最新更新日:2024/05/16
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新規「授業力アップわくわくクラブ」サロン会員のご案内  新規「授業力アップわくわくクラブ」サロン会員のご案内 

ハガキ力

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11/15 今日のひとこと
本日、私の尊敬する船井幸雄先生からお葉書をいただいた。
先週、「夢現大5」と「夢現大6」を寄贈させていただいたお礼である。

尊敬する先生からお葉書をいただくと、それだけで力がわいてくる。
ハガキにはその方の波動が込められており、力がある。
感謝しております。

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○付け法への招待27 我が事のように

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本日、プラザー印刷所が来た。(夢現大5の印刷所)
この社内報に、「他人事を自分事にするのが近所平和だよね。」と表紙裏に社長さんの言葉が載せられていた。
この考えは、「随喜功徳」と同じ考え方である。
立花大敬さんは、『人生飛行術』において「随喜功徳」について解説している。
<随喜というのはある人が成功したとしますよね、良い言葉しました。そしたら、我が事として喜ぶ。「ああ、素晴らしいね。」「よくやってくれたね。」って喜ぶのが随喜なんです。
『法華経』に書いてあるのは、随喜すると、やった人と同じ功徳がその人にもやって来るというんです。>

<あらゆる人のやった事を、全部自分の事として全て喜べるようになってきたらですね。、もう何もやらんでと思うのは、も全て功徳はどんどん自分に集まってくるわけですよ。
僕なんか何にも能力のない人間ですけど、それでも随喜したら、例えば、僕は教師をやってて良かったなと思うのは、教師っていうのは、わりと教え子が成功すると、純粋に喜べますね、我が事として。>
<その教え子のやった事というのは、全て自分の功徳になってしまう・・・>

我が事のように、授業中に喜べるのは、随喜功徳につながる。
○付け法もその瞬間である。
子どもが全力をあげて解決できたことを喜ぶこと、また、解決できるようにアドバイスすること、これらが教師の喜びでありたい。
我が事というのは、我が子と考えるとわかりやすい。

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○付け法への招待26 温かい声かけ

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子どもが問題を解決しているとき、できない場合。

「こんな問題もできないのか」とか「よく考えて」
というのは、論外。

では、どうすればよいか。
「どこで困っているの?」
と聞いてやりたい。

もっと良いのは、「そう、この問題は難しいよね。
どこで困っているの」
ということ。
つまり、まず、できないことも共感することである。
この温かさによって、子どもの心が解放される。
すると、知の方も解法を浮かぶようになる。

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続 ミニテスト

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11/14 今日のひとこと
ミニテストの話をしたら、その後、駅に送ったくださったI指導主事が、以前、 理科の授業で毎時間ミニテストを実施したと話してくれた。
すると、 一年後の地域テストで一番になったという。
しかも通塾率三割をきったなかなのに一番であった。まさに 継続は力なりだ。

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○付け法への招待25 難問同時解決

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○付け法は、算数の難問を同時に解決する道具です。
毎時間できます。

言い換えると、算数の時間は、毎時間教師及び子どもたちにとって難問の連続です。
それらを解決したいものです。
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○付け法への招待24 100回やってみる

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10回やってみると、自分の○付け法のよさと問題点が見えてくる。

○付け法のよさも見えてくる。自分のよさも分かる。
元気よい声かけができているとか。子どもがやる気になっているとか。


遅いのか、声かけが悪いのか、実態把握できていないのか、展開に生かせていないのか、子どもがだれるのか・・・などの問題点が明らかになる。
これが明らかになれば、次に打つ手立てが決まる。

30回くらいで、体が慣れてくる。
60回くらいで、スムースになってくる。
100回やってみると、だいたいの問題点は解消に向かう。
後は、教材研究である。
どこに○をつけるのか。いつ○をつけるのか。どんなヒントの声かけをするのか。
これらを調べておきたい。

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ミニテスト

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11/13 今日のひとこと
一時間の終わりにミニテストをすることを研究会で話した。

教師は教えた。
子どもは聞いた。
問題は その結果どうなったかである。
知識が身に付けさせたというのならば、その証拠を示そう。

それがミニテストである。
毎時間、ミニテストをしようと思ったら 覚えさせる時間を確保することが必要になる。

ミニテストをしたら、子どもは本当に知識を身に付けたかどうかがわかる。教師もどの程度身に付けさせたかどうかがわかる。
授業の中で覚えるためには、10回、繰り返し言わせて覚えさせるとよい。
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○付け法への招待23 一問目の効果

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練習問題が5問あれば、最初の1問が子どもにとって一つの壁である。
この一問ができているかどうかを確認すると、その後の問題練習はうまくいく。

一問目の確認を○付け法でやりたい。そうすれば、教師も子どももスムーズに動ける。

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ユニバーサルデザイン 多賀小学校

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京都府多賀小学校の写真を上に3つのせた。
共通点は何か。
どの授業にも、一時間の予定が明確に書かれた掲示をしていることである。
昨年度、中学校の音楽の教師がユニバーサルデザインとして一時間の予定を明示したことをほめた。
すると、このアドバイスを素直に実行されている。これには驚いた。
学校体制として入り込むことに感動した。
子どもにとって分かりやすい授業を構築している。
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つながるということ

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京都府多賀小学校の授業診断において、小数の筆算のわり算でつながった場面があった。

4.96÷6の筆算では、商は「0.」を一番上の位に立てる必要がある。
ところが、整数と同じように計算すると、「0.」の意味がわからなくなる。
そこで、板書のように、私は介入した。
1.2÷3を0.1がいくつと、それを筆算の形に書いてみた。すると、子ども達は、「あー、あのことね」と理解した。
4.96の方も同様に、0.01がいくつと考えることができるようになった。

さて、この話はどうもうますぎると思っていた。つまり、私の介入がスムーズに行った
原因は何かと考えていた。子どもたちのノートを見た。すると、0.1がいくつの考え方が3時間に渡って書かれていた。これには驚いた。
すごい!!
だから、介入がうまく行ったのであった。堤先生のおかげであった。

このノートも素晴らしい。いろいろなメモが残されている。
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ベテランと若い人

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11/12 今日のひとこと
教えてくれへん。
聞きにこえへん。

若手とベテランのずれが、二つの言葉にある。

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授業力アップわくわくクラブ 『悠愉』 11月号 を配信しました。

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授業力アップわくわくクラブ発行のメールブック 『悠愉』 11月号を11月10日に配信しました。 表紙は配布物にアップしました。

A4サイズで、31ページの充実した内容です。
志水メソッドを支援して下さる方々が原稿を提供していただいております。感謝しております。
どの記事も満足できる内容です。
志水も3本の記事を毎月載せています。
ぜひ、ご覧ください。
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http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003...

ヒロイン

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11/10 今日のひとこと
幸福のヒロインと不幸のヒロインとけんかするとどうなるか。
勝つのは、不幸のヒロイン。

なぜなら、不幸の人は、不幸の種を見つければ言える。
でも、幸福の人は、意識して幸福の種を見つけて、それを育てないと幸福になれない。つまり、正当な努力が必要である。

だから、片方は努力しないで不幸になれる。
片方は、努力して幸福になる。
私は幸福がいいなあ。
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○付け法への招待22 いつ○付け法をするのか

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上のフリップは、問題解決型授業と志水メソッドとの関係を示している。
見通しを立てる部分は、ヒント包含法が役に立つ。
だから、○付け法は問題解決型の学習を促進するための手法である。

○付け法は上のフリップにあるように、問題解決の授業においては、自力解決の場面と適用練習の場面とがある。

この他、導入で、復習としてする場合もある。

導入の○付け法だと、復習と前回の学習の理解度を把握できる。
自力解決での○付け法は、支援・指導の丸付けをしつつ、子どもの学習状況を把握できる。だから、○付け法をしている間はもちろんのこと、その後の授業展開に役立てることができる。
適用練習での○付け法は、本時の内容の確認が主たるねらいとなる。

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○付け法への招待21 どの段階でも部分肯定できる

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上の式では、どの式まであなたは認めることができるのか。

1.の段階の 14÷2=7 ならば、式と答えが合っているので認めることができる。
2.の段階では式を認めることができる。
3と4の段階では、わり算という演算決定を認めることができる。
5の段階では、式の先頭に14と書いたことを認めることができる。


部分肯定の精神で○付けをやれば、すべて肯定できる。
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かっこよく

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11/8 今日のひとこと
どうせ生きるのなら、自分の持ち味を生かして、自分も喜び、他も喜ぶような生き方をしたい。
それが、かっこいい生き方である。
さっそうと生きることをモットーとしたい。

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○付け法への招待20 声かけのボリューム

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声かけのボリュームについて気をつけたい。

明るく、元気で、温かい声かけが基本である。
自信なさそうな子どもには、確信にみちた声かけも大事である。
○つけの声は概して小さい。これでは子どもは元気にならない。
もう少しボリュームをあげてほしい。顧問学校でさえも声は小さい。
教室の空気を明るくなるような声かけでありたい。
 

ただし、いつもいつもでかい声を出せばよいというものではない。
その子ども、その場に応じた声かけをしたい。
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365日の学習指導案記念パーティ 2

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11月3日 『365日の学習指導案』(明治図書)刊行のお祝いを小倉のリーセントホテルで開催した。
北九州市内の校長先生をはじめ算数部の教員の方々がたくさん集まった。
良い本ができてとても嬉しい。
当日のパーティは、座席があるのにもかかわらず、まるで立食パーティのようで、みなさん、会話に夢中になっていた。
それほど、感動が大きかったのだと思う。

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現状肯定

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11/6 今日のひとこと
今が一番である。
どんなことがあっても、今が一番幸せである。

今が二番目の人は、常に一番を追い求める。
だから、いつも不満足。
不満足から不平が生まれる。
不平は口に出る。
口に出ると、聞きたくない人は遠ざかる。
聞きたい人は集まる。不平を言う人を引き寄せる。

上司から見たら、不平・不満を言う人は扱いにくい。
宇宙から見ても、扱いにくいだろう。

では、扱いやすい人とは、不平・不満を言わず、今が一番と思う人。
一番と心を切り替えることができる人。
心のスイッチを切り替えませんか?
瞬間的に「今が一番」になりますよ。
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○付け法への招待19 普通の机間指導のタイプとレベル

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○付け法は、机間指導の一つの手法である。
ただし、一般的な机間指導とは異なる。

普通の机間指導は、いくつかのレベルがある。これを評価してみよう。

レベル−x.単なる散歩。つまり、机間散歩である。教師のリラックスタイムである。問題提示という緊迫の瞬間が終わり、後は、あなたたち子どもが解く番だから、私は関係ないよ。だから、ここには指導がないから机間指導と呼べるものではない。レベルはマイナスだけれど、程度は不明確である。

レベル−1.できる子どもだけを見ていく。どんな考えをしているかを見るのであるが、多様な考えを拾うために、座席表をもってメモしていくタイプ。このタイプは現在でも多い。後の話し合いのための準備である。このタイプは、できない子どもなど眼中にはない。また、普通の子どもの反応も眼中にはない。教師のための教師による机間指導である。いかにして授業をかっこよく進めるかが机間指導の頭にある。
できない子どものことはどうでもよいのである。ほんの一言でもヒントを上げればできる子どもがいるのに、ひと声かけようという意志がない。自己ちゅうである。
レベル−1と書いたが本当は、−10に相当する。

レベル+10.できない子どもは見ていこうとする。自力解決に入った瞬間、できない子どもの所に行きアドバイスする。このタイプの机間指導はとても良心的である。
ただし、この後が大事で、本当に分かるアドバイスができたかどうかである。単なるなぐさめの声かけでは、子どもはできないままの放置となる。だから、レベルは+5から+10の間であろう。

○付け法の特徴は、全員の子どものノートを見る。これはとてつもない作業である。目指すは、全員の子どもに「分かる」「できる」ことを保証することである。
できる子どものノートも見る。そして、その子どもたちにもふさわしい声かけをする。退屈させない。
中間層のノートも見る。普段見逃しやすい子どもたちにも目を届かせる。
もちろん、できない子どもたちにも支援・指導をする。温かい心で対応する。
さらに、回っていく過程で、次の授業の展開を考える。
決して華々しい発表のオンパレードではなくて、できない子どもができる過程を引き出し、さらに、できる子どもたちにも発展的な示唆へと導くのである。
だから、○付け法のレベルはかなり高度で+100といってよい。

私は、みなさんにプロの教師だから+100を求めたい。
約15年間、○付け法を提唱し、講習会も開き、学校力をアップさせてきた実感から、学ぶ教師、学ぼうとする教師は○付け法を習得できると思っている。たくさんの成功事例を見てきたからである。
ぜひとも、+100を目指してほしい。

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写真は庄内小学校の先生である。温かい声かけが心を和ませてくれた。
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