最新更新日:2024/04/30
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机間指導の声かけの3段階 ○付け法へ招待157

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机間指導では、子どもの考えが正答であれば「オーケー」、「ばっちり」、「いいね」で認める。
では、誤っている場合はどのようにすればよいだろうか。
3段階ある。

第1段階 誤りであることをやんわりと気づかせるようにする段階。
     「これは、どう?」
     ここで、気づけば子どもが改善に取り組んでいく。

第2段階 第1段階で気づかない場合。「ここまでは、合っているよ」と部分肯定で示すこと。これは、逆に言うと、ここからは間違っているよというやんわりした否定である。
これは場所指定をして誤りを特定化している。
 そこで、子どもが気づけば改善に取り組む。

第3段階 第2段階まで誤りを特定しても、本人が認めない場合。
 強制的にその答えだと、その後がどうなるかを示してあげる。
 その後の論理が続かないこと、答えが条件に合わなくなること…を示すことである。

それぞれの段階で指導が異なる。
スピードが要求される机間指導でそこまで配慮することは至難の技であるが、少なくとも3段階あることを知れば、対応できる。


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