最新更新日:2024/05/12 | |
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南風あったかげん記−728−またまた篤姫関連です。 昨日の総集編は、編集の巧さに感心しました。 さて、篤姫の人気を支えた一つに、あの豪華な“衣装”があったことは間違いないでしょう。 それでは、実際に、御台所はどれぐらい衣装を着替えたのでしょうか。調べてみました。 御台所は、午前7時に起床。髪をとかされ、口をすすぎ、朝食は髪を結いながらとり、食後に化粧。この間が「朝御召し」、次に大奥に将軍がやってくる9時までに「総触れ御召し」に着替え、10時には総触れを行います。御目見以上の女中たちの挨拶を受けます。 終えると「昼御召し」に着替えます。午後2時からはくつろぎの時間。茶の湯や双六などで過ごしたのでしょう。 午後4時には「夕御召し」夕食をとり、読書などで過ごし、夜は「御寝御召し」に着替えます。 こうして、毎日5回着替えを行うのです。しかも、「総触れ御召し」「昼御召し」は、毎日違うものを着ることになっており、係が帳面に記録をしていました。 大奥で使う大量の衣装は、「呉服之間」の女中たちが仕立てていました。生地の選定や縫製を行っていたのです。その女中達は専門職で、お役替えはなかったそうです。 針が1本でもなくなった時には、大騒動だったようです。 総集編2日目は、篤姫が大奥に入ります。豪華絢爛な衣装を、とくとご覧ください。 |
岩倉市立南部中学校
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