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福岡県今任小学校訪問

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福岡県今任小学校を訪問した。
午後の特別授業では、山口先生が授業をされた。6年の分数のかけ算である。
教師と子ども達との息がぴったりあった授業だった。しかも、○付け法も上手であった。
あの声かけは普段からの実践のたまものであった。

彼は、3年間、公開講座と志水塾に参加されている。その成果が見える授業であった。
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リーダーシップ

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12/4 今日のひとこと
組織を変えるためには、リーダーが方向性を示し、その後、部下が行動を起こすのをサポートすることである。
部下は、普通自主的に組織を改革しようとはしない。
もともと組織の構成員の中で自主的に行動できるのは1割にも満たない。
それをいかにして動かすかである。

この本がいいよ、この研究会がいいよ、この人がいいよと薦めて、行動を起こさせるのである。
広島県、鳥取県の校長先生は、愛知教育大学公開講座に職員を引き連れて一緒になって参加された。
長野県の校長先生は、志水塾のDVDを10部買われて職員に配布して観させた。
広島県の校長先生は、ある小学校で志水の模擬授業があるというので、午後の授業を振り替えて、職員全員にその授業を参観させた。
福岡県の校長先生は、志水の示範授業を観るために、バス1台貸し切りで参観に来られた。
静岡県の校長先生は、公開講座の初日はPTAの会があった。でも、夕方からかけつけた。
メール通信やHPの記事をうまく利用されている。

そこまでやれば、職員は動かざるを得ない。
校長や教頭が動かないで、職員を動かそうというのが甘い。

つまり、何がいいたいのかというと、講師の理念に惚れて、惚れたところを具体的に行動して見せてこそ、職員は変わるのである。
本当は、その校長先生方は、ご自身の教育理念をお持ちだし、指導技術もお持ちである。それでも、志水に託そうとされている。
ここが素晴らしいのである。「我」を捨てているのである。

誰をどのように動かそうというのか、それを明確にしていくこと。それがリーダーの役割である。
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上に立つ者は

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12/3 今日のひとこと
上に立つ者の役割は、部下を輝かせることなの。
そのためには、いかにして勉強好きにさせるかである。
勉強って楽しいよを教えるの。
自腹を切って学ぶことを教えるの。

それは、率先垂範なの。
部下が3冊志水メソッドの本を読めば、4冊読めばいいの。

これらをすると、教師が変わり、授業は変わるし、学校は変わる。
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光を出すためには

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12/3 今日のひとこと
観光は光を観ること。
光りのあるところは、パワースポット。
人は光を求めて動く。

次の段階は、いつまでも光を求めて動くのではなくて、あなたが光ることなんだよ。
あなたが光ると、周りの人も光るの。

では、光るためには、どうすればよいか。
いつも新鮮な頭、日々感謝の心だと光ることができるの。
新鮮な頭のためには、勉強するの。
研究会があればでて学ぶの。本があれば学ぶの。
全て自腹で学ぶの。
このイキイキ感があなたを光らせるの。

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練習はどこまで

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12/2 今日のひとこと
算数の練習問題はどこまでやればよいか。

「分かる」→「できる」→「身に付く」で言えば、身に付くまでやりたい。
この身に付くというのが曖昧である。
ある子どもは30問で身に付くし、ある子どもは50問かかるかもしれない。
だから、「もう大丈夫」と思えるところが目安となる。
この「もう大丈夫」の感覚を身につけさせることが指導では肝心なことである。
そのためには、スモールステップできめ細かい問題をやらせて、どのタイプの問題も大丈夫と言わせるようにまで高めたい。

一律に、計算ドリルをやらせるのは、最低限のことでは意味があるが、それをもって「身に付いた」というのは誤解である。まさに個に応じた指導が必要となる。

下のファイルは、名古屋市の大森小学校の4年のM先生らが作成したものである。
内容別の重点化になっている工夫したワークシートである。
12/2 今日のひとこと 算数の練習問題はどこまでやればよいか。 「分かる」→「できる」→「身に付く」で言えば、身に付くまでやりたい。 この身に付くというのが曖昧である。 ある子どもは30問で身に付くし、ある子どもは50問かかるかもしれない。 だから、「もう大丈夫」と思えるところが目安となる。 この「もう大丈夫」の感覚を身につけさせることが指導では肝心なことである。 そのためには、スモールステップできめ細かい問題をやらせて、どのタイプの問題も大丈夫と言わせるようにまで高めたい。 一律に、計算ドリルをやらせるのは、最低限のことでは意味があるが、それをもって「身に付いた」というのは誤解である。まさに個に応じた指導が必要となる。 下のファイルは、名古屋市の大森小学校の4年のM先生らが作成したものである。 内容別の重点化になっている工夫したワークシートである。 <swa:ContentLink type="doc" item="26632">http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003/doc/26632/504935.pdf
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マイナスの世界からプラスの世界へ

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12/1 今日のひとこと
同じことを話すのにも、否定から始まって肯定のことを話す人がいる。

例えば「研究授業は大変だよね。いやだよね。でも、勉強になるから頑張ろう」という言い方。

これに対して、「勉強になるから、研究授業をしよう」という言い方。
この言い方には、否定文はない。肯定のみである。

前者は、あたかも共感しているようだが、「大変だ」「いやだ」という思いが刷り込まれる。だから、好ましくはない。

では、こんな言い方はどうか。
「研究授業は新しいことを考えることができるからわくわくするよね。だから、頑張ろう」
前向きな言い方である。この言い方をするためには、そのことのよさを見つけて強調するとできるようになる。
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名古屋市大森小学校訪問

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現職教育で大森小学校に行った。
個に応じた指導指導をしたいというので、ワークシートの工夫をお願いした。
苦手な問題克服のために内容別に問題量を多くとってもらった。
三谷先生らは、短期間の間に要求に応えてくださった。

そのおかげてもあって、大きな数の苦手克服のために、練習に励んでいた。
音声計算、手順の復習、そして、ワークシートに取り組む3つの場面で集中した姿が見られた。
このワークシートは配布物にのせることにする。利用してほしい。
また、一番したの写真は授業協議会での発表である。中身の濃い発表であった。
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数学の解き方と人間力

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11/30 今日のひとこと
算数・数学の授業では、自力解決と適用解決の2種類がある。
どちらがよいかと言うと、自力解決を子どもにさせるのが望ましい。
適用解決は解決の仕方を教わってから解決するから、自ら解決した力にはならない。

こんなことを考えていると、人にも自力解決タイプと適用解決タイプとがあることに気づいた。
自力解決タイプの人は挑戦的ではあって失敗もよくする。でも、最後は成功する。
適用解決タイプの人は、失敗をしない。前例にならうから、成功は保証されている。

人それぞれタイプがある。
危機の時に強いのは、自力解決タイプである。
平常時には、適用解決タイプである。

どちらのよさも生かしたらいいのかな。
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勉強好き

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11/29 今日のひとこと
伸びる人は、勉強好きである。

勉強好きを具体的に言うと、
本から学ぶ、人から学ぶ、自分の反省のもとに学ぶ、ということが考えられる。
本から学ぶことを具体的に言えば、

1.本代に毎月1万円はかけていること。
2.雑誌の定期購読をしていること。
3.本を読むスピードが速いこと。
である。

こういう基盤なしに伸びたいというのは、ちょっとね・・・。
どんどん本を読んで、頭へ貯金しよう。
貯金の量を増やすと、頭力が増えてくる。
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考えの連鎖

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11/26 今日のひとこと
子どもに考えを発表させると、それが契機となって、次の考えが生まれる。
教師が説明すると、子どもが黙る。すると、次の考えが出ない。
もちろん、どちらか一方だけで授業が成立するわけではない。
バランスが大事。
その上で、発表させたい。
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声かけの影響

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11/25 今日のひとこと
小方小学校で模擬授業をした。
L字型の面積である。

教材研究をしてから模擬授業した。
自力解決の場面で、○×(まるばつ)法をあえてやった。
「だめだなあ」「考えるの」「そこがちがう」「わからんのか」
と声かけた。
会場の人たちはびっくり。
生徒役の人たちもびっくり。
感想を求めると、当然、×の子どもはいやだった。悲しかったという反応である。
だから、○×法は良くない。

この話の続きがある。
懇親会の席で、オブザーバー役の人が気づいたという。
「周りの子どもの気持ちがわかったという。あの子が×と言われている。私も×なのかな。不安だな。どうしよう??○×法は、○の子どもたちにも悪影響だという。」
その通りである。
いつ自分が×になるかもしれない。
その不安、心配、・・・恐怖観念が植え付けられていく。
これでは算数の授業は苦痛になるのも当たり前である。
重ねて言うが、だから○×法は良くない。
やはり、○だけ法であり、そのためには部分肯定をすることが大切である。
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広島県大竹市立小方小学校研究発表会

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11月25日、広島県大竹市立小方小学校の自主研究発表会があった。
数年前から志水メソッドを実施している。
本日の研究発表会では公開授業、研究発表、志水の講演(模擬授業)があった。
公開授業ではどの教室も活気に満ちあふれ、なおかつ密度の濃い授業が展開された。
よく頑張っていた。
すごい力だと思った。結束力の結果だと思う。

ある教師たちは、7,8年前にどの子も大切にする志水メソッドを知ったことから、自分の授業づくりが変わってきたという。その人たちの授業の変容ぶりを見ると、それぞれ個の華が咲いている。○付け法、意味付け復唱法は取り入れてはいるが一人一人の授業のスタイルは違う。ああ、成長したなあと感慨深い。
本当にありがとうございました。

この三年間の歩みは大きい。
子どもの実態を知って、授業に還元していくことの基礎はできた。
それを他の教科でも生かしていくことを期待したい。

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類題をやること

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11/25 今日のひとこと
小学校算数と中学校数学の授業の違い。
それは、類題の量である。

小学校は一つの問題を丁寧にやる。
とても親切に詳しく解説する。
ところが、テストになるとできない。
「おかしいなあ」と不思議がる。
これは、類題をする概念が小学校の教師にあまりない。

理解したかどうかは、やってみて初めてわかる。
類題はその評価になる。子どもにとっての自己評価でもあり、教師の反省を促す評価でもある。
中学校は類題は必ずやる。

必ず類題をしてみてほしい。
その有力な方法として適用問題定着法がある。
これはいいですよ。
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宮崎県日南市立飫肥小学校訪問 示範授業

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11/25 示範授業に対する感想が届いたので紹介しよう。
<志水塾や講座でお話しくださったことを月曜日の授業で実の授業で確かめることができたので深く実感することができました。
 
 先生の授業の中で、椅子の並べ方の順番を問う場面がありました。
この活動の目的は、「授業に集中させる」目的で「動作による復唱法」を行ったと思っていましたが、
「置き方によってでてくる式が違う」という言葉を聞いた瞬間、
「なるほど!!!」と感動しました。置いてあるもの(静)だけを問題にするのではなく、
置き方(動)でも違う式ができることを子供に考えさせる視点は、私には全くありませんでした。
次からは、式を見て、書く順番を再現するということもやってみようと思います。
 また、発表に移る前に、先生が感想を言われた後、子供たちにも感想を述べさせた
場面では、先生が感想を述べて、子供たちの感想を聞いた瞬間、クラスの雰囲気が
急に柔らかくなったのを感じました。「安心して発表できる」という子供たちの気持ちが伝わってきました。>  宮崎のSさんより

11/24 11月22日に、宮崎県日南市立飫肥(おび)小学校を訪問し、
示範授業をした。

場所は、小村寿太郎記念館ホール。
41人の子どもたちはとてもパワーがあった。
私もそれにつられて練り上げが高度になった。

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パワースポット

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11/24 今日のひとこと

パワースポットが人気である。
いわゆる「気」のいい場所である。

まあ、そういう場所に行くのもいいけれど、
本当のパワースポットはもっと身近なところにある。
それは、どこかというと、人の集まるところである。

特にパワーのある人の集まるところである。
人が人に一番影響を与える。
だから、その人がいるところがパワースポットである。
ちみなみに、私の研究室はパワースポットだと思っている。
また、授業をするところ、講演をするところ、
それらはみんなパワースポットである。
なぜかというと、講演の後に、みなさん「元気になりました」という。
ありがたいことである。

私もみなさんの笑顔を見て元気になる。
みなさん、お互いにパワースポットになろう。
すると、お互いに元気になるよね。

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あこがれの先へ

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11/22 今日のひとこと
教育は、教師へのあこがれから始まる。
子どもが教師への「あのようになりたい」と思う。
だから、子どもは教師から学ぼうとする。
それに応えるには、教師は勉強好きでないといけない。
あこがれの対象の教師が大きな「知」と「心」をもってこそ、子どもはああなりたいと思うからである。

次に、それが学級王国であってはならない。
それだと、子どもは教師を超えることはできない。
つまり、あこがれだけではいけないのであって、
あこがれの先へと子どもに歩んでほしい。

教師よりもより賢い子どもに育てることが本来の教育の役割である。
教師の言うことを聞けばよいという態度では、子どもは教
師を超えることができない。
説明型授業というのは、目先の指導にはよいかもしれないが、
本質的にはレベルは低い。
子どもに自ら考え学ばせるために、問題解決型の授業を創造することである。

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宮崎教師力セミナー&志水塾学習会

11月21日、南宮崎短期大学で、午前中は志水塾学習会を、午後は教師力セミナーを行った。参加者は40名であった。このセミナーは毎年開かれ、8回連続の登壇となる。
みなさん勉強熱心である。

主催は、「教師力アップ連続セミナー宮崎」である。
毎年訪れているが事務局のみなさんの想いは厚いし、確かな授業力を感じる。

午前の志水塾では、意味付け復唱法のための教材研究について話した。この話は、全国でははじめてである。コア図を使わないで教材研究を実技も交えて話した。

午後は、き
1.意味付け復唱法についての実際のシナリオを演習した。
2.教科書の授業で算数好きを育てる−−図形教材の授業

午後の講義もはじめてである。
初物づくしではあったが、楽しく講義できた。
ありがとうございました。

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技能は練習すれば伸びる。

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11/21 今日のひとこと
技能は練習すれば伸びる。
例えば、計算は決まり切った手順を繰り返して答えをだす。
だから、この手順の練習をすれば確実に速くなる。

技能が伸びるのは子どもだけではない。教師も伸びる。
○付け法も技能である。
○付け法は、
1.スピード
2.正確さ
3.実態把握
4.声かけ
の4つの手順がある。
これらは、きちんと教材研究したあとに、回る練習をすれば伸びる。

教師自身は練習を好まない。だから伸びない。
なぜ練習を好まないかというと、頭でっかちだからである。
優秀な頭を持っている。だから、頭の方が体よりも優位である。

一回机間指導するのに3分間、三回やれば9分間。これだけの練習をやれば大丈夫である。
実際に回る練習をすれば一番良いのだが、それが難しいときには、声かけだけでも練習は可能である。通勤のときにやればできる。
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その場で記憶し対話できる力

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11/20 今日のひとこと
先日、デンソーの方が研究室を訪問された。
その際、日本人と外国人との違いについて述べられた。
外国人のディベート能力は高い。
これは有名である。

その根底にあるのは、「議論している場で、議論の内容を理解し記憶し、その場で議論できる力」だという。
例えば、30分間の話を聞いたら、その場でメモも取らずに記憶できることだという。
これは、言い換えると理解をともなった復唱能力である。
じっくりと後で考えるなどという悠長なことは言っていられないという。
平たく言えば、飲み込みが早いということである。

定期テストはその意味では少し悠長な世界である。
授業の最後での再現能力を問うような質問なりテストをする方がよい。
以前から私は即時強化ということを言っているが、そのことにも通じる。
適用問題定着法はまさにその方法である。
人の能力は開発できると伸びるものである。
授業中に記憶させることを意識させた授業をしてほしい。
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「たまたま」から「またまた」へ

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11/19 今日のひとこと
子どもはどんな思いで学校に来ているのだろうか。

今日一日をわくわくどきどきして学んだのならば、
明日も、また会いたいな。
あさっても、「またまた」会いたいな。
と思う。

プロの教師は、子どもにこの「またまたまたまた・・・」会いたいなの連続を仕組む教師である。「たまたま」思ったのでは話にならない。

何をすればあの子が喜ぶのか、あの子達が喜ぶのか、これを考えているのが楽しい。
教師も「また」楽しい。「またまた」楽しいの連続でありたい。
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