最新更新日:2024/04/27
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○付け法への招待116 180度転換

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公開講座に来られた茨城県のK小学校の先生がこう話してくれた。

「今年、K校長先生が赴任されて、算数の研修に取り組むことになりました。
目標は、子どものさらなる学力アップです。
手法は、志水メソッドを取り入れると。
私は、○付け法を取り入れてみて、机間指導における子どもへの接し方が180度変わりました。
これまでは、こんなのもできないの?
だったのが、ここまではできているね。ここからこうするといいね。
と変わりました。
だから、とても楽しいです。」

○付け法は、教師の声かけを肯定的な見方へと導く。
この肯定的な見方が、子どもの自尊感情を育てることになる。
その意味で、○付け法は、人権教育である。
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○付け法への招待115 答えがでたら

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答えが出たら、「○」と思っている限り、
全ての子どもに○をつけてあげることはできない。

答えがでない子どももいるからだ。

解決過程の途中でも「○」をつけてあげるという気持ちでないと○付け法はできない。
解決過程のどこかで、ずれているわけだから、また、思考が停まっているわけだから、そこを支援・指導するのが教師の役割である。

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○付け法への招待114 K先生の報告

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長野県の源関昭先生から、メールが届きました。

「長野県屋代小学校、埴生小学校で少人数指導教員だった。K先生は中学校で働いております。
4月下旬のことです。英語科の授業です。
2年生の1人の男の子が全くやる気を見せず、机に突っ伏しています。
問題プリントを配ると、「前もらったプリントもやっていないし、やらない。」と言って動きません。
それでも何とか始めました。
そこで、「○つけ」をしました。
授業が終わると、その子は丁寧にプリントを折って机にしまいました。
次の日もそのプリントは大事に扱われていました。・・・
学ぶ心が枯れていた中学生が、○つけ1つで心が動いた事実がありました。」

K先生は、志水メソッドのよさを実感している方です。ご自身が信念を持ちこだわって授業をしていると、その窓から子どもの感動的な姿が飛び込んできます。

以上のような報告がありました。
○がついたプリントは、その生徒にとって知と心の財産です。大事にしたいと思うのも当然ですよね。
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○付け法への招待113 ダンボ

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ある先生からうかがった話。

「机間指導のとき、教師は子ども1人1人に声かけをする。
そのとき子どもは耳をそばだてて聴く。
教師が小さな声をかけても どんなふうに話しているのかを聴いている。
まるでダンボのようだ。
その声かけが聴いている子どもにとって新たなヒントとなったりする。」
という。

ヒントで解けたらとても嬉しい。直接的な声かけでなくても、困っている子どもとってヒントはありがたい。

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○付け法への招待112 成功率90%でも

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月刊「致知」2012年9月号に、岡山大学の佐野俊二先生の(心臓外科)へのインタビューがのっていた。

記者の質問「世界トップレベルの技術を身に付けられたいま、手術で常に心掛けておられることは何ですか」に対して、
佐野先生は、
「自分たちができる最善を尽くすという医者の本質から決して離れてはならないということです。
論理的に成り立たない手術は別ですが、論理的には成り立つけれども難しいというのなら、きっとできるはずだと信じてやります。」
「我々のところのように、新生児の手術の成功率が90%を超えるところは、世界でも超一流施設と言っていいでしょう。でも、実際にはそこで年に二、三人は亡くなっているわけで、亡くなったご両親からすれば、僕は神様でも何でもない。」
「これで自分は医師としてパーフェクトだと思い始めたらそこで進歩は終わりです。二人しか亡くなっていないと思うか、二人もなくなったと思うか、その思い方の違いは後に大きな差となって帰ってきます。」

40人の子ども達に対して、2人を積み残した。できないのは当たり前と考えるのか、2人も積み残してしまったと反省するのかでは大違い。どの子も分かる・できるようにしてあげたい。
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○付け法への招待111 心の記憶を消す

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○付け法の演習のときにとても上手な方がいた。
昨年も志水塾に参加して学んだ方である。

どんな気持ちで○付け法をしているのですかと質問した。
すると、「子どもが、『間違ったという記憶を消すために声かけします』と話された。
確かに、間違ったというマイナスの心の傷を消すためには、励ますことは大切なことである。
こんな先生に声かけしてもらったら、自尊感情は傷つかないだろうなと思った。
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○付け法への招待110 全ての子どもに

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兵庫県のM.Mさんよりメールがとどきましたので、紹介します。

「さて、7月に、久しぶりに授業をする機会をいただきました。
2年生の道徳の授業でした。
初めは、緊張していた子どもたちとも、、次第に一体感を感じながら授業を進めることができました。
何よりも、子どもたちの真剣な眼差しが私の心に強く残りました。教師って本当に良いなあと実感しました。
ワークシートを書くときには、○付け法を取り入れたり、子どもたちとのやり取りでは、復唱法を使って、発言を受けとめ、拡げられるようにと取り組みました。
どんな授業でも、志水塾で学んだことを生かせることができるし、また、志水塾の全ての子どもたちにわかってほしいとの精神が、自分に染みついていることを感じました。」

志水メソッドは普遍性がある。

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