最新更新日:2024/05/08 | |
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共感・共鳴の力共感・共鳴すると、子どもに力が湧いてくる。 子どもの発言に対して、心から「その通りだね」「なるほどね」「そうだよね」うなずいてみよう。 すると、この瞬間に子どもから認知されたという感情が湧いてくる。 元気のない授業は、この共感・共鳴が少ない。一部の子どもに対してだけの場合が多い。 どの子の発言にも意味があると、信じて、もっと言えば真善美があると信じて、共感・共鳴すると、子ども達からエネルギーが湧いてくる。 すると、元気のある授業となる。 この共感・共鳴するために、教材研究していこう。 [志水廣の公式ホームページ] 変化と安定人も組織も変化と安定を繰り返す。 変化すれば、バランスをとろうと、元に戻す力が働く。 この力こそが、向上のエネルギーとなる。 やがて、安定の状態になるが、この安定の状態は、前の安定の状態ではない。 一段上の安定の状態である。 この変化をいやがる人がいる。それは、怖いからである。 安定の固定化をすると、マンネリと腐敗が始まる。 だから、固定化しない方がよい。 変化しようと決めて行動すると、いくつかの幸運に恵まれて案外うまくいく。 怖がる必要はない。 恐れの波動は、恐れの出来事を引き寄せるから、楽天的に行動するとよい。 [志水廣の公式ホームページ] 強制的進路変更人生には岐路がある。 その際、これまでの人生経験から考えてみると、強制的な進路変更があると言えそうである。 例えば、高校2年生から3年生は文系のコースにいた。 当然、大阪教育大学の文系の教育心理学学科(第1志望)に受験した。ところが、第2志望の数学科に合格した。これで理系となってしまった。まさに一瞬で人生は変わった。 この続きは、メールだよりで [志水廣の公式ホームページ] お裾分けいろんなご縁で学ぶ機会を得る。 この縁を感じて信じて取り組むと、成果がでる。 成果がでると喜びとなる。 さて、そこからが人生の岐路となる。 喜びは独り占めするのか、周りに還元するのかである。 確かに、その成果はその人自身努力によるものである。 だけれども、ご縁を与えた人はどう思うかである。 自分だけの喜びにしまい込んだとしたら、それは平たく言えば「ケチ」である。 このケチというだけでかえって人から嫌われることになる。 よって、ご縁を連続させることが重要なことである。 成果や喜びを周りの人にお裾分けしてあげてください。 すると、さらに大きな成果と喜びがやってくる。 ぜひとも、自分の成果を喜ぶとともに、お裾分けの喜びを感じてほしい。 [志水廣の公式ホームページ] 勉強すると研修講座で自主的に勉強すると、内容がエネルギーとなる。 講師の人の精神エネルギーのもとで知的エネルギーがやってくる。 だから、元気になる。 勉強すると元気になるという原則はとても興味深いことである。 普通は、勉強はいやだなという感覚の人が多い。 実際はそうではない。 興味関心のある事柄を勉強することは大いなる快の刺激となる。 おそらく心も脳も刺激を受けるからだろう。 [志水廣の公式ホームページ] 素直にやってみるまず、言われたことは素直にやってみることである。 素直にやりきることである。 ところが、この素直にやることはかなりのハードルである。 なぜならば、素直になれないからである。 素直になれないのは、今までの自分を壊されたくないという不安、恐怖があるからである。 もっと言えば、その助言なり、方法なりを信じていないからである。 そんなときに、実行しても、いやいややることになるから、成果は上がらない。 だから、ますます信じられなくなる。 素直か素直でないかは、その人の人生を左右する問題である。 まずは、だまされたと思ってやってみることである。 手応えを感じるまでやってみることである。 すると、人生の扉は開くことになる。 [志水廣の公式ホームページ] 20代は20代はじめは、自分の考えなど邪魔である。 先輩から言われたことを素直に実行せよ。 先輩はたくさんの経験を積んできたから指示を出している。 それを自分は違う考えだからと言って別のことをするとどうなるか。 確実に相手にされなくなる。 先輩のエキスを盗め。 どんどん質問せよ。 30代になると恥ずかしくて質問できないこともある。 とにかく理屈っぽいおしゃべりよりも、素直な行動が先である。 [志水廣の公式ホームページ] 画一化情報化が進むと、情報が多様になるかと思うと、むしろグローバリゼーションのもとに情報の平準化が起きてくる。 何々には、これが一番よいというような主張がまかりとおる。 本当にそうかなという眼で見ないと、画一化されてしまう。 意図的に別の視点もあるよという態度をもとう。 [志水廣の公式ホームページ] 教材研究とは算数・数学の教材研究は、連続的な変化の中にちょっとした差を感じることから始まる。 例えば、23×30と23×34の差は何か。 どちらもかけられる数は23であるが、かける数は30と34と違っている。 ×30ならば、3倍の10倍で処理できる。これは乗法の結合法則である。 これに対して、×34だと、かける数の34を分解して30+4となるから、23×30と23×4の分配法則となる。 たった、30と34だけで計算法則が違ってくる。 このようなちょっとした差を分析してみよう。 [志水廣の公式ホームページ] 自分を追いつめないことまじめは大切な性格。 でも、度がすぎるとよくない。 自分を追いつめてしまうからである。 ときには、自分を許さないと、息が詰まってしまう。 気楽に生きましょう。 ただし、このことは、不真面目な人にはあてはまらい。 念のため付け加えておく。 [志水廣の公式ホームページ] 年賀状より年賀状の言葉で励まされることがある。ありがとうございます。 ・先生の本の中の言葉を心の支えにしています。 ・中学校39人いますが、○付け法を頑張っています。 ・いつもたくさんの元気をくださってありがとうございます。 ・志水先生に教えていただいた「愛」を大切に、今年も算数の授業、子ども達との時間を大切にていきたいと思っております。 ・先生のお話を聴くと頑張ろうと思います。 ・○つけ頑張っています。 [志水廣の公式ホームページ] 今年のコンサルティングの目標今年の学校、地域へのコンサルティングは、学校訪問をできるだけ減らす。 その上で、教師の授業力、子どもの学力が上がるように相談を緻密にしていく。 したがって、学校訪問したときには、事前の準備と事後のフォローをしていく。 例えば、事前には今、当該学校の問題点を明確にして診断を受けるようにする。事後としては、今後の課題を確認して、きちんとやりきっていくように皆様に努力していただく。 そのためのアイデアも出していく。 単に授業診断してほしいという訪問は引き受けないことにしたい。 全ては、授業力・学力向上のために動いていく。 当然、志水メソッドについてしっかりとした予習から始めてほしい。 [志水廣の公式ホームページ] 1年間に2度のチャンス1年間に変わることのできるチャンスが2回ある。 元旦と4月1日である。 元旦には、今年の大まかな目標を立てる。 4月からは実行の年である。そのときにも、また目標を立てる。 2回もあるなんてラッキー。 今年の目標は、公務優先と自分の時間の確保である。そして、これまでの諸々のことを再構築していく。 やりますよー!! その前に、3学期に力をそそぐ。 [志水廣の公式ホームページ] 小さくても花になると美しい。 ただ咲くだけで、人を喜ばせる。 だから、愛される。 小さな花にも命はある。 サイズは関係ない。 命の花を咲かせよう。 この世に生まれてきた限りは。 [志水廣の公式ホームページ] 「ありがとう」の段階「ありがとう」の段階がある。 マイナス1 何があっても「ありがとう」を言わない段階。 プラスマイナス0 良いことがあれば「ありがとう」と言う段階。 プラス1の段階 マイナスのことが起きても、「ありがとう」と言える段階。 解説:そのことに出会えたから今度失敗しなくてすむと思えば、「ありがとう」と言えるから。 プラス2の段階 いつも「ありがとう」が口癖になっている段階。 今度は、プラス100の段階 「ありがとう」と言われる段階。 解説:これはかなり難しい。「ありがとう」と言われるには、親切にしなくてはならないから。人に喜ばれることをしなくてはいけないから。 私は、プラス100のことを実践していく。 授業の中で○付け法をして、子どもから「ありがとう」と言われていますか? 生活の中で、周りの方から「ありがとう」と言われていますか? ツク人は「ありがとう」と言われていることを実践している。 [志水廣の公式ホームページ] 志水廣の心がけていること志水は、次のことを心がけて行動しています。 研究室に掲示してあります。 □ありがとうございます。 □愛しています。 □許してください。許します。 □闇を引き受けます。 □感謝しています。 [志水廣の公式ホームページ] 明けましておめでとうございます。新年明けましておめでとうございます。 今年もどうぞよろしくお願いいたします。 今年は、諸々のことを再構築する年です。 この再構築を愉しんでやりたいと思います。 「愉」は今年の漢字一字。 [志水廣の公式ホームページ] 詳細は、メールだよりで。 M校長先生より昨日きたはがきより。 「今年は全員の先生が志水先生の講義を受けさせることができたことが大きな成果です。」とあった。 この学校に私は一度も訪問したことはない。 でも、M校長先生とは以前からのお付き合いでそのように愛知や各地の講演会に送って下さる。 こういう思いが教職員を変えるのである。 学校改革を考えるとき、 志の高い目標が必要なのは当然であるが、それを具体的に動いて実現するのは教職員である。 校長の役割は、その目標に向かって何をどのように働きかけていくのかが重要である。 [志水廣の公式ホームページ] 一歩ずつ前進今日のNHKのスポーツ番組で、イチローが登場していた。 今シーズンは200本安打の大リーグの記録を達成したイチローである。 でも、7月にスランプが来た。 そのとき、何かを変える必要があったという。 精神論で変えたのでなくて、技術で変えたという。打撃のホームを少し変えた。前屈みを少し上に伸ばした。そうしたらまた、ヒットの量産が始まった。 イチローは「技術」で変わるという。 その上で人間性の変化について語っていた。 何が授業で変わったのか。 その変化は、授業の中で、明らかに変わったことが見えるものでなくてはならない。 それが技術だという。 しかも、それは困難をともなうものだという。 その通りで、技術を変化させるには、新しい技術が必要で、しかもすぐに取り入れて身に付くものではない。 鍛錬を積み重ねて、授業技術は身に付いていく。 真摯に技術力を磨いていく教師でありたいものである。 [志水廣の公式ホームページ] 一宮市 校長・教頭研修会本日、午後から愛知県一宮市主催の校長・教頭研修会に招かれて、講演をしてきた。 一宮独自の良い点とこれからの目標を話してきた。 ポイントは、「人が人を変える。人が一番影響を与える。どのような人を呼んできて、教職員に出会わせるか。」である。 そのための事例を述べてきた。 [志水廣の公式ホームページ] |
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