最新更新日:2024/04/29 | |
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笑瀾万丈34 ダウン症との出会いはじめて一年生をもった子どもの中にダウン症のTさんがいた。心根は優しかった。ただし、知的には遅れていた。周りの子ども達も優しく接していた。 一斉指導の中で個別指導することの難しさを感じた。数の観念がまだ遅れているので、ダウン症への指導という本を購入し、夏休みに特訓した。一対一対応から始め、たし算までいくことができた。 一度だけ運動場から戻ってこない時があった。砂遊びに夢中になっていた。手をつないで教室に戻らせた。二学期からは、両親の合意も得られたので特別支援学級にも通級するようになった。 |
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