最新更新日:2024/05/01
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しかけの見事さ

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双葉小学校の酒井郁代先生の授業でしかけを2つ用意した。
ここでは、上の写真を見てほしい。

「3こで60円」を60円,60円,60円とわざと板書したのである。
すると、子どもたちは弱い声で。「いいでーす」と。

ここで、少し「間」をとった。
すると、一人の子どもが手を挙げた。
おかしいと!
3こが60円ずつではなくて、3こで60円になるからもっと少ないですと。
そして、たくさんの子どもの手が挙がった。
少し遅れてAくんが「ああわかった」「本当だ」「遅いよ」と子どもの声が連続した。
このしかけは大成功であった。

大学での教材研究のときに、しかけを作ることを要求した。

『2つの「しかけ」でうまくいく!算数授業のアクティブラーニング』(明治図書)に基づき、ユニバーサルデザインがテーマでもお願いした。

このしかけは、微妙な「間」が必要で、これはベテランの味だと思った。

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