最新更新日:2024/05/20
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新規「授業力アップわくわくクラブ」サロン会員のご案内  新規「授業力アップわくわくクラブ」サロン会員のご案内 

板書の本 増刷

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明治図書の木山麻衣子課長から、増刷のお知らせメールがきたので、掲載します。

「志水先生、お世話になっております!

さて、今日の編集会議で
『授業力アップ!算数科:授業と板書のアイデア12か月 1〜3年編』
の増刷が決まりました。厚くお礼申し上げます。
今回は7版の重版になります。
本当にたくさんの方に手にとっていただけて嬉しいですね。
今後とも、どうかよろしくお願いいたします。」
http://www.meijitosho.co.jp/shoseki/shosai.html...
この本について、ほとんど宣伝も紹介もしていません。
それでも売れていく本です。
豊橋の算数数学部のおかげで良い本ができました。
ありがとうございました。
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ついている人は

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7/16 今日のひとこと
車に乗って、走りだした。二三分したら雨。しかも強い雨。

ついていると思った。だって、駐車場に来るまで両手に荷物。傘は持っていなかった。
歩いているときには雨にあわなかった。
だからついている。

ついている人は、ついているところを見いだす。
ついていない人は、ついていないところを見いだす。

この差は大きい。
どこまでいっても平行線の間隔か?
いいえ、その差は開くばかり。
縮まることはない。
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ちょうど、ええ

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7/14 今日のひとこと
事業規模は、器の範囲内でやるべきだ。
何かうまく行くと、規模を拡大したくなる。
すると、対応できなくなる。

例えば、5人でお店をしていたとする。
そこの商品がヒットすると、2店をだそうとする。
5人ではできないから、新たに5人やとって
2店目を運営する。このとき、新規採用の人が2店目を運営したら、経営のノウハウがないからだめになる。
少なくとも、はじめの店の何人かが新しい店のリーダーとなっていくことである。
それでも、新人の教育に苦しむことになる。
良いのは、はじめの店で5人から8人くらいに増やして、少なくとも1年間教育をしてから新しいお店を出すことである。
もっと長い期間かけて教育するのが、いわゆる暖簾分けである。暖簾分けは、とても合理的な制度である。

何年か前に料理屋では10年間修行してやっとお店をだすくらいがよいという。
数年で一通りの料理を覚えたからと言って、独立した人はだめになることが多いという。
人材育成及び管理、財務管理などそして、腕前の上達などの要因があるからである。

話を戻して、事業規模には適正規模があるということである。
つまり、「ちょうど、ええ」状態を探し、保つことである。
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愛知教育大学 生協書籍部での販売

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「算数科における『定義や定理』集
は、愛知教育大学生協で取り扱っております。
一部からでも購入可能です。
お問い合わせください。

生協の窓口 0566−26−2704 中村香奈子
メールアドレス  r2202257@coop.aichi-edu.ac.jp

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み−んな変化している

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7/13 今日のひとこと
全ての物、こと、人は変化している。
変化に対応する力こそ、生きる力。

周りが変化しているだけではない。
自分も変化している。
だから、変化している自分が、変化している周りを見る。
このことに意識を向けると、古い物差しは捨てざるをえなくなる。
古い物差しで見ると、過去の自分が、過去の周りを見ることになる。
すなわち、評価の物差しも変化しているということである。
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トップの意志の連続性

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7/12 今日のひとこと
全ての学校が常勝することは本当にむつかしい。

どういうことかというと、顧問学校をコンサルティングしていて、毎回、伸びているなあという学校と、時に上がったり下がったりしている学校がある。
危機感をもっている学校は常に伸びている。
しかし、ある目標を達成すると、ゆるんでくる。
やはり、異動の問題が大きい。
平職員の異動は学校運営に影響を与えるが、一番大きいのは校長先生の異動である。
やはり、トップの意志と意識であり、それを職員がどう理解するかである。
You Tubeに伊豆の八岳小学校の3人の対談をアップしたが、トップの意志の連続性を感じるときは、まだまだ伸びることになる。
幸いにも、私の場合上がったり下がったりしている学校の割合はかなり低いのでありがたいことだと感謝している。
また、上がったり下がったりという場合も、大きな波の中で、次に上がるエネルギーがあるようにとアドバイスしている。だから、そうあわてることはない。
とにかくトップの意志と意識が問題である。

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ほんの少し変えるだけで

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7/11 今日のひとこと
ほんの少し問題を変えるだけで難しくなる。

問題を変えるとは条件を付加すること。
例えば、1+2ならば、3をたしてみると6.
次に4をたしてみると。すると10になる。
ちょっきしになる。
整理すると、
1+2=3
1+2+3=6
1+2+3+4=10
ちょっきしだあ。

さてさて、このあと、連続する自然数をたしていくと、
20,30,40,50,60,70,80,90,100,110,・・・
と何十とちょっきしになる場合はあるのか?
こんな問題が浮かんだ。
二次方程式で解いてもかまわないし、電卓で足していってもかまわない。
あなたの予想はいかに?

とにもかくにも、少し条件を付加するだけで、負荷のかかる問題となる。
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個の学びと集団での学び

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7/10 今日のひとこと
授業では、子ども一人一人の学びがある。
つまり、個の学びである。
でも、授業では、個の学びだけでは物足りない。
個の学びの集積をぶつかりあう場がある。
それが、相互啓発であり、集団での学びである。

そういう観点からすれば、○付け法だけでは物足りなくて、意味付け復唱法も不可欠である。
もちろん、意味付け復唱法だけというのも物足りない。
個の自立があってこそ、意味付け復唱法が生きてくる。
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公開講座プレゼンデーターCD

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公開講座プレゼンデーターをCDにしました。
後日、提供の案内をさせていただきます。

CDの内容についてはこちら
http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/data/2370003/...
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真剣に考える

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7/9 今日のひとこと
授業を参観した。そのあと診断が待っている。

この授業は、今までの事例と異なる。
授業技術、人間力などにおいて、前例がない。だから答えがない。
でもいまから10分後には答えを言わねばならない。脳がフル回転する。

診断が始まる。授業の写真を見せながら対話する。
授業者の表情が緩む。大丈夫。話が通じてきた。診断の最後に、次に何をすればよいかを確認する。授業者が笑顔で部屋からでていく。
診断の20分が終わる。ほぉっとする。

本当に真剣勝負で授業診断をしている。
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びっくり!!&御礼

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福岡県の金田小学校から、びっくりするほどの大量注文が参りました。御礼の意味で紹介させていただきます。
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以下のように注文しますので、よろしくお願いいたします。

1. 夢現大3 10冊

2. 夢現大4 10冊

3. 夢現大1 15冊

4. 夢現大2  8冊

5. DVD「○付け法・意味付け復唱法で授業が変わる・子どもが変わる」 1枚

6. 算数科における「定義や定理」集 25冊


合計  69部
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これだけの購入注文が来たのは初めてである。しかも、顧問学校ではない学校からの注文ということにもびっくりである。
きっとこれらをもとに勉強会が開始されるのだろう。
こう思うと、わくわくする。
御礼という意味は、購入していただいたという意味もあるが、これらを学んで○付け法や意味付け復唱法を活用してくださること、さらには、「夢現大」というエッセイ集を読むことによる志水哲学を学ばれることに対しての感謝である。
単なる技法を学ぶだけでなくて、根底となる哲学を学んでいただけることに喜びを感じる。
K校長先生、ありがとうございました。
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発送しました!!公開講座のプレゼンデータ

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公開講座の受講者で、プレゼンデータを申し込まれた方へ

お待たせしました。プレゼンデータのCDがやっと完成しました。
7月5日に発送しました。二三日のうちにつくと思います。

CDの内容
1.公開講座の文書資料 pdf形式
2.志水廣はじめ各講師のプレゼンデータ パワーポイント2003版形式
3.算数の環境づくり 写真
4.おまけ もらってからのお楽しみ

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空とは

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7/5 今日のひとこと
ホテルの部屋に「空」という名前が付いていた。その部屋に宿泊した。
よく見たら、ローマ文字で、Mugen とある。
「無限」である。

空とは、無限なり。
意味が深い。
ローマ字だから、「夢現」と置き換えてもよい。

いずれにしても粋なホテルである。
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静岡県伊豆市立八岳小学校訪問

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7月5日、静岡県伊豆市立八岳小学校を訪問し、授業診断と授業研究協議会を実施した。
前日の志水塾伊豆大会の余韻を受けての学校訪問である。
本来ならば、大会の運営で疲れているところだが、そんなことを感じさせないとほに授業に活気があった。反対に、志水塾で学習した方法をすぐに取り入れて授業が展開されていた。
どれも見応えのある授業であった。
今回特に、「間」の取り方を意識させられた。また、子どもに寄り添うことの大切さも感じた。目の前で、子どもに寄り添っていくと、最後にジャンプする姿があった。

八岳小学校は今年度末で統合することになり、閉校となる。小さな学校ではあるが、職員の力や子どもの力は大きいということを断言しておきたい。
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取り入れる力 2

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7/4 今日のひとこと
伸びる人は、取り入れる力を持っている人である。
では、取り入れる力はどんなものであろうか。
第一に、真似をする力である。
第二に、真似の次に自分なりにアレンジできる力である。
授業力について考えてみよう。

まず、真似をする力は、まずは分析から始まる。授業の上手な人がいる。
この人の言葉の分析、どんな言葉で、どのように話しているのか。
表情、間などについての分析がいる。
この分析なくして、真似はできない。
次に、言葉を真似てみる。表情、仕草、語り口調などを真似てみる。
本当は、真似てみた様子をビデオに撮ればよい。そして、本の上手い人とのギャップを見つける。
そのギャップが分かれば、近づくようになる。
だいたいにおいて、校内研究会でも、地域研究会でもビデオ片手に撮影にくる人はいない。これまでの記憶では、長野の百瀬先生、京都の木原先生ぐらいである。百瀬先生は、私の講演のときは必ずとっていた。このお二人は授業がうまい人である。それでもなお、ビデオに撮るのである。

こいう努力があって、次に自分なりにアレンジしていくのである。

(校内研究会のときに、ビデオを後ろで撮影しているかどうかは、一つのバロメータである。)
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授業力アップ数学研究会の報告

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7月3日(金)、19時30分より21時00分まで、「授業力アップ数学研究会」を愛知教育大学で開催した。中学校の数学教師を対象に行った。参加者は24名で講師などを入れて30名近くの会となった。会場は満杯となった。
内容は、
1.教材研究の方法について・・・志水 廣
2.新教材についての研究について・・・小林美記代、杉山孝行
であった。あっという間に90分間がたった。
教材研究の面白さを理解してほしいと願って実施した。

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定義や定理の大事さ

7/3 今日のひとこと
1年生の算数では、定義や定理はとても曖昧である。
しかし、算数ではこれを明確に意識して指導することが大切である。

ひき算を例にとって考えてみよう。
教科書(啓林館)では、のこりはいくつの場面を第一時に扱う。第二時には、「のこりはいくつ」の場面と式と答えが示されている。このとき、
6−4=2
という式は、定義なのか、定理なのか。
ここでは、ひき算の式は始めてだから、定義である。
つまり、「のこりはいくつかを求めるときには、ひき算を使うこと。6−4=2とかくこと」というのは定義である。だから、考えさせるべきことではなく、教えるべきことである。

このあたりのことを定義や定理集を見てみると、すっきりする。
どのように記述されているか。
<のこりはいくつというときは、ひきざんという。>
ひきざんのしきとこたえは「8−3=5 5こ」とかき、「8ひく3は5、こたえ5こ」とよむ>
と示されている。

次に、ちがいはいくつのときも、ひきざんというと記述されていて、これも定義である。
このように、定義や定理を意識するだけで授業での発問や説明に変化があらわれる。
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京都・東角小学校訪問

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7月1日、京都府久御山町東角小学校を訪問して授業診断した。
全員の授業を参観した。
中尾先生が中心授業だった。
いつもの通り圧倒的なパワーで1年生の子どもたちを引きつけていき、45分間やりきった。
中尾さんは10年前から見ているが、かなり上手になったと思う。
45分間の密度の濃さがものすごい。

テンポのよさが目立つのであるが、授業展開の緻密があってこそ、テンポがよくなる。
この授業展開の良さを学ぶべきだと思う。
東角小学校の特徴は、転任者、若い教師の多いことである。
そのため、4月から○付け法のDVDを見せるような講習会を企画して動いていたという。
授業は落ち着いて展開されていたので、次へのレベルへ向けて、がんばってほしい。
宇野校長先生が「とくにかく実行してみないと、次への課題が見えてこない。やっていきましょう」という最後の一言に集約されていた。
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次への指示はどう出すか

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上の写真は何でしょう?

これは、練習問題をさせているときに出した教師からの指示である。
教師は机間指導で○付け法をする。
その際、問題が解けた子どもへの指示である。
たった1枚の指示の掲示だけで、子どもは次の行動に移る。
この掲示について、私は講演で話してきた。
だけれどもそれを実際にやってくれているのはなかなか見たことはない。

子どもは落ち着いて勉強をしたい。問題が解き終わったら何をしてよいかが分からない。不安になる。安心のための配慮が必要である。

この教師は、東角小学校の初任者である。
びっくりでした。
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京都・和束小学校訪問

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6月30日、京都府相楽郡和束小学校を訪問した。和束小学校は、「学力アップ大作戦」という単行本を出した。学力テストが言われる前からの取り組みで、着実に学力を向上させてきた歴史がある。
http://www.meijitosho.co.jp/shoseki/shosai.html...

籠島校長によると、志水が和束小学校とかかわって、10年になるという。そのときのメンバーは校長先生しかいない状況である。
10年前の大変な状況を知る職員はいなくなった。昨日の授業を見ても落ち着いて授業が行われている。「並」ではなくて、「上」だと思う。では、このままで良いかというと、そうではない。危機から脱出したが、これからの向上には新たな創造が必要である。どうすればよいかについて診断し、話してきた。
では希望はないかというと、昨日、いくつかの授業で希望を見いだした。この人たちならば、できそうだと思えてきた。○付け法の趣旨が見えて実行されている。授業の組み立てもうまい。こういう授業がいくつか存在する。単学級の学校だから改革を始めれば速い。
ただし、素直にアドバイスを実行したらという前提での話である。
改善の動きを見守りたい。
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