最新更新日:2024/05/01
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情報収集の限界

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○つけ法では、子どもから情報を収集して、それに即時に対応していく。

ところが、この情報が広がりすぎると、混乱のもととなる。
すると、教師の頭がパニックを起こす。

これを防ぐためには、まずは教材研究をして、多様な考えとつまずきを予想すること。
つぎに、それらに対する声かけを考えておくこと。
そして、重点化すべきものはどれかを決めておくこと。

この重点化がないと、子どもからのゆさぶりにあおられてしまう。

このようなことを繰り返しやっていく中で技が熟練化していくことになる。
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つまずき

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4/21 今日のひとこと
算数の授業では、即時評価・即時指導が不可欠である。
そのためにも、つまずきの予想や治療の方法の事前研究が大切である。
そのうえで、「つまずき」に出会った瞬間を思い浮かべよう。
そして、「ええっ?!」と驚くのか、
「なんでまちがうのか」と責めるのか、
「そうだよね。そう考えることもあるよね。」と共感するのか。
この段階までやらないと、即時には対応できない。

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あせるな

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4/21 今日のひとこと
あせると、空回りする。

目の回る忙しさの時期ではあるが、
あせらないことである。

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基本的なこと

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4/21 今日のひとこと
基本的なことほど、明確にしようとすると難しい。

算数とは何か。
授業とは何か。
算数の授業とは何か。

これらはいつも使う。それだけに、いろいろな側面があって規定しにくい。
でも、一度考えてみる価値はある。
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メールでの議論

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4/20 今日のひとこと
メールは連絡するのにとても便利な手段である。

ところが、メールは、顔が見えない、証拠が残るということになるので、よほど慎重に表現しないと誤解を生むことになる。
最悪は、メールで来たらやり返すという議論というか、抗議という形態である。
結局後味が悪いことになる。やはり、議論したければ、顔を見てすべきである。
私は、基本的にメールでは議論しないことにしている。
連絡のみである。できるかぎり対面して話すことにしている。
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前回を越えることは

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4/20 今日のひとこと
前回の仕事を越えたいと思う。
でも、現実はなかなかそうはいかない。

産みの苦しみがある。

すこし間をおくことにしよう。
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第3学年 時間と求める問題

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問題 午後1時45分から午後2時10分までのペンギンのショーを見ました。
ショーを見た時間はどれだけですか。

この問題を解くのにどれだけのアイデアがでるか。

1. 午後2時を起点とする。
2. 5分ずつ進む。
3. 70−45

1から3に対して、数直線で説明、言葉で説明、時計で説明の組み合わせがある。


このように、多様な考えがでる。
子どもが多いのは、どれか。
一番の重点はどれか。
これを考えないと、どれもいいよだけで終わってしまう。

この答えは、メール通信で紹介しよう。


今年から教職大学院のM2(現職教員派遣生)の課題研究として、学校訪問して実習指導する。私の担当は、名古屋の角屋先生である。1学期だけで、訪問指導は4回くらいある。2校時に参観し3校時に指導する。
上の授業は、彼の授業から取材したものである。とても子どもの発想がよく、楽しい授業であった。しかも、子どもの記述力は素晴らしかった。角屋先生は、数直線をうまく使わせていた。
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ちょっと変化してみよう

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4/19 今日のひとこと
視野を広げるには、今の立場・組織からひとまず出ること。
自分の学校のルール、自分の地区のルールにひたっている限り、
とても安心で、安全である。
けれど、現状でとどまっている限りは、変化はない。つまり、向上しない。
他の地区が必ずすべてよいとは言わない。
でも、他の地区のルールを知ってみると、面白いと思うかもしれない。
合理的に仕事ができるかもしれない。
研究会に参加してみてもよい。
ちょっと変化してみませんか。
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この時期にやるべきこと

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4/18 今日のひとこと
四月当初。この時期にやるべき授業の内容は、
2つある。
1.態度の習慣化
2.算数ってやさしいなと思わせること

態度の習慣化とは、話す、聞く、書くことの技能について鍛えることである。
例えば、聞くというのは、先生の話を聞くのは当たり前。友達の話を聞けること。
これは復唱法を使えばできる。
書くというのは、式と答えだけでなく、やり方・わけを書くこと。
話すは、○○は□□です。
と主語、述語を明確にすること。

算数ってやさしいなというのは、前の学年で算数が苦手という意識の子どもがいる。これを逆転したい。すると、やさしい問題、やさしいヒントなどを心がけるようにすることである。
四月に苦手意識をもつと、この先一年間引きずることになる。
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人事異動

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4/17 今日のひとこと
異動は、希望通りということはまずない。
異動は、その人にとって、またその組織にとって必要で必然であると考えたい。

私の人生のはじめての異動と言うことで言えば、大学受験である。
このとき、文系から理系へと転換させられた。
高校のときは、文系。
でも、合格したのは数学科。突然の路線変更である。
以後、数学で道を通している。

今振り返ってみると、文系から理系への転換は必要で必然だったと言える。
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機会はチャンス

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4/17 今日のひとこと
何かの機会が来ると、面倒という気持ちや不安が先に立つ。
だから、引き受けても仕事が遅くなり、うまくいかないことが多い。

私も数々それを経験した。
ところが実際にやってみると、以外に簡単な仕事だったりする。

チャンスとおもってちゃんとやろう!
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NANDAI

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4/16 今日のひとこと
会議で何題の難題がでるか?
考えていくと、頭がヒートアップ!?
でも、そのうちいい考えがでてきて、後から考えると、
「なあんだい。そんなことかあ」ということになる。
いずれはそこまで行きますよ。
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翻訳

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4/15 今日のひとこと
算数・数学は日本語で話されたり、書かれたりするけれど、実は数学言語。
数学語である。
だから、教師は何気なく数学語を使っているけれど、子どもにとっては、
類推可能なことと不可能なことがある。
例えば、「3の4つ分」はかなりわかりにくい。
3333も3の4つ分と見ることもできる。
まだ、「3この4つ分なら」わかる。
「3こ、3こ、3こ、3こ」あるんだよと言われるとかなりわかる。
だから、数学語の翻訳が必要である。
算数・数学の授業は、数学語の使われる場面と使い方を教えている。
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授業開き

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4/14 今日のひとこと
授業開きには、いろいろな約束事を伝える。
これは大事なことである。
しかし、45分間(50分間)約束事ばかりではつまんない。

子どもは新しい国語、算数・・・の内容が知りたいのだ。
今年一年間はどんな内容なのか、知りたいのだ。
これを概論することが期待へと胸をふくらませる。
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適用問題定着法の特集

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4/14 今日のひとこと
「楽しい算数の授業」誌5月号で「適用問題定着法」の特集を組むことができた。

志水は総論を4ページかき、各学年の実践事例を2本×6学年=12本、紹介することができた。
昨年の8月広島三次市での講習がきっかけとなった。その際は、徳重知子先生や小林美記代先生に研修の企画をされた。その後、今年の1月の志水塾本大会においてさらに研修を深めた。このときは、広島県のスタッフに助けられた。
実は、昨年の9月に雑誌の特集を仕掛けた。志水メソッドを実践している顧問学校に依頼し、実践事例ができてきた。私案の段階で、志水がアドバイスした。執筆者は、原稿を創る苦労を味わったと思う。おかげさまで、よい特集内容ができた。
本当に感謝します。
たった一月の特集ではあるが、このようにドラマがある。
このドラマを想像しながら、この雑誌を読んでいただけるとありがたい。
http://www.meijitosho.co.jp/zasshi/shosai.html?...
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やりたい気持ち

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4/13 今日のひとこと
人から言われてやるのではない。
こうあるべきだからということでやるのではない。

自分がただただやりたいからやるのである。
それが本物。
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診断と治療

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4/13 今日のひとこと
授業は、新しいことを教える。
そのとき、教えたことが本当にわかっているのかどうか。
診断が必要。そして、その診断に応じて、治療をする。
この一連の過程を指導という。

ポイント
 1  そもそも診断しているか
 2  診断は授業内に行っているのか
 3  診断したら治療しているのか
 4  治療は完治したのかどうか、見届けているのか

○つけ法と意味付け復唱法は、診断と治療を授業内に即時に行う方法である。

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期待値

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4/12 今日のひと言
期待値を超える人は、どんな人か。

それは、「気体知」を超える人である。
他の人よりも、
気配り、気力の充実した人。
体を動かす人。行動的な人。
知恵がわく人。知恵を引き出す人。

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情報は

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4/11 今日のひとこと

情報は、人から来る。
よい情報かどうかは、その伝えた人の信頼度による。
つまり、誰が話しているのか、これが目安だとほぼ間違いない。
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情と理

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4/10 今日のひとこと
理にそおうとすると、情が引っ込む。
情に流されると、理がゆらぐ。

理と情のはざまで生きている。

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