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考える基を示す板書

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本時は、二つのともなった量について、比例するかどうかを調べる授業である。
その際、何をもとにして考えるかである。
それは、比例の定義である。
上の授業では、「比例の定義」左端に掲示した。
すると、子どもたちはいつもこの定義を見ながら表を作って判断していた。
最後に述べられた子どもの感想からも、比例の定義の掲示でとてもわかりやすかったと言っていた。

上の授業は、教職大学院生の教師力向上実習の授業である。

彼には、この授業の作戦を伝授した。かなり準備をした。
彼は着実にこなしていたし、なおかつ、授業中での応答性もがんばっていた。
M小学校の強力な支援のもと、育っていくことを感じている。
この授業には、ドラマがあった。
こういうドラマがあるといい。
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見通しを強くもって

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9/19 今日のひとこと
授業の最後の見通しを強くもとう。
すると、そこに向かって授業はつき進む。
見通しが弱いと、いろんな雑音にゆさぶられる。

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教師力向上実習

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9/18 今日のひとこと
現在、教職大学院の基礎領域の2年生は、9月より教師力向上実習2に入っている。
4週間である。
基礎領域の学生は、全員教員免許をもっている。しかも、教職大学院では、1年生の9月から卒業まで週二回サポータ−として指定の学校(連携協力校)に通っている。この同校に、今度は連続4週間の実習である。
かなりの実践経験を積む。

今週は、名古屋2校、豊橋1校にでかけて、3人の実習指導にでかけた。
一番感じるのは、学生の1年間の成長である。
教師らしさが身に付いてきた。これも、ひとえに指定校の先生方の指導によるものである。あらためて感謝申し上げたい。
即戦力として期待できる状態になってきた。
やはり、教師というのは手間暇かけて育てるものだと思った。
また、本人たちの意識の成長も大きい。
細かい注文はあるが、大まかな線では頼もしくなっている。
さらに成長を望んでいる。
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じわっと

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9/17 今日のひとこと
体が熱い。心も熱い。つまり、心身共に地熱力がある。
地熱力があると、免疫力が上がる。
炭焼きだとじわっと内部から暖まる。
半身浴もじわっと体の内部から暖まる。
じわっと暖まる方法が持続すると、体質改善には有効。

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少経験者研修

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愛知県東浦郡藤江小学校は、20代の教師など少経験者研修をここ4年近く行っている。
今年の対象は10人にものぼる教師たちである。

昨日16日の訪問では、4人の授業診断と特定授業の1人の授業診断が行われた。
どの教室も落ち着いた雰囲気で授業が進められていた。

いつもは道徳、社会、国語など教科はばらばらであるが、今回は全員が算数を選択されいた。

特定授業者は40代である。それでも新任2年目。
講師経験はあるそうだが、それほど多くはない。
実際の授業を見ると、きめ細やかな授業が展開されていて、およそ2年目とは思えない迫力があった。
授業の最後はもっと問題を解きたいよ−という声があがっていた。
この授業を見て、20代の若手も刺激されていたのが印象的であった。

藤江の特長は、現職教育の研修とは別に少経験者研修を設定していることで、アットホームな雰囲気のなかで授業力の向上を目指していた。

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普通のことに感動

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9/16 今日のひとこと
普通のことに感動できること。これがなかなか難しい。

教師は、算数が子どもよりできる。
知識も多い。
だから、子どもが「できる」はずだと思ってしまう。
だから、算数の問題を出すと、なぜできないのかと不思議に思ってしまう。
子どもにとっては初めてのことなので、できないのが当たり前である。

そこで、もう一度、普通のことに感動できること。これがなかなか難しい。
例えば、上の写真は、面積が4平方センチメートルの形をかいたものである。
凸型の形をかいている。これを見ると感動できる。
「1こでっぱった形で4平方センチメートルを見つけることができたんだ。面白い!!」
と言ってやりたい。
もっと言えば、横一列、縦一列の長方形でも、2×2の正方形でも感動したい。
すると、子どもは喜ぶ。
こんな一声が○付け法である。

普通なんだという意識をなくすことで、物の見方が変わる。
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メールだより 『 夢 現 大 』  第360号 目次

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2010年9月15日発行
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メールだより 『 夢 現 大 』  第360号

                 志水 廣
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い。

☆INDEX☆
 □今日のひとこと
 □広島県志水塾学習会より・・メールだよりのみの情報
 □研修会のお知らせ
 □好評発売中
 □志水廣のYou Tube 情報
 □編集後記

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愚痴は言わない

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9/15 今日のひとこと
ふと気がつくと、愚痴を言っていない自分がいる。
もともと私は、プラス思考。
プラスへ変換する思考をもっている。

プラス思考で誤解している人は、居直る人。
何もやらずに自己肯定している。

今、目の前のことをしっかりやれば道は開ける。
目の前のことにはプラスの事象もあればマイナスの事象もある。
ただ、しっかりやれば愚痴は減るし、愚痴はでない。

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新任教師の奮闘

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名古屋市立大森小学校を訪問した。
新任の教師が授業したが、教科書をうまく使いこなす授業ができた。
結構難しい素材ではあるが、学年団の教師の協力をへて、うまく説明力をつけていた。

途中、理にかなった説明するための工夫が満載だった。がんばっていることを実感した。
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躍動感

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すごいなあ。
躍動感のある授業はすごい。
教師と子どもたちがのりにのっている。
それでいて、冷静な教師。
最後まで、引っ張っていく力強さを教師に感じた。
教職大学院生の現職教員の音楽の授業である。
後の授業診断もレベルが高くなる。
これまた嬉しいことであった。
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必要感

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9/14今日のひとこと
なんでもそうだが、必要感がないと、行動はおきない。
机間指導の必要感がない教師に、机間指導のやり方を説いても無駄。
切り返しの必要感のない教師に復唱法を説いても無駄。
そのような教師には 必要感が起きるところから始めることだ。
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人生の未知

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9/13 今日のひとこと
小学校、中学校の頃、全校朝会でときどき倒れていた。
20代に勤めていた頃は、体が疲れて仕方なかった。
20代には体調不良でよく風邪をひいていた。
30代には、動き回り始めたが、調子をくずすこともあった。
それが40代、50代になると全国を動き回っている。
疲れはでるが病気はしない。
健康の要素は、心と体。
心に張りがあるから、体は疲れていてももつ。
昨日も志水塾の新テキストを仲間とともに編集していた。完成を予想すると、わくわくする。わくわくすると元気になる。
結局、私は健康なんだ。
若い頃には予想できないことが起きる。
先のことは未知だから、人生の道は面白い。
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授業は連続体

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福岡県頴田小学校の川畑典子先生から、8日の中心授業の反省が届いた。その中に「授業は連続体」というのがあった。まさにその通りである。川畑先生のメールを紹介しよう。

「志水廣先生
先日は頴田小の授業診断・研修会で、ご指導いただきありがとうございました。私の研究授業・協議会での先生のご指導は、理論と実際を一致させるうえで頴田小全職員にとって大変有効でした。わたしも、協議会の映像や先生の著書「算数力がつく教え方ガイドブック」で、もう一度自分の授業を振り返りました。

改善点は、山ほどありますが・・・特に2つあります。まず1つめは、導入での見通しを持つ段階で、「2ひきに減った」という子どもの発言を生かせなかったということです。その要因としては、教材研究の際、その発言を予想できていなかったこと、自分の予想外の発言が出て、私が混乱してしまって正確に、復唱・板書化・切り返しができなかったことが考えられます。今後は、教材研究で予想される子どもの発言を十分検討し、教師側の想定内を増やすことと、子どもの発言を正確に復唱できる力をつけることに努めていきたいと思います。
2つめは、授業は連続体であることです。それは、見通しで立てた仮説・予想を検証していくのが、練りあいの段階であるということです。そのため、練りあいでは、見通しの段階での子どもの発言・気づきに戻ったり関連させること、予想と結果を照らし合わせてもう一度確認していくことが大切です。そうすることで、1時間の授業の中で子どもの思考のスムーズな流れや深まりが見られるのです。その他にもたくさんのことを教えていただきました。それらを振り返り、教師として、教える者としての基礎・基本を身につけ、今後も伸びていきたいと思います。これからも、ご指導よろしくお願いします。  
  頴田小 川畑典子」

川畑先生の反省はもっともなのだが、氏の授業はかなりの高いレベルであった。
第一に、全員の子どもが自力解決できていた。
その原因は、見通しの場をきちんとしたことである。「2ひきにへった」という言葉は板書しなかったが、子どもたちには理解できていた。「ふえて、へって」のところをまとめて考えることができていた。ここでは、「2ひきへった」という言葉と「2ひきにへった」という言葉との混同があった。子どもは一瞬話しただけだから、「に」の存在に気がつかなかったのはやむをえない。これこそ、「もう一度言って」の意味付け復唱法の技が使えた。
第二に、前時までの積み重ねが大きいことであ。
第三に、子どもの能力の高さである。図をかく力、わけを文章化できる力はともに素晴らしかった。
普通の子どもたちをあの高さまでもっていったことに感動した。

この前提のもとに、上の反省がある。
初心にもどって、「算数力が身に付く教え方ガイドブック」から読み直したということにも感激した。
ありがとうございました。
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http://www.meijitosho.co.jp/shoseki/shosai.html...

いやな記憶

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9/12 今日のひとこと
いやな記憶は忘れたい。
例えば、算数の授業でできなかったこと、できなくて注意されたこと、これらは忘れたい。
忘れたいという気持ちにはなかなか勝てないものである。
反対に、よいことは覚えていたい。
うまく行ったことは覚えていたい。
だから成功体験が大事。
精神が正常に保たれるように、普通は「忘れ」と「覚え」を交互にうまく働かせて生きている。
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授業には

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9/11 今日のひとこと
授業は、教師と子どもがつくるドラマ。

授業に、笑いあり、泣きあり、 困りあり、 気づきあり、感動あり、感謝あり。
どの一つ一つも授業に欠かせない。
一つの教材をもとに教師が演じ、子どもが演じている。
お互いにドラマの中で先読みしている。
その読みは、当たったり、はずれたり、そんな中で上の笑い、泣き、 困り、気づきなどがある。
日々、授業というドラマの舞台にたち、役を演じることが幸せ。

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志水式コンサルティング

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9/10 今日のひとこと
授業を見るとき、本当にその人の良さを見つけたい。
心から良いと思わないと、その良さは見えない。

50代の教師と20代の教師に対して同じアドバイスというのはおかしいことである。

その人の個性を見て、その人がどうすれば生き生きとするのかについて授業を見ている間考えている。だから、あまりメモをとらない。
それでも、パソコンで写真を再生すると、そのときの記憶が映像でよみがえり、言葉としてでてくる。
良さを認めつつ、また改善すべきことも伝える。
なぜだからわからないが、改善点を指摘してもみなさん素直に受け入れてくださる。
ありがたいことである。
昨日の頴田小、本日の新宮東小の授業ではほぼうまくコンサルティングができたと思っている。本当に勉強になった。
ありがとうございました。
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福岡県糟屋郡新宮東小学校にきています。

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新宮東小学校の算数掲示物


9/9お昼 本日、新宮東小学校に来ています。

算数のの掲示物を見つけました。
どこが面白いでしょう?

9/9夜 報告します。
本日の算数の授業はとてもパワフルな授業でした。
教師の目の輝きと子どもの目の輝きがとても印象に残っています。
ありがとうございました。

11月11日が研究発表会です。
全員の授業と、志水の師範授業と講演会があります。
ぜひお越しください。

新宮東小の電話
092−963−1777

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福岡県飯塚市立頴田小学校訪問

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頴田小学校を訪問した。
中心授業の川畑典子先生の実習の指導はじめレベルの高い授業が展開されていた。

川畑先生の授業は、教師の腕がすごい、子どもの力も凄い。それらは意図的に鍛えられてできあがったものである。だからすばらしい。
夏休みに授業シミュレーションをやったそうだ。
職員の共働の学びがあった。
協議会では、職員の感想メモをもとに志水が川畑先生の授業を斬ることをした。ライブでとても楽しく笑いながらも学びがあった。

ありがとうございました。
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放電の次は充電

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9/9 今日のひとこと
放電ばかりしていると、エネルギーが消えていく。
放電の後は、充電も必要である。

充電には心の充電、
体の充電、
頭の充電
がある。

心の充電には好きなことをするとよい。映画を見たりおいしいものを食べたり、友達と語ったりするとよい。
体の充電には、リフレッシュする環境に身を置くとよい。
頭の充電には、本を読んだり、講演会にでかけたりするとよい。

放電が行きすぎると、充電する気持ちも起きなくなる。
ぜひ、この秋は、どれか一つ充電してみよう。
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10/10・・・中学校数学教師向け講座
11/3・・・・小学校算数講座
詳しくは右の配布文書で。

教材のおもしろさ

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9/8 今日のひとこと
教材は指導内容を伝えるための道具。
この道具が面白くないと、子どもは面白いと感じない。

だから、教材開発が必要なのである。
自分で教材を作ると自分の魂がこもる。

そこで、若いうちは、いろんな教材を探すことである。
この努力が必要である。

たとえば、
1.教育雑誌を購読する。最低5年間は購読する。
2.教材開発についてかかれた書籍を買う。
3.研究会に参加する。
4.教科書を集める。
などをすることである。

そうやって、たくさんの知識を得て実践していくと、何か新しい教材はないかという想いが生まれてくる。
ただし、教科書以外の教材ばかりでやっていると、教科書の良さがわからなくなる。
だから、志水は、教材開発の本も書いているし、教科書の活用法も書いているのである。
バランスが必要である。
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