最新更新日:2024/04/27
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志水廣の一般向け講演会2

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第二回目の一般向け講演会をしました。

題名 「楽しく生きるこつ」

受講者 300名 (中学生から80代まで)

主催は、スマイルクラブです。

みなさん、とても楽しく熱心に聞いておられました。

ゆったりと話すことができました。

スタッフの方々、受講者の方々にお礼申し上げます。

ありがとうございました。

[志水廣の公式ホームページ]

当日のプレゼンパワーポイントは右の配布文書にあります。ご利用ください。

大学生協でも販売できるようになりました。

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『志水メソッドを生かした算数・数学の授業プラン』


著者 志水 廣、算数・数学授業力アップ研究会
A4  204ページ
出版社 fornext
発売  算数・数学授業力アップ研究会
定価  1500円+税
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特長
○つけ法・意味付け復唱法の簡単ガイド
小学校12事例、中学校2事例 計14事例
学習指導案をのせる
○つけ法(自力解決場面・適用問題場面)のワークシート
復唱法のワークシート(丸ごと復唱・授業シナリオ)
○付け法・意味付け復唱法の理論
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大学生協でも販売できるようになりました。
お急ぎの場合は、生協にご注文ください。

購入については、下記にお問い合わせください。
愛知教育大学生活協同組合書籍部 電話 0566−26−2704

生協の窓口  三浦久典
メールアドレス  r2202257@coop.aichi-edu.ac.jp


本書について、より詳しい特徴と目次は右の配布文書をごらんください。
[志水廣の公式ホームページ]

大任小学校訪問

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2月10日、福岡県田川郡大任小学校訪問を訪問した。
今年度、大任町には3回目の訪問となる。

ゆさぶりあり、鍛えることあり、挑発ありと授業って本当に楽しいなあと思わせる授業であった。
例えば、富塚先生は、一メモリについていつくかなと問いかけ、1かなあ、10かなあとと言った。すると、子ども達は首を振った。いきなり100ともっていくのではなくて、揺さぶった。これが子どもの興味関心を誘いだした。
また、この授業では、多くの子どもが数直線上で6500の地点を探し出しが、ある子どもがなかなか探せなかった。6100.6200.6300と数えられなかった。
そこで、先生は、みんなで6000から7000までを100ずつ唱えさせた。5回ほど唱えた。すると、わからなかった子どもがだんだんと数えだした。そして、いよいよいその子に当てた。するときちんと数えることができた。拍手で待ちかまえている子ども達。
やったあ。クラスがひとまとまりになった瞬間であった。
こういう授業をしたいものである。

1年の渡部先生は、これまたすごい。常に子どもの状態を見守りながら次の教師の行動を決めている。この感覚のするどさにはびっくりした。全体を動かしつつ、一人一人の個も見ていた。久しぶりに学級担任をもったそうだが、切れ味がいい。

さて、午後の研修会は、大任町の大任小学校と今任小学校の合同研修会であった。
今回は、問題解決型授業の「見通し」について解説と、演習を行った。短いの時間ではあったが、教材研究を協議できてよかった。
その後、学級の子ども達の変容について報告があった。
これらの様子を聴いていて実に頼もしかった。
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びっくり報告 新刊本『志水メソッドを活用した算数・数学の授業プラン』

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びっくり報告 新刊本『志水メソッドを活用した算数・数学の授業プラン』

昨日、福岡県り田川郡を訪問しました。
上の新刊本についての紹介を2件聞きました。打ち合わせがなかったのでびっくりしました。
一つ目のびっくり。
大任町の研究会の席上で、志水塾本大会に参加されたY先生は、「3冊私は購入しました。1冊は、ワークシートがたくさんあるので書き込んでぼろぼろにするまで活用します。2冊目は、きれいな状態で自宅用です。3冊目は学校用です。ぜひともみなさん3冊買いましょう」
なるほどと、思った。今回の本は、自力解決の教材研究の演習、実際の○付け法の演習、意味付け復唱法の演習と事例が小学校12本+中学校2本あります。

二つ目のびっくり。
帰りに金田町の小学校に立ち寄った。
すると、K校長先生が、宣伝のポップを作らせたと話してくれた。
志水本大会に参加された2人の先生が宣伝のポップを作った。見せていただくと手書きでうまくまとまっていた。
こういう宣伝の仕方もあるのかと思ってびっくりした。

ありがとうございます。
感謝します。
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時代の空気

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2/7 今日のひとこと
世の中、閉塞感に包まれている。
未来への展望が見えない。

時代は空気の転換を求めている。
リーダーの役割は、空気を変えることである。
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ベテラン女子力と新人力

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2月4日、福岡県みやこ町の豊津小学校を訪問した。

一週間前の志水塾本大会に参加したのは4人の先生。
この中でベテラン教師、中原先生のパワーを見せつけられた。
躍動感あふれる授業である。ぐいぐいひっぱっていく。
それでいて、子どもは考えている。
発展的な教材までやりこなした。
参りました。

また、新卒2年目の長谷川先生は特別公開授業であった。
分数×整数の問題であったが、ゆったりとしているが、問題把握、見通し、自力解決、練り上げ、お試し問題、まとめと全て45分間に入っていた。
不思議な感覚になった。どの場面も充実しているのである。
ゆったりしていても教師は笑顔を絶やさない。子ども達はしっかりと教師の声を聞き取ろうとしている。
新人力もすごい。力強い一日であった。

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忘れてよいこと・いけないこと

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2/6 今日のひとこと
与えたら、忘れろ。
恩を受けたら、忘れるな。

与え・与えられる対象は、人・物・お金・気持ち・ご縁・力など様々ある。

恩を受けたら忘れるなだけではいけない。
恩を返すようにする。
同じものは返せないかもしれない。

昨日、ある物をお願いしてもらった。「これでよいのなら上げます。恩返しさせてください」と言われた。
私にとっては宝物であった。
感謝、感謝。

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『志水塾ハンドブック,実践DVD申し込み方法』

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最近、また、下記の本とDVDの申し込みがやってきます。

このホームページでもあまり宣伝していないのですが、口コミです。
ありがたいことです。
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『志水塾ハンドブック,実践DVD申し込み方法』

○つけ法や意味付け復唱法を正しく知って、見て、つかっていきましょう。
志水塾では、○つけ法や意味付け復唱法をよりわかっていただくために、単行本「授業力アップ志水塾ハンドブック」とDVD「志水塾実践DVD1 トレーニングブック」を作成しました。
市販されていません。ネット注文のみです。
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「授業力アップ志水塾ハンドブック」
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単行本の「ハンドブック」は、○つけ法・復唱法の理論と実技研修のためのワークシートなどがあります。読んでわかる本です。
A4版 全176ページ 定価 1600円(税込み)

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DVD「志水塾実践DVD1 トレーニングブック」
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このDVDには、3つのコンテンツがあります。
1.○つけ法を動画で基本的な解説と型[基本1−8]、11分間
2.復唱法を動画で基本的な解説と型[基本1−18]、18分間
3.志水廣の講演を動画で37分間記録してあります。私の考えを述べています。
全体で60分間です。
さらに、○つけ法・復唱法について文章による基本説明を32ページつけています。
A5版 DVD1枚と基本説明です。見てわかるDVDです。
定価 1500円(税込み)

どちらも for next社から出しました。

『志水塾ハンドブック,実践DVD申し込み方法』

お申し込みは,メールで,下記のアドレスまで「送付先氏名」・「送付先住所」・「電話番号」・「注文部数」をご連絡下さい。
発送費用は別途必要になります。なお、携帯電話からのメールでの申し込みは不可です。パソコンでのメールアドレスにしてください。

近藤雅子
メールアドレス mako222kondo@yahoo.co.jp

送付先氏名          
   住所
   〒
   電話

単行本「授業力アップ志水塾ハンドブック」

        1部 1600円×    部     円

DVD「志水塾 実践DVD1 トレーニングブック」

         1部 1500円×    部     円

                   合計     円

                   注文後,振込先をお知らせします。
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お勧めししたいこと。
「ハンドブック」と「DVD」のどちらかを購入しようと思われる方へ

○つけ法と復唱法復唱法を理解するためには、このDVDはとてもコンパクトにまとまっており、動画としてもわかりやすいものです。DVDは撮影、編集をプロにまかせました。本当は、少なくとも3000円くらいはするものです。

ただし、もう少し理論的に説明を知りたいという方には、「授業力アップ志水塾ハンドブック」がおすすめです。
この本は、A4版下で176ページもの内容があります。つまり、普通のA5版の単行本ですと、一般の教育関係の出版社では、350ページの内容でしかも3200円以上はするものです。それを自主出版の形をとっておりますので、1600円という低価格で提供しています。

こちらから送るには送料がかかります。また、代金の振り込み手数料などがかかります。
別々に1つずつ注文されるよりかは、「ハンドブック」と「DVD」をセットで購入される方が、かなりお得です。

もちろん、どちらかのみの注文も受け付けます。申し込む際にご判断ください。

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継続すると

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2/4 今日のひとこと
門司中央小学校は四年間の算数研究校である。
ここで一つの節目となる。

さて、これでお終いとなるかというと、そうではない。
さらなるスタートを切ったのである。
算数のモデル校として育てていきたい。そのためには、継続が必要である。
単なるはやりは文明である。
でも、文化のレベルまであげていくと、伝統が生まれる。
例えば、地域のお祭りは毎年開催される。
これが伝統である。
継続しつつ、さらなる創造をして伝統を創っていきたい。
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北九州市門司中央小学校訪問

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2月3日に北九州市門司中央小学校訪問した。

オンリーワン事業の一貫で実施された。

午前中は、授業参観と診断。午後は、座談会と講話であった。
座談会は教材研究についてであったが、この質がとても高いことに驚いた。

中央小学校にかかわって四年間、子どもが育っていると感じた。
算数の研究も継続的にすると、子どもの学びが保証されているということが授業のなかで現れていた。ベテランのうまさと若手のひたむきさを感じた一日であった。
これまでの努力に敬意を表したい。

原田校長先生の問題意識と前校長先生の前川先生のサポート、市教委のパックアップがあるからこそ、今の姿がある。

学校の宿命は転勤で人が入れ替わるということである。
今後の道のりは、決して楽ではないが、乗り越えていけると思うし、乗り越えさせたい思う。
新しい道のりにもわくわくして取り組んでいきたい。
森田先生が、志水イズム、前川イズムを継承したいという言葉に感激した。

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光の作用

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2/3 今日のひとこと
光は闇を消す。
闇のあるところに光りが当たると一瞬のうちに明るくなる。
だから、オーラのある人が世の中を明るくする。

また、光は陰も作りだす。
何かの物に光を当てると、反対側は陰もできる。
だから、プラス思考を強調しすぎると、マイナス思考も心の底で作り出しているのかもしれない。
オーラのある人が登場すると、あまりにまぶしすぎてダウンするかもしれない。
ただし、陰の部分も必要なわけで、一日中太陽が照ると作物はできない。また、夜中が光り輝くと眠れなくなる。陰も必要。
かといって、くらーい人がよいことをお薦めしているわけではない。

このように、光には二つの作用があるので、上手につきあいたい。
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20%引き

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2/3 今日のひとこと
「〜〜の20%引き」というのは子どもとってわかりにくい言葉である。

定価500円の20%引きというのは、500×0.8となるが、この0.8という数値がどこからでてきたかわからない。
子どもは、500×0.2=100円までは求める。これでお終いだと思っている。
または、問題に「引き」と書いてあるけれど、この関係がわからない。

まずは、100円を引くことだと教えたい。「引き」というのは、引くという操作をあらわしているということを教えたい。つまり、子どもにとって初めてならば、定義である。
すると、500−100=400円となる。これが答えだと知らせる。

次に、20%引きについて、割合で考えてみようと宣言する。
全体は100%だから、100%から20%を引いてみるとよという。
すると、80%となる。線分図でも20%の残りの部分は80%になることを見て確認する。
そこで、500円の80%を考えてみる。すると、500×0.8=400円となる。
さっきの計算の答えと同じになる。
だから、この方法でも求めることができるとわからせる。

つまり、20%引きを一つずつ値段を求めてから計算するのと、20%引きを割合で考えてから0.8倍するのと同じだとわからせることがいるのである。
そうでないと、いきなり1−0.2をされても何のことだからわからない。
一つずつ段階を追って問題解決に当たりたい。そういう意味では、スモールステップで誘導的な授業になるのもやむをえない。

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門司港に来ています。

教えたくなる

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2/2 今日のひと言
教えたくなる人がいる。

Tさんが研究室にきた。
指導が終わって、ふと斉藤一人さんのことを書いた「人を動かす」(PHP研究所)を紹介した。すると、即座に携帯で写真をとった。
「先生も生き方について書かれてはどうですか」と尋ねられた。
そこで、「夢現大」自選集を紹介した。すると、即座に購入された。
とにかく素直で速い判断力である。
こんな人には、どんどん教えたくなるものである。

反対に、私の話題に関心がなさそうだったら、その話はやめる。
素直に聞きたいという人には、教えたくなる。
これが人情というものである。
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常識は

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2/2 今日の一言
常識は、人によって異なる。
当然すべきことでも常識の範囲内だと思っても異なることがある。
だから、常識を知らない人には教えてあげることが親切となる。
たとえ押しつけのように思われても、常識をもっていない人にはありがたい知識となる。

私は、恩師のところに伺うときには必ずケーキなどの手みやげを持参した。
なぜならぱ、先生の貴重なお時間をとっていただくわけであるから、ケーキくらいはやすいものである。
面談することによって知識と知恵をいただける。それに対して若い私は何も差し上げられない。そこで、ケーキで感謝の意を表した。
常識を若い人に伝えていきましょう。
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授業の楽しみ

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2/1 今日のひとこと
授業の楽しみにはいくつかある。

教材研究の楽しみ。数理の存在と数理の発展の楽しみ。
授業で数理に迫る子どもたちの様子を知ることの楽しみ。

そして、その子どもたちの数理を引き出し、的確に対応できた教師の楽しみ。

さてさて、あなたは、どの段階までの楽しみに位置していますか?
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受講者の皆様へのメッセージ

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1/31 今日のひとこと
アジア大会優勝のザッケローニ監督は、勝利について、「チームワークと勇気」を挙げていた。
まさに、志水塾本大会の成功は、講師スタッフ・学生らのチームワークと改革する勇気に支えられたものである。

受講者の皆様へのメッセージ


もらったら返す。
これが鏡の原理。

誰に返すのか、
1.自分に返す 
2.他の人に返す
3.講師のスタッフに返す:講師がどうすれば喜ぶかを考えてみよう
4.志水に返す:志水がどうすれば喜ぶかを考えてみよう

これらを確実にやれば、宇宙貯金はたまる。
宇宙貯金の話を思い出して実践しよう。


特に、3と4は、義理と人情の世界。
お礼のはがきを出すなり、志水の本を買うなり、志水塾のテキストを広めるなり、恩を感じて行動すると、宇宙はなかなか見込みのある人だと認知する。はがきは50円。本を買うのは2000円。でも本の印税で志水に入るのは1冊30円あればいいほう。だから、私にとってはたいしたことない。無い知恵をもらう方が2000円の価値があるはず。
私はこの義理と人情を実践してきたから今があると思う。50円のはがき一枚書くだけで講師に認知される。こんな簡単な成功法則はない。

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人生ははめ絵パズル

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1/28 今日のひとこと
人生は、はめ絵パズル。
この出来事がなければ、あの出来事が起きない。
あのときに起きなければ、今のここに至らない。

時、人、事、物、場所などのタイミングがはめ絵のようにぴたっと決まる。
運のよい人は、このはめ絵がぴたっとはまる人である。

この続きは、メールだよりで。
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京都府井手町多賀小学校訪問

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1月27日 京都府井手町立多賀小学校を訪問指導した。
午前は井手町の多賀小学校の授業診断、午後は井手町の研修会として多賀小学校の代表授業と研修会であった。
まずは、代表授業は、堤裕美子先生の2年の授業であった。
かけ算九九の音声計算から始まりとてもスムーズであった。
また、本時の題材は逆思考の問題であった。
とてもきめ細かい授業でしかもパワーあふれる授業であった。どの子もできていた。
堤先生の授業は、まさに全員の子どもを生かしたいという願いが冒頭から現れていた。
スローラーナーに対しても活躍の場を与えていた。そのかいがあって、とても良い考えを発表した。これにはびっくりした。
授業力の精神エネルギーの高さを感じた。この精神エネルギーとは、スローラーナーに対しても光が当たるようにという願いとともに、授業を強烈に動かしていくという勢いである。
どんどん伸びていってほしいと思った。
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藤江小学校 森倫子先生

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1月24日の藤江小学校の訪問を先に報告したが、午前の授業でも素晴らしい授業があった。
森先生の授業である。
講師の立場でしかも経験が少ない。こういうハンディキャップのなか、2年前の授業と比べて格段の進歩をとげていた。
ここまで、子どもの気持ちになって準備し、子どもに○をあげたいという気持ちがあり、それは○付け法の声かけが即座にでることからもわかった。
昨年の10月に愛知教育大学での算数講座を受けられた。このときのことが授業に反映されていた。
冒頭のフラッシュカードが本時の解決につながっているというヒント包含法を取り入れていた。

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奪うと与える

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1/27 今日のひとこと
奪うと奪われる。
与えると与えられる。
これらは鏡の理の断面である。

このことは気づいていても、実際の行動となるとそうはいかない。
例えば、人が良いことをしたとする。活躍したとする。
このとき、ほめるのか、無視するのか、けなすのかで大違いである。

ほめると自己重要感を与えることができる。
すると、慕われる。

けなすと、けなされる。
自己重要感を奪うことになる。
当然、うとんじられる。

無視は最悪。

したがって、ほめるという行為が良いということでは頭では分かっている。
でもなかなかできない。
それは、第1に、日本人はほめて育てられてきていないから。
第2に、等質性を重んじる風土では違ったことをして活躍したことを認めない空気があるから。つまり、目立ったらあかんという風土がある。
だから、ほめるという行為は、日本人にとってなかなか難しいことである。
それゆえに、ほめる人があらわれてほめる行為をすれば際だつ。

ほめるためにはどうすればよいか。
ほめるところを見つけてほめる。
ほめるところを作ってあげてほめる。
とにかく、ほめて伸ばすは教育の基本。
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