最新更新日:2024/04/26 | |
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人を育てる経験昨日、和田裕枝先生と話していたら、今から10年前に、志水塾でスタッフとして動いた経験が教務や教頭のときに現職教育の指導でとても役だったと報告を受けました。 愛知県での志水塾は10年間続きました。 その間、愛知県のスタッフが全国から参加している先生方にどうすれば納得のいく研修になるかでよく考えていただきました。 その頃のスタッフは今や50代、多くの管理職、大学の先生を生み出しています。 振り返ってみれば、あの頃の動きが役立ったなあということです。 人を育てるには、人のお世話をする機会を設定することです。しかも、強力な教育理論と実践が背景にあった研修会であることです。そこには「志」がありました。 その「志」は消えたのではなくて、拡散されて行きつつある。 ありがたいことです。 学級の独自性学級の独自性がある。 教師と子どもたち、それぞれの個性がある。 ある学級では教師からそれほど大げさに仕掛けなくても自ら学び出す、語り出す集団がある。 こういう場合は、ある程度泳がせて切りのよいところで、次の問題練習に入るとよい。 すると、普通は30分目くらいに問題練習ではあるが、15分間で入ることも可能である。 それだけ初めの15分間の一斉授業が充実している。 そうすると、45分間の授業が30分間で終わる。 その後は、振り返りの感を書かせる時間とするか、または新たな発展的な問題へと仕掛けるか・・・。 こういうスタイルもありである。 社会力学校では学力が重要、社会にでたら社会力が重要。 では、社会力とは何か。 人間関係をつくるコミュニケーション力と経済力。 現在、学校では、どちらもきちんと教えているとはいいがたい。 姿を見せていく実践者でありたい。 何かの行動を起こすと、成功もあれば失敗もある。 だから、かっこいいとき、反対にかっこ悪いときもある。 どちらも実践者の1つの姿。 ただし、よりよいものを目指して生きる。 ただ,それだけ。 スパイラル学級の中で子どもの学力差は大きいことがある。 基本は、遅れがちな子どものために復習しながら進めることである。 ある授業では、三年生であったがかけ算の意味を忘れていた。だから、すぐに立志教科書できなかった。 授業中に何度も復習しながら次に進んでいた。 こういう授業は必要である。 ゆきつ戻りつするのが授業である。 マルシェで自主的なマルシェに参加した。 おいしいものがいっぱい。 シフォンケーキ、五平餅、カレー・・・。 スーパーボールすくい、的当てゲーム・・・子ども達も喜んでいる。 五平餅を食べようとしたら、その前に栄養素の講話を聞いて食べる。 さらにおいしくなった。 ケーキ売り場で売り上げソフトを使って計算していた。 iPadの威力に感心した。 子どもは平気で使いこなしている。 先輩のひと言に先輩のひと言に耳を傾けて行動できるようになると、 あなたの人生は変わる。 それだけ、傾けない人が多いということだ。 |
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