最新更新日:2024/04/30 | |
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春よ来い 1桜についてこんな記事をみつけました。 春に咲く桜の花芽は,前の年の夏につくられます。それ以上,つくられることはありません。その後,「休眠(きゅうみん)」という状態になります。休眠した花芽は,一定期間,低温にさらされることで,眠りからさめ,開花の準備を始めます。これを「休眠打破(きゅうみんだは)」といいます。休眠打破には,秋から冬にかけて一定期間,低温さらされることが大切です。 春をむかえ,気温の上昇にともない,眠りから覚めた花芽は成長します。気温が高くなるスピードにあわせて,花芽の成長も加速します。成長のピークをむかえると「開花」することになります。 このように,桜の開花は,秋から冬にかけての気温と春先の気温に,大きく関係しています。 サクラは,四季のある美しい日本の国で進化した植物なのです。 萩山小学校の桜,今年はいつ開花するでしょう。校門の桜の枝についた花芽の一つを写真におさめました。 さてこれからどのようにふくらみ花をつけるでしょう。楽しみです。 さて,今日の朝はとても寒かったです。2枚目の写真は,桜の木の下の地面の様子です。地面の下から針のように細い氷の柱がいくつも立って,地面を盛り上げていました。 きっと,子ども達もお父さんやお母さんもやったことがあると思います。踏んでみるとサクサクして気持ちよいですね。 「霜柱(しもばしら)」といいます。どうやってできるのでしょう。これも記事をみつけました。 寒い日に地表の水分を含んだ土が凍り,その後,凍っていない地中の水分が毛細管現象で吸い上げられますが,地表に達すると冷えた空気により冷やされて凍ることを繰り返し,細い氷の柱がいくつもできあがります。 もう3月です。霜柱のできる日も減り,春の草木が次々と花をつけることでしょう。 時には立ち止まって,ぜひ,たくさんの春を見つけてみてください。 |
瀬戸市立萩山小学校
〒489-0886 愛知県瀬戸市萩山台2丁目22 TEL:0561-83-3650 FAX:0561-21-3924
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