最新更新日:2024/05/14 | |
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脳のお話人に優しくしてあげたり、いいことがあって穏やかな気持ちになったりすると、脳の中にエンドルフィンという物質が流れます。 皆さんが幼い頃、けがをした時やお腹が痛い時、お父さん、お母さんが「大丈夫だよ」とそこをさわってくれると、ふと痛みが軽くなるような経験はありませんでしたか? エンドルフィンは、薬でもないのに痛みを和らげたり、からだ全体を治したりしてくれます。 ところが、怒ったり、意地悪をしたり、ごまかしたりすると、脳からノルアドレナリンという物質が流れます。 この物質はどういうわけか、毒性があるのだそうです。 悪いことをした時、とっさに「私ではありません」「そんなことは知りません」と、他人をごまかすことはできます。 でも、自分の脳は知っていて、自分を攻撃し始めるのです。 本当に脳は不思議です。 人はだませても、自分の脳はだませないのです。 人はよいことをして、生きていくようにできているのですね。 |
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