音楽室の隣。静かな１年5組の教室。

先生の課題にひたすら長時間、書き浸っている。
誰一人、声を出さない。
資料、教科書をあちこちめくり真剣な表情。
課題をつかんでいない生徒も見あたらない。

その顔のすばらしいこと。
学ぶ中学生の顔。
夏休み明けとは思えない引き締まった空気。
静かな全員参加の授業の光景。

文法の学習中。
先生が出した練習問題が正解できません。

先生が「あきらめる？」と聴いた瞬間
廊下から、
「がんばって欲しいわ！あきらめないで！」
と横やりを入れてしまいました。

「生徒達に説明させてみてください！」

次々と生徒達が前に出て
黒板で説明し合う。

そのうち、昨日のあれ、あれ、と既習したことを思いだし生徒。
「ああ、」「そうだった」と自然な反応やつぶやき。

解決しました。参加型の授業の成立。
これで全員理解！

3年生の夏休み明けは、第1回目の実力テストから始まりました。
静かに開始前の時間を待つ3年生の姿、に真剣みを感じます。
未来に向かって、がんばる時期が来ました！

　夏休みが終わり、今日から新たなスタートを切りました。朝の集会では始めに、扶桑町平和教育推進事業（広島派遣）の報告がありました。平和祈念式典に参加して思ったこと、被爆体験した方の講話を聴いて感じたことを素直に伝えてくれました。
　表彰では、大口町ソフトテニス協会協会長杯大会と丹羽郡第10回中学生スピーチコンテストの入賞者の伝達がありました。
　校長先生からのお話は、「団」という文字にちなんだもので、みんなで・・、仲間と一緒に・・、団結して・・・今後の北中生の活躍を楽しみにしていますということでした。
　まだまだ残暑きびしく、体育館の中はうだるような暑さでしたが、どの顔もみんないい顔をして、真剣な態度で集会に臨むことができていました。これからがとても楽しみです。