ボランティアサークル　クローバーの皆さんによる朝の読み聞かせが２年生でありました。今朝読んでいただいた本の紹介と、読んでくださったボランティアさんの本に託した思いを紹介します。

○　２の１「へびとしっこ」（椋鳩十）
　生徒の皆さんの祖父母の世代が小さかった頃の風景が描かれています。時代が変わっても、一人称で語る主人公にどれくらい感情移入できるか、が語りとしての挑戦です。
２の１はストーリーテリング（本を使わずストーリーを語る手法）でした。
○　２の２「耳のきこえないメジャーリーガー　ウィリアム・ホイ」（ナンシー・チャーニン）
　自分の好きなことをあきらめずに続けていけば、道は開けると思います。続けることの大切さ、あきらめない気持ちを分かってもらえたらいいなと思います。
○　２の３「いとしの犬　ハチ」（いもとようこ）
　無償の愛というか、自分をかえりみない一途な思いといった、まっすぐな生き様を皆さんに届けたいと思い選びました。忠犬ハチ公とか渋谷の待ち合わせ場所で有名ですが、その由来も知ってもらえたらと思います。
○　２の４「桃太郎が語る桃太郎」（岡村優太）
　この本は１人称の目線での絵本ですが、この絵本の桃太郎はこんな風に思って行動しました。自分ならどうするか、考えさせられる１冊です。