最新更新日:2024/04/30 | |
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ひとつの方法が万能ではない多くの学校のコンサルティングをしてきた。 私のところにくる依頼の80%は、何かしら伸び悩んでいる学校である。 どういうわけか、このタイプの学校が多い。 どうすれば子どもの学力があがるか、教師の授業力があがるか。 まあ、お悩み相談である。 幸いにもいずれの学校もそれらのアップを成し遂げてきた。 学校を診断して、授業を診断して、処方箋をわたす。これが今の私の役割なんだろう。 どの学校もその処方箋を実行してくれている。だから、学力アップが現実のものとなる。 ただし、一つの方法だけで成功したかというと、そうではない。いろいろと組み合わせるのである。 校長、職員、子ども、地区などさまざまな要因がある。これらでできそうな処方箋を探し出してアドバイスするのである。この学校ができそうなことを探し出して処方箋をかくわけである。 朝学校を訪問して、夕方帰るまでに処方箋を見つけるのである。これが見つかると晴れ晴れとした気分で学校をでることになる。 学校改革のドラマとしては、「京都府和束小学校」の本がおもしろい。 『算数科:学力アップ大作戦!「わかる・できる」喜びを味わわせる授業の創造』 http://www.meijitosho.co.jp/shoseki/shosai.html... [志水廣の公式ホームページ] |
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