最新更新日:2024/04/28
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○付け法への招待107 できない子どもの面倒を見ていると

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○付け法への招待107 
沖縄で○付け法を実践しているAさんが教えてくれた。
机間指導(○付け法)でできない子どもの面倒を見ていると、できる子どもがちらっと私を見ているという。
つまり、教師のあり様を他の子どもは観察しているのである。
そして、教師の優しさを感じているという。
「なかなかやるね。先生は」
という視線だという。
教師の優しさを子ども達は学び取っている。
あなたも優しさをもって○付け法をしてくださいね。
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関連づけ

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7/17 今日のひとこと
音読計算で計算力を伸ばした。
ところが、それが実際の問題解決の時に役立つことがないこともあるという。

例えば、音読計算で2.4×10のタイプをたくさん練習した。小数点の位置の移動でできることに慣れた。

ところが、文章題などで、同様の計算が途中で起きたときに、わざわざ筆算で10倍の計算をしようとする。
計算力と問題解決の途中に役立てることが直接にリンクしていない場合がある。
したがって、習得と活用のリンクをつなげることが求められている。

いっそのこと、音読計算練習に引き続き、その計算が入った文章題を3問でもいれてやってみるとよい。すると、さっき、練習した計算がでてきたぞという判断が起きてくる。
メタ認知能力の開発が望まれる。
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やりたいこと

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7/13 今日のひとこと
本当にやりたいことをすると幸せである。
まずは、やりたいことを探せ。

それでも、やりたいことが見つけることができないならば、今、目の前にあることに没頭する。
そうすれば、やりたいことが見つかることになる。
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ダブル廣

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志水廣と廣校長先生の写真。

那覇市立天久小学校の廣校長先生と、授業改善を協議した。未来を見据え、現在をより良くしていこうという強い意志が感じられ、実に味のある校長先生である。学ぶことが多かった。

算数部の懇親会で特に感じたことであるが、みなさんとてもフラットな感覚でつきあっている。校長先生方と一般の算数部員の方々との会話が楽しい。変な気を遣うということはない。みなさん明るい。
そこが、新たな原動力となる。
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沖縄県那覇市天久小学校で算数部の教育講演会

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沖縄県那覇市天久小学校で算数部の教育講演会があった。
講師として、話してきた。

ビデオを使った講演であったが、参加者131名はみなさん熱の入った聴き方をされていた。
とても気持ちよく話すことができた。
なかには、宮古島からの参加者もいた。とてもびっくりした。

また、午前中の授業参観では、天久小学校の全職員が授業公開された。とてもよい授業を見せていただいた。
ありがとうございました。
感謝いたします。
沖縄県那覇市天久小学校で算数部の教育講演会があった。
講師として、話してきた。

ビデオを使った講演であったが、参加者131名はみなさん熱の入った聴き方をされていた。
とても気持ちよく話すことができた。
なかには、宮古島からの参加者もいた。とてもびっくりした。

また、午前中の授業参観では、天久小学校の全職員が授業公開された。とてもよい授業を見せていただいた。
ありがとうございました。
感謝いたします。
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変化に対応

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7/11 今日のひとこと
変化こそがこの世の真理である。

これまでの60年を振り返って、あるとき突然、変化の状況は生まれる。
本人の意志など関係なく、変化は起きる。
変化の先は見えない。
でもわくわくする。
だから、その先がよいものだと信じて生きてきた。

変化を無視して生きることも可能である。
変化することと変化しないことと比較して、わくわくすることを選択する方をお薦めする。その方が行動力、想像力、人間関係力などの応援が生まれ、生きる力となる。

変化は当初、ブラックボックスに入る形として現れる。
ちょうど映画館に入ったみたいに。
しばらくすると、新しい映像が登場してくる。
そこに映し出されるのが新しいドラマの始まりである。

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見通しの見える板書

下の板書は、静岡県出石熊坂小学校の6年の授業から取材したものである。

左右に見ると、解決の見通しがよくわかる。
また、黄色いチョークでのワンポイントもさえている。
良い板書は、左右、上下に授業の展開が構造的になっている。

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キーマン

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7/10 今日のひとこと
世の中には、目立たないけれど、キーマンと呼ばれる人がいる。
このキーマンの力はとても大きい。

あるとき、キーマンと話したとき、さらりと言った一言ことが、重い事実を伝えてくれる。きちんと評価しているのである。
その一言は、他人に対する評価であったが、私には響いた。
これからの戒めとなった。

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ありがとう

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こんな話を聴きました。

その人は、教員生活の中で節目があったといいます。
ある時まで、子どもにこれだけしているから、「ありがとう」というのは子どもであった、私ではないと。
ところが、途中から、子どもからも愛が返ってくることを知りました。すると、「ありがとう」と子どもに言えるようになりました。

この話を聴いてこんなことを思いました。
教師と子どもはお互いに授業を通して、魂の磨き合いをしていると私は考えます。
子どもが分かる過程はすんなりいきません。だからこそ教師は頑張ります。子どもも分かりたいから頑張ります。その過程で、磨き愛があるのです。
だから、授業は、教師にとってまた子どもにとって相互に「ありがとう」と言い合えるすてきな空間です。
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きめ細やかな板書

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6年の文字と式のところ。

とても分かりやすい板書である。
大事なことを色チョークで板書している。

北九州市立門司中央小学校より

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悩み

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7/6 今日のひとこと
問題が発生した。
だから、悩む。
でも、本当は、悩みのようで悩みでない。
新しい事態に変化すれば悩みが解決することもある。

相手が変わるかこちらが変わるかである。
相手が変わりそうもないなら、こちらが変わればよい。
大体において、こちらが変わりたくないから問題が解決せず、悩みとなる。
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授業力アップわくわくクラブ メールブック「悠愉」7月号 配信

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授業力アップわくわくクラブ メールブック「悠愉」7月号を、本日7月2日に配信しました。
ごらんください。

力の入った内容です。
6月2日の乙武洋匡氏とのコラボ講演会の報告を掲載しています。

7月号 内容目次
授業力アップわくわくクラブ メールブック「悠愉」7月号を、本日7月2日に配信しました。
ごらんください。

力の入った内容です。
6月2日の乙武洋匡氏とのコラボ講演会の報告を掲載しています。

7月号 内容目次
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通年で会員を募集しています。
http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/data/2370003/...

問題提示の瞬間

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黒板のように問題を提示した。
その瞬間、「これだけでは、答えは分からない」と子どもたちは反応した。
「たまご1この値段がほしい」という。

こういう子どもを育てたい。
主体的に考えているから、問題解決の条件を考えている。

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少経験者の素質

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福岡県門司中央小学校ではオンリーワン事業として授業改善を継続的に行っている。
新規のメンバーでの出直しである。

上の写真は午後の協議会の様子である。
下の写真の先生は、教員としては少経験者である。
ところが、子どもをつかむ力、引きつける力は抜群である。
過去の職歴がそれを物語っているのだと思う。
今回の教材研究も良かった。
一つずつ教材研究して経験を積み重ねて行けばかなり伸びる教師である。
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精神エネルギーの高い授業

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広島県廿日市市友和小学校を訪問した。
特別公開授業は、3年の江本先生であった。
教材の準備をばっちりされていた。実際の授業は、精神エネルギーの高い授業であった。
どうしてもこれだけは分からせてあげたいという願いがあふれる授業であった。

ゆっくりしたテンポなのに子どもが飽きない。不思議な授業であった。
あの手この手が飛び出していたからだと思う。
子どもが困った瞬間の温かいキャッチアンドリスポンスが印象に残った。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
次は、研究主任の安藤さんからのメールである。
「志水様

志水先生,今日は本当にありがとうございました。
連日,九州や広島にお出かけになり,休む暇もなく全国を飛び回っておられる中
友和に来て頂けたことを心から感謝しております。

江本先生も先生がお帰りになった後に,愛知教育大学まで行ってみようかと言われていました。
志水先生に診ていただいたり,志水塾に参加を重ねるごとに何か見えてきたものがあるのではないかと思います。
すっきりとした満足感溢れる顔をされておりました。」

嬉しい言葉をありがとう。友和小学校への訪問は昨年の9月以来で2度目になる。
地道な前進がある学校だと思った。

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○付け法への招待106 実践記事

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○付け法への招待106

3月まで内地留学生だった小田切宏久先生からメールがきました。
志水メソッドを活用した実践です。啓林館のホームページに紹介されています。
下記のアドレスで見ることができます。
わかりやすい記事です。

「志水 廣先生へ

 昨年は、大変お世話になりました。先生のご活躍の様子、先生のホームページより見させていただいています。
 さて、本日、メールをしましたのは、以前お話をしました原稿が、啓林館のホームページに掲載されましたので、ご報告します。URLは、
http://www.shinko-keirin.co.jp/keirinkan/tea/sh...
です。」
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
どの子どもも「わかる」「できる」「身に付く」授業づくりを目指して
〜志水メソッドの実践 4学年 単元「1けたでわるわり算の筆算」〜.


4年

長野県伊那市立西箕輪小学校 小田切 宏久
.

1.授業づくりにあたって

どの子どもも「わかる」「できる」「身に付く」授業づくりとは,言葉では端的に言えるが,いざ実践を行うとなると,目の前にはいろいろな子どもがおり何をどのように指導したらよいかはっきりとした指導法がなかなかみえてこないのが現状である。先行研究を調べてみると,この「わかる」「できる」「身に付く」という観点における研究は,今までいろいろな先行研究があるが,今回は,愛知教育大学教職大学院教授である志水廣教授が,長年にわたって現場の先生方と一緒になり,現場の必要感からボトムアップで開発をされた志水メソッドに添って私なりに実践を行ってみた。紙面の関係上,すべてを記載することはできないが,詳細は志水廣先生のホームページ(http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/index.php?id=...)や書籍をご覧いただきたい。

2.志水メソッドとは・・・
以下は、下のアドレスで
http://www.shinko-keirin.co.jp/keirinkan/tea/sh...

45分間の密度が濃い授業

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上の写真は、先週訪問した福岡県みやこ町豊津小学校の尾宗寺先生の授業である。
冒頭からテンポのよい授業で始まった。一番上の場面で4分間で到達した。

そして、2段目の写真が終わり頃である。
志水メソッドを活用すると、授業の密度が濃くなる。問題提示、見通し、自力解決、話し合い、そして練習、振り返りなどが45分間に収まる。
豊津小学校の先生方の多くがこのテンポを身につけておられる。

目標は、子どもが「わかる」「できる」ようになる授業で、全ての子どもができるようになる授業である。
それにしても尾宗寺先生の授業づくりのうまさと実際の対応力に驚かされた。
チーム豊津のすごさを見た一日であった。
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魂の力

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7/1 今日のひとこと
レベルが上がると圧力が加わってくる。
この圧力に負けてはならない。
負けるはずはない。

水に潜るとする。
どんどん圧力が加わる。
潜水艦ならば、浅いところは潜れる。ただし、かなり深いだと破裂してしまう。
水の圧力がすごいからである。
人間も潜れば圧力に負けてしまう。
ところが、負けないことがある。
それは、魂である。
魂は、肉体をもたないからどんどんもぐっても平気である。
圧力に対抗できるようにすれば、魂は壊れない。
魂の圧力を高めることが、生きるこつである。

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活動の後、問うべきことは思いを述べさせること

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昨日、福岡県みやこ町立豊津小学校を訪問した。
授業診断、示範授業、講演の三部作であった。

示範授業は子どもののりがとてもよく、どんどん進んだ。カレンダーの数表現のきまりを見つける授業であった。
「横に3つの和は、真ん中の3倍である」この3倍に気づいたとき、子ども達の素敵な笑顔が見られた。また、3つの和ならば、4つならどうなるのか、5つならばどうなるのかという問いの発展が見られた。だから、確かめてみた。
子ども達が算数を作る瞬間であった。

さて、授業参観された齋藤先生からメールが早速きたので紹介する。この文章に最近の私の授業のこだわりがある。

「今日は、志水先生の授業を拝見できて幸せでした。今週は個人懇談会という大きな行事がありましたが、金曜日は志水先生の授業を見ることができるという一点でがんばりました。志水先生がよく言われていました「我を捨てる」ということの難しさを感じました。ややもすればカレンダーの面白さを話してしまいそうになるところを、ぐっと押さえて子どものペース合わせて授業を作っていかれたことを傍で見ていて感じました。学ぶことの面白さを子どもから奪ってはなりませんもの。子どもたちに感想を聞かれた授業を身近で拝見できて嬉しかったです。
私も近頃は、その点に力が入ります。「比とその利用」で「等しい比」を授業公開しましたが、2つだけでなくいくつか例を置いていくと、子どもたちはその棒と影の変化を「きれい」といいました。今日の学習の拡大、縮小の導入の場面では、大きさが違って見える大小の三角形の角が同じであることを「すごい」と言っていました。子どもたちと共に算数を楽しむ毎日です。志水先生のおかげです。ありがとうございました。
                   宮田南小学校 齋藤 美智代」

子どもちに活動したとき、すぐに分かったことはとか、きまりは何かと質問する。
最近の私は、活動した後は、「やってみてどう思った?」である。
すると、子どもは、「簡単やった」「工夫した」「電卓を使ったから簡単だった」と答えた。
そこで、「確かに工夫があるだろうね。」また、「電卓だから計算は簡単だよね。」と共感した。
そこから、「電卓を使わなくても簡単な求め方があるんだよ」と伝えることができた。「工夫なんだよ」工夫を見つけようとめあてに置き換えた。

思いは「心」の部分、「わかったこと」は「知」の部分、どちらが゜先かというと、「心」を先に大事にすると、「知」へ向いていく。
それは、授業の中で学級経営をすることにほかならない。
授業とは、教材を通して、子どもの思いを聴くことである。それが知の発見をもたらす。
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一石二鳥

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6/29 今日のひとこと
一石二鳥は当たり前。
できれば、一石三鳥、四鳥を目指したい。

一石二鳥は、一挙両得とも、一粒で二度おいしいともいう。
そうやって時間を生み出すことである。自分が本当にかけたい時間を生み出したい。
すると、人生を二倍、三倍の密度で生きることができる。

大阪への出張の際、片道2時間。名鉄、新幹線、環状線のわずかな時間でもパソコンをたたいた。
すると、「悠愉」の原稿の原案ができた。一石二鳥となった。

一石一鳥の人は、よほど時間のある人か、仕事が遅い人である。
仕事は速いほうがいい。

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