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紫におう 雲見が峰の 日々新しき 光をあびて 今に花咲く 若草若木 みんな元気に 元気にのびる ああ下品野 たのし学びや

2/23 卒業証書

 数週間前から少しずつ書いていた卒業証書が書きおわりました。最後の子は8364号です。へたくそな字ですが、一生懸命に書き上げました。平成最後の〇〇と言われますが、卒業証書も平成31年3月20日と印刷してあります。そして、くしくも今日2月23日は皇太子さまの誕生日、来年は天皇誕生日になります。
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2/14 当たり前がすばらしい

 当たり前のことが当たり前のようにできることがすばらしいことです、というお話は、繰り返し、繰り返ししてきました。時にはダジャレを交えて、「くつがくっつく」「かさが重なる」「スリッパが立派」などと表現しています。「あいさつをしよう」も繰り返しお話してきました。「人のいやがることは言ったりやったりしない」これもお話しし続けています。学年が1つ上がるにつれてもう一度1年間を振り返ってみてください。当たり前のことが当たり前になっている人は合格です。「急いでいて」「めんどうだから」「ついついふざけて」「これぐらいならいいだろう」という心はありませんか。
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2/5 卒業証書

 新品の卒業証書が届きました。これから卒業証書を書き始めます。今日は、名前を書く場所を決め、鉛筆で囲いました。一人に6回ほど練習して、7回目が本番です。一日に5人程度、顔を思い浮かべながら心を込めて書きます。
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2/4 当たり前がすばらしい

 「くつがくっつく」「かさが重なる」「スリッパが立派(りっぱ)」で当たり前のすばらしさを訴えてきました。最近はくつとかさは完璧にできています。1年間の成長をつくづく感じます。それに加えて集会での集まり具合にびっくりしています。学級委員を中心にクラスごとに整列し、おしゃべりがありません。すばらしいことです。おそらくみなさんは当たり前のこととして意識していないでやれているのでしょう。本当に当たり前が当たり前になって来たのではないでしょうか。生徒指導担当のほうきの話は校長先生も少し悲しくなりました。
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2/4 本物のよさ

 みさなんは、プロ野球をテレビではなく、野球場で実際に観たことはありますか。校長先生は、小学校の5年生か6年生のときに、産まれて初めて名古屋球場で中日戦を観ました。相手はヤクルトだったと思います。何しろ、テレビで見るよりも何倍も迫力があったことに感動しました。テレビを観ていると「どうしてあんなボールを空振りするんだろう、自分だったら絶対にホームランを打ってやるぞ」と思ったシーンが何回もありました。しかし、名古屋球場で実際にピッチャーが投げたボールは速すぎてとても打てそうにもありませんでした。ただただ「すごい」というのが感想です。
 日本陸上も3年ほど前に名古屋の瑞穂陸上競技場で観戦しました。土砂降りの中、男子100mでケンブリッジ選手が山縣選手を100分の1秒差でかわして優勝したことを覚えています。このときは、速いというよりも選手の表情がよく見えて、息遣いが聞こえて来るようでした。
 本物のすごさは、スポーツに限ったことではありません。校外学習で教科書やDVDで観るよりも本物を観て勉強になったことがあるでしょう。最近では、3年生の三州足助屋敷、4年生の木曽三川公園、5年生の中日新聞やNHK、6年生の明治村ですね。6年生は修学旅行で京都、奈良へ行って、本物を観てきましたね。校長先生は、狂言を鑑賞して大笑いでした。修学旅行では和紙を買ってきました。「京染千代紙」と書いてあります。折り紙とはちがって少し高かったのですが本物です。本物の和紙でこんなふうに鶴を折るのもおもしろいですね。4羽つながったのもあります。これは8羽つながっています。校長室の前に飾っておきます。ちょっとむずかしいですがいろいろな鶴に挑戦したい人は校長先生に声をかけてください。

  平成31年2月4日
  瀬戸市立下品野小学校長 浅井 大司

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1/30 東海地区人権・同和教育講座

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 愛知県教育委員会、名古屋市教育委員会後援の講座に出席してきました。90分の3講座ということでたいへんつかれましたが、とてもいい勉強になりました。
 まず、全国人権教育研究協議会 代表理事の「部落差別解消推進法を活かすための学校教育の課題のいくつか」という講義です。部落差別、人種差別の総論をわかりやすく話され、「部落差別が残っている地域だけの問題ではない、残っていない地域も部落差別を知って教育を行わなければならない」としめくくられました。
 次にメイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパン 理事の「ともに生きる〜難病の子どもの夢と向き合って〜」というDVDと語りによるお話しでした。「メイク・ア・ウィッシュの活動は、子どものゆめをかなえて「あげる」のではなく、夢をかなえるのに必要な、さまざまな手配や配慮をしてそのお手伝いをすることです」と話されました。「メイク・ア・ウィッシュ」でHPを検索してみてください。詳しくし紹介してあります。
 最後に全国人権教育研究協議会 事務局次長の「両側から壁をこえるために〜歌でたどる平和と人権の日本近代史〜」というお話です。社会科教員であった事務局次長の体験を歌を交えて語られました。
 差別がなくなる世の中は誰もが望んでいるはずです。そのために私たちには何ができるでしょうか。

1/28 運動と食事

3学期の始業式に「健康寿命を延ばすには運動と食事が大切である」というお話をしたことを覚えているでしょうか。
 「運動」に関して言えば、校長先生も毎朝、ずっとラジオ体操を続けています。ちょっと自慢です。また、校長先生は今でも若いのですが、若いころからずっとテニスを続けているので、先週行われた大坂なおみ選手が全豪オープン女子シングルスで優勝し、世界ランキング1位になったことはとっても興味があります。日本人が世界一になるなんてすごいですね。さて、みなさんはどんな運動をしていますか。放課になるとドッチボール、ドッチビー、鬼ごっこ、ブランコやジャングルジムで遊んでいる子など様々です。体を動かすということはとても健康にいいことです。元気いっぱい運動もそのきっかけ作りですね。縄跳びも調整力がつきますし。マラソンも体を鍛えることができます。スイミングやダンス、野球、サッカー、バスケットなどある特定の種目に挑戦してもいいかもしれません。
 次に「食事」についてです。給食が始まったのは明治22年、今から130年も昔、山形県の小学校でお弁当を持ってくることができない貧乏な子どもたちのためにおにぎりと焼き魚と漬物が提供されたのが始まりだと言われています。戦後間もなくの昭和21年12月24日に子どもたちに栄養価の高い食事をとらせようと脱脂粉乳と汁物を中心とした給食が提供されました。12月24日は日本では冬休みになるので、その1カ月後1月24日から1週間を全国学校給食週間といって、給食について考える期間を設けました。今日の給食に出されるニギスフライのニギスは愛知県産の魚です。また、のっぺい汁には瀬戸市でとれた里芋を使います。給食だけではなく、朝ごはんもしっかり食べたいですし、おやつも食べすぎず適量にしたいですね。
 運動や食事については、山のようにお話ししたいことがあります。ぜひ担任の先生から詳しく聞いてください。運動にしても食事にしても毎日毎日の積み重ねです。毎日意識して運動、食事をすることによって、80歳、90歳そして100歳までも健康寿命を延ばしていってください。
   平成31年1月28日
   瀬戸市立下品野小学校長 浅井 大司

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1/24 入学説明会 絶対にやっていただきたいこと、やっていただきたくないこと

 「あいさつ、身のまわりの整頓」のような基本的生活習慣は、学校のような集団生活の場においては欠かせないことです。よい習慣を身につけることは、友だちと仲よく過ごし、学校生活を楽しくさせ、確かな学力を身につけさせるためにとても大切なことです。入学までに、よりよい習慣が身につくようご家庭でもご協力をお願いします。(要項より)
 一般的にはこのとおりなのですが、ここまでお話しするとご自分のお子さんをふり帰って、気になることはありませんか。生活面では、行動がおそい、片づけができないなど、学習面では、ひらがなが書けない、数を数えられないなど、人間関係では、わがままである、引っ込み思案であるなど。そして、気になることがあると焦ります。
 今から、入学までに絶対にやっていただきたいことと絶対にやっていただきたくないことを申し上げます。
 まず、絶対にやっていただきたくないことを申し上げます。先ほどのような気になることがあって焦る気持ちはわかります。しかし、その焦りを一気に取りもどそうとしないでください。「速くしないとみんなからおいていかれるよ」「片づけができないと、先生に叱られるよ」と言われて、お子さんが入学する希望が持てるでしょうか。「ピカピカの一年生」という言葉がありますが、心配で「ビクビクの一年生」になってしまいます。ひらがなが読めないお子さんにいきなりひらがなを書く練習をさせることもあります。10までしか数えたことのないお子さんに、いきなりお風呂で100まで数えさせることもあります。これでは、入学して勉強をしようという意欲はわいてきません。勉強はつらいものだ、苦しいものだとし思わないでしょう。「わがままはだめだよ」と言われても何がわがままなのか子どもには「わがまま」という言葉の意味がわかりません。
 このような親の焦った行動は、子どもの順調な成長を乱すものでしかありません。しかも、これは、周りのお子さんや兄や姉、自分が入学するときとの比較でしかありません。同じ年でも、いろいろな性格の子がいます。今その段階にいるのは、その子にとって必要なことなのです。その段階の経験をする必要があるからそこに留まっているのです。そのペースを無視して、一気に進ませようとするのは百害あって一利なしです。それは、その子の発達段階を無視することです。赤ちゃんでいうとお乳から離乳食を飛び越えていきなり普通食を食べさせるようなものです。消化不良を起こすことは目に見えています。言語能力の発達が早い子もいれば、遅い子もいます。しかし、幼児のときに遅いからといって、ずっと一生そうとは限りません。途中から急加速してぐんぐん伸びる子もいるのです。つまり、成長スピードは百人百様なのです。絶対にやっていただきたくないことは「親が焦る」ということです。
 次に入学までに絶対にやっていただきたいことをお話しします。例年、本校の入学式のとき、とくに練習をしていなくても、「ご入学、おめでとうございます」と言うと、新1年生は「ありがとうございます」などと、大きな声であいさつができています。これは、幼稚園や保育園でのご指導のたまものなのだと思います。子どもが大きくなるまでには、家庭の努力はもちろんですが、親戚、幼稚園や保育園の先生、近所の方など周りのいろいろな方々からの指導や支えがあったのです。こうした方々に感謝しながら、新しい品々を揃えたりして、一緒にお子さんの入学式を迎えられるのは、とても幸せなことだと思います。家族が、こういう気持ちで過ごしているのは、お子さんにも必ず伝わるのではないでしょうか。家族が楽しそうだと、お子さんも『小学校に行くのが楽しみだな』と思うはずです。それが一番大切なことかもしれません。不安や心配なことができたらすぐに助けてもらえる家庭を築いていただきたいのです。暖かい家庭で、お子さんの成長を見守り、時には助言し、時には学校に相談し、少しずつ巣立ちをさせてください。「入学を祝う家庭」をぜひ構築してください。

  平成31年1月24日
  瀬戸市立下品野小学校長 浅井 大司

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1/17 いのちをバトンタッチ

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 先日、いのちをバトンタッチする会の代表鈴木中人氏の講演に参加してきました。演題は「いのちの授業〜いのちを大切にする心を育む〜」でした。鈴木中人氏の長女景子ちゃんは3歳で小児がんを発症し、3年11カ月闘病しましたが、1年生のときについにいのちの炎がつきました。景子ちゃんの3年11カ月の言葉を記します。
(入院当初)
お母さん、ごめんね。私が病気になっちゃて。
お父さん、ありがとう。いつも病院に来てくれて。
(入院中期)
わたし、がんばったでしょう。注射、がまんしたよ。
せぼねの注射、痛くなかったよ。
髪の毛、生えてくるよね。
早く幼稚園に行きたいな。
(小学校入学)
友だちがいっぱいできたよ。
わたし、およめさんになりたい。
弟の運動会、応援に行くよ。
(末期)
いたいよ。
くるしいよ。
 鈴木中人氏はこの言葉を聞いて、生命維持のためのチューブを抜いてもらったそうです。その体験を通して、
(1)どんなにがんばってもダメなときはダメである。
(2)今、できることを一生懸命やる。
そして、いのちを大切にする心を育まなければならないと語られました。
 詳しくは「鈴木中人」で検索してみてください。

1/15 桜切る馬バカ、梅切らぬバカ

「桜切るバカ、梅切らぬバカ」とは、庭木の剪定法をいったことばで、桜は枝を切るとそこから木材腐朽菌が入ってだんだん枯れていきます。前日、桜の剪定をしていただきましたが、太い枝を切ったときは、切り口にはペースト状の保護剤が塗ってあります。梅は枝を切らないとむだな枝がついてしまいよい実がつかないので切ったほうがよいとされることからいわれることわざです。
 梅と桜はともにバラ科サクラ属の落葉広葉樹ですが、それぞれの特徴や性格があり、その特徴や性格に合わせて世話をしないとうまく育たないという戒めでもあります。
 この言葉は人間にも当てはまります。学校教育や家庭教育でも、子どもに対して桜のように自由に枝を伸ばしてあげることが必要な場合と、梅のように手をかけて育ててあげるのが必要な場合があります。

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1/11 卒業文集

 卒業文集が完成しました。1月2日に書初めとして書いた習字を縮小コピーして文集のタイトルとしようと考えました。6年生がどんな困難でも乗り越えて、無限の可能性を信じてたくましく成長してほしいという気持ちを込めて「無限の可能性」を書きました。6年生の未来を春に例え、光り輝く未来に向かって大きくはばたいてほしいという気持ちを込めて「希望に輝く春」を書きました。どちらにしようか迷いましたが、「希望」という字がうまく書けたので「希望に輝く春」にしました。内容は、卒業文集をもらってから確認してください。下品野小学校のすばらしさを書きあげたつもりでいます。
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1/9 当たり前がすばらしい

 今朝の食育集会の整列の様子です。1年生から6年生まできちんと「前へ、ならえ」をし、整列します。「前へ、ならえ」をするだけならどこの学校でもやっています。「きちんと」という言葉が大切です。「集団行動は将来役に立たないのでは」とか「どうして集団行動をしなければならないのか」という声もよく耳にします。集団行動は最終的には自分の命を守ることにつながると考えます。かと言って過度で厳しすぎる集団行動は確かに意味がありません。今朝で言うなら、食育集会にみんなで楽しく参加するための心と体の準備ができればOKだと考えます。
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1/7 3学期始業式式辞

 今朝、横断歩道のところに立っていると、「おはようございます」と元気よく登校してくる子にたくさん会いました。中には「あけましておめでとうございます」と新年のあいさつをしてくれる子もいました。「あけおめ」といって大きく手を振る子もいました。「A happy new year!」と英語であいさつしてくれる子もいました。教室を回ると「おはようございます」「おめでとうございます」と言葉はちがいますが、とってもさわやかにあいさつをしてくれました。みなさんのあいさつのには心がこもっていると感じます。すてきな新年を迎えられたと思います。
 ところで、みなさんは、「平均寿命」という言葉を聞いたことがありますか。ちっとむずかしい言葉ですが、80歳や90歳、中には100歳を超えるほど長生きをする人もいれば、残念なことに産まれてすぐに死んでしまう赤ちゃんもいます。いろいろな寿命の人がいる中で平均してどれぐらい生きられるかというのが「平均寿命」です。日本人の「平均寿命」は、平成29年は、男性は81歳、女性は87歳でした。すごく長いですね。しかし、長生きをすればよいということではありません。介護を受けたり寝たきりになったりせずに日常生活を送れる方がいいですよね。その介護を受けたり寝たきりになったりせずに日常生活を送れる期間を「健康寿命」といいます。男性72歳、女性75歳でした。
 要するに健康で長生きができるかを考えなければなりません。いろいろと説はありますが、「食事」と「運動」だと言われています。3学期は、給食週間や元気いっぱい運動があります。今週の金曜日から始まる給食週間について明後日食育集会で詳しく説明があります。また、元気いっぱい運動第2ステージは「元気に楽しく走ろう!エンジョイマラソン」です。「食事」と「運動」についてじっくりと考え、実践してみてください。そして、一年のまとめとして学年が一つ上がる準備も忘れないでください。
 今年もすてきな校歌を聞かせてください。期待しています。

 平成31年1月7日
 瀬戸市立下品野小学校長 浅井 大司

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12/21 当たり前がすばらしい

 終業式のため、体育館に学級ごとに集合してきます。入って来る順番はバラバラなのですが、それぞれの学級で学級委員さんが号令をかけて整列させます。「前へー、ならえ」「なおれ」「腰をおろして休め」整列ができたら黙って待ちます。これが当たり前のようにできることがすばらしいと感じます。2学期も一歩一歩成長する姿を見ることができました。特に6年生は卒業に向かって大きく成長してきたと頼もしささえ感じます。
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12/21 2学期終業式式辞

 みなさんが今、がんばっていることは何ですか。今から、社会の勉強をがんばりたいという子にお話をしてもらおうと思います。先週、NIHONNGO(日本語)スピーチコンテストで話した内容です。その子はフィリピン人です。フィリピン人が外国語である日本語でスピーチをしたのです。みなさんが、英語やフランス語でスピーチをすると思ってください。それでは、お願いします。
 みなさんおはようございます。今日ぼくが伝えたいことは、ぼくが今がんばっていることです。それが、社会の勉強です。
 興味深かったことは、日本の昔のくらしです。特に興味深かったのが、昔の子どもの遊びです。昔の遊びといえば、鬼ごっこやこま、けん玉などがありますよね。昔の遊びで有名なのが、都市伝説でも語られることが多い「こっくりさん」です。これは昔、どこの小学校でもはやっていて、「こっくりさん禁止令」が出るほどの大流行でした。ぼくは、この変な遊びにどんな魅力があったのかを調べました。これは、質問をすれば何でも答えてくれる、占いみたいな遊びだと知りました。みなさんがこっくりさんに聞いてみたいことは何ですか。なくなった物。それとも、片思いの人の気持ち。ぼくだったら、なくなった物を見つけてほしいです。
 昔のくらしで、ほかにも印象に残ったことがあります。それは、今授業で勉強している戦争のくらしです。戦争に行く中学生や高校生がいたこと。運動場が畑になる小学校があったこと。いろいろな人が貧しいくらしをしていたことを知りました。そんな昔の人たちのくらしを、僕は体験してみたいと思いました。
 このように、ぼくは、日本の昔のくらしに興味があるので、これからも社会の勉強をもっとがんばりたいと思います。
 これで、ぼくの発表を終わります。ありがとうございました。
 どうです。みなさんは、このようなスピーチを英語やフランス語でできますか。校長先生は絶対にできません。社会の勉強をがんばりたいといっていますが、日本語の勉強もがんばっていますね。
 1ケ月ほど前には、「ダンサーになりたい」という将来の夢をもってキミチャレに応募した子に集会でダンスをしてもらいました。すばらしいダンスでしたね。
 社会や日本語の勉強、ダンサーの勉強でなくてもかまいません。部活動、ピアノ、スイミング、習字などの習いごと、お風呂そうじや食事の後片づけなど家のお手伝いなどいろいろとあると思います。校長先生は毎朝、5時に起きてラジオ体操をするようにがんばっています。今朝もちゃんとやりました。そうそう、藤井聡太さんのように将棋をがんばってもいいですね。どんなことでもいいです。一生懸命にがんばっていることがある人は続けてください。今、がんばっていることがない人は何か見つけてみませんか。
   平成30年12月21日
   瀬戸市立下品野小学校長  浅井 大司

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12/3 人権を考える

 今月の4日(火)から11日(月)までは、「人権週間」です。そして、今年は世界人権宣言が国連で採択されてから70年の節目の年でもあります。地球上にはいろいろな差別があり、その人たちの人権が損なわれている場合があります。
 例えば、「女だから」という男女差別があります。しつけと言って子どもに暴力をふるったり食事を与えなかったりすることもあります。お年寄りだからきたないとかくさいと言う人もいます。車いすに乗っていたり目が見えなかったりする障害のある方を差別することもあります、外国人だからといって特別な目で見る人もいます。最近では、東日本大震災に起因する偏見や差別も出てきました。東日本大震災で福島県から避難してきた人を被曝していると言って避けたり、福島県産の農産物を買わなかったりすることがあります。70年もの長い間に少しずつ人権は尊重されてくるようになってきました。しかし、まだまだ十分とはいえません。もしも差別を自分がされたらと相手の立場で考えることが人権尊重の第一歩です。ぜひ、各学級で、朝の会や帰りの会でもいいです、道徳や学活の時間でもいいです、時間を見つけて話し合ってください。
 今日はもう一つこのマークを覚えてください。「ヘルプマーク」といいます。助けが必要なことが、外見ではわかりにくい場合に身に付けるマークです。例えば、義足であるとか、重い病気を患っているとか、妊娠初期であるとかいった場合です。この「ヘルプマーク」を見かけたら電車やバスの中では席をゆずったり、街中ならば声をかけたりして助けてあげてください。
   平成30年12月3日   
   瀬戸市立下品野小学校長 浅井 大司

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11/14 やさしい心

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 今朝は、少しのどの調子が悪く、マスクをして学校へ行きました。「校長先生、どうしたの?」「かぜをひいたの?」と登校中に出会った子どもたちから声をかけられました。教室へ行くと「だいじょうぶ?」とか「はやく治してね」などと私を気づかう声かけがどこの学級からもありました。いつもは背中をつんつんしてくる子や通せんぼをして教室に入らせないようにいたずらをする子も今朝の様子はちがっていました。
 2時間目には避難訓練がありました。「外に出てもいいの?」「校長先生の声、かれていたよ」という言葉もありました。避難訓練の態度がすばらしかったのとみんなのやさしい心にふれて、とっても幸せな気持ちになりました。
 「明日はすっきりと学校へ行くぞ」という決意がわいてきます。今夜は温かいお風呂に入って早めに寝ようと思います。みんな、ありがとう。

11/7 ICTの弱み

 今朝の音楽集会は、3・4年生にとって土曜日の「せとっこ音楽会」での発表のよいリハーサルとなりました。来校いただいた保護者のみなさま、ありがとうございました。10日の本番ではさらにすばらしいものとなるよう、後、少しみがきをかけます。
 さて、集会の最終場面の全校合唱「カントリーロード」で、映るはずのパワーポイントの映像がスクリーンに映らないというトラブルがありました。教員でしたらあってはならないトラブルと受け止めがちです。確かにトラブルはトラブルなのですが、大人が思っているほど子どもはトラブルだとは思っていません。なぜなら、ICTの操作にはミスはつきものだからです。トラブルをどう切り抜けるか、ミスをどう挽回するか、そこが大切なのです。実際に子どもたちは映像の映らないまま「カントリーロード」を歌い切りました。もしかしたら、映像があった場合よりもすばらしい歌声だったかもしれません。過去には失敗やトラブルを恐れてICTを敬遠することもありました。しかし、それは今や通用しなくなってきています。
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11/2 不思議なあじさい

 校長室の前に不思議なあじさいがあります。あじさいというと6月ごろ花が咲くのですが、いまだに花が咲き続けています。しかも花の色は緑色です。一見、造花と見まちがうほどです。あじさいはいろいろな種類があるので変わった種類のあじさいだと思うのですが、どなたか名前や性質などご存じありませんか。ちなみにこのあじさいはスーパーで500円ぐらいで買ってきたものです。
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修学旅行を終えて

 修学旅行が終わって今朝の気分はどうですか。校長先生は昨日ぐっすり眠って、今とってもさわやかです。
 さて、修学旅行前にした二つのお願い「本物を見る」「思い出づくり」はできたでしょうか。
 まず、本物を実感できたでしょうか。東大寺、法隆寺、二条城など本物を見学することはできましたね。校長先生は昨年も見学しましたし、プライベートで何回も見たことがあったので、それほど感動することはありませんでした。しかし、生まれて初めて見たときは圧巻でした。みなさんはどうだったでしょうか。
 次に、狂言も実際に鑑賞し、体験までできました。あの「はーっ、はーっ、はーっ、はーっ、はー」という小笑い、中笑い、大笑いはすごい迫力でしたね。家に帰って早速「はーっ、はーっ、はーっ、はーっ、はー」とやってみました。すると、「それって狂言でしょう」とすぐに当てられてしまいました。かなり独特な表現なので印象に残っていたのでしょう。
 さらに、外国からの観光客や京都に住んでいる人々とふれあうこともできました。旅館の女将さんとの出会いが忘れられません。女将さんは「修学旅行は勉強するところだ。しっかり話を聴いてメモをしなさい」と何回もおっしゃっていました。旅館の人が普通はこんなお説教はしません。しかし、ここの女将さんの「せっかく京都に来たんだから勉強しろ」という熱い思いが伝わってきました。こんな名刺を女将さんからいただきました。「ありがとう」っていい言葉ですね。
 他にもいろいろなことに感動したでしょう。感動は人それぞれちがっています。しかし、これらの感動が二つ目のお願い「思い出づくり」につながるのではないでしょうか。校長先生は、今までの修学旅行の中で最高の思い出をつくることができました。多くの人に感謝したいです。

  平成30年10月31日
  瀬戸市立下品野小学校長 
        浅井 大司

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