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なぜ、腹が立つのか

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5/11 今日のひとこと
子どもが問題を解けないとき、教師はなぜ腹が立つのか?

こんな質問を授業で受けた。

回答 いろんな答えが考えられる。

1.教師は、算数の問題を解けなかったことがなかったから。

2.授業を展開する上で、解けない子どもがいると手間がかかるから。

3.机間指導をしたことがないから、解けないという事実を知らないから。

4.虫のいどころが悪かったから。

このほかにどんな理由があるのかなあ。
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本は分身

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これまでおおくの本を書かせていただいた。
私が講演や指導に行くことができる回数には限界がある。
だから、本で学んでほしい。
本には、これまで学んできたことで大事なことを書く。
その中には、志水という授業力の本質を書く。

ありがたいことに、本を通じて全国のみなさんとつながる。
本は私の分身なので、大事に学んでほしいし、実践に移してほしい。
本は、あなたが行動するときの応援歌である。
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志水廣の書籍
http://www.meijitosho.co.jp/kensaku/kensaku.htm...

模擬授業

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教職大学院は、火曜・金曜のコース(28名)と土曜のコース(5名)がある。

写真は、教職大学院の土曜履修の学生(現職教員)に対する授業である。
土曜履修は自主的に来られている方なので、担任ももち全ての校内業務をもった上で学びに来られている。3年間通うことになる。


「授業づくりの内容と方法1」という授業題目でひらかれているものである。
志水と中妻のTTで教えている。
1限時に「わかるということはどういうことか」について、示範授業のビデオとともに、志水が話した。
2限時には学生に「模擬授業」をしてもらっている。中妻がメインTであった。

写真は、工業高校のIさんが模擬授業した。ハイブリッドカーの話である。小学校の社会科の教材で授業をされた。
これがびっくりで、とてもわかりやすい教材提示と展開の仕方である。ガソリン車と電気自動車との双方から、ハイブリッドカーについて説明をされた。さすがにクルマに対する深い知識があり、しかもそれが整っている。
1限ときに、「五感を介してさまざまな対象を知覚する。」という話をしたが、Iさんはエンジンの匂いをかがせるとか、重さを感じさせるというような場面もあった。児童役も五感にうったえられると感嘆の声があがった。うまい先生は、学校種に関係ないなと思った。お見事でした。もちろん、授業力アップへ向けて次へのアドバイスもした。

理論と実践の融合というが、1限と2限の内容が結びついた模擬授業となった。

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名前をつけると

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5/10 今日のひとこと
名前は、心像の「安定」と考える人の「安心」をもたらす。

安定と安心が授業のキーワード。

この話の詳細は、次号のメール通信で紹介します。
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歓送迎会

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5/9 今日のひとこと
教職大学院の歓送迎会をした。
送られる人、迎える人がいて、組織が成り立つ。
ありがたいことだ。
一期一会をいかに共有するか。
これが大事なことである。
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つながるかどうか

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5/8 今日のひとこと
「わかる」とは、これまでの知識と新しい知識とが結びつくこと。
このとき、どのようにつながるかが大切。
単に覚えておこうというのか、
これこれこういうことだから、○○になります。
とつなげてあげるのか。

例えば、長方形の「方形」とは何か?
この意味がわかると、なるほどとつながる。
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顧問学校は

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5/7 今日のひとこと
縁あって、顧問を引き受けて授業力アップに向けてアドバイスしている。

私の顧問学校は、多くは問題点がある学校である。
子どもの学力が低いからなんとかあげてほしい。
教師の授業力のアップをしてほしい。
地域の学力アップをしてほしい。
などなど、それぞれの学校や地区に悩みを抱えているので、
ご相談を引き受けることになる。
内訳でいうと9割はそういう学校である。
残り1割は、今はよいのだがさらに伸ばすにはどうすればよいのかというご相談である。

今後ともこの傾向は変わらないだろう。
打ち上げ花火の手法は伝授しない。
地道に改善できることを話す。
職務のかたわらの出張だから限られた日程しかこなせない。
でも、やりますよ。「愛」で育てる算数数学の授業を目指して。
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連休明けはチャンス

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5/7 今日のひとこと
子どもにとって押さえられていた気持ちが爆発する。
学校へ行きたい気持ち、
友達に会いたい気持ち、
先生に会いたい気持ち
が爆発する。

さあ、授業の再スタート。
行事が多いこの時期ではあるが、
この再会をエネルギーに変える工夫がいる。

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783の法則

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5/7 今日のひとこと
783は悩み。
それだけ多いということ。

これが解消するかといえば、解消しない。
食って、寝て、食って寝て、時間がたつと、
解消しないけれど、忘れる。

夢中になれることがあると、忘れる。

783こ書き出してみると、途中でなくなるかも。
または、途中であほらしくなるかも。

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読書の力

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5/6 今日のひとこと
読書は、知識を与えてくれる。
知恵を与えてくれる。

なかでも大きいのは、
勇気を与えてくれることである。

著者の言霊が己の魂に響く。
ありがとう。読書。

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進んでないようでも

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5/5 今日のひと言
1つ1つの学びの進歩は遅い。
進んでいないようではあるが、少しずつ進んでいる。
あるとき、形となってくると大きく見える。
そこまでの辛抱ができるかどうかが能力開発の分かれ目である。

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ノートの役割

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5/4 今日のひとこと
<頭の中でおぼろげながら考えたことを頭の外に出すことを「思考の外化」と呼ぶ。ノートは「思考の外化」のメモ書きである。そこには、考える手掛かりがあり、式や計算があり、考え方を表す言葉があり、算数の用語・記号がある。それらは、授業という空間で考えた足跡であり、新しい知識の宝庫でもある。ノートの機能には、記録、リハーサル、記憶、練習、考える力の育成、振り返りの交流がある。>

(楽しい算数の授業 2007年1月号 編集後記より)
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なんとなく

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5/3 今日のひと言
おそばのランチのあと、大学への帰り道。
知り合いの車屋に寄りたくなった。
行ってみたら開店していた。
これはラッキー。
店主に声をかけてみた。
Mさんはいますか?
なんと来ているという。まさか。
遠くの人なのに来ていた。
近くのお店で買い物だという。
すぐに戻ってきてくれた。
30分間ほど店主と三人でだべった。

なんとなく直感にしたがうのもいいものだ。
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エネルギー

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5/3 今日のひとこと
祭りになぜひとが集まるのだろうか。そこには、大きなエネルギーがあるから。
人と人とのエネルギーの掛け合わせで大きなものとなる。
組織体も掛け合わせになると飛躍的に伸びる。

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手順と意味

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5/3 今日のひとこと
算数の授業で、手順を教えるのが先か、意味を教えるのが先か。
よく議論になるところである。

これは教材による。
本来ならば、意味がわかってから手順に行くのが望ましい。
ところが、意味を説明しだすと、長い説明のときがある。
例えば、わり算の筆算について説明しようとすると、
たてる−かける−ひく−おろすの手順だけを遂行するだけでもなかなか大変なことである。
このときに、意味をつけるとなると、10の束で、1のばらでと説明が必要である。
854÷4や854÷23などになると、
意味を説明しだ゜すと、かなり難しいのである。

わかりやすいのは、簡単な手順である。短期記憶の容量から言っても情報量が多いと覚えられなくなってしまう。
だから、説明が長い場合は、まずは手順だけにしておくことである。
手順が慣れてから意味を追加しても遅いということはない。

一番困るのは、どっちつかずである。
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ひと声

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5/2 今日のひとこと
元女性教師の話。

今、習い事をしていて、先生の言うとおりにしているつもりだけれど、
先生が私のところを無言で通りすぎると、不安になるという。

やはり、「それでいいよ」とか「ばっちり」とか「グッド」と
声かけをしてくれると、安心できるという。

机間指導での声かけは子どもに安心させる。
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優しく

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5/1 今日のひとこと
ある程度までやったらどう生きるか。

人に優しく、自分にも優しく。

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たし算、ひき算のことば

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たし算のことば  「あわせていくつ」、「ふえるといくつ」

ひき算のことば  「のこりはいくつ」、「ちがいはいくつ」

このたし算とひき算の2つのことばを比較すると少し変である。
「あわせて」と「ふえると」は、操作の過程を表している。
ところが、「のこりは」は操作の結果を表している。
だとすると、
ひき算のことばは、「とると、のこりはいくつ」、「くらべてみると、ちがいはいくつ」
となる。


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恩返し

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4/30 今日のひとこと
人生も50代半ばをすぎると、これまでのことを振り返ることがある。
私が学んでこれたのは、様々な人、もの、組織のお陰である。

すると、この蓄積を世の中に還元したいと思うことになる。

人生の恩返しの時期なんだろうな。今からは。

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まずは受け止める

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4/30 今日のひとこと
教師と子どもとのやりとりでまず大事なこと。
子どもの発言を受け止めるということである。

受け止めるとめには、相手の目を見てうなずくことである。
この動作はわずか1秒ほど。
これだけで、気持ちがこもっているかどうかが試される。

たぶん、このことは本人には気がつかない。
だから、自分でビデオをとってみることである。
または、他の人に授業を見てもらうことである。
たった5分も見れば十分である。
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