最新更新日:2024/04/28 | |
本日:8
昨日:20 総数:440380 |
結果と過程の混同自己有用感が上がったという研究について、それは大事なことであるが、研究の成果はそれでよいのか。 問題は、何をしたから上がったのかどうか。 問題ができるようになったから上がったのか、分かるようになったから上がったのかである。 すると、「何をしたから」の方に焦点を当てるべきである。 つまり、「分かる」「できる」ことの研究の方が優先度は高い。 分かるようになった過程、できるようになった過程を分析し、そのときの教師からの働きかけ、つまり指導(しかけ)はどのようなものであったか。また、絶え間ない指導(しかけ)の過程こそが解明され、語られるべきである。 自己有用感は指導の結果であって、その前の指導について解明されるべきである。 |
|