最新更新日:2024/05/20 | |
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シンクロニシティ広島県三次市立和田小学校の研究発表会の前日、新尾道から車で40分間で世羅町に入って宿泊した。 夜に、世羅町の人達、福山の人達と懇親会をした。 広島県での顧問学校の歴史をみなさんと、振り返った。 世羅町の小学校には十年間にわたって指導した。 「あの頃、Fさんという中堅の元気な男の先生がいたよなあ。ぼくは好きだったよ」 と話した。 同席した人のお友達だという。 そして、あくる日。朝、世羅を出発して1時間くらいで、三次市に入った。 美術館で奥田幻宗氏の絵を見た。山の色の赤が光っていた。絵からでてくるすごいエネルギーを感じた。 つぎに、隣の施設であるワイナリーに立ち寄った。三次市には10数回来ているがワイナリーは、初めてであった。観光は初めてである。終日、仕事であった。 さて、入り口を入ると小学生に囲まれた。 三年生がきて質問をした。観光客に質問があるという。 「どこから来たのですか」「 愛知県から」と答えた。 そして、5秒後、「あら、志水先生ではないですか」という声。 なんとF先生が現れた。角刈りの風貌はあまり変わらない。 「今、三次市に勤めております。施設見学に来ました」という。 F先生は、三年生の担任であった。 子ども達に、私のことを話してくれた。「算数の先生で、あまりのあるわり算の教え方を習ったんだよ」と話された。 数分間。昔話に花が咲いた。 まさに、 偶然の出会いであった。 転勤して隣の市の小学校にお勤めならばまず会うことはない。 私がワイナリーに行くのが、ほんの5分間ずれるだけでも会えない。確率的には0に等しい。 びっくりした。前日に、F先生のことを話題にしたからかもしれない。 シンクロニシティを感じた。 出会いたければ、思ってみること。 声に出してみることだ。 イメージは何かを引き寄せることは間違いないようだ。 [志水廣の公式ホームページ] 自信から生まれる笑顔自信なんだなあ。 自信は顔に現れる。 笑顔になる。 教師は、笑顔で子どもと対峙するので、子どもが思いっきり頑張ろうとする。 いいもんだなあ。 笑顔の裏に大きな愛を感じた。 和田小学校の授業を見て思った。 特に吉岡先生の笑顔は素敵だった。写真にとれなかったのが残念。 [志水廣の公式ホームページ] 規制緩和の先規制緩和が10年ほど前から進行してきた。 規制は一つのルール。 限られた社会で、仲良くやろうというルール。 つまり、談合である。 この護送船団方式は、相互互助という日本的な思いやりのあるルール。 ところが、それも長年続くと、内部崩壊を始める。そのきっかけは外圧である。 お上が朝令暮改をやり始めるから、さらに崩壊が促進する。 そこで、規制緩和の先は何かというと、規制強化である。 意外と思うかもしれないが、お上から「あれをやれ、これをやれ」と注文が多くつき始める。 この規制強化の先は、それこそ自主再建、創造である。 時代は、そういうところまできている。 再建、創造のために、あなたができることを「いま」行動ししてほしい。 [志水廣の公式ホームページ] 同じ思い同じことを話していても会場で共感して、うなずく人たちとそうでない人たちがいる。 その差は何かというと、 1.問題意識の差 2.行動的に動いているかどうか である。 同じ問題意識があれば、「そうそう」その通りと思い、苦労しているだけに共感・共鳴が起きる。 例えば、子どもにとって算数の学習はつらいものですよと話したとする。 そのとき、確かに「そうだ」と、うなずく人たち。 一方、「へぇー、そんなに、大変なのかなあ。子どもはだまって私の算数の授業をおとなしく聞いていて、テストしてもできが悪くない。この講師は変なことを言うなあ」と、思っている人がいる。後者の人たちは、問題意識さえも起きない。 ある講演会で、人間観・社会観について話したとき、その方たちは、一言一言に対してうなずく。全く初めて会った方たちなのにうなずく。お互いに悩み行動してきたことが一致したのであろう。このような人たちに出会えることはとてもありがたいことである。 教育の世界はもちろんのこと、他の世界であっても、共感・共鳴してくださることに出会い、行動していきたい。 [志水廣の公式ホームページ] 豊津小学校の研修会での参加者の感想志水先生の示範授業、その後の協議会に参加しての感想(平成22年9月30日) 1.今日、初めて志水先生の授業を参観させて頂きました。「どういうこと?」と、子どもたちと一緒に考えていくような授業で、子どもたちが生き生きと活動し、一生懸命考えている姿が印象的でした。分かった時の子どもたちの表情もとても良く、充分に考える時間を確保して子どもの様子や表情を見逃さずに、はげましながらほめながら○つけ法をしていく先生の技術に驚かされました。明日からでも、先生のように、「昨日の自分より少しがんばって」「チャレンジ精神」を忘れずに実践していけたらと思います。ありがとうございました。 つづきはこちら 福岡県 豊津小学校の研修会での参加者の感想 志水先生の示範授業、その後の協議会に参加しての感想(平成22年9月30日) 1.今日、初めて志水先生の授業を参観させて頂きました。「どういうこと?」と、子どもたちと一緒に考えていくような授業で、子どもたちが生き生きと活動し、一生懸命考えている姿が印象的でした。分かった時の子どもたちの表情もとても良く、充分に考える時間を確保して子どもの様子や表情を見逃さずに、はげましながらほめながら○つけ法をしていく先生の技術に驚かされました。明日からでも、先生のように、「昨日の自分より少しがんばって」「チャレンジ精神」を忘れずに実践していけたらと思います。ありがとうございました。 つづきはこちら <swa:ContentLink type="doc" item="25643">http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003/doc/25643/477059.doc [志水廣の公式ホームページ] ぶれないぶれない授業こそ、安心感がある。 基礎・基本を押さえることができる。 なぜぶれないか。 それは、確信になるまで模擬授業したから。 入念な準備をしたから。 素直に周りの意見を受け入れたから。 その結果、何を押さえるべきか。 どこで押さえるべきか。 これが確信となる。 だから、確信になるまで、教材研究や模擬授業をやってみよう。 [志水廣の公式ホームページ] 土曜日も授業昨夜、19時30分に門司から小倉にでて新幹線で名古屋の自宅に帰った。零時を回っていた。 本日の朝は、9時すぎから授業である。 教職大学院は土曜コースの大学院生(現職教員)もおられるので授業がある。 1限と3限が授業。1限は、家庭科の先生の相談。本学の家庭科教育の先生と三人で協議。お互いの立場で、教科教育のねらいとするところで一致をみた。 3限は、授業。養護教諭の先生と家庭科の先生を相手に授業した。こちらの教員も二人である。アットホームな空間である。 その後、京都の佐山小学校の研究主任の西祐子先生(写真)が研究室に来られて、研究発表会の全学年の指導案の相談にのった。 一日がたつのが速い。 [志水廣の公式ホームページ] 三角形の二分割を師範授業この教材はとても奥深い、今回の授業でも子どもの活動と思考が見えてきた。 こちらのゆさぶりで子どもの変容が見られた。 50分間子どもが集中していたのが印象的であった。 この授業のなかに人権教育のお手本があると、中島校長先生はおっしゃった。 どの子にもわかってほしいという気持ちが表れた授業であった。その私の思いに子どもたちもよくついてきてくれた。 とてもよい学級である。 [志水廣の公式ホームページ] なお、10月16日に岡山で全国大会がある。そこで、この授業は公開する。 本日の授業の一部分を修正して行う。 成長の過程を見守る昨日、大学院生の授業実習を参観した。教職大学院の院生は、かなりの日数を実習校訪問している。 だから、校内の先生方とは顔見知りである。もちろん子どもたちとも顔見知りである。 昨日、教室の後ろで見守っていた教務の先生はひとこと「こんなふうにやりとりができるようになりましたね。成長されましたよ」と感想を述べられた。 確かに、一年前とは雲泥の差がある。 この成長を見守ると、長所伸展の見方となる。 言い換えると、部分肯定で成長を見守っている。 過程を見ていくと、肯定的な見方となる。 反対に、結果だけを見ると、否定的な見方となる。 成長を見守ることは忍耐がいるが、確実に人を伸ばすことになる。 [志水廣の公式ホームページ] 運を伸ばす運がよくなるには、運のよい人、物、事とつきあうことである。 物とは、よく売れている物。本もそうである。また、本質がかかれている本もよい。 事とはイベント、□□会などである。 これらは、運をよくするための入口である。 さて、運を伸ばすには、これらの人、物、事と継続的かつ徹底的につきあうことである。 さわりだけをかじっていても本質は見えてこない。 行動をともにすればなおさらよい。 そのとき、少しだけやることが増える。現状よりも仕事が増える。勉強も増える。 この増えることが楽しい人はついていける。 現状で手いっぱいの人にはついていくことができない。 このことが運を伸ばせるかどうかの分岐点である。 [志水廣の公式ホームページ] 感化される良い波動の仲間と一緒にいると、それだけで元気になる。 また、影響を受ける。 前向きに行動するようになる。 というのは、良い波動はお互いに影響しあって、さらにパワフルな波動の場となるからである。 だから、自主的にそのような場を求めて身を置くことが、次へのアップにつながる。 [志水廣の公式ホームページ] 素直にありがとう日本人は、ほめられると、「どんでもない」と謙遜したり、「何もでないよ」と、ぶすっとした顔で返すことが多い。 それらは、かえって不遜なんだなあ。 素直に「ありがとう」と言えばよい。 良いところを見つけてくださったから、ありがとうという。 そうすれば、ほめた人もほめられた自分もともに嬉しい。 [志水廣の公式ホームページ] 空っぽ頭の中に情報がいっぱいあると、どれから手をつけてよいかがわからない。 あれこれ手をつけて結局、時間がかかってしまう。 頭の中の情報を空っぽにしないと、やるべき特定の課題に集中できない。 いかにして空っぽにするかが重要な問題。 ちょうどパソコンのCPUのメモリーの容量のようだ。 空き領域がなければ動作は鈍くなる。 どんどん雑念を捨てていこう。 [志水廣の公式ホームページ] 自然体になれる会25人ほどの会で、好きな話を語った。 始まる前からスタンバイしている。 期待感がある。 だから、ほんの少しのギャグでも受ける。 受けると自然体になる。 自然体になると、どんどん本音がでてくる。 本音がでるから共感してくださる。 そして、元気になる。 スタンバイは、事前の関係者の働きかけがあってこそできることである。 ありがたい会であった。 [志水廣の公式ホームページ] ツキ○付け法と意味付け復唱法のことばの共通点は、「付」という漢字があること。 この「付」は、「ツキ」の漢字。 ツキがあるとか、ついているというのは、「付」の字を使う。 だから、○付け法で、○をつけるのは、子どもに思考過程と結果に対してツキをもたらす。 また、意味付け復唱法も、子どもの言葉を復唱して意味付けができると、言葉から数理を引き出すというツキをもたらす。 言い換えると、○付け法や意味付け復唱法は、子どもの運をよくすることにつながる。 たくさん運を与えてくださいね。 [志水廣の公式ホームページ] 本物は謙虚昨日、大学院生の教師力向上実習のため、名古屋のS中学校を訪問した。 体育科の授業参観をした。 体育大会の行進の練習、陸上競技の練習をしていた。 院生のFさんは、とても堂々と指導していた。いつでも現場に立てると思った。 ここまでくるまで2年間、S中学校にお世話になっている。 ありがたいことである。 さて。彼の指導教官は、同中学校のI先生である。 この方は、日本のお母さんというのがぴったりな方で、優しくなおかつ温かい方である。彼の成長をじっと見守って育ててくれたという感じである。 あるときは、じわっと前へ押しやるという感じである。 体育の専門家だけあって、一瞬の動きを見逃さない。 ですから、協議会をしていて私も勉強になる。 昨日は、彼をほめつつも、1年生の動きの後に対するコメントについて指導していた。それが、「生徒に欠点だけをいうのではなくて、もっといいところを指摘しなさい」と話された。 私も同感であった。 生徒の私語の中には、達成した喜び、疑問点などさまざまなことがある。昨日は、8秒間走のときの生徒はとても喜びに満ちあふれていた。そこで思わず声がでるのである。それを受け止めなさいという意味である。 私は、8秒間走のゴールで生徒を見ていたが、全員全力疾走であり、なおかつ喜びに満ちあふれていた。本当に嬉しそうだった。そのことをI先生は指摘された。 さてさて本題に戻る。I先生の指摘の後に、私も話をさせていただいた。そのとき、I先生は「若い人からも学ぶことができます」とてもありがたいですと。彼の話や私の○付け法の話、長所伸展法の話もメモされた。 本物は謙虚だと改めて感じさせられた。 [志水廣の公式ホームページ] 黙々とこの世はお互い様で生きている、生かされている。 お互いの援助をいちいち言い出したらきりがない。 だまって支えるために動くの。 そうすれば、美しい。 だから、「お陰さまで」と言うの。 [志水廣の公式ホームページ] 当然のことに驚く目の前が正常だと、当然のことだと思ってしまう。 目の前が異常だと、正常の時に感謝できる。 ある学生の中学校での実習授業を参観した。 どの生徒も指示された課題を黙々とやっている。 すべての生徒がやっていることに私は驚いた。 ここの生徒はとても質が高いなあと思った。 これって当然だと思うのか、当然だと思わないのかによって、教師の動きも変わってくる。 もちろん、常にさらなる質の向上をめざすべきだとは思うが、とりあえず現状に感謝できることから改善は始まる。 [志水廣の公式ホームページ] 素晴らしい師につくこと人生の中で出会いの意義は大きい。 中でも、師の存在は大きい。 まず、素晴らしい師に出会うと、その師のもつ影響は計り知れない。 私の人生の指針となっているのは、船井幸雄である。 40歳の頃、東京の本屋で見つけた2冊の本がある。 「成功のセオリー」と「包み込みの発想」であった。 船井幸雄の本である。 船井氏の本には、どうすれば運がつくのか、生き方として正攻法とは何か、人生は必要・必然で動いているとか・・・様々なことを学んだ。 その後100冊近くの本を読んだ。講演も聞きに行った。 論文にもまとめた。 それがきっかけで、お会いすることができた。 運は神様が与えてくれるようなものだが、でも自らの行動によって運命は変わってくる。 運の良い人は運の良い行動を先にしている。 だから、結果として運が良くなる。 運の悪い人はその逆の行動をとっている。 こんなことも船井幸雄から学んだ。 人は迷う生き物である。 そんなとき、指針となる生き方を師に見いだすことが必要である。 師を見つけたら、徹底的に師の生き方を知り、それを真似よう。 すると、人生が開けてくる。 [志水廣の公式ホームページ] 地層の実験大学院生である三吉小学校の黒田先生の自作である。 河の流れの中で、どのように地層ができるかを見せてくださった。 器具は100円ショップで買えるものである。 ほんの5分間もあればできる実験である。 ぜひとも参考にしてほしい。 [志水廣の公式ホームページ] |
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