最新更新日:2024/05/17
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舞の里小学校での示範授業より

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12/2 今日のひとこと
昨日、福岡県の舞の里小学校の研究発表会に行きました。

全学級が授業公開をしました。はつらつとした授業を見てすがすがしかったです。
みなさんの成長ぶりに感激しました。

私も示範授業と講演をしました。

示範授業では学びが多かったです。
1から10までの和について授業しました。
計算の工夫についてA男からいきなりアイデアがでました。
すごい直感です。
でも、A音はその前に「1から10までを計算するのは面倒である。」特に、「繰り上がりがあるから面倒だ」と発言しました。

授業は、11と10のアイデアでまとめました。
ガウスの和についても触れました。
最後のB子さんがまとめとして発言したのは、「繰り上がりがあるから面倒だけれど、計算の工夫をすれば簡単になることがわかりました」と発言しました。

つまり、B子の中には、授業中にでた他の子どもの発言が累積されていて、つながっていたのです。
すごいですね。
1つの授業で友だちのいくつかの発言が関連していたのです。

結局終わってみれば、A男の「繰り上がり」「11のまとまとり」がきっかけで最後のまとめにつながりました。
A男がこの授業でのキーマンでした。
ありがとうございました。




できる子も、できない子どもも

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12/2 今日のひとこと

できる子も、できない子どもも困っている。
できない子どもは問題解決に困っている。
だから、教師の支援・指導が必要である。
つまり、ユニバーサルデザインの考え方が必要である。

つぎに、できる子どもも困っている。
問題は解けた。
その後、どうしたらよいのか分からない。
もっと、算数を楽しみたい。
でも、教師からその手立てを教えてくれない。
退屈モードになる。
次の世界を教えてほしい。

では、次の世界とは何か。
次の世界は、より高度な問題を解く世界もあるが、
もっと素敵なのは、算数をさらに創造する世界である。
これを味合わせたい。
今、学習した定義や性質を使って新しい算数を創造するのである。

今年、上の写真にあるように2冊の本を刊行した。
4月に、「2つのしかけで算数授業のアクティブラーニング」(明治図書)
10月に、「算数授業のユニバーサルデザイン−指導技術編」(明治図書)
http://www.meijitosho.co.jp/search/?mode=1&coun...

できる子どもにも、できない子どもにも上の二冊は私の答えを示すものである。

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