最新更新日:2024/04/29
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わくわく(好奇心と探究心)を高める  「わかる授業」から「できる授業へ」

☆ 「立志式」

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 休校が始まって、1週間が経ちました。少しずつ温かくなり、春の訪れを感じる季節に移り変わっています。外は陽気な天気ですが、気軽に出かけられず、気持ちが晴れずもやもやしている人もいるのではないでしょうか。

 今日は、1限に体育館で「立志式」を実施する予定でした。国語の授業で「ぼくの・私の【未来設計図】」と題して行ったスピーチを元に、クラスの代表が学年の前で発表する計画でした。先輩が卒業した後、残りの3年生0学期をどんな気持ちで生活していくのか、みんなで気持ちを新たにする予定でした。

 そこで、4月に書いた作文「2年生になって」を代わりに紹介したいと思います。1年前の自分を思い出し、今の自分を振り返りながら、「なりたい自分」につながる生活をしていって下さいね。

 「私は中学2年生になりました。1年生にはなく、2年生にあるものの中で「後輩ができること」が私にとって1番大きなことだと思います。私はこれまで先輩に頼り切っていました。分からないこと、できないことがあればすぐに先輩に聞いていました。たぶん1年生の頃はそれでよかったのでしょう。けれど、後輩ができるこれからは、そうではなくなると思います。これからは、自分で判断したり、行動したりするべきだと思います。それが「頼れる先輩」だと思います。自分のことはもちろん、後輩のことも気にかけながら頑張りたいです。」

 「私は2年生になって、できないことをできるようにしたいです。理由は今まで「できなくてもいいや」とか「完璧な人間なんかいないから仕方ない」と言ってできないままにしてきました。けれど、友達に「できないこともあるけれど、努力したりすればできることもある」と言われて、少しでも頑張ってみようと思います。だからこれからは、毎日努力をして2年生が終わる頃には、できないことができるようになっている自分になっていたいです。」

 「僕の2年生になって頑張りたいことは2つあります。1つ目は提出物です。僕は1年生の時、提出物に対してまったく真面目に取り組んでいませんでした。正直勉強が嫌いで、家で勉強するのもわずかな時間でした。だから気持ちを改めて真面目に取り組んでいきたいと思っています。2つ目は人との接し方です。本当に自分がそんなつもりではなくても、相手を傷つけてしまうことがあったので、自分の言動には責任をもって生活していきたいです。あとは今書いたことを継続して、いつものお決まりパターンにならないように気を付けます。」

 どの作文も「よし、やるぞ!」という気持ちが伝わってきます。春は「新しい自分」にチャレンジする気持ちを行動に移しやすい季節です。そしてぐんぐんとその芽が伸びる時期です。
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