最新更新日:2024/04/30
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面談にて  ○付け法への招待155

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東日本大会に参加された茨城のW先生よりメールが届きましたので紹介させていただきます。

「志水 廣 先生

おはようございます。
先日の東日本大会では、大変お世話になりました。
改めて、授業の面白さ奥の深さを感じることができ、楽しい時間を過ごすことができました。

さて、本校では夏休みの教育相談が実施されています。
その中で、〇付け法の話になり、
ちょっとしたできたことでも〇を付けて認めて伸ばしたいという思いで
実施していると話したところ、
「ABA法(応用行動分析学)なのですね」と答えが返ってきました。
自分は、よくわからなかったので、「そのような理論があるのですね。勉強しておきます」と答え、その後調べました。

すると、ABAの概略
1 簡単に言うと、できない課題を細かく分け(=スモールステップ)、
できたらほめ、(=その行動を強化)成功体験をかさねて自己肯定感を高めていく学習法。
*(課題ができない場合でも、取り組んでいる姿勢を認めてあげることが大切)
2 望ましい行動を強化(ほめて)定着するようにする。ということがわかりました。


保護者の方に言われたことが、なるほど〜と感じました。ちなみにその方は、障害者福祉施設にお勤めで、子供がよい方に変わって行く様子を感じて、本校や自分のクラスのやり方に共感してくださったとのことでした。

保護者に力強い応援をいただいた、ありがたい面談でした。」


応用行動分析については、志水 廣と大羽沢子著「算数授業のユニバーサルデザイン」(明治図書)のp46−53に明記されております。ご覧いただければ幸いです。

望ましい行動へ導く方法、それが○付け法、○付け法の精神(部分肯定)である。





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