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初手を見比べる

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2/15 今日のひとこと
岡谷小学校の竹内先生の授業の導入で面白い場面にであった。

方眼がない白紙の上に2倍の拡大図をかく問題であった。
はじめにどこをかくと質問したら、下の辺と答えた。そこで、辺BCとこたえた。
教師は、でははじめの線を下にかいてごらんと指示した。
すると、4cmのままの子どもと、8cmの子どもに分かれた。(上の写真はどちらもかいたこども)
みんなたってまわりの子どものかいてみるのをみてごらんと指示した。なるほどいい手である。
すると、多くの子どもが8cmに修正していた。

このように、初手を見比べさせて気づかせるという方法があることを知った。

では、どちらが正解だろうか。
私の考えでは、どちらも正解である。というのは、辺BCはもともとは4cmである。だから、まずは、ベースとなる三角形からはじめてもよいのである。
また、8cmの方は、辺の長さを2倍したと考えることができる。
いずれにしても「なぜ、4cmからかいたのか」「なぜ、8cmからかいたのか」をたずねてあげたい。

[志水廣の公式ホームページ]動画の映像で志水廣を見ることができます。『読売新聞教育ルネサンス』http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/renai/

危機予知

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2/14 今日のひとこと
危機予知能力のある人は 全体像と細部像をバランスよくつかんでいる。
バランスのない人は 突っ張りをするから、危機に遭遇する。
突っ張るとさらに危機が増幅する。

危機に会わない、危機をすり抜ける、危機から逃げる。
いずれにしても、それらのためには、全体と細部の掌握が大事。

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長野県岡谷市立岡谷小学校研究発表会

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長野県岡谷市立岡谷小学校研究発表会が2月13日にあった。

全国から100名をこす参加者があった。
志水塾の関係の人も大勢きた。
それよりも、地元の先生方が多くて、昨年までとは異なる参加の様子だった。

どの授業も成立していた。教師と子どもとの一体感があった。
今回も学びの多い授業であった。
ありがとうございました。
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講演のプレゼンをアップしました。
今回はじめて話したことも多かった。

女神は

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2/13 今日のひとこと
幸運の女神はいつも微笑んでいる。
だだし、運を逃す人は、幸運が見えないために、
運をつかみとろうとしたときに、当面の小さなことに不平不満を言うために、女神は嫌って、運を与えない。
だから、運を逃す。
そして、またまた、自分は運が悪いと嘆く。

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流しそうめん

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2/12 今日のひとこと
流しそうめんの授業

一見すると、教師の発問・指示が的確でテンポがよい展開となっている。
子どもたちも反応している。
このような授業を流しそうめんの授業という。

とても美しい。
うまく流れていく。

ところが、子どもをよく観察すると、反応している子どもは上位の層である。
下位の層は、ぼおっとしている。切れがない。

つまり、流れてくるそうめんをすばやくつかむ力のある子どもは理解できている。
反対に、流れがはやすぎて、そうめんをつかめない子どもにとっては理解できていない。

流しそうめんの授業は、見栄えがいい。
でも、授業で肝心なことは、そうめんを全ての子どもがつかめたかどうかである。
だとすると、ときには、スピードを落としてみんなが「わかる・できる」ような場、つまり、立ち止まる場がいる。
そうめんで言えば、そうめんのたまり場がいる。
ぜひとも、授業前に、立ち止まる場を考えてのぞんでほしい。

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志水塾のテキストが愛知教育大学生協でも取り扱い

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志水塾りテキストである『授業力アップセミナー志水塾』と『志水塾実践DVD1 トレーニングブック』(for  next)が愛知教育大学の生協でも取り扱うことになりました。

1.『授業力アップセミナー志水塾』・・・・・・・・・1600円

2.『志水塾実践DVD1 トレーニングブック』・・・1500円  

生協の窓口 0566−26−2701 中村香奈子
メールアドレス  r2202257@coop.aichi-edu.ac.jp

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広がる世界

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2/10 今日のひとこと
○つけ法・意味付け復唱法は、どの教科にも広がる原理をもっている。
正直言って、こんなに広がる原理をもっているとは思っていなかった。
なぜなら、子どもを見る・子どもの発言を聴くためのシンプルな方法と奥深い原理がある。

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知人、友人

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2/10 今日のひとこと

忙しいときに、知人、友人に会うと、
ほっとする。
ありがたいなあ。

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動画の映像で志水廣を見ることができます。

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2/8 読売新聞教育ルネサンス
下記のアドレスです。
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/renai/

2009年度 教育ルネサンスフォーラム を動画の映像で見ることができます。
玉置崇先生の情報モラルの授業を
大西貞憲法が情報モラルの観点から、また、志水廣が授業技術の観点から斬っています。


 2009年10月10日に名古屋市昭和区の南山大学名古屋キャンパスで開かれた「読売教師力セミナー2009」の模様をお伝えします。
〜プログラム〜

開会あいさつ
読売新聞中部支社総務兼編集担当 北村行孝 5分40秒

南山大学あいさつ
総務・将来構想担当副学長 野呂昌満氏 1分11秒

模擬授業「情報モラル」
愛知県教育委員会義務教育課主査 玉置崇氏 37分39秒

解説「情報モラルの授業のあり方」
NPO法人「元気な学校を支援し創る会」理事 大西貞憲氏 31分38秒

講話「志水廣が情報モラル授業を斬る!」
愛知教育大学教職大学院教授 志水廣氏 38分32秒

パネルディスカッション「ネット社会をどう生きる〜親の役割・教師の役割」
愛知県教育委員会義務教育課主査 玉置崇氏
愛知県警察本部サイバー犯罪対策室長 岩瀬広紀氏
小牧市立光ヶ丘小学校地域コーディネーター 峯田一子氏
1時間18分57秒

◆コーディネーター NPO法人「元気な学校を支援し創る会」理事 大西貞憲氏


考え抜く

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2/9 今日のひとこと
ピンチのときは、考えて考えて考え抜くと、
ひらめきがやってくる。

右から考え、左から考え、下から考え、上から考え、はたまた斜めから考える。
一次元、二次元、三次元、さらには四次元と考えれば、
よいひらめきがくる。

ともかくも考えてみよう。
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口と行動

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2/9 今日のひとこと

上の者が口をで言っても下の者は、なかなか真似はしないけど、行動したことはすぐに真似る。

特に上に立つ者が横着をしたら下の者はすぐに真似る。

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いつもにこにこ

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2/8 今日のひとこと
いつもにこにこすると運がよくなる。
このにこにこは、いろんな状況のもとでもやるしかないので、
相当な修練がいる。

滝に打たれても、悲壮な顔をしないで、にこにこくらすと、
神様は、なかなかやるじゃないかと言ってくれるだろう。
だから、この世は、にこにこゲームをやっているのだろう。

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手をあげていない子どもに

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2/7 今日のひとこと
どの子も「わかる」「できる」授業とは何か?

それは、手があがらない子どもが光があたる授業である。
手をあげている子どもを発表させて、授業を展開することはとてもたやすい。
反対に、手があがらない子どもも相手にして授業することはかなり難しい。
どの子もてをあげたいのである。
そのために、「手あて」が必要である。
ぜひとも、あなたの学級のあの子に対して手あてをしてほしい。

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無理をしない

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2/7 今日のひとこと
合わない人には、会わないほうがよい。
無理に会うことは止めた方がよい。

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白が引き立たせる

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2/6 今日のひとこと

雪の白が、花の色を引き立たせる。
あなたはどんな色で引き立たせますか。

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2割増し

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2/6 今日のひとこと
人を育てるのは 今の仕事の2割増しにして与えるとよい。
それも複利で与える。
だいたいの人はこれで伸びる。
4年もすればもとの力より2倍の能力になる。
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定期点検を受ける

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2/5 今日のひとこと
車にも定期点検は必要であるように、授業にも定期点検が必要である。
どうしても独りよがりになりやすい。
授業の場合の点検は、研究授業である。

大事なことは、点検して、ゆがみを指摘してもらうことである。そして、処方箋をもらうことである。

ゆがみが診断されれば、直せばいい。
ゆがみに気がつかないのは罪だし、気がついても直さないのも罪である。
まずは、点検を受けよう。
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ぞろ目にご注意

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2/4 今日のひとこと
一年生の授業で、「十のくらいが7になる数をかきましょう。」という問題であった。

数人の子どもが、「77」という数について飛ばして書いていた。
70.71.72.73.74.
75.76.78.79となっている。

「十の位だけが7」というふうに誤解したのかもしれない。


または、77.77.77ばかりという子どももいた。

第8回算数数学授業力アップセミナー(志水塾本大会)5

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第8回算数数学授業力アップセミナー(志水塾本大会)5

中学校部会は、特別メニュー。
少人数指導で行った。
教材論も十分にやりつつ、実践的な授業場面でのやりとりについても論議した。
いかにして、生徒の立場に立つかを学んでいた。

では、中学校の受講者からのメールを紹介しよう。
「志水 廣 先生

志水塾,大変お世話になりました。
久しぶりの本大会でついていけるか不安もありましたが,
スタッフの先生方や周りの先生方のおかげで
充実した時間を過ごさせていただきました。
本当にありがとうございました。

中学部会はとても刺激的で楽しい部会でした。
小学校の内容での復唱法は何度か勉強させていただいていますが,
今回,初めて数学の実際の場面で,
また,模擬授業を観ていただいてのアドバイスは,
自分の今の課題や,これから何をすべきなのかが,具体的に知ることができて
本当に有意義で,ありがたかったです。

実際に今日,授業があったわけですが,
昨日の今日で,十分に教材研究をすることができませんでしたが,
復唱法でアドバイスいただいた,
「数学が苦手な生徒のつぶやき」を意識して授業をすると,
生徒から,「今日はすっきりした。」「なるほど。(生徒から)」といった声を聞くことができました。
びっくりしました。ほんのちょっとがんばっただけなのに。

生徒にとっても,私にとっても楽しい授業になるために,
部会の中で,教えていただいたことをしっかり整理して,形にしていこうと思っています。
次回の中学校部会までには,少しは成長していたいです。
このような機会を与えていただいてありがとうございました。
感謝しています。」

嬉しい報告です。
授業診断とその後の意識的な意味付け復唱法の活用で授業が変化します。
実践ジャ−としてご活躍ください。
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練り上げでは

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2/3 今日のひとこと
練り上げのとき、よくできる子どもから指名すると、授業が終わってしまう。
練り上げのときに大切なことは、 解決のプロセスをなぞることである。
だから、解決の初めからふりかえるような発表を仕組むことである。
よって、低位の子どもからの発表からはじめだんだんとレベルをあげていくことで
ある。図や絵や言葉 式とスパイラルにあげていくことである。
ただし、低位のこどもを最後に否定するような授業はさけたい。

[志水廣の公式ホームページ]
詳しくは、「「愛」で育てる算数数学の授業」に書いたので見てほしい。



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