした給食が提供されました。12月24日は日本では冬休みになるので、その1カ月後1月24日から1週間を全国学校給食週間といって、給食について考える期間を設けました。今日の給食に出されるニギスフライのニギスは愛知県産の魚です。また、のっぺい汁には瀬戸市でとれた里芋を使います。給食だけではなく、朝ごはんもしっかり食べたいですし、おやつも食べすぎず適量にしたいですね。
 運動や食事については、山のようにお話ししたいことがあります。ぜひ担任の先生から詳しく聞いてください。運動にしても食事にしても毎日毎日の積み重ねです。毎日意識して運動、食事をすることによって、80歳、90歳そして100歳までも健康寿命を延ばしていってください。
   平成31年1月28日
   瀬戸市立下品野小学校長 浅井 大司

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1/24 入学説明会 絶対にやっていただきたいこと、やっていただきたくないこと

 「あいさつ、身のまわりの整頓」のような基本的生活習慣は、学校のような集団生活の場においては欠かせないことです。よい習慣を身につけることは、友だちと仲よく過ごし、学校生活を楽しくさせ、確かな学力を身につけさせるためにとても大切なことです。入学までに、よりよい習慣が身につくようご家庭でもご協力をお願いします。(要項より)
 一般的にはこのとおりなのですが、ここまでお話しするとご自分のお子さんをふり帰って、気になることはありませんか。生活面では、行動がおそい、片づけができないなど、学習面では、ひらがなが書けない、数を数えられないなど、人間関係では、わがままである、引っ込み思案であるなど。そして、気になることがあると焦ります。
 今から、入学までに絶対にやっていただきたいことと絶対にやっていただきたくないことを申し上げます。
 まず、絶対にやっていただきたくないことを申し上げます。先ほどのような気になることがあって焦る気持ちはわかります。しかし、その焦りを一気に取りもどそうとしないでください。「速くしないとみんなからおいていかれるよ」「片づけができないと、先生に叱られるよ」と言われて、お子さんが入学する希望が持てるでしょうか。「ピカピカの一年生」という言葉がありますが、心配で「ビクビクの一年生」になってしまいます。ひらがなが読めないお子さんにいきなりひらがなを書く練習をさせることもあります。10までしか数えたことのないお子さんに、いきなりお風呂で100まで数えさせることもあります。これでは、入学して勉強をしようという意欲はわいてきません。勉強はつらいものだ、苦しいものだとし思わないでしょう。「わがままはだめだよ」と言われても何がわがままなのか子どもには「わがまま」という言葉の意味がわかりません。
 このような親の焦った行動は、子どもの順調な成長を乱すものでしかありません。しかも、これは、周りのお子さんや兄や姉、自分が入学するときとの比較でしかありません。同じ年でも、いろいろな性格の子がいます。今その段階にいるのは、その子にとって必要なことなのです。その段階の経験をする必要があるからそこに留まっているのです。そのペースを無視して、一気に進ませようとするのは百害あって一利なしです。それは、その子の発達段階を無視することです。赤ちゃんでいうとお乳から離乳食を飛び越えていきなり普通食を食べさせるようなものです。消化不良を起こすことは目に見えています。言語能力の発達が早い子もいれば、遅い子もいます。しかし、幼児のときに遅いからといって、ずっと一生そうとは限りません。途中から急加速してぐんぐん伸びる子もいるのです。つまり、成長スピードは百人百様なのです。絶対にやっていただきたくないことは「親が焦る」ということです。
 次に入学までに絶対にやっていただきたいことをお話しします。例年、本校の入学式のとき、とくに練習をしていなくても、「ご入学、おめでとうございます」と言うと、新1年生は「ありがとうございます」などと、大きな声であいさつができています。これは、幼稚園や保育園でのご指導のたまものなのだと思います。子どもが大きくなるまでには、家庭の努力はもちろんですが、親戚、幼稚園や保育園の先生、近所の方など周りのいろいろな方々からの指導や支えがあったのです。こうした方々に感謝しながら、新しい品々を揃えたりして、一緒にお子さんの入学式を迎えられるのは、とても幸せなことだと思います。家族が、こういう気持ちで過ごしているのは、お子さんにも必ず伝わるのではないでしょうか。家族が楽しそうだと、お子さんも『小学校に行くのが楽しみだな』と思うはずです。それが一番大切なことかもしれません。不安や心配なことができたらすぐに助けてもらえる家庭を築いていただきたいのです。暖かい家庭で、お子さんの成長を見守り、時には助言し、時には学校に相談し、少しずつ巣立ちをさせてください。「入学を祝う家庭」をぜひ構築してください。

  平成31年1月24日
  瀬戸市立下品野小学校長 浅井 大司

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1/17 いのちをバトンタッチ

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 先日、いのちをバトンタッチする会の代表鈴木中人氏の講演に参加してきました。演題は「いのちの授業〜いのちを大切にする心を育む〜」でした。鈴木中人氏の長女景子ちゃんは3歳で小児がんを発症し、3年11カ月闘病しましたが、1年生のときについにいのちの炎がつきました。景子ちゃんの3年11カ月の言葉を記します。
(入院当初)
お母さん、ごめんね。私が病気になっちゃて。
お父さん、ありがとう。いつも病院に来てくれて。
(入院中期)
わたし、がんばったでしょう。注射、がまんしたよ。
せぼねの注射、痛くなかったよ。
髪の毛、生えてくるよね。
早く幼稚園に行きたいな。
(小学校入学)
友だちがいっぱいできたよ。
わたし、およめさんになりたい。
弟の運動会、応援に行くよ。
(末期)
いたいよ。
くるしいよ。
 鈴木中人氏はこの言葉を聞いて、生命維持のためのチューブを抜いてもらったそうです。その体験を通して、
(1)どんなにがんばってもダメなときはダメである。
(2)今、できることを一生懸命やる。
そして、いのちを大切にする心を育まなければならないと語られました。
 詳しくは「鈴木中人」で検索してみてください。

1/15 桜切る馬バカ、梅切らぬバカ

「桜切るバカ、梅切らぬバカ」とは、庭木の剪定法をいったことばで、桜は枝を切るとそこから木材腐朽菌が入ってだんだん枯れていきます。前日、桜の剪定をしていただきましたが、太い枝を切ったときは、切り口にはペースト状の保護剤が塗ってあります。梅は枝を切らないとむだな枝がついてしまいよい実がつかないので切ったほうがよいとされることからいわれることわざです。
 梅と桜はともにバラ科サクラ属の落葉広葉樹ですが、それぞれの特徴や性格があり、その特徴や性格に合わせて世話をしないとうまく育たないという戒めでもあります。
 この言葉は人間にも当てはまります。学校教育や家庭教育でも、子どもに対して桜のように自由に枝を伸ばしてあげることが必要な場合と、梅のように手をかけて育ててあげるのが必要な場合があります。

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1/11 卒業文集

 卒業文集が完成しました。1月2日に書初めとして書いた習字を縮小コピーして文集のタイトルとしようと考えました。6年生がどんな困難でも乗り越えて、無限の可能性を信じてたくましく成長してほしいという気持ちを込めて「無限の可能性」を書きました。6年生の未来を春に例え、光り輝く未来に向かって大きくはばたいてほしいという気持ちを込めて「希望に輝く春」を書きました。どちらにしようか迷いましたが、「希望」という字がうまく書けたので「希望に輝く春」にしました。内容は、卒業文集をもらってから確認してください。下品野小学校のすばらしさを書きあげたつもりでいます。
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1/9 当たり前がすばらしい

 今朝の食育集会の整列の様子です。1年生から6年生まできちんと「前へ、ならえ」をし、整列します。「前へ、ならえ」をするだけならどこの学校でもやっています。「きちんと」という言葉が大切です。「集団行動は将来役に立たないのでは」とか「どうして集団行動をしなければならないのか」という声もよく耳にします。集団行動は最終的には自分の命を守ることにつながると考えます。かと言って過度で厳しすぎる集団行動は確かに意味がありません。今朝で言うなら、食育集会にみんなで楽しく参加するための心と体の準備ができればOKだと考えます。
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1/7 3学期始業式式辞

 今朝、横断歩道のところに立っていると、「おはようございます」と元気よく登校してくる子にたくさん会いました。中には「あけましておめでとうございます」と新年のあいさつをしてくれる子もいました。「あけおめ」といって大きく手を振る子もいました。「A happy new year!」と英語であいさつしてくれる子もいました。教室を回ると「おはようございます」「おめでとうございます」と言葉はちがいますが、とってもさわやかにあいさつをしてくれました。みなさんのあいさつのには心がこもっていると感じます。すてきな新年を迎えられたと思います。
 ところで、みなさんは、「平均寿命」という言葉を聞いたことがありますか。ちっとむずかしい言葉ですが、80歳や90歳、中には100歳を超えるほど長生きをする人もいれば、残念なことに産まれてすぐに死んでしまう赤ちゃんもいます。いろいろな寿命の人がいる中で平均してどれぐらい生きられるかというのが「平均寿命」です。日本人の「平均寿命」は、平成29年は、男性は81歳、女性は87歳でした。すごく長いですね。しかし、長生きをすればよいということではありません。介護を受けたり寝たきりになったりせずに日常生活を送れる方がいいですよね。その介護を受けたり寝たきりになったりせずに日常生活を送れる期間を「健康寿命」といいます。男性72歳、女性75歳でした。
 要するに健康で長生きができるかを考えなければなりません。いろいろと説はありますが、「食事」と「運動」だと言われています。3学期は、給食週間や元気いっぱい運動があります。今週の金曜日から始まる給食週間について明後日食育集会で詳しく説明があります。また、元気いっぱい運動第2ステージは「元気に楽しく走ろう!エンジョイマラソン」です。「食事」と「運動」についてじっくりと考え、実践してみてください。そして、一年のまとめとして学年が一つ上がる準備も忘れないでください。
 今年もすてきな校歌を聞かせてください。期待しています。

 平成31年1月7日
 瀬戸市立下品野小学校長 浅井 大司

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