最新更新日:2024/05/18 | |
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南風あったかげん記−631−今日の朝礼の様子を紹介します。 表彰伝達の後、後期生徒会役員の任命式を行いました。全校生徒に生徒会役員への応援と協力をお願いしました。 続いて、前期生徒会役員の退任挨拶がありました。さすがに前を見て堂々と挨拶してくれました。ご苦労様でした。 次に、管内駅伝選手激励会を行いました。初めに、練習の様子をスライドで見ました。次に、一人一人名前を読み上げ、72名の選手候補を紹介しました。大きな声の返事が頼もしく思えました。選手インタビュー、代表挨拶に続き、有志応援団のリードで、全員で手拍子で応援をしました。管内駅伝は、今週土曜日に行います。選ばれた人はベスト記録が出るようにがんばって欲しいものです。 南風あったかげん記−630−10月3日(金)には、愛知教育大学附属名古屋中学校研究発表会へ行ってきました。 そこでの記念講演は、あの梶田叡一先生です。梶田先生については、この校長日記でも数回紹介してきました。 兵庫教育大学長、文学博士ですが、何といっても中央教育審議会委員の中心メンバーであり、今回の指導要領改訂では、最も影響力の大きかった方です。 テーマは、「新しい学習指導要領の理念と今後の実践課題」 講演の内容について思うことは多々ありますが、当日自分でメモしたものをまとめてみました。読みにくい所や誤字・脱字もあるかもしれませんが、今後の教育の流れがわかりますので、お目通しいただければ幸いです。 講演要旨 http://www.tcp-ip.or.jp/~syaraku/h20kajita.html 南風あったかげん記−629−
☆★☆ 容疑者Xの献身 ☆★☆
今日はお知らせしたように秋季柔道大会でした。南部中、岩倉中、滝中の3校の柔道部員が、日頃の練習の成果を発揮しました。一生懸命の姿を見ると、すがすがしさを感じます。 午後には、今日封切りの映画「容疑者Xの献身」を見てきました。 ご存じの方も多いと思いますが、売れっ子作家、東野圭吾の推理小説で、探偵ガリレオシリーズの第3弾です。第6回本格ミステリ大賞、第134回直木賞受賞作など、多くの賞を総取りしたミステリーの名作です。 テレビドラマ『ガリレオ』の劇場版で、スタッフやキャストも同じ。ドラマと映画の同時進行企画だそうです。監督は、映画としては「県庁の星」に続く2作目の西谷 弘です。 私は原作を読んでいないのですが、原作のおもしろさを十分感じさせる映画のつくりでした。 天才数学者と天才物理学者の攻防は見応えがありました。クライマックスでは、あっと驚く真実の全貌が明らかになります。そして「献身」のタイトルの意味がわかります。何といっても石上役の堤真一の演技が秀逸で、映画全体を引き締めていました。 個人的には、湯川がタネを明かす前に、推理の手がかりがもう少しあってもよかったと思いましたが、その分、意外性が楽しめます。 原作を読んでみたくなりました。 南風あったかげん記−628−本日はご来校ありがとうございました。また、アンケートにお答えくださった皆様、お礼申し上げます。 アンケートの結果を、この場を借りまして報告します。アンケートは4択です。 Q1 子どもたちにとってわかりやすい授業がおこなわれていましたか? ア わかりやすい授業と強く感じた 43% イ わかりやすい授業と感じた 57% ウエ 0% Q2 子どもたちは意欲的に授業に取り組んでいましたか? ア 意欲的だと強く感じた 48% イ 意欲的だと感じた 52% ウエ 0% Q3 授業の中で一人一人の子どもが大切にされていましたか? ア 大切にされていると強く感じた 43% イ 大切にされていると感じた 43% ウ 大切にされているとはあまり感じなかった 9% エ 大切にされているとは感じなかった 5% Q4 授業の進め方で、一人一人の子どもを生かすための工夫がありましたか? ア 工夫があると強く感じた 38% イ 工夫があると感じた 52% ウ 工夫があるとあまり感じなかった 10% エ 工夫があると感じなかった 0% 記述欄では… ○ 美術展を見せていただきました。生徒たち(先生たちももちろん)が生活している場所に、潤いや多様性を提供している「良さ」を感じました。ありがとうございます。運営にかかる労力もたいへんとは思いますが、ぜひ大事にしていただきたいです。 ○ 生徒の集中して聴く姿(2年道徳)感心しました。日ごろの(心ある)先生方の指導のおかげです。ありがとうございます。 ○ ゲストティーチャーに教頭先生が登場され、集中力up!とてもよかった。 ○ 子どもたちは嫌かも知れないが、ランダムに当てていろいろな子どもの状況を見たい。 まだまだたくさんいただきました。ありがとうございました。 今日の授業1年生 左上 1組 国語科;古典との出会い 右上 2組 社会科;日本のすがたとさまざまな地域 左下 3組 英語科;三人称単数現在 右下 4組 数学科;方程式 2年生 左上 1組 理 科;生命を維持するはたらき 右上 2組 道 徳;「夢に向かって」 左下 3組 英語科;Unit5 右下 4組 家庭科;絵本の製作(基礎縫いの練習) 3年生 左上 1・2組 体育科男子;柔道 右上 1・2組 体育科女子;器械運動 左下 3組 数学科;二次方程式の利用 右下 4組 英語科;Unit4 南風あったかげん記−627−今日は生徒会役員選挙・立会演説会、投票が行われました。会長以下、定数ちょうどの立候補者のため、信任投票になりました。 今日の6名の演説を聴いていると、生徒会としてかなり成熟してきたことを感じさせます。決められたことを「ねばならない」ではなく、新たに「やってみたい」という発想に、大きな期待を感じました。それぞれ、自分の言葉で、誠実に語ってくれました。また、演説を聴く側も立派でした。心で聴く姿勢ができていました。 さて、明日は参観日です。昨年の年度末に保護者のみなさんから「授業参観の機会を増やしてほしい」という意見を複数いただきました。そこで、毎月3日を参(3)観日としました。また、時間帯も月によってローテーションで変えています。ぜひともご来校の上、ふだんの授業の様子を見ていただければと思います。 ふれあいギャラリーで開催中の野田武男絵画展もいよいよ明日までになりました。こちらもぜひご覧ください。 南風あったかげん記−626−過ぎてしまった話で恐縮ですが、9月13日は「世界の法の日」でした。どのようないきさつでこの日が決まったのでしょうか? 実は、昭和36年9月東京で開催された「法による世界平和に関するアジア会議」で、時の最高裁長官横田喜三郎が、その制定を提唱したのです。その結果、昭和40年9月13日から20日までワシントンで開催された「法による世界平和第2回世界会議」で、国際間に法の支配を徹底させることで世界平和を確立させようと宣言されたことを記念して、9月13日を「世界法の日」とすることが決まったのです。 じつは、この横田(旧姓 岩田)喜三郎は、江南市赤童子の出身です。 横田喜三郎は、最高裁判所第3代長官で、平成5年に他界するまで、多くの著書・論文を発表した、国際法の世界的な権威です。 次のようなエピソードがあります。 ○ 昭和6年、日本の関東軍が満州事変を引き起こすと、日本政府のとった行動は自衛権の範囲を超えるものとして、軍部に対し鋭く批判をしました。時代が時代ですから、右翼団体や政治家などから激しい非難を浴びました。しかし、彼はその後も国際連盟によって満州事変が平和的に解決されることを望むとした評論や、国際連盟脱退はかえって大きな不利益を生じると指摘した評論を発表しました。 ○ 戦後、日本の憲法が定められたとき、彼の提案によって、それまでの片仮名文語から、平仮名口語で表記されることになりました。これにより、憲法がより民衆に分かりやすく親しみやすいものになり、民主化に大きく寄与しました。 ○ 憲法第9条の平和主義を論じ、日本が徹底した民主主義に進むべきことを主張して広く社会に影響を与えました。 横田喜三郎は、常に民衆の立場から考え、法律の権威として、法は弱者のためにあるという信念を貫いた人でした。ただ、『戦争犯罪論』などの著書には今でも賛否が分かれているようです。 猪口邦子代議士は横田喜三郎の孫だそうです。 |
岩倉市立南部中学校
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