最新更新日:2024/03/18
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「立式力」を育てる

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季刊誌「教師のチカラ」(日本標準)に投稿しました。

https://www.nipponhyojun.co.jp/sinkan/mag_kyous...

タイトルは、「立式力」を育てる です。

文章題の克服のために5つの方策を書きました。

ごらんください。

信念

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9/25 今日のひとこと
ベテラン教師の授業を見ると、形式にこだわる教師と形式よりも実質にこだわる教師に2分化されている。

前者は、子どもの今の学びの姿よりも数学のさよにこだわる、言語活動にこだわる…。
後者は、子どもの今の実態に合わせてすり寄っていく。そして、そこから登ろうとする。

授業の上達論には守破離がある。
前者は守の段階止まり。
後者は破の段階に至っている。

きっと、それぞれの教師のこれまで取り巻く文化で形成されてきたものであろう。

ぼうとう

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9/24 今日のひとこと

授業の冒頭に、子どもからの暴投があると、心が暴騰してしまう。

福岡県新宮町立新宮東小学校 2

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福岡県新宮東小学校の井上校長先生と話していると、授業論の奥深さである。

例えば、従来の机間指導はボードを持ってメモし、話し合う情報のみを取材することにばかり目がいっていた。できない子どもをどうするかという視点はなかった。まずは、ここをなんとかしたいと。また、深い学びでは、追事象を迫りたいとも話していた。

福岡県の研究指定を受けているので常に挑戦的な授業を試みている。

現職教育での職員の真剣さはレベルは高い。楽しみである。


教師からの愛

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9/23 今日のひとこと
私の示範授業を見たAさんへのメールの返信文です。

「あの円の面積の授業は悪戦苦闘でした。

実際に分かったかどうかが問題ではないのです。

分からせようとしたかどうかが問題なのです。

それが教師の愛で、この愛を子どもは感じて育つのです。」

福岡県新宮町立新宮東小学校を訪問した。

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福岡県新宮町立新宮東小学校を訪問した。
県の研究指定を受けている。

予習を取り入れた授業展開がなされている。

1年の授業では、長さ比べのとき、子どもがますめに数字を1234567と記入しいた。それを担任は、即座にほめていた。すると、その後の発展もでもこどもたちは数字を記入していた。つまり、どのように学ぶのかについて具体的に身に付いたのであった。○付け法での声かけの効果を実感した。

4年の授業では、予習の効果を実感した。予習したときの難しさを表現させることによって本時の問題点が焦点化されていた。安心感のある授業であった。論理的な説明もよかった。

5年の授業では、たこ形、くさび形の面積を取り扱い、統合的な授業が試行されていた。
統合的な指導の工夫が見えてきた。





第64回 音声「悠・愉」を配信します。

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授業力アップわくわくクラブ会員のみなさまへ

こんにちは。

第64回 音声「悠・愉」を配信します。

今回は、「損得の道」について志水先生にお話していただきました。

どうぞお聞きください。

  授業力アップわくわくクラブ

  志水 廣・近藤雅子

福岡県飯塚市立片島小学校

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福岡県飯塚市立片島小学校を訪問しました。

運動会の直前ですが、学校力の高さを感じる研修体制でした。

いきいきとした授業が展開されていました。

奥の細道

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9/21 今日のひとこと

お昼すぎに福岡空港についた。
若杉の細道を上がった。
すてきなカフェ。
楽しく語らう。

以前なら、福岡によるに入ることが多かった。
でも、時間的な余裕を生み出した。
ちょっとの余裕が大きな余裕の心を生む。

夜も飯塚で懇親会。ありがたいことです。


聴く力

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9/20 今日のひとこと
加藤医師によると、話す力を伸ばすためには、
聴く力をつけることだと言います。

聴いて理解する力をつけていくと、
話す力が伸びるといいます。

できれば正確に再現する力。そうです。「復唱」する力なのです。
教師もつけたい、子どももつけたい力です。

そう言えば、筑波大学附属小学校のOBの正木孝昌先生は、私の45分間の授業を正確に再現しました。セリフと動作まで再現。
すごいことです。
(そのときは、池袋で夜中に飲んでいたときに再現だからお酒がまずかった)

ありがたい隙間に

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9/19 今日のひとこと
昨日、旧知の方から電話が入った。
その方は、わくわくクラブの会員でもある。

何かと思ったら講演依頼であった。
日程を調べたら、その日はちょうど空いていた。
だから、承諾を即答した。

いろいろとお世話になったから感謝を込めて、承諾した。
不思議なことに日程の隙間に埋まる。

加藤俊徳医師

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昨日、9/17に脳科学者の加藤俊徳先生の講演を聴いた。
脳の若返り運動として、ある文章を再現できるかというトレーニングをした。
正確に語尾まで再現するという。

1回目では、1/4も再現できない。3回目でようやく4/5くらいの再現率である。

このトレーニングを受けながら、これは丸ごと復唱法のトレーニングだと気づいた。

みなさん、若返りのために子どもの言葉を丸ごと復唱するようにしましょう。
もちろん、子どもにも丸ごと復唱できるようにさせましょう。
すると、聴覚脳が刺激されて、脳が活性化しますよ。

加藤俊徳医師
https://www.nonogakko.com/company/kato.html

第二回 志水 廣・大羽沢子のユニバーサルデザイン学習会 報告2

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受講者からの感想が届きましたので紹介します。

「UD学習会、ありがとうございました。

 私は特別支援や通級の担当ではありませんが、毎日の生活や授業に生かせる内容が盛りだくさんでした。

 大羽先生の「計算が苦手な子どもの指導法」では、他の児童と同じプリントでひたすら計算練習をさせていた自分を反省しました。また、奥田先生の「ASDの子のこだわりにどう対応するか」は、通常学級でもよくあることで、「この切り返し、あの子に使える。」と、即実践できそうです。

志水先生の「「深い学びへ」では、数人の優秀な児童だけの深い学びではなく、どの児童の思考も深めていく指導の仕方を学ぶことができました。懇親会も、いろいろなお話を聞かせていただき、とて も楽しかったです。

 12月の第3回のUD学習会も楽しみにしております。ありがとうございました。」
(愛知県 Mさん)

2種類の学級崩壊

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9/17 今日のひとこと
学級崩壊には2つの学級崩壊があるということを聞いて、なるほどと思った。

一つ目は、騒がしい、立ち歩き、先生の言うことを聞かないタイプ。
このタイプはとても分かりやすい。
教師も困り感がある。

2つ目は、静かに教師の言うことを聞かないタイプ。静かにこそこそと手紙を回している。別の本を読んでいる。学習には参加していない。
このタイプは、目の前では反抗的な態度を示していない。
だから、教師は、うまく行っていると思い込んでいる。

確かにこの二つ目のタイプの学級も多く見た。

2つ目の方が根が深い。



第2回 志水廣・大羽沢子のユニバーサルデザイン学習会 in 愛知教育大学

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本日、9月16日、第2回 志水廣・大羽沢子のユニバーサルデザイン学習会を 愛知教育大学の教育実践棟で開催しました。

定員の20名を超える会となりました。

鳥取県から大羽沢子先生を、愛知県みよし市からは奥田正継先生、志水と3人で行いました。

第1回を4月に行いましたが、好評だったので、そのフォローアップもかねて行いました。
3人の話がかぶらず、ユニバーサルデザインの視点を多くもつことができてよかったと思います。



講演資料
http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003...

第63回 音声「悠・愉」を配信します。

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授業力アップわくわくクラブ会員のみなさまへ

こんにちは。

第63回 音声「悠・愉」を配信します。

今回は、「2つの示範授業」について志水先生にお話していただきました。

どうぞお聞きください。

  授業力アップわくわくクラブ

  志水 廣・近藤雅子

1人も

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9/15 今日のひとこと
1人も残さず理解させたい。
そのためには、一段ロケット、二段ロケット、三段ロケットを用意しておくことである。

無段ロケットでは話にならない。


理解の早さ

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9/14 今日のひとこと

特別支援学級においてはその子の特性に応じて指導することである。

ある子の学習の様子を観察していたら、理解の早い子どもであった。
教師は、教科書を示して「ここを読んでやりなさい」と指示した。
速さの問題で、秒速、分速、時速の変換の問題であった。
はじめは、秒速と分速の関係を考えていた。
教科書の説明を読んで、ひらめいた。そして、解決できた。
私は、少しヒントをだした。
1秒と1分の関係を数直線で示しただけである。
すると、しばらくして解決できた。

その後は、分速と時速の問題は自分で解決できた。
さらに、逆の関係の問題もできた。
もっと驚いたのは、秒速と時速の関係である。
×60×60
の式を書いて解いた。

この間、15分間もかかっていない。
すごい理解力だと思う。

よって、特別支援学級の子どもの指導は、本当にそれぞれだと思った。
試行錯誤と最適解の探究によってこそ解決への道が開かれる。




毎日

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9/14 今日のひとこと
毎日「できる」ことで子どもを変えていく。

志水の場合は、○付け法。
部分肯定の○付け法。

あなたはどんなことを毎日やり続けますか。



人を育てる経験

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9/13 今日のひとこと
昨日、和田裕枝先生と話していたら、今から10年前に、志水塾でスタッフとして動いた経験が教務や教頭のときに現職教育の指導でとても役だったと報告を受けました。

愛知県での志水塾は10年間続きました。
その間、愛知県のスタッフが全国から参加している先生方にどうすれば納得のいく研修になるかでよく考えていただきました。
その頃のスタッフは今や50代、多くの管理職、大学の先生を生み出しています。
振り返ってみれば、あの頃の動きが役立ったなあということです。

人を育てるには、人のお世話をする機会を設定することです。しかも、強力な教育理論と実践が背景にあった研修会であることです。そこには「志」がありました。
その「志」は消えたのではなくて、拡散されて行きつつある。
ありがたいことです。

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