最新更新日:2024/04/29 | |
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同じ80点でもAさんは、60点の能力の人ががんばって80点の仕事をした。 Bさんは、90点の人が力をセーブして80点の仕事をした。 同じ80点ではあるが、世間はどちらを評価するか。 それは伸び率で評価する。 Aさんの伸び率はプラス、Bさんの伸び率はマイナス。 同じ80点なんだけれど、大違い。 [志水廣の公式ホームページ] 四ない 遺跡物事のいいわけ。 「見ていない」「聞いていない」「知らない」「わからない」 「ない」が4つあるので、ようない遺跡。 「ない」ばかりだと遺跡になりますよ。 *解説 「ようない」の意味 1.よくない 2.必要ない [志水廣の公式ホームページ] 一点からバランスへまず、伸びるには 一点突破法がよい。あることを突き詰めてのばてみるのである。例えば、子どもに計算力だけでもつけてみよう。すると、次に文章題を考えるときには楽になる。教師で言えば、板書だけでも毎日計画するだけで授業が変わる。 しかし、一点ばかりではやがて限界がくる。いろいろなことができる必要がある。 やはり 知のバランスが必要である。 継続して伸びていくには、バランスがある総合商社でないといけない。 それが総合勝者だ。 [志水 廣の公式ホームページ] 死活問題Tさんが部屋から飛んで出てきた。 「これは、・・死活問題だあ」 この様子を見て、私は、「逆に考えたら、生活問題やで」 と切り返した。 また、その会話を聞いていたSさんは、「それはそうだわ」 と。 一瞬の劇でした。 [志水廣の公式ホームページ] 絶対値の法則深い悲しみがあるから、喜びをかみしめたいと思う。 笑えないことがあるから、笑いたいと思う。 出来事のマイナスが大きければ大きいほど、プラスも大きくなる。 どうも、絶対値になっているようだ。 [志水廣の公式ホームページ] 自己改善教師に求められるのは、改善する意欲と改善する実行力である。 これらがあれば、絶えず問題が発生してもなんとか答えが見つかる。 「何かいい手はないかなあ」 と考えるだけでもわくわくする。 [志水廣の公式ホームページ] 外化することも幸せ宮崎のセミナーのときに、こんなことを私に言ってくださった。 志水先生は、表情・仕草・発言と出させることを求めますね。 昨年の串間で師範授業されたときもそう感じました。 でも、何かを出してみることは、幸せなんですね。 出すことの喜びがあるんですね、と言う。 そうです。出させる喜びもあるが、思いを出したことによる喜びもある。 [志水廣の公式ホームページ] 響く人、響かない人講演をしていても、響く人と響かない人がいる。 私は講演の中で、教師の失敗を取り上げることがある。 たとえば、子どもたちが考えるこことができなくて、ついつい「方法の見通し」を話してしまった。つい口をすべらせてしましった。こんなとき、「むなしい」よね。 と、同情する。 このときの反応を見ている。 「むなしい」と思う人は、反省の共感ができる人。 こういう人は見込みがある。 でも、「むなしさ」も感じない人は、どんな感じなのだろうか。 [志水廣の公式ホームページ] びっくり仰天語彙力を伸ばす研究の一環として、豊田市立堤小学校の若山敏美先生に授業研究をしてもらった。 真分数と仮分数の導入である。 すばらしい授業展開、テンポだけでなく、算数的活動の豊富さ、子ども達の言葉の豊富さにびっくり仰天した。普通の授業の情報量から言えば2倍あった。 数年前に高嶺小学校のときの授業でもうまいと思っていたが、これほどまでに成長するとは・・・ [志水 廣の公式ホームページ] わかる・できるの反対は「わかる・できる」ことを目指す授業づくりの研究を始めるのだが、 これらを考えるに当たって、その一歩手前は何か。 つまり、「わからない・できない」ことの様相からとらえて研究しよう。 このことを志水小学校の本庄肇校長先生に教えていただいた。 なるほど、その通りで、教師は子どもが「わからない・できない」ことを本当にとらえているのかという問いかけであろう。 ありがとうございました。 [志水廣の公式ホームページ] 授業研究では正解は、授業記録をとっている。直後の協議会でその記録が登場した。これが授業から学べる土台となる。あなたの学校では、授業記録は協議会で印刷されてでてきますか? 準備は、研究主任・教務主任は、記録係りを決めておくだけ。 おかげで、記録をもとに、授業者に冒頭の発問について質問できました。 やはり、意図のある発問だった。 教職員20人として、授業参観・協議会あわせて3時間はかかる。 一人時給2000円として、2000×20×3=120000円の投資をしている。 学校全体として、12万円貯金できる。 [志水廣の公式ホームページ] 年をとったら年をとったら丸くなると言うが、そうかなあ。 頑固になる割合の方が多いと思い。それは信念が固まるから。 丸くなるのは、背中ばかり。 [志水廣の公式ホームページ] 独創性とはいうが独創性、創造性が大事とは言うが、本当に独創できるのかなあ? そのまえに、きちんと真似たらどうや。先人の知恵はいっぱいある。 そこから学んで、正確に真似ることができたらたいしたもんやで。 [志水廣の公式ホームページ] 主体的な目主体的に見る姿勢で 見る目を持たない限り、 何も見えてこない。 [志水廣の公式ホームページ] 寒いギャグ寒いギャグでも、笑うとあたたかい。 寒いギャグでも、でないと笑えない。 [志水廣の公式ホームページ] 質と量質と量を比較したらだれでも質が大事という。 でも、よく考えてみると、初めから高品質の物ができるわけがない。 まずは、量なんだ。 量をこなすことから、ある一定の質が保たれる。 野球でも素晴らしいバッティングをするのに、数少ない練習量でできるわけがない。 特に技を磨くのは、まずは量である。 だから、私は音声トレーニング、適用問題定着法を提唱している。 また、○つけ法だって、100回、300回、1000回やってこそ、それぞれの回数に応じて、その意味が理解されてくる。 はじめから質のレベルをとやかく言う人は、やりたくないいいわけに使っている。 愚直に、続けて量を確保してほしい。 それから、質を議論したい。 [志水廣の公式ホームページ] 気楽に生きるには気楽に生きるには、本音と建前を一致させること。 [志水廣の公式ホームページ] 判断の基準人間はときとして、AかBか、判断を迫られるときがある。 そのとき、判断の根拠は、何かというと、 自分にとって有利なことである。 決して、真か偽ではない。 損得の心で判断している。 それが生き残るための防具だからである。 本当に大切なことは、真偽である。 また、友愛である。 そんな世の中にしたいものだ。 時代の転換期に立つ今、そう変わると思う。 [志水廣の公式ホームページ] 良い校内研修会の条件良くない学校についてもここに補足してみよう。 良い学校 1.記録係が決まっている。 2.写真及びビデオ撮影している。 3.授業後の協議会で授業記録が印刷されてでてくる。 4.協議会の黒板には、授業と同じ板書が再現されている。 5.どんな教師からも学べる。 6.話題が焦点化されている。 良いとは言えない学校 1.授業スタートに間に合わない教師が多い。 こういう人に限って、「導入が大事」という。 2.ぼやっと授業を見ている教師たち。 3.休憩時間だと思っている教師。 4.褒め殺しの教師集団。 5.何でも欠点ばかり指摘すればよいと思っている集団。愛が足りない。 6.自分はこうするというのはよいのだが、授業者の立場に立って考えることができない教師。あなたにできても授業者ができるとは限らない。真のアドバイスは授業者ができそうなことを話すことである。 [志水廣の公式ホームページ] ふと気がつくともうすぐ17年になる。 私はついている。 愛知県の先生方の協力があってこそいろいろな研究ができている。 ありがたいことである。17年前に赴任したときには全く想像がつかなかった。 愛知県は外へのアピールは弱い。まあ、奥ゆかしい。 そんな中で、算数数学教育という分野ではあるが活動している。 その結果として、地元の力を引き出す役割をつとめている。 全国の力を引き出すこともしたい。 地元から発信できること、また全国に行きできること、 バランスをとりながら進みたい。 [志水廣の公式ホームページ] |
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