最新更新日:2024/04/28
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教育とは

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12/31 今日のひとこと
教育とは、ある人の内在する認知と情意に対して、発酵させて、より深い認知と情意へと導くことを言う。
その際、発酵させるには発酵菌が必要である。
それが、教材であり、その人の特性に応じた発問・板書などの指導技術と授業設計であり、教師の精神エネルギーである。

うまく発酵させえたときに、発酵菌は、金(ゴールド)の輝きをもち、その人を発光させる。

継続

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12/30 今日のひとこと
継続とは次につながることである。
私の問題意識はただ1つ。
すべての子どもに、どのようにすれば算数数学が「できるようになるのか」。
そのためには、教師はどのようにすればよいのか。
また、子どもはどのようにすればよいのか。
この問題意識が20代のときからずっと続いている。
「わかる」だけではだめで、「できる」ようになるのかである。
114冊の著書・DVDが継続性を証明している。
もっとやりますからね。


かつりょく

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12/29 今日のひとこと
仕事、勉強など何事にも活力が必要である。
活力とは、打ち勝つ力、勝力である。

セレンディピィティの会に参加された方より

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9月のセレンディピィティの会に参加された方よりメールが事務局に届きましたので紹介します。

「志水先生にご報告したくなることがあったので、メールしました。

ただいま、かけ算勉強中の息子のU君。夕飯を作りながらのU君との会話。

「この間、おむすびクッキングで20個お団子作るのさぁ、4つのかたまりに分けて、そのかたまりをまた5つに分けたら20個にするのも簡単だったね。2つに分けて、そのかたまりで10個作ってもいいし、5個のかたまりで4個に分けてもいいよね」
と。
おむすびクッキングで自分のこねた団子生地を、20個同じ大きさにするのに一つずつ大きさを確かめながら、20個になるように四苦八苦していたU君。
かけ算を習ったら、20等分にする方法を自分で見つけることができました(^-^)
あのとき、20等分の作り方を教えず、自分で考えて20個にしてねと話したことが、学習と共にそれを知恵に変えた瞬間に出会うことができ、なんだか嬉しかった(^-^)

まさに、志水先生が話してくださる生活のなかに算数があることを目の当たりにし、しかも知識を知恵に変えれる子にというお話そのものの姿を見ることができ〜〜〜
志水先生に感謝の気持ちをお伝えしたくて、メールしました。
志水先生のお話を聞ける機会をいただいているお陰で、こんな場面を喜べる自分になれました。
ありがとうございました。」

ちなみに、5等分の4等分を考えるのは、5年生で学習する内容です。
すごいことですね。

算数の世界と実際の世界の違い

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12/27 今日のひとこと
1+1=2 これは算数の世界。
人生の世界は、1+1は0になることもあるし、4になることもあるし、10になることもある。それだけ、可能性は広がっている。
最近、1+1が8になりそうな経験をした。びっくりおったまげた。
0にするか、普通の2にするか、それとも10にしていくか。
今の行動にかかっている。

メリークリスマス!

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12/25 今日のひとこと

ファンの方からサプライズの手作りクリスマスケーキをいただきました。

人に喜んでもらおうとするときの気持ちは、わくわく楽しい。
そして、その気持ちが伝わったときの笑顔を見ると嬉しくなる。
気持ちが大切なのです。

示範授業

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12/23 今日のひとこと
昨日、長野県の木曽郡王滝小中学校で示範授業をした。
5年の人文字であった。

実に面白い授業で、私の仕掛けと子どもの知と心の変容があった。
初対面なのにとても息が合って、楽しくできた。
子どもから「1マイナス」とか「つながっている」とか植木算にぴったりの言葉がでてきた。極めつけは、「ヤマタのオロチと同じだ」という発言であった。
8つの頭で「又」は7つという意味であった。

授業の後半では、1本のつながった線をいろいろに曲げていっても同じ構造をたもつかどうかをアルファベットで発表させた。そして、・・・。
仕掛け2の場面ができて最後でまた盛り上がった。

お膳立て

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12/21 今日のひとこと
多くの教師にって、自主性なんてない。
自主性とは育てるものである。

ある教務主任は、昨日の出版記念講演会に6名の人を誘ってきた。

おそらく、はじめ誘うと、日曜日に研修するの?
という雰囲気であっただろう。
これが普通の教師の感覚である。

それでも誘って連れてきた。
するとどうだろうか。
会の途中でメモを取り始めた。

そして、本日、フラッシュカードを授業に取り入れていたそうだ。

つまり、上の立場の者は、よい研修会に出かけ、そして、それを若手に出会わせなければ勉強するはずもない。
勉強とは、強いて勉めることである。
勉強の場をお膳立てしなければ学んだら面白くてためになる世界があることも知らない。

うちの若い者は学ばないという前に、お膳立てがどれだけできるかである。



第2回教育と笑いの会 2

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第2回教育と笑いの会にたくさんの応援団がかけつけてくださいました。
北海道、茨城、東京、長野、京都、岡山、広島、福岡、そして地元の愛知。
本当にたくさんかけつけてくださってありがとうございました。感謝しております。

第2回教育と笑いの会

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12/19 今日のひとこと
本日、名古屋のルーセントタワーの16階で第二回教育と笑いの会がありました。
今年は、教育漫談をやらせていただきました。

サプライズ2回作戦が見事に成功し、
笑いのうず。
あっという間の15分間でした。

本当に楽しかったです。
ありがとうございました。

ちなみに第一回の教育と笑いの会は、昨年の8月のお盆のときにあった。
そのとき、とても盛況だった。
そして、第二回。
第二回は、1ヶ月も前に満席となったそうだ。たいがいのイベントは、二回目となると盛り下がることが多いが、この会は盛り上がっている。

玉置先生の企画のよさである。出演者の質の高さである。
みんな真剣に笑いを追求していた。
会場に笑いの分かる人が多く集まったことも成功の要因である。

第3回もやることに決まった。今から楽しみである。

第2回の案内
https://www2.schoolweb.ne.jp/swas/index.php?id=...


一気呵成

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12/19 今日のひとこと
何事をやるにしてもスピードが大事。
一気呵成にやれば、勢いがつく。
その勢いは「ツキ」をもたらす。

愛知県緑丘小学校の研究発表会が10月の終わりにあった。
この学校の研究がとてもよかったので、単行本を出そうと決めた。
そして、単行本の原稿ができあがった。出版社に郵送した。
すごいスピードと馬力だった。
職員の原稿をもとに、小学校の3人の先生と私とで審議して作り上げた。
本当に協同作業だった。
学校との共同研究で単行本に仕上げるには、速くて4ケ月。遅くて1年かかる。
これだけの速さは、異例のことで、研究紀要などの完成度が高かったからである。

書名は「2つのしかけでできる!算数授業のアクティブラーニング−算数のきまりに出会うわくわく算数のつくり方」(明治図書)である。

お披露目は来年の3月の終わりになる。
お楽しみに。

「できない子」をどうするか

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12/18 今日のひとこと
教育書の読書家の校長先生からこんなことを言われた。
「できない子、遅れがちな子について取り上げているのは志水先生だけですね。できる子どもの本はたくさんありますが。」と言われた。
本当にそうかもしれない。

教師になって40年間、できない子を「できる」「わかる」「身に付く」にはどうすればよいかということを考え続けてきた。このことは現在、表現は異なるがユニバーサルデザインという考えで注目を浴びている。

「算数授業のユニバーサルデザイン」(明治図書)が年間第五位というのもうなずけることである。

その校長先生は、同じ時期に発刊した「愛と心を育てる算数授業」(明治図書)も高く評価していただいた。こちらの本は、できない子どもに対してどのようにすればよいかを算数の視点から書いたものである。落合先生の教育物語は涙ぐむ感動物語である。そしてこの本から勇気がわいてくる。結局、「心」が育たないと、「知」は支えられないのである。

<算数授業のユニバーサルデザイン>(明治図書)
http://www.meijitosho.co.jp/detail/4-18-120718-2

<「愛}と「心」を育てる算数授業>(明治図書)
http://www.meijitosho.co.jp/detail/4-18-123415-7

三角形の安定度

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12/17 今日のひとこと
三角形の面積は、底辺×高さ÷2

安定度は底辺に依存する。
三角形の底辺が長い人と、短い人では、高さが変わってくる。
長いと高さは高くなり、短いと低くなる。
やはり、底辺をしっかり長くしていくほうが、結果的にはよいことをもたらす。


分かっているかどうか

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12/16 今日のひとこと
分かっている人は、本番までに練習を積んで備える。
分かっていない人は、あまり練習をしない。

何々だから「できない」

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12/17 今日のひとこと
できない子どもは、「何々だからできない」とか「習っていません」という。

教師も「何々だからできない」「習っていません」という言葉を発する人がいる。

できない子どもをできるようにするのが教師の役割なのに、「できない」ばかりの連発で

子どもを救えるのだろうか。

「知」」は、「心」の動きで支えられる

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12/14 今日のひとこと
授業では、かつての私は「知」ばかりを追い求めていた。
ところが、近年、「心」が大事だと思うようになった。
「心」の変容が「知」を支える。

問題を見たときにな思う心。
問題を解いているときに思う心。
発表を聞いているときの心。
振り返るときの心。
これらの心をとらえよう。

驚き、不安、不満、疑問、…
が、感動、安心、満足、解決…の心に変容する。
この過程をしくむことが教師の役割であり、またそのしかけを受けて立つのが子どもの役割である。

これらの「心」の動きをとらえることで、子どもは追究を持続させ、そして、解決への推進力となる。

ぜひとも

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12/13 今日のひとこと
頼られているとわかると、自尊感情が高まる。

特に、
「ぜひとも、この件についてはお願いします。」
と言われたときである。

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山口県下関市豊浦町の郷土料理

相手への配慮

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12/12 今日のひとこと
これまでお付き合いしてきた校長先生で、感心した人は必ず相手の行動を読み、その次の行動について配慮をする。
特に、相手が何をしたら喜ぶかを考えて行動されている。
例えば、最近お会いした男性の校長先生は、帰り際に「私が朝、焼いたアップルパイです」と言って、手作りのおみやげをくださった。
この気持ちが嬉しいよね。
そして、事務局の方の近藤さんにもどうぞという。

こういう気遣いをされると、校長先生と事務局との関連性がより密接なものとなる。
裏方にも配慮できる、ここが素晴らしい。
できる人は違うよね。

びっくり情報

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用件があって、福岡県のある町の指導主事に電話をしました。その中で、以下の話がでました。

「町の子ども達の学力アップのために、町の全部の小学校に「どの子もできる10分間プリント」(教師用)を使わせたいと考えます。また、中学校には5・6年用を配布します。そのための予算化をしました。」

これを聞いただけでもびっくりし、かつ、感激しました。
さて、その理由がとても素晴らしいのです。

「現在、各教師がばらばらな教材を使っている。これでは、学力について何がどの程度ついたのか明確でない。特に、算数科は積み上げが必要な教科です。その点、「どの子もできる10分間プリント」は、系統性、継続性をふまえて丹念につくられています。だから、ぜひ採用したいのです。だから、大学の生協に注文しますので、よろしくお願いします。」

この話をうかがい、確かにその通りだと思いました。
1週間に3枚の問題プリントを35週分配置しています。一日には、基礎計算、数の構成、量と測定、図形の性質、文章題が入っています。これを1年間でやります。これらの問題配置に系統性、継続性、累積性に留意して配置しました。
一年と数ヶ月かかって作成してきたかいがあると思いました。本が売れたことはもちろん嬉しいことですが、町全体という視点で考えられていることに感激しました。
ありがとうございました。

1枚で説明見本
http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003...

時間の価値

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12/10 今日のひとこと
時間は貴重なのものてある。
物と違って、捕まえることができない。
どんどん流れていく。
だから、過ぎていく時間をどれだけ有効に使うか。
ここが問題である。

指導案1つ書くにしても、机の前にすわる時間がないとしたら、
車の中、お風呂の中・・・などの隙間時間に考えておくことである。
すると、パソコンの前に立てば、すぐに書き始めることができる。

そうすると、本当にやりたいことに時間を使うことができる。
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