最新更新日:2024/05/02 | |
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卒業式大学にいくと駐車場に車がいっぱい 。なんでかなあ と思っていると、23日の今日は 卒業式だった 。 教職大学院は今年は卒業生がいない。 来年だ。 さみしいなあと思っていた。 図書館にいく途中、ある大学院生と出会った、その院生は今日が卒業式だ。 「 先生」と声かけてきた。 二年まえに授業で教えた学生だ。立ち話をした。 「先生には、算数の話しもそうですが、人生の生き方について教わりました。目から鱗でした」という。 私の講義が印象的だったのだろう。それは人生の先輩として語ることが大切だと思って話してきたからである。 そして、ツーショットをとることになった。 今年は卒業生がいないけれど、ひとりの学生の卒業を祝うことができた。 教師っていいものだ。 [志水廣の公式ホームページ] 詰めをする○つけ法は、きちんと理解したかどうかの確認の手だてである。 確認したら、今の子どもの実態を把握できた。 だから、この実態把握の後に、どのような手だてで補充したかが問題となる。 つまり、再度、定着させることである。 この「詰め」をすると定着していく。 [志水廣の公式ホームページ] 説明するとは説明するとは、まず出来事を絵のようにことばで表すこと。 時間的、空間的、論理的な順序に配慮してあらわすこと。 最終的に相手が出来事のイメージを作ることかができたらオーケーである。 [志水廣の公式ホームページ] 反発何でも新しい方法は、それが単純であれはあるほど、 疑問を呈されるし、反発をくらう。 それは、従来の方法が否定されたと感じるから。 否定はではないものもあるはず。 どのように位置づけるかが問題なのだ。 [志水廣の公式ホームページ] 組織の継続でも、本当の創造は、組織の継続性にある。 いったん維持・管理に専念し始めると、 崩壊が忍び寄る。 次の芽がでるように種をまいていく。 この種の生長を楽しみに組織を創造していく。 [志水廣の公式ホームページ] 決断の時いつのときでも、決断を迫られるときがある。 そんなとき、マクロに見て善かどうか、 が判断の目安となる。 これをミクロの善で、判断したがために、 後でとんでもない事態に発展してしまう。 ともすると、人はミクロで考えてしまう。 その原因は目先の損得である。 だから、いかにして当面の損得を考えないかである。 [志水廣の公式ホームページ] つらいとき人生は、平々凡々に暮らせるかと思うと、そうではない。 突然、つらいこともおそって来る。どん底のときもある。 こんなとき、信じてくれる人が一人でもいれば、 人は生きる希望を持つことができる。 人生の節目でそう言う人に出会えたことは本当に幸福である。 [志水廣の公式ホームページ] グループ学習授業の途中、グループで話し合ってみようという手法がある。 これは、できない子どもを救うための手だてだと考えられている。 確かに、できる子どもが考えを説明して、できない子どもがわかることがある。 安心して聞くことができるともいう。 だけれども、本当にやるべきことは、できない子どもが自分で考えることである。 その際、どこまで考えたけれど、ここからがわからんと言えることである。 だとすると、グループの中で話し合うときは、ここまで考えたことを明確にして、 その次の一歩をヒントとして出すか、説明することである。 グループ学習のあと、教師は何を求めるべきか。 式と答えなのか。 これでは、学びの足跡は見えない。 「私は、ここまではわかっていたけれど、ここからがわからなかった。そのとき、□□のヒントによってわかるようになりました」 とまで言わせたい。 [志水廣の公式ホームページ] ドライブ日曜日、長野からの帰り、飯田山本で降り、国道153で稲武、足助を通って帰ってきた。 普段は、高速で帰るのだが、晴天なので下道でドライブしようという気分になった。 高速は見える景色は単調。 これに対して、下道は山あり谷あり、お花畑も見え、変化がある。 運転も右へ切り左へ切り、加速と減速を繰り返す。運転がとにかく楽しい。 こういう楽しさが心地よい。 時間はすこし多くかかったが、到着したとき爽快だった。 [志水廣の公式ホームページ] 目の前のことどんな境遇であっても、目の前のことに全力投球しよう。 過去のことには投球できない、未来のことも投球できない。 今は、目の前のバッターにポールを投げること。 すると、道は開けてくる。 [志水廣の公式ホームページ] 情報の見切り授業は情報の洪水である。 教材の情報、子どもの情報、諸々の情報があふれている。 これらの情報に対して、いちいち対応していたら、教師が揺さぶられる。 だから、情報の見切りが必要である。 コンピュータは全ての情報を与えないと作動しない。 人間は、情報が足りなくてもその場で判断しようとするし、判断できる。 ここが人間の頭脳の面白いところである。 [志水廣の公式ホームページ] 伊那のかんてんぱぱで水芭蕉が咲いていました。 授業はライブ授業はライブ。 生きていますか。 教師であるあなたの「いのち」 子どもの「いのち」 「いのち」と「いのち」のぶつかりあいで 「知」と「心」が磨かれる。 [志水廣の公式ホームページ] 幸せ者志水塾を8年間にわたって開催・運営してきた。 その間、いろいろな人がスタッフとなってきた。 振り返ってみて、志水塾の運営には数々のラッキーが続いてきた。 だからこそ、愛知教育大学での本大会と全国10カ所での地方大会が開催できている。 しかも、それぞれが毎回進化している。ありがたいことである。 特に、ありがたいのは、志水塾のスタッフは授業が上手であるということである。 少なくともどの子にも分からせたいという精神エネルギーのかたまりである。 お一人お一人の授業の上手さに感心する。 メンバーに恵まれている志水廣こそ、幸せ者である。 深く感謝している。 [志水廣の公式ホームページ] 面白い授業面白い授業をみればワクワクする。 面白いくない授業を見るといやになる。 これがふつうな感情。 だから校内研修で、毎回面白くない授業を見せられたら、 校内研修の意義を感じることはできない。 まず、面白い授業の提案が先である。 [志水廣の公式ホームページ] 学習のめあては子どもの言葉で学習のめあては子どもの言葉で作るのが望ましい。 これは原則。 でも、子どもから出なかったらどうなるの? どうするの? 次に、教師の思うような言葉が出なかったらどうなるの? どうするの? はたと困ることになる。 [志水 廣の公式ホームページ] 小見出しをつける教材研究には、教科書の内容に小見出しをつけるとよい。 これは以前から言っていることである。 ではなぜよいのか。 教科書にある記述を要素に分解して整理をすることである。 分解してそれぞれに名前をつける即ち小見出しをつけると、 教える内容が言語化されるからである。 メタ化されるからである。 例えば、「かけ算の記号の書き順」と小見出しをつけると、 学習指導案に、「かけ算の書き順を指導する」と記入することになる。 そうしないと、教師にとっては当たり前だと思い、ついつい見過ごしてしまうことになる。 すると、子どもにとっては、書き順を指導されていないから、書き順はばらばら、×という記号の形も美しくない。 こんなことになってしまうのである。 ぜひとも教科書にあるすべての行に小見出しをうつことを実行してみてほしい。 [志水廣の公式ホームページ] 手強いのは身近な人が一番手強い。 [志水廣の公式ホームページ] 今後の指針本気で私とつきあいたい人とつきあう。 2月末で57歳となった。 今後の人生を考えて、「本気」かどうかを問題にしてつきあうことにする。 私が30年間蓄えてきたことをみなさんに伝えていきたい。 これまで2500人近くの人の授業を参観し指導した。 示範授業も150はしただろう。 これらから生み出された知恵は皆様に還元すべきものである。 たぶん、サムシンググレートの意志だろう。 だからこそ、還元する役割がある。 教えたくても、教わる側の「本気」度は問題となる。 本気は、素直かどうか、謙虚かどうか、勉強好きかどうかに現れる。 教育の世界も次の世代に期待すべきこの時期に当たり、 何が私にとって寄与できるのか。 このことを考えつつ行動したい。 [志水廣の公式ホームページ] 思いの強さある教頭先生は、帰り際 「おみやげは地場産業を用意します。 自分がさがしてきます。」 と話された。 この力強い言葉に、感激する。 また、ある校長先生は、ホテルに私が遅く到着した。到着時刻をお知らせしていなかったのだが、遅い時刻なのにロビーで声をかけられた。私の方が恐縮した。私よりも校長先生の方がお忙しいのは知っているだけに本当に恐縮した。 思いの強さの現れには共通性がある。このような方々とおつきあいでき私は幸せである。 [志水廣の公式ホームページ] リテラシーリテラシーというのは、読み書きの能力と訳される。 コンピュータリテラシーというのは、コンピュータを使いこなす力ということである。 数学リテラシーとか、科学リテラシーとかも言われる。 この延長線で言えば、教職リテラシーといのうがあるかもしれない。 教師としての基礎的な素養であり、実践力である。 この教職リテラシーが明確でないところに、教員養成及び現職教育の不明確さがあると思う。 本来は、教員免許の講義・演習がそれに当たるのだが、これらだけで教職にすぐにつけるかというとなかなかきびしいものがあろう。 教職大学院はこの問題点の打開のために動いている。 こんなことを本日の専門職大学院GPシンポジウムを通じて感じた。 http://www.aichi-edu.ac.jp/kyoiku_kenkyu/kyoiku... [志水廣の公式ホームページ] |
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