最新更新日:2024/05/19 | |
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授業には授業は、教師と子どもがつくるドラマ。 授業に、笑いあり、泣きあり、 困りあり、 気づきあり、感動あり、感謝あり。 どの一つ一つも授業に欠かせない。 一つの教材をもとに教師が演じ、子どもが演じている。 お互いにドラマの中で先読みしている。 その読みは、当たったり、はずれたり、そんな中で上の笑い、泣き、 困り、気づきなどがある。 日々、授業というドラマの舞台にたち、役を演じることが幸せ。 [志水廣の公式ホームページ] 志水式コンサルティング授業を見るとき、本当にその人の良さを見つけたい。 心から良いと思わないと、その良さは見えない。 50代の教師と20代の教師に対して同じアドバイスというのはおかしいことである。 その人の個性を見て、その人がどうすれば生き生きとするのかについて授業を見ている間考えている。だから、あまりメモをとらない。 それでも、パソコンで写真を再生すると、そのときの記憶が映像でよみがえり、言葉としてでてくる。 良さを認めつつ、また改善すべきことも伝える。 なぜだからわからないが、改善点を指摘してもみなさん素直に受け入れてくださる。 ありがたいことである。 昨日の頴田小、本日の新宮東小の授業ではほぼうまくコンサルティングができたと思っている。本当に勉強になった。 ありがとうございました。 [志水廣の公式ホームページ] 放電の次は充電放電ばかりしていると、エネルギーが消えていく。 放電の後は、充電も必要である。 充電には心の充電、 体の充電、 頭の充電 がある。 心の充電には好きなことをするとよい。映画を見たりおいしいものを食べたり、友達と語ったりするとよい。 体の充電には、リフレッシュする環境に身を置くとよい。 頭の充電には、本を読んだり、講演会にでかけたりするとよい。 放電が行きすぎると、充電する気持ちも起きなくなる。 ぜひ、この秋は、どれか一つ充電してみよう。 [志水廣の公式ホームページ] 10/10・・・中学校数学教師向け講座 11/3・・・・小学校算数講座 詳しくは右の配布文書で。 教材のおもしろさ教材は指導内容を伝えるための道具。 この道具が面白くないと、子どもは面白いと感じない。 だから、教材開発が必要なのである。 自分で教材を作ると自分の魂がこもる。 そこで、若いうちは、いろんな教材を探すことである。 この努力が必要である。 たとえば、 1.教育雑誌を購読する。最低5年間は購読する。 2.教材開発についてかかれた書籍を買う。 3.研究会に参加する。 4.教科書を集める。 などをすることである。 そうやって、たくさんの知識を得て実践していくと、何か新しい教材はないかという想いが生まれてくる。 ただし、教科書以外の教材ばかりでやっていると、教科書の良さがわからなくなる。 だから、志水は、教材開発の本も書いているし、教科書の活用法も書いているのである。 バランスが必要である。 [志水廣の公式ホームページ] ほめる・ほめられる人はほめられたい存在である。 そのために、いろんな努力をする。 その努力の結果、素晴らしい才能を発揮したとする。 ほめられたいのだから、素直にほめればよい。 ほめられる才能は素晴らしい。 さて、視点を転換して、ほめる方はどうか。 これは、ほめることを探してほめる必要がある。 素晴らしい才能をほめることは簡単。 問題は、ごく普通のことに対して本当にほめることができるだろうか。 これはなかなか難しい。 でもよく観察すればほめることは見つかる。 本日、授業を参観させていただき、ふとみるとほめることが見つかった。 だから、授業後に早速ほめた。 授業者もそのことに同意された。 とても気分がよかった。 [志水廣の公式ホームページ] 話し合えばある若手教師の授業を参観した。 生徒の反応がないので、「友達どおしで話し合おう」と指示した。 一応は話した。 でも、話し合いのレベルが低い。 というのは、どんな問題について話し合えばよいかが生徒はわかっていないからである。 つまり、「困ったら話し合え」 という原則はだめである。 [志水廣の公式ホームページ] なんとかなるために結局、なんとかなる。 また、なんとかなるように動いてきた。 なんとかならなかった人は、動かなかったからである。 動けば、答えが見えてくる。 その答えは、自力で生み出したものもあれば、他の人からいただいたものもあるし、何かの物と出会って答えになったものもある。さらに、書物からも答えは見つかる。 動く方向をしっかりと見つめて動くことである。 [志水廣の公式ホームページ] とことんやれば仕事でも勉強でもとことんやれば、何かが見える。 何かができるようになる。 特定の能力が形成される。 先日、学習指導案を書いていた。 真剣に集中して書き始めると、どんどんアイデアが湧いてくる。 この場面ならどうか? もっとこっちの方がいいかも、と湧いてくる。 アイデアが湧かないのはつらい。 このアイデアが湧いてくるというのは一つの能力である。 それは過去に指導案をたくさん書くような場にいたからである。 20代の自分を振り返ってみても、先輩のアイデアのすごさに感心したものである。 だから、若い教師は研究授業を積極的に引き受けることである。 その際、教材を徹底的に調べ、子どもを調べて、指導の工夫を重ねることである。 そうすれば、特定の能力が身に付くことになる。 その段階で、教師としての階段を一つ上がることになる。 [志水廣の公式ホームページ] 模擬授業授業力を上げるには、授業シミュレーションが効果的である。 指導案がうまく書けていても、実際の授業となると、行動で示す必要があるからである。 教師の行動は、伝えたい内容を口による説明、目による訴えと子どもの観察、さらに身振り手振りによる働きかけによってなされる。 これらの一つ一つの動作が、子どもの反応に合わせて瞬時に変化していくキャッチアンドリスポンスによってなされる。 これらは、指導案というペーパーでは分からない。 だからこそ、リハーサルが必要で、授業シミュレーションが不可欠である。 本人も含めて3人以上いればできる。 2人でも可能である。 ぜひとも若い教師を鍛えてほしい。 [志水廣の公式ホームページ] あきらめないどの時代でも社会は動いていく。 組織も動いていく。 動きが止まったら、後は崩壊への道を歩む。 組織を動かすのは「きまり」ではない。 動かすのは、人達の意識と意志である。 動いてみてうまくことがいかないと、あきらめてしまう。 あきらめるとお終いである。 何をしても無駄という気持ちになるからである。 荒れた学校を建て直すには、人の投入である。 人の投入によって、何か新しいことができるかもしれないという気持ちになる。 小さな変化が起きると、小さな自信となる。 小さな自信が積み重なると、改善への希望がわく。 希望がわくと、不思議なもので、エネルギーがでてくる。 小さな変化を起こすためには、今あるものについての良いところを探すことである。 それが、○付け法の精神と技である。長所を見つけ伸ばしていくという発想と行為である。 茨城県の石崎小学校は、○付け法に希望を見いだしたから、改善への自信、希望がわいたのである。子どもたちも「どうせできねえもん」という意識から「やればできるかも」と変化した。(この変化のドラマは明治図書から単行本が発刊されているから見てほしい。この夏の志水塾に参加された方で、なぜわざわざ三重県から京都まで来たのかを質問したら、石崎小学校の本を読んで感動したという。それだけ心をうったということだろう。) 話を元に戻して、あきらめたらお終いである。 あなたの組織で小さな良いところを見つけること、良いところを生み出すことから始めてほしい。 [志水廣の公式ホームページ] 石崎小学校の本 http://www.meijitosho.co.jp/shoseki/shosai.html... 算数力をつけようあるとき、若手の教師から算数の授業の前に、算数の内容で苦手なものがありますと告白された。 たとえば、割合とか分数のわり算の意味である。 確かに、これらは小学校の教材のうちでも難関な教材である。 数年前、算数科研究の特別科目でこれらを丁寧に調べさせて教えたことがあった。 教科書と学習指導要領との対比による分析で、学生さんはかなり明快になった。 現場の教師の中にも苦手意識はあると思う。 よって、11/3の算数講座では、第二講座で「割合」を取り上げて、克服する話と演習をしてみたい。 これまでとは異なる講座でどんなことになるのか楽しみである。 [志水廣の公式ホームページ] 息は生命維持のためには、息は大切。 でも、息を吸って−吸って−吸って−いませんか。 あまり吸いすぎると、過呼吸になります。 やはり、息は、はくことも大切。 これを息抜きといいます。 [志水廣の公式ホームページ] 易しいこと、難しいこと難しいことを難しく伝える人。 難しいことを易しく伝える人。 易しいことを難しく伝える人。 易しいことを易しく伝える人。 人によって異なる伝え方。 どれが良いのかは、自明。 [志水廣の公式ホームページ] やる気が続くとはどういう状態か学習意欲はどういう状態で保たれるのか? 問題を解くとき、あまり難しいとあきらめて投げ出す。 逆に、あまりにやさしいと馬鹿にしてやる気が起きない。 ある程度の困難さがあって、なおかつ解けそうなときに意欲が続く。 言い換えると、不満足曲線と満足曲線の間であれば学習意欲は続く。 ということは、学習意欲がわかないというのは、難易度が上の間にないということを示す。だから、少し難しくするか、少し易しくしてあげればよい。 [志水廣の公式ホームページ] 自信をもつこと自信をもって教えよう。 自信がないと、教師の仕草に表れる。 口ごもる。 目線がずれる。 間が空きすぎる。 自信をもつためには、教材に対する深い理解が必要。 教材の意味とねらいを自分なりに納得することである。 そのためには、教科書と学習指導要領解説との読み合わせをお薦めする。 教科書は、学習指導要領の具現化されてものだから、対比してみることである。 面倒な作業だと思うがやってみるとよい。 [志水廣の公式ホームページ] 10万回アクセス公式ホームページ 10万回アクセス!! 15時50分。10万回を越えました。 平均 一日につき 91人が見ています。 三年前の8月末にホームページを開始しました。 皆様のおかげです。 厚く御礼申し上げます。 今後ともよろしくお願いします。 [志水廣の公式ホームページ] わいわいがやがや結論を出さないといけない会議で、わいわいがやがやいうと、良いアイデアがでることがある。 AさんのアイデアがBさんを刺激し、新たなアイデアがでる。 奥底にあったアイデアが引き出される。 それらを見ていたCさんは、冷静に評価して意見を述べる。 これらが交互に繰り返され、うまい手が見つかる。 1人ではもんもんとするばかりだが、3人いればうまくいく。 グループ別学習も、誰かの意見のお下げ渡しではなくて、みんなで盛り上げて新しいアイデアが生まれるといいですね。 [志水廣の公式ホームページ] 何もしないのは?何もしないのはいいことか? 自動車免許をとる。 車を買わないで10年。 当然 無事故無違反。 これでゴールドカード。 おかしいよね。 仕事も同じ 何もしない。 だから無事故無違反。 それで表彰されたら 周りの者はいっぺんにやる気が失せる。 仕事は挑戦すべきもの。 挑戦すると、成功もあれば失敗もある。 業績は 成功ひく失敗のおつりで考えるべき。 [志水廣の公式ホームページ] 今後の講演についていつでも講演はかなり準備していく。 パワーポイントのフリップを40枚から60枚は用意する。 それぞれ、演題が異なるので準備は入念にする。 だけど、事前にパワーポイントの資料は配付しない。 というのは、実際に話すのは、多くて10のフリップだからである。 話がふくらむのである。 この話について、受講者が分からない貌をすると、ついつい詳しくなる。 それがまたいいらしい。 また、この程度かという顔をされたら、深くつっこみを入れる。 つまり、講演の中でゆさぶるのである。 そんなこれやで、講演が終わると、みなさんやる気になる。 とにかくふくらむので、フリップは10こ。60こも作る必要はない。 会が終わった日に、パワーポイントをHPの配布文書に載せている。 それは、話したりなかったことも知ってもらうためである。 2時間や90分では、それほど多くを語れない。せいぜい、3テーマである。 それを5こくらい詰め込んで話していた。 だから、私の論理についていけなかった人もいたかもしれない。 これからの講演も準備はするが、パワーポイントの資料は配付しないことにしたい。ただし、HPにはアップする。 私にとって、一番良いのは、パワーポイントも作らないことである。それでもなんとかなる。作らないといっても、蓄積がかなりある。 だから、講演資料は原則として作らない。 時間が足りない。かなり無理をしている。 みなさんには、物足りないかもしれないが、そういうことでご勘弁願いたい。 [志水廣の公式ホームページ] 理論と実践のスパイラル理論を語るのが好きな人がいる。 実践を語るのが好きな人もいる。 理論だけで、実践は本当にできる? 理論から実践へ移行するための戦略と戦術はあるのか? 実践だけでは、あなたは良いが、他の人にも適用可能なのか? 周りの人に活用してもらうためには、理論も必要。 その上で、理論と実践の限りないスパイラルがあって、 実のある教育改革方策となる。 [志水廣の公式ホームページ] |
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