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直感

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9/23 今日のひとこと
ふとした直感。
それが正解。
直感にしたがって生きると、
やがてその直感の意味がわかってくる。
不思議なんだなあ。

UD32 教師にとって

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上の写真は、教卓に置かれていた紙。
一時間の予定が書かれている。
予定の見える化である。

とてもわかりやすい。
文字の大きさ、また、時計も見やすい。

教師にとってのユニバーサルデザインであると思った。
この紙により、教師は時間を守ることができる。
ひいては、授業を延長しないで済む。
(福岡 庄内小学校の授業より)


2倍から3倍へ

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上の写真は、教職大学院の現職教員の授業である。
2倍の拡大図は教科書に掲載されている。
それを3倍まで考えさせた。

すると、いろいろな効果があった。
例えば、拡大・縮小の関係が3つ登場した。
ななめに来ていることもわかった。
一般化に向かった。
また、隙間の図があることもわかった。

子どもに問いの発生が生まれた。


どんな時も

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9/22 今日のひとこと
どんな時も、淡淡と一つずつこなしていく。
勤めている限り、仕事はなくならない。
ある仕事がもうすぐ終わると思うと、次の仕事が舞い込む。
この繰り返しである。
だから、仕事はエンドレス。
エンドレスだから、やらないでいると、すぐに溜まってしまう。
これでは、たまらん。

だから、淡淡とやるしかない。

いつ終わるかって?
全くわかりません。
もしかしたら、終わらないということが生きている証かも。
依頼されることがあること、すなわち、宇宙から私の役割を与えられているということだから。


依存から

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9/21 今日のひとこと
誰かに依存していると楽である。
しかし、依存は、自分で決められないということでもある。
それって面白くない。

自分の行き先は自分で決めたい。
ならば、依存からの脱却が不可欠である。
そして、自立を考え始めた。
すると、様々な障壁があるが、
それでもなんとか越えられる。
そして、何よりも自分で行き先を決めることのすがすがしさ。
責任は自分にあるが、成果も自分に返ってくる。

依存からの脱却は面白い。

津市の藤水小学校

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三重県津市の藤水小学校の森公子校長先生が研究室におみえになった。
10月25日(土)に研究公開があり、その際、私が講演するため、打ち合わせを兼ねて挨拶に来られた。

いろいろと相談にのった。
話していて驚いたことは、「算数授業のユニバーサルデザイン」の本や「志水メソッドを生かした算数・数学の授業プラン」を読まれていることである。
6月くらいに算数の研究の方向性が決まり、その後なのに、よく勉強されている。
とても嬉しいことである。
研究公開が楽しみである。

新しい課題をいただく

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9/20 今日のひとこと
会議の途中で、新しい課題をいただく。
そう、急に言われても。
その場ではできる限りのアイデアを出した。
でも、当初の課題は解決していない。
すっきりしない。

会議が終わり、自宅に戻る。
ああでもない。こうでもない。
悶々とする。
あっ そうだ。これだ。

閃いた。

新しいアイデアは いくつかの難問をクリアする。
やったあ。
そのアイデアは、右端の領域にあったことと、左端の領域にあったことを組み合わせたらできた。普通はなかなか思いつかない。
悶々とするのがいいのだと思う。

落合康子レポート 愛知県みよし市立緑が丘小学校訪問

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顧問学校にみよし市立緑丘小学校がある。
概括指導は志水が担当し、授業診断などの細かい指導は落合康子康子先生にお願いしている。
その落合康子先生からレポートが届いたので紹介する。

「志水廣 先生

今日は、緑丘小学校で1年生:3クラスの授業を観てきました。
1年生も3クラス全員が「3つのかずのたしざん」の導入部でした。
6年生の時と同じように、1,2,3組と進んでいくにつれて授業改善がなされていくというやり方でした。
最後の5時間目の授業では「しかけ2」が見事に花開くという展開で、子どもも参観者もその場にいた者たちがそれぞれの立場で「お〜っ!」と声を出してしまう瞬間があり感動的でした。
1回目からずっと一緒に回ってくださっていた校長先生も、授業改善のためのお手伝いとして給食がすんだらすぐに5時間目(3回目)の授業のためのフラッシュカード作りをやってくださいました。校長自ら教具づくりを手伝うなど、なかなかできることではありません。山田先生や1年生の先生方の熱い思いが通じたといことなのだと思っています。

学年で教材研究し、学年でシュミレーションを行って今日を迎えただけに、その喜びもひとしおだったのでしょうね。協議会のときは、1年生の先生方だけでなく、山田先生も教務の先生も校長先生も「1学年の見事な団結の勝利」を笑顔で祝ってくださっていました。

最後の授業の最終板書を送ります。
3つの数の計算の練習をした後、「しかけ2」の展開が見える化されています。

導入部で子どもが見つけた「あひる駅」を活かして、5+3+2 の後に 「あひる駅」で乗る1ぴきのうさぎを想定して 「+1」を加えたときの子どもたちの驚き!!志水先生にも見ていただきたかったです。
C:4つのしきもあるの? ・・・この後、4つのかずのしきを書いて、教師はずっと「あるよ」と笑顔でうなづいている。
C:5つでも?        ・・・あるよ。
C:6つでも?       ・・・あるよ。
C:7つでも?       ・・・あるよ。
C:8つでも?       ・・・あるよ。
C:9つでも?       ・・・あるよ。
C:え〜〜っ!!
C:1000でも??    ・・・あるよ。
C:え〜〜〜っ!!!
C:1億でも???    ・・・あるよ。
C::え〜〜〜〜っ!! ( 全員が総立ち。 )

授業終了前のわずか1〜2分のことでしたが、「かけざん」の答えを求める「たし算」の式への橋渡として、価値ある展開でした。

授業が終わっても、興奮冷めやらず、他の先生の所に飛んで行って「・・・・・でもあるんだって!」と興奮気味にしゃべっている子どもの姿が印象的でした。きっと、家に帰っても、自慢げに家族に話すことでしょう。
山田先生の狙う「しかけ2」が、見事に花開いた瞬間でした。本当にうれしい、楽しい1日でした。                                             
     落合康子」

8月に緑丘小学校の校長、教頭、教務、校務の先生方と相談して、緑が丘小学校の来年度研究発表に向けて、研究の指針を固めた。その一つが「しかけ2」である。
練り上げが終わった後に、さらに子どもを追い込みたい。それが「しかけ2」である。
このしかけ2の成功はとても意義深い。
緑丘小学校の先生方、落合康子先生、ともにありがとうございました。
       

体験

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8/19 今日のひとこと
一つの体験は、強烈なエネルギーをもつ。
苦しいときから立ち上がった体験は、人を感動させ、行動までも変容させることがある。


授業の中で、子どもが苦しいときから立ち上がるときに支援したい。
それが、○付け法の声かけであるし、苦しい声に対する復唱法である。
そんな一言を常に考えたいものだ。


元気のある人と

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9/18 今日のひとこと
元気。
元気のエネルギーのすばらしさ。
元気のいる人のそばにいるだけで、
元気になれる。
元気な人とともに仕事をすると、失敗するはずなどないと思ってしまう。

最近、I小学校長と一緒に仕事をしたが、失敗という文字は消えていた。
だって、元気のある校長が応援団だから。
ありがたや、ありがたや。

UD31 5つ目のポイント

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9/15のプログで、算数授業のユニバーサルデザインを考えるとき、4つのポイントを提案した。
1.視覚化
2.焦点化
3.共有化
4.そろえる化

今日は、もう一つ追加したい。
5つ目は、「つなげる化」である。これは、前の考えとつなげることである。
思考の道筋をつなげさせるのである。そういう手立てをこうじたい。

例えば、6の倍数はどういう数かと問われると、6.12.18.24.・・・と例を挙げることになる。・・・Aの説明
あるいは、6に整数をかけた数と言ってもよい。・・・Bの説明
次に、ある数が6の倍数かどうかを判断するためにはどうすればよいか。
このためには、Aの説明では限界がくる。
だから、Bの説明が必要になってくる。しかし、6×□でもなかなか説明できない。こういうときは、Bの説明の言い換えかが必要になる。すなわち、
6の倍数とは、6で割り切れる数のことである。・・・Cの説明
Cの説明であると、10は6の倍数か、105は6の倍数か、・・・などの場合に適用可能である。
このように、AとBの説明からCの説明へとつなげることを「つなげる化」と呼ぶことにしよう。

このことが役立つのが、上の場面である。



やるべきこと、やり方

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9/16 今日のひとこと
今、やるべきことは何か、
そして、そのやり方を理解していると、

子どもは動く。

学習会の模擬授業と学校訪問

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授業力アップわくわくクラブでは、9月7日(日)に福岡でスタッフ、顧問学校のミドルリーダーのための学習会を開いた。

そこでは、志水の簡単な講話と川畑典子先生の模擬授業を実施した。
翌日、庄内小学校を訪問して川畑先生の研究授業を見た。
とてもすっきりした展開になっていた。

学習会をお世話した大羽沢子先生からメールが届いた。

<9月7日、新学期早々に学習会にご参加いただきありがとうございました。
 教材研究の奥深さと、教材研究を仲間とともにじっくり進めることの大切さを改めて感じた学習会になりました。
 
 その後、川畑先生は「この5年間で一番納得できる授業になりました。」と、模擬授業と教材研究の成果を伝えてくださいました。

 今後とも「授業で勝負」できる力量をつけるために、学習を積み重ねていきたいと思います。>

学習会での模擬授業によって、本番の授業が改善されたことは誠に喜ばしいことである。
学習会に参加した人たち、また授業者本人の修正作業のおかげである。
確かに、川畑先生の授業は、しっとりとしていて、なおかつ子ども達の頭の中が動いているのがよくわった授業であった。

ps 模擬授業を研修に取り入れたのは、7月の東日本大会(東京)からのヒントによる。


UD30 算数授業のUD化の4つのポイント

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授業のユニバーサルデザインを考えるとき、
1.視覚化
2.焦点化
3.共有化
がよく言われる。
その上で、算数の授業では、
4.そろえる化
が大切だと提案したい。

というのは、算数の授業では、問題把握、自力解決、話し合い、練習
などの異なる学習場面がある。
それらは、一つずつの積み重ねである。例えば、問題把握の場面で全員の子どもが把握していないと、自力解決はできない。次に、自力解決できていないと、話し合う土台ができない、さらに、話し合いの場面で解き方の理解がしっかり理解されていないと、練習問題に入ってもできないことになる。
だから、各場面において、そろえることが不可欠である。
さらに言うならば、ヒント包含法、○付け法、意味付け復唱法、適用問題定着法などの志水メソッドは、算数授業の各場面で「そろえる化」の一つの手立てとなっている。

小五教育技術 10月号に「意味付け復唱法」の記事

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2014年10月号の「小五教育技術」に「学び合う授業を創る−志水式コミュニケーションの極意」のタイトルで、6ページにわたって記事を書きました。

ごらんいただければ幸いです。

繰り返しの連続だから

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9/14 今日のひとこと
毎日の仕事は同じことの繰り返し。
普通は繰り返せば、何かしら上達する。
上達しないのは、どこかに「ムダ」がある。
つまり、理にかなっていないのてある。
だから、その「ムダ」を見つけて改善していけば
どんどん楽になる。

UD29 ノートを意識した板書

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ノートを意識した板書。
ユニボ君の紙版である。

子どもにとってはとてもわかりやすい。

ノートを意識して板書をすると、教えたいことが整理されてくる。
「知」の視覚化。焦点化の働きをもつ。

取材 糸田小学校より

いつものギャグ

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ある会で私のギャグに期待している人がいる。
私は何ども同じギャグは使いたくない。
でも、期待している。

まくらの話があって、ギャグがくる。
まくらの話の後、いつものギャグを期待する。
落語と同じで、同じつぼで笑いたいのである。

だから、これからは同じギャグも使うことにした。
期待にそむいてはいけないからだ。
もちろん、新作も披露する。
楽しいね。

深いほど

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9/12 今日のひとこと
教材研究が深ければ深いほど、
実践で得られる知見は、
高いものがある。

丹陽小学校の授業診断の会のときにそう感じた。
8月の研修会のときに、ミニ指導案の作成について講演と演習を行った。
今回、9月の授業の指導案は、ミニ指導案を採用した。そこから得られる知見が、よりよい実践へとつながった。
教務主任によれば、ミニ指導案は好評だということである。
とても嬉しいことである。

6刷りになりました 「算数授業のユニバーサルデザイン」

9/10 本日、UDの本が重版になりました。第6刷りです。
ご利用いただき、ありがとうございました。
2月に初版を出してから、わずか半年で6刷りというのは驚異的な数字である。
一番驚いているのは、著者の志水と大羽先生かもしれない。

現在の順位 「算数授業のユニバーサルデザイン」

算数部門ランキング 第1位
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