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盛り上がったところはどこか

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10/26 今日のひとこと
人の授業を見るときに私はどうするか。

子どもが盛り上がったところを見る。
すると、盛り上がる原因がある。
この原因がわかれば、適用可能である。

逆に沈んだところを見てもよい。
沈んだ原因がある。
この原因を避ければ安全である。
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子どもの勢いを止めるな

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10/25 今日のひとこと
授業の中で、子どもが勢いづくことがある。
この勢いが一部の子どもだけでなくみんなの勢いだとしたら、それを止めてはいけない。
どんどんのっていく。
サーフィンのように勢いのある波である。
でも、この波にのってしまえば、かなりの事が解決できる。

こんな波がきたことを感謝して、勢いにのっていこう。
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青森県西つがる算数研究会

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10月23日、青森県つがる市で算数研究会があった。私は全体講演をしてきた。
岩本先生の一年生の活発なこどもたちにびっくりした。子どもがよく育っている。

さて、指導助言された片山好弘先生の話に感動した。
的確な助言、しかも温かい言葉かけの助言に本当に学ばされた。
ありがとうございました。

校長室で、彼が取り出したのが、「算数力がつく教え方ガイドブック」である。見事に付箋がいっぱい貼られている。サインをお願いされのでサインした。
この本は、算数を学ぶ教師のためのテキストとすることを宣伝しますとも話してくださった。この本に書いてあることは当然のベースとしたいという。わたしもその通りだと思った。
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言葉に惑わせられるな

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10/22 今日のひとこと
「支援」という言葉がでたら「支援」に飛び付き、「支援」がなくなったら「支援」はだめという。
こんな言葉に踊らされるのは自分で考えていないから。教育は普遍的、不変的なもの。哲学をもっていないから踊らされる。
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語りかける中学数学

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本日、長野県飯田市立竜東中学校の原勇二先生がこられて、意味付け復唱法、適用問題定着法についてご相談を受けた。その中で、教材研究のことが話題になり、上の「語りかける中学数学」の本を薦めた。
教科書の行間を読むのには、分かりやすい本である。

下に著者の高橋一雄さんのホームページを紹介します。

http://www.katasu.com/
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大明神あらわる

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10/21 今日のひとこと
パソコンを初期動作のためにソフトを入れる作業をしていた。
すると、そこに現れたのが数検の藤井さん。
こんにちは、と研究室に現れた。
東京での日本数学バトル選手権の報告と、愛知教育大学での科学フェスタの案内をもってきた。
ちなみに数学バトル選手権の優勝は、愛知県の時習館高校であった。

パソコンのソフト入れを手伝ってくれた。大助かりであった。

ありがとう、藤井大明神!!
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よさを見付ければ、短所も指摘できる

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10/20 今日のひとこと
よさ(良さ、善さ)を見付けて大いに褒めれば、その後は、短所は指摘できる。

短所の指摘だとふくれるだけである。
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授業づくりネットワーク11月号

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授業づくりネットワーク11月号に、<志水式「○つけ法」の可能性>と題した文書を書きました。
http://www.jugyo.jp/

若い人向けに分かりやすくかきました。

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○つけ法の先生やろ

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10/19 今日のひとこと
福岡県豊津小学校に訪問したとき、子どもたちは、私が来ることを知ってわくわくしていた。ある子どもは、「○つけ法の先生やろ」と言った。
どうして知っているのかなとおもっていると、インターネットで検索して調べたという。
子どももネットで調べる時代になった。子どもが予習しているのである。
あとの会のときに、事前に職員もネットで検索して私のことを予習していた。校長先生も会話の中でそのことはすぐにわかった。ネットでの予習は大事なことである。
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子どもをとるか数学をとるか

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10/19 今日のひとこと
授業の局面で、子どもを大事にするのか、それとも数学のよさを大事にするのかについて判断を求められることがある。
私は、子どもを大事にしたい。

子どもを大事にすると、子どもから数学のよさがでてくる。
数学を大事にすると、教師からの数学の押しつけになる。

このことは、教師が体験してみなければわからないことである。

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間髪入れず

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10/19 今日のひとこと
A男が気づきを発言した。
そのとき、教師は、「ものすごくいいよーう。言ってみて」と言った。
この一言でA男の顔があがり、声が大きくなり発言しはじめた。 これほど目の前で子どもが変化をみるのもめずらしい。

教師の間髪入れずの一言がこどもを変える。

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風呂敷の様相

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10/18 今日のひとこと
教育には、それぞれのやり方がある。
それを頭ごなしに決めつけてはいけない。
それぞれに理がある。

その人なりの人生経験・教職経験の結果が今の実態である。
だから、できる限り、成功したところ、失敗したところを包む込むことが必要である。
包み込む風呂敷は大きい方がよい。七変化の模様がよい。

風呂敷をどんどん広げて行こう。
すると、どんどん仲間の輪が広がる。
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予期せぬ時代

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10/16 今日のひとこと
世界の株価の暴落で、さまざまな連鎖が生じている。
いよいよきたかという感じである。

昭和20年と21年では全く世界が異なる。
既存の枠組みが壊れていくと思われる。

再建のキーワードは何か?
自立なのか、共生なのか、ロハスなのか、よくわからない。

こんなときは、生きる力の哲学をもつことである。
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どうしてこのことを思いついたのかな?

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10/15 今日のひとこと
右図は、4のかたまりが5こあるから4×5である。
これを利用して、左の5×4の図がでできた。十字の形と風車の形である。
このあと、私は、「どうしてこの図を思いついたのかな」と質問した。
すると、「20で割り切れる場合を考えた」と子どもは言った。
20の約数を考えて組み立てている。

私の発問の意図は、真ん中の4こを4つに分けたなどと、図のきっかけを話してほしかったのだが、20の因数分解の話となった。この反応も予想内なので、助かった。だから、私は、このあと、2×10や10×2を自然に扱うことができた。

思いついたきっかけを問うことで、数理の着想を引き出すことができる。
試してほしい発問である。
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仏様と仁王様

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10/14 今日のひとこと
お寺には、仏様、観音様が飾られている。
その横には、仁王様がいる。
どちらも人間の本性かもしれない。

「愛」で育てるためには、優しさと厳しさのどちらの顔も必要。
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第24回小学校全国算数費教育研究(盛岡)大会

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10/12 今日のひと言
第24回小学校全国算数教育全国大会が岩手県盛岡市青山小学校で開かれた。
全国から900名もの参加者があったそうだ

私は特別公開授業をさせていただいた。
いろいろと悪戦苦闘の授業ではあったが、愛のある授業をできたのではないかと思っている。
私は授業にのぞむとき、アイデアはこれだけは出したい、また、子供はこの子に自信をもたせたいと思ってのぞんだ。その結果、Xくんとのかかわりはできたと思う。
担任が授業が終わり、私の「算数力がつく教え方ガイドブック」をもってこられて、本文の冒頭の「優しさのある授業」の2ページを開いて、先生のこのページが大事なんですよねとお話してくださった。先生の自評のときに涙がでましたといわれた。私のファンならば、どのページなのかわかるだろうから、あえて示さない。
担任の先生は、私とほぼ年代は近い先生だとは思うが、このお話に私も心打たれた。私の切なる気持ちをご理解いただけたのかと。
「先生、xくんは、よい笑顔をして帰りました」とも報告してくださった。
子供にとって、算数の問題が解けないことがどれほど悲しいことなのか、もっと感じてほしいのである。
夕方の講演会のあと、帰り際に、ある女性の先生から、「愛のある授業」をありがとうございました。涙がでましたといわれた。
私の授業はまだまだできなかった部分がある。だけれど、ありがたいお言葉であった。
至福のときであった。

名古屋にいる私を盛岡の大会にまでお呼びいだたき感謝します。ありがとうございました。
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自力解決とは

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10/14 今日のひとこと
自力解決とは、子どもが見通しをもって解決できることをいう。

子どもは自分の力で解きたいのである。
解決できないでよいとは思っていない。

では、教師はどうか。
解決できないでよいと思っていないか。
8割の子どもは解決できてよい、残り2割の子どもは解決できなくてよいと思ってはいないか。

子どもの自力解決の時間は、子どもは奮闘する。
それに対して、教師は奮闘しているか。
○つけ法は、この奮闘をする場を設定している。

もちろん、奮闘しても全員ができるとは限らない。

でも、奮闘しない教師は、2割の子どもができないのは当然とか、彼らが悪いとかとやかく言う資格はない。とにかく奮闘してかかわろうではないか。
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旧友

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10/14 今日のひとこと
小学校算数教育全国大会の示範授業のあと、トントンと肩をたたかれた。
大学院時代のゼミ仲間である葛西さんである。岩手で校長先生をしている。
久しぶりの再開となった。

いろんな話をした。素直なところはあまり変わっていないなあと思った。
時間・空間を飛び越えて、昔の関係に戻る。それが旧友。

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残された経験

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11/13 今日のひとこと
算数の全国大会のとき、ある授業について協議会があった。
その場で私は助言者をしていた。すると、後ろで、質問された女性がいた。
この人は、大会の講演者であった。新井紀子氏だった。
貴重なご意見をたまわった。私は、もっとできない子供の立場にたって指導すべきだと発言した。その私の助言に対しても同意されていた。
そのなぞときは、彼女の講演でわかった。新井氏は、数学が大嫌いだったそうだ。
懇親会への送迎バスの中で、偶然新井氏が話しかけてきた。
いろいろな話をしたが、「残された経験」という話をされた。数学ができなくて、残された経験が私にはあるということである。
数学ができるということは、あたり前ではないのである。
数学者の新井氏が言うのだから面白い。
私も同感だと思うと述べた。

あなたは、数学ができなくて残された経験はありますか。
このことの痛みがわかってこそ、子供の真の気持ちがわかる。
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新井紀子さんの紹介
http://www.nii.ac.jp/staff/Arai_Noriko-j.shtml

観察から始まる

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11・13 今日のひとこと
問題解決の見通しをたてるためには、観察が大切である。
子供が並んでいる図から、何か気がついたことはないかな?
これを発問することによって、
十字みたい。
たて、横に2列ずつならんでいる。
たてに並んでいる数と横に並んでいる数は等しい。
などどいう意見が生まれてくる。
この気づきの板書によって見える化する。
そうすると、暗々裏のヒントとなる。
ぜひ、問題の提示には観察を取り入れてほしい。
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