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挑戦者の世界

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8/15 今日のひとこと
挑戦者の行く道は、狭く細い。
いつどこに出るかも分からない。
目の前の景色があるのみだ。
ずうっと、その景色が続く。
先は見えない。

しばらく行くと、ほとんどの人が見たこともない景色にぶつかることがある。
それが素晴らしい景色なのだ。
こんな体験は初めて。
挑戦者だけが見える世界。

また、見えない世界が続く。
やがて、明るい道が突然出てくる。
このときやっと成果らしいものが見える。

挑戦者の世界は、常にわくわくどきどき。
だから楽しい。どんなことを言われようとも本人は楽しい。
しかもお役に立つことをしている。

だから、忘れない。
挑戦者の道を。
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ヒント包含法の特集 「楽しい算数の授業」誌

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「楽しい算数の授業」誌 2010年9月号において、志水式の「ヒント包含法」が特集として組まれた。
自力解決させるためのの手だてが明確に書かれているのでぜひ見てほしい。
志水が総論を書いた。
http://www.meijitosho.co.jp/zasshi/shosai.html?...

編集後記を以下にのせます。


編集後記

 今月号は、志水メソッドの一つであるヒント包含法を取り上げました。問題解決において自立解決させたい。そのためには、見通しに気づく場の設定が欠かせません。ヒント包含法はこれに応えるものです。
 志水は、中位、下位の子どもたちに見通しを気づかせたいという願いで総論をまとめました。
 鈴木氏は、ヒント包含法の例として、既習事項の復習、問題を段階的に提示、解決のヒントを暗に示すの3つを提案しています。かなり有力な手であると思います。
 長谷川氏も、「すべての子どもに」自分の力で問題を解かせたいという教師の願いを書かれています。まさにその通りで、問題を提示しただけで見通しをもつことができるのは上位の子どもたちです。他の子どもはこの時点で挫折感を味わうのです。この挫折感の痛みのわかる教師でありたい。また、長谷川氏は、「復習問題に意図的に自力解決のヒントを潜ませる」ことを述べています。このためには、本時の問題解決と復習とがどのように関連づけられているかを教材分析する必要があります。黒板に前時の復習があるだけで、見通しに気づきやすくなり、しかも、教師が机間指導するときに、黒板を見てごらんと示唆することもできるのです。
 ぜひとも、ヒント包含法を使って、自力解決の喜びを与える授業をしてほしいと思います。
(志水 廣)

自らの手で明らかにしたい

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8/13 今日のひとこと
<算数好きな子どもを増やしたい。子どもは「もっと算数が分かりたい,できるようになりたい」と思っている。
 ただ単に,機械的に計算ができても,また,教師から一方的に説明されても知的な満足度では弱い。やはり,算数の問題を子ども自らの手で解きたいのである。そして,その結果,算数の問題にひそむ「発想」や「わけ」を明らかにしたいのである。そうなれば,子どもは真に算数の喜びを知ることになる。
 そのためには,教師は算数の授業力をつける必要がある。今よりももっと力をつける必要がある。>

『算数好きにする授業力』(明治図書)より
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やたら

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8/13 今日のひとこと
「やたら」 がつくと怪しい。
やたら すみません すみませんを連発する人がいる。
やたら、ありがとうございます。ありがとうございます。を連発する人もいる。
やたら 高飛車な人もいる。
やたら、へりくだる人もいる。

厄介なのはやたら へりくだる人である。
やたら出てくるというのは習慣病である。
自分の身を守る道具として へりくだっているだけである。
本当は、へりくだってはいないからである。
もっと気楽に生きようよ。
しっかりとした自分をもっていれば、へりくだることもない。
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算数科における「定義や定理」集

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2010.8.11
2009年3月に愛知教育大学出版会より出版し、同年7月に増刷しました。
今年になってからも問い合わせが多いので、下記に紹介します。


購入については、下記にお問い合わせください。
愛知教育大学生活協同組合書籍部 電話 0566−26−2704

生協の窓口  中村香奈子
メールアドレス  r2202257@coop.aichi-edu.ac.jp


2009.2.22 このたび、愛知教育大学出版会より
『算数科における「定義や定理」集』
を岡崎市立梅園小学校とともに作りました。

B5版下で、52ページです。全学年にわたって定義や定理をまとめました。

定価は600円です。

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伸びるエネルギーを生み出す

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8/11 今日のひとこと
合唱部の顧問と話していた。
人を伸ばすには、どうすればよいかという話をしていた。

人の能力には、いろいろな長所と短所がある。
長所が3つ、短所が2つだとする。
このとき、短所の是正に目がいきがちである。
でもこれは能力を伸ばすには効率の悪い方法である。
まずは、長所を見つけて、それを最大限までひき上げる。
それから、短所の是正をやってみる。長所を見つけて伸ばす方が、伸びるエネルギーが増える。
これを長所伸展法という。こんなことを話した。

顧問に尋ねてみた。あなたはどうされますか?
「同じです。まず、伸びそうなところを伸ばします」という。
「だいたい、短所を引き上げようとしても、目標の水準まで達しません。
限られた時間には達成できません」という。

確かに、達成しない。不満足な状態となる。

何かを伸ばすということは、エネルギーを生み出すような伸ばし方をすることである。

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数学的な言葉で声をかける

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机間指導の声かけは、数学的な面で声をかけたい。
上は、三角形の面積を求める練習問題での声かけの言葉である。

ばっちり、いいね、よくできたね、すごい・・・というような情意の面からの声かけもよいが、数学的な声かけにも配慮したい。
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びっくり

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8/10 今日のひとこと

授業力アップセミナー伊丹大会で、○付け法の実演をした。そのときの様子をビデオで撮影した。それを本日、You Tube にアップした。
http://www.youtube.com/user/mugendaihiro

はじめて、志水 廣の○付け法を動画で公開した。

13時にアップしたら、15時に見ると60件のアクセス数の表示がでた。わずか2時間で60人も見たことになる。
あまりの速さに驚いた。

あなたの夏だからこそ、You Tubeを見ましょう。
「Tube」ですよ。

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福井県教育研究所 算数数学の講座

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8月9日、福井県教育研究所の研修講座、算数・数学の講座で全日話した。

話した内容
1.授業づくりのための教材研究と実際の授業ビデオで学ぶ
2.○付け法と意味付け復唱法
3.小中連携 スパイラルな学び
4.適用問題定着法

約70名ほどの受講生を対象に話した。
実技の演習も取り入れたので、楽しく話すことができた。
みなさん、実技のときはまじめな顔からにこやかな顔に変身していた。

今回お世話してくださった指導主事は山本晃市先生と尾崎智恵美先生であった。どちらもよく予習をされており、事前に話す気分が盛り上がった。
ありがとうございました。
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ゆとりの連鎖が生まれる

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8/9 今日のひとこと
志水は、愛知の地で公開講座や志水塾本大会を毎年実施している。
この会に毎回参加する常連さんがいる。

この常連さんに質問したAさんからの報告。
「どうして、Tさんは志水先生の会に毎年参加されるのですか?」
すると、Tさんは答えた。
「参加すると、新しいアイデアをいただけます。帰ってから、授業で実施してみると、子どもたちが変わります。授業が楽しくなるのです。また、授業にゆとりが生まれるのです。そうすると、空いた時間で別のこともできるようになります。公開講座などでは、毎回、授業改善のヒントがあります。だから、参加するのです。」
という。

Aさんは、このことに対してコメントした。
「確かに、改善のヒントをもらうと授業が楽しくなるから参加したくなりますね。また、志水先生の会の常連さんは、ゆとりがありますね。Bさん、Cさん・・いずれもゆったりしていますね。それでいて、ばりばりやっているんですよね」
という。

ほんと、そうなんだよね。ゆとりのある人が多い。ありがたいことである。
ゆとりの連鎖を引き起こして、授業を明るく楽しくしてほしい。
私もさらに明るく、楽しく語っていきたい。
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広島県三次市夏期研修算数数学講座

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広島県三次市夏期研修算数数学講座は、毎年開かれているが今年も盛大に実行された。

理論講義あり、演習ありととても中身の濃い研修会を企画している。
志水の助っ人として愛知県からは、刈谷市の小林美記代先生・・・中学校担当、広島県からは徳重知子先生、川島勅美先生、高松佐智子先生・・・小学校担当がされた。

今年のテーマは、意味付け復唱法と模擬授業である。池田指導主事の強い要望であった。

午前は、授業づくりの講義と意味付け復唱法の講義を志水が担当した。午後は、分科会に分かれて演習をした。
丸こど復唱からコア図までやった。
とても楽しいひとときであった。

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肯定してみる

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8/6 今日のひとこと
以前のことであるが、中学校のK先生から、「まだ、私のクラスには指を使って計算をするのです」と相談された。

そのとき、回答したのが、「指を使うなと言うからいけない。指は使ってもいいよ。ただし、使うならば、速く使いなさい。計算は遅いとストレスを感じるからね」と話した。
それをK先生は実行した。

その事後報告があった。
「志水先生、指の計算が速くなりました。本当に速くなりました。そのうち、指がとれると思います」と。

Kさんは、「私の回答が、まずは肯定してみる」ということに感心された。
現状を認め、そして打開する道筋を示す。
それが、肯定してみるという精神である。
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固まっているのはなぜ?

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8/5 今日のひとこと
2つの講演会で冒頭から固まっている空気があった。
えらい硬いなあ。
これでは、私の話は通じない。緊張状態では、頭の中に入っていかない。
そこで、柔らかくなるように意味付け復唱法の実習をしていった。
すると、だんだんとほぐれてきた。

さて、なぜ、硬いのか。
この原因を考えてみた。
1.講師に馴染みがない。
2.新しい用語があり、理解に苦しんでいる。
3.話のレベルが受講者に合わない。
4.進んで会に参加しているとはかぎらない。

話のレベルに合わないのは、こちらにも原因があるので、落とせば良い。
そこで、休憩時間の後、低いレベルをイメージして、ぐんと落として話してみた。
すると、反応がよくなった。
最後に、低いレベルのままではいけないので、今後の勉強の方向について話した。

受講者のみなさんにまた、主催者のみなさんにお願いしたい。
予習をしてきてほしい。
簡単なことである。「志水廣のHP」を見てきてほしい。
10分間ですむことである。
これだけで、固まりはかなり減る。逆にわくわくする。

さて、講演の内容のレベルを下げることを体験したので、もう大丈夫である。
私はツイテイル。
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教師はどうするの?

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8/4 今日のひとこと
日数教大会で助言者をしたので、その感想を述べる。
各地からレポートが寄せられて真摯に研究されていた。これには敬意を表する。

今年の特徴として、表現力からの育成がテーマとして多かった。
今、話題のことである。
また、グループ学習のレポートも多かった。
レポートを聞いていると、自力解決の悩みはあまり聞かれない。
あたかもすぐに本時の問題が解決できたというようなレポートが多かった。
解決できるようにするために、交流学習として4人くらいのグループ学習のレポートしていた。
私が気になったのは、教師の出る場がほとんど感じられないということである。
また、教師は子どもの考えの看取りも甘いことである。
本当に子どもがどこで悩み、どこでわかるようになったのか、それらを教師がつかんでいるのかどうかあやしかった。
確かにグループ学習をすればできるようになる。でも、それは、本当にできない子どもができるようになったのかというと、単にやり方を友達から聞いたからかもしれない。
こんなのは、カンニングしているだけである。

もっと、子どもは問題ができないことに困らなければならない。
もっと、教師は、その姿を見て困らなければならない。
この困った状態から、つまずきの研究やそれに対する助言の研究が生まれてくるのである。
○付け法をすると、教師は困るのである。子どもの解決過程を見て解釈する必要がある。だから、ノートを真剣に見ざるをえない。
また、意味付け復唱法をすると、教師は困るのである。子どもの発言に潜む数理を見つけださなければならない。だから、真剣に聞かざるをえない。
授業において、なんとはなしに見たり、聞いたりしていることからの脱却を図りたい。
そこに、教師の出る場がある。
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年に一度の日数教大会

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8/3 今日のひとこと
年に一度の日数教大会が新潟県で開催された。志水は、分科会の助言者をつとめた。また、研究発表(鈴木・落合など仲間とともに)もしてきた。

助言者でご一緒した山本浩昭先生はすてきな方でした。発表者に対して肯定的な評価をしつつも端的にアドバイスされていた。その人が出す空気がすてきなんだよね。

昼休みに会場を回った。知り合いが多かった。一声かけた。東京時代のときからの知り合いにも会えてハッピーだった。

本日、帰りのバスで一緒になったのは、愛知教育大学公開講座に来られた先生である。
その人と語った。できない子どもの視点に立っていた。本当に優しい人なんだなあと感心させられた。
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うなずきの往復

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8/2 今日のひとこと
子どもの発言を教師が聞くとき、表情が硬くなる。
なぜ、硬くなるのか。
それは、子どもの発言が正解かそうでないかを判断しているからである。

教師の動作を見ていると、うなずいて聞いていない。
子どもの発言を聞くときには、教師はうなずきながら聞きたい。
うなずきながら、「そうか、そうか」と応答したい。もちろん判断するのだけれど、まずは丸ごと受け止めるうなずきでありたい。

教師がうなずくと、子どももうなずき返す。
教師と子どもとのコミュニケーションは、うなずきの往復運動でありたい。
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奈良市教育センターでの講演に対する感想

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受講者の感想の一部が届きましたので紹介します。

「志水先生の講座を毎年連続して受講しておりますが毎回とても勉強になります。授業に役立つ資料や指導法、どれも実際に活用させていただきたいものばかりです。これからも授業に取り入れてやっていきたいと思います。」

「志水先生のHPを見て予習してきました。今、特に算数では子どもへの勇気づけが
大切だと感じていたので今日の研修内容はぴったりでした。早速子どもたちへ勇気づけ
と愛をおくれるように頑張りたいと思います。」「具体的な内容に満足しています。また、講師の志水先生の教育への熱意を強く感じることができました。」
「本読み計算やフラッシュカードはすぐにでも取り組みたいと思います。」

メールを送ってくださった廣岡先生、ありがどうございました。




虚像と実像

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7/31 今日のひとこと
できる人は、できないことを自覚して行動する。
7割しかできないと自分の守備範囲を思っている人は、まずはそのことを認める。そして、3割を人にゆだねる。

できない人は、できないことの自覚がなくて行動する。
7割しかできない人なのに、自分の守備範囲が分からないから、自分ができないことを言わない。だから、7割しかできないのに、9割できると宣言してしまう。だから、その差の2割で苦しむ。いや、苦しまないかもしれない。できたと錯覚しているから。でも、周りに迷惑をかける。
結局、あの人は、5割しかできないのだと判断されてしまう。

リーダーの条件とは自分でできることと、できないことの区別がついていることである。
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愛知教育大学公開講座 プレゼンデータCD申し込み開始

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7/12 公開講座に来られなかった人のために、講座関係のデータをおわけしたいと思います。100部の限定とします。お早めにお申し込みください。



CDの内容
(1)公開講座の文書資料 pdf形式
1.志水先生パワーポイント資料p1-2
2.45分間で充実感のある授業の達成 資料p3-4
3.算数の語彙力を伸ばす指導 落合康子、鈴木由里子p5-12
4.私の志水メソッド活用法 濱 美江子p13-14
5.教材研究について 資料p15-19
6.第3学年 算数科学習指導案 志水 廣p20-23
7.スモールステップと適用問題定着法 徳重知子p24-27
8.スモールステップと適用問題定着法資料p28-31
9.考えが変わり学級と保護者が変わり、そして人生が変わる指導法 林 初美p32-33
10.音読計算練習法資料p34-40
(2)志水廣はじめ各講師のプレゼンデータ パワーポイント2003版形式
  1.オリエンテーション・・・志水 廣
  2.公開講座で話したいこと・・・・・志水 廣
  3.愛で育てる算数の授業・・・・・志水 廣
  4.教師修行の道 2010・・・・・・・・志水 廣
  5.志水塾地方大会 2010・・・・・・・志水 廣
  6.スモールステップと適用問題定着法・・徳重知子
  7.考え方が変わり、学級と保護者が変わり、人生が変わる指導法・・ 林 初美
  8.私の志水メソッド活用法・・・濱 美江子
  9.算数の語彙力を伸ばす指導・・鈴木由里子・落合康子
(3)算数の環境づくり 写真
(4)おまけ もらってからのお楽しみ

価格 600円+税  (送料と振り込み手数料は別)

お申し込みは,メールで,下記のアドレスまで「送付先氏名」・「送付先住所」
「電話番号」・「注文部数」をご連絡下さい。
 発送費・振込手数料が別途必要になります。
なお,携帯電話からのメールでの申し込みは不可です。パソコンでのメールアドレスで申し込み下さい。

 近藤雅子 メールアドレス mako222kondo@yahoo.co.jp
 送付先氏名
  住所
  〒
  電話
 注文部数  品名と部数   公開講座プレゼンデータCDを (    )部



自ら考える教師

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7/30 今日のひとこと
ある市の研修講座の場面であった。

1+2+3+・・・+9+10の問題を解説していた。

10までの総和を求めて、その解き方について話し合った。
次に、100までの総和、1000までの総和について求めさせていた。

すると、会場の最前列の先生が、ノートに10000までの総和を求めていた。
これを発見したのである。このノートを見て、次に話すときに、話題にしてみた。
「10000までの数を求めている人がいますよ。素晴らしいですね。」と。
自ら学ぶ教師だとコメントした。

そこで、さらにその人に質問してみた。
「なんで、10000まで求めようと思ったのですか?」と。
すると、教師は答えた。
「だって、この次は、10000まで求めさせて、きまりはないかと質問してくるのでしょ。と思いました。」という。
この返答にはまいった。
その通りである。
私の意図をくみ取って行動している。

だめな教師は、1000まで求めなさいと言っても、計算しようとしない。
面倒なのか、分かっているのかはわからないが、講師が言っても計算しないのである。
普通の教師は、1000までの総和を求めて面白いなあ、と気づいている。
良い教師は、講師の意図を見抜いて、次の発問を考えようとしている。

3段階の教師がいる。
あなたはどれに当てはまるのか。考えてみてほしい。
意図を見抜ける教師でありたい。
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