最新更新日:2024/05/14
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ミニテスト

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11/13 今日のひとこと
一時間の終わりにミニテストをすることを研究会で話した。

教師は教えた。
子どもは聞いた。
問題は その結果どうなったかである。
知識が身に付けさせたというのならば、その証拠を示そう。

それがミニテストである。
毎時間、ミニテストをしようと思ったら 覚えさせる時間を確保することが必要になる。

ミニテストをしたら、子どもは本当に知識を身に付けたかどうかがわかる。教師もどの程度身に付けさせたかどうかがわかる。
授業の中で覚えるためには、10回、繰り返し言わせて覚えさせるとよい。
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ユニバーサルデザイン 多賀小学校

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京都府多賀小学校の写真を上に3つのせた。
共通点は何か。
どの授業にも、一時間の予定が明確に書かれた掲示をしていることである。
昨年度、中学校の音楽の教師がユニバーサルデザインとして一時間の予定を明示したことをほめた。
すると、このアドバイスを素直に実行されている。これには驚いた。
学校体制として入り込むことに感動した。
子どもにとって分かりやすい授業を構築している。
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つながるということ

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京都府多賀小学校の授業診断において、小数の筆算のわり算でつながった場面があった。

4.96÷6の筆算では、商は「0.」を一番上の位に立てる必要がある。
ところが、整数と同じように計算すると、「0.」の意味がわからなくなる。
そこで、板書のように、私は介入した。
1.2÷3を0.1がいくつと、それを筆算の形に書いてみた。すると、子ども達は、「あー、あのことね」と理解した。
4.96の方も同様に、0.01がいくつと考えることができるようになった。

さて、この話はどうもうますぎると思っていた。つまり、私の介入がスムーズに行った
原因は何かと考えていた。子どもたちのノートを見た。すると、0.1がいくつの考え方が3時間に渡って書かれていた。これには驚いた。
すごい!!
だから、介入がうまく行ったのであった。堤先生のおかげであった。

このノートも素晴らしい。いろいろなメモが残されている。
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ベテランと若い人

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11/12 今日のひとこと
教えてくれへん。
聞きにこえへん。

若手とベテランのずれが、二つの言葉にある。

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ヒロイン

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11/10 今日のひとこと
幸福のヒロインと不幸のヒロインとけんかするとどうなるか。
勝つのは、不幸のヒロイン。

なぜなら、不幸の人は、不幸の種を見つければ言える。
でも、幸福の人は、意識して幸福の種を見つけて、それを育てないと幸福になれない。つまり、正当な努力が必要である。

だから、片方は努力しないで不幸になれる。
片方は、努力して幸福になる。
私は幸福がいいなあ。
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かっこよく

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11/8 今日のひとこと
どうせ生きるのなら、自分の持ち味を生かして、自分も喜び、他も喜ぶような生き方をしたい。
それが、かっこいい生き方である。
さっそうと生きることをモットーとしたい。

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現状肯定

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11/6 今日のひとこと
今が一番である。
どんなことがあっても、今が一番幸せである。

今が二番目の人は、常に一番を追い求める。
だから、いつも不満足。
不満足から不平が生まれる。
不平は口に出る。
口に出ると、聞きたくない人は遠ざかる。
聞きたい人は集まる。不平を言う人を引き寄せる。

上司から見たら、不平・不満を言う人は扱いにくい。
宇宙から見ても、扱いにくいだろう。

では、扱いやすい人とは、不平・不満を言わず、今が一番と思う人。
一番と心を切り替えることができる人。
心のスイッチを切り替えませんか?
瞬間的に「今が一番」になりますよ。
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結婚式

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11/5 今日のひとこと
今日は、渋谷で教え子の結婚式があり、東京を往復した。
なんと、筑波大学附属小学校時代の教え子である。
しかも、1年生、2年生の担任の子どもである。
20年前に教えた子どもである。

彼の記憶が確かなのか、私が個性的だったのか、
ともかくも招待された。
本当に優秀な子どもであった。何よりも一番なのは、いつも温厚であった。
だから人気者である。式に来られた友人の多さには驚いた。
愚痴が大嫌いなタイプであった。
今は、某信託銀行に勤めている。
二人の門出に祝福の言葉を述べてきた。
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志水 廣の介入授業 伸びしろに挑戦

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庄内小学校の瓜生先生の授業のすばらしさを感じていた。最後の5分間のところで3分間だけ介入した。

0.03×2のような問題の場面であった。これがうまくできていた。だからこそ、介入したくなった。予定調和で終わらせてはもったいない。子どもの高まりをさらにジャンプさせたかった。
そこで、写真のような板書をして問題を出していった。
0.02×□である。□の中に、3を入れていくつ?
子どもの意欲が増してきた。
5を入れていくつ?
6を入れていくつ?
ここまでは快調に進んだ。そこで、もう一つジャンプした。
12を入れていくつ?
うーむ困ったという顔。
できるようという顔。
2×12の暗算ができない子、24こだとどうなるか分からない子がいた。
教師軽くしてみたら、5人ほどの子どもが困っていた。
そこで、発表させた。やり方と答えを。
すると、分かってきた。
さらに、13を入れるといくつでは、全員ができていた。
わずか3分間で大幅にジャンプさせたのである。

これらのことから、授業では、絶えず、子どもたちの伸びしろを見る必要がある。
即ち、発達の最近接領域に働きかけることである。
どこまでが全体的にできていて、どこからができていないかをみるのだ。そして、全員ができそうだと判断したら、新たな挑戦をさせるのである。
説明力の場面をさせるよりもずっと子どもはやる気がでる。
普通、算数の授業で最後に自力解決のような問題はやらない。それは、違うのである。子どもの実態によりけりである。
子どもができそうならば、どんどんジャンプさせるとよい。
もちろん、できそうでないならば、止めるのがよい。
つまり、望ましい指導というのは、今の子どもの状態を見て、どの程度伸びるのか、伸びしろを絶えず、予想して指導すべきである。
跳び箱を全員が4段跳べたら、今度は5段も飛びたいと思うのが自然である。
なのにどうして、今日は、4段で終わりと言ってしまうのか。
適用問題定着法は、定着だけでなくて、発展的な問題を考えるきっかけにもなる。

とにかく子どもをよく見て、伸びしろを考えながら授業を進めてほしい。
最後に確認しておきたいのは、瓜生先生の指導が良いからこのような介入ができたのである。
感謝したい。
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2年目教師の奮闘ぶり

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福岡県飯塚市立庄内小学校を訪問した。

新卒2年目教師の奮闘ぶりを参観した。
はじめの5分間で引きつけられた。
教室の空気が温かい。
子ども達は瓜生先生が大好きであることが分かる。

さて、はじめの5分間で、フラッシュカードで0.5+0.3のような計算を復習する。しかも、教科書に登場する2L×4、0.2L×4も無難に乗り越える。
そして、めあてへと進む。
このテンポのよさはどこから来るのか、授業診断のときに質問してみた。このせりふ回しは練習しましたかと。
すると、練習したという。道理でスムーズに流れること。
その後、自力解決、説明の場面、練習問題とやりこなした。
練習問題の順番も教科書をうまくアレンジしていた。
具体的には、○4番の問題の1から3までをやりなさいとスキップの指示をした。
△3番は後回しにした。
うーむ、問題の配列まで見抜いている。
聞けば、愛知教育大学の公開講座や九州大会にも参加しているそうだ。
学ぶとどんどん伸びる証拠である。

では、この後、志水の介入がある。

出版記念講演会&パーティ

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11月3日 北九州市小倉のリーセントホテルにおいて、単行本「365日の学習指導案」の出版記念講演会及び記念パーティが開催された。
北九州市算数部の校長先生、教員が約80名ほど集まり盛大に行われた。
今回の講演会は、来年の八月に日数教全国大会を北九州市で開催されるので、若い教師に対してエールを送ってほしいという意味合いもあり講演した。

実は、9年前愛知大会では大会委員長をつとめたこともあり、研究大会の運営のこと、研究発表のあり方などについて、私なりの思いを伝えさせていただいた。
みなさんとても熱心に聴いてくださった。
この勢いで来年の大会は成功するに違いないと確信した。

写真の本は、とても充実した内容である。新教育課程に対応して作成したものであるから学校に一冊はおいておくとよい。お薦めしたい。
この本を作るに当たって、かなりの月日を費やした。
北九州市の算数部の力作だと思ってよい。私も微力ながら何度も訪問して、意見を述べた。元算数部会長の前川公一先生のリードのもとで作られている。かかわった先生方に感謝申し上げます。

本の紹介はこちら
http://www.meijitosho.co.jp/search/?author=%8Eu...
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ハッピーな寝顔

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11/3 今日のひとこと
毎日の生活の中では、気分のいいこと、気分の悪いことはある。
でもいちいち、気分の悪いことに波長を合わせるとさらに落ち込む。
気分のいいことは確実にあるから、心の底で、「そうは言っても、うまく行っているんだなあ」と思うことにしている。そんなことを思いつつにやにやしている。

例えば、本日で言えば、「志水メソッドを生かした算数・数学の授業プラン」の在庫が減って85部になった。これはとてもラッキーなことである。「そうかあ、たくさんの人に読んでもらえたんだあ」と思うだけで気持ちがよくなる。感謝の気持ちになる。

これだけで、夜寝るときにはハッピーな気持ちで寝ることになる。
みなさんは、今日はどんな良いことがありましたか。
寝顔もハッピーでいたいものです。
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「心」の変化を質問してみよう

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11/1 今日のひとこと
算数の授業は、数学の「知」を指導する。でも、その「知」は算数的活動の中から生まれる。活動しているときは、必ず思いがあるはずである。「心」の変化があるはずである。
この「心」の変化を質問してみることである。すると、その中から数学の「知」へと向かうヒントが生まれてくる。

10月28日、茨城県水戸市立妻里小学校で示範授業をした。
そのとき、カレンダーの数表の中から横に並んだ3ますを選んで,式と合計を求めさせた。
この後、普通ならばきまりはないかとダイレクトに発問するところであるが、あえて、私は、「この問題をやってみてどう思った?」と問いかけてみた。すると、A男は「電卓でやると速い」と発言した。
会場は笑った。
私は、笑いながらもこの言葉を板書した。
会場の先生方はびっくりした。そんな当たり前のことを板書するなんて。

この後、きまりの発見に授業は進んだ。その際、「みんなは3つのますの合計は計算が難しいと言いました。電卓を使えば速いと言いました。それでは、先生は、電卓を使わなくてもすぐに3ますの合計はわかりますよ」と次々と合計を3倍の法則を使って暗算で求めてみた。
俄然、教室の空気は面白くなってきた。なぜだろうと「はてな」が生まれた。
私は、「電卓でやると速い」と板書したのが生きた展開であった。この場になって、会場の先生方は私の板書の意図が分かった。
桐原校長先生、同行した小林美記代先生もこの技に驚かれた。

そこで発端は何か?
私が、算数的活動の後に、活動の感想を聞いたからである。
だから、まず「心」を質問してみるとよい。
すると、数学の「知」に迫るヒントが子どもから生まれてくる。
認知と情意は同時進行である。

このことに気づいたのが50代になってからである。
お試しあれ。
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うまく行かなかったら

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10/30 今日のひとこと
物事うまく行かないことがある。
まずは、反省をすることである。
例えば、前提が間違っていないか、
方法は間違っていないか、
対応は間違っていないか・・・。

現状を変えずして再びやればまたうまく行かないことになる。
変えるのが面倒くさいという人がいるが、変えないで正しくうまく行きたい思う方がおかしい。
客観的に見ると、現状固定では難しいですよ、無理ですよと宇宙は知らせてくれている。
だったら、変えてみることである。
難しいの反対は易しいである。
つまり、変えてみると、生き方として易しい方向に向かうことになる。
変えた瞬間は、苦労するかもしれないが、結果としては易しい生き方となる。
変えてみて易しい生き方を探してほしい。
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はまる

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10/28 今日のひとこと
毎日、不平・不満をいうひとは、どんどんはまっていく。
それは、波動の原理から見て、説明できる。
同じ波動のもの、こと、人を引き寄せる。

だから、脱出するためには、不平・不満を止めるしかない。

20代のときに

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10/27 今日のひとこと

20代の教師は、学校内での仕事の量は少ない。
ここで、ふんばって授業力を伸ばすことである。
1週間に1冊の本を読むのは当然のことである。
月に4冊、年に50冊は読むことができる。
教育雑誌なら2冊以上は購読したい。

これらもしないで、馬力(精神エネルギーの一側面)だけで授業をしていると、30代になると、勉強する習慣が身に付いていないから、マンネリに陥る。
そこから授業力を上げるのは一苦労する。

勉強好きな先輩を見つけて読むべき本を推薦してもらうことである。
20代のときに、学び癖をつけておくことである。
やがてくる30代では、次の仕事が待っている。
その基盤を作ろう。
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生きていること

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10/25 今日のひとこと
生きていることは、命が光っていること、
魂が光っていること、
光りを発信し続けていることである。

あなたは、どんな光りを出しますか。
自分の得意なことで光ってください。
その光で、周りを明るくしてください。

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言葉の働き

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10/23 今日のひとこと
言葉が考え方を規定していく。
考え方が規定されれば、行動が規定されていく。
つまり、言葉が行動を規定していく。
普段、何気なく使っている言葉にプラスの言葉を使うのか、マイナスの言葉を使うのかによって、行動が変わってくる。

ある研究会で、20代後半の教師が算数の授業で子どもの振り返り日記を書かせていた。このタイトルが「今日のぼやき」である。この瞬間、凍り付いた。一緒にいたもう一人の助言者もそんな言葉を使わないようにと話した。私も「言霊」というものがある。良い言葉を使ってほしいと話した。
「ぼやく」とは、辞典によると、「ぶつぶつ不平を言うこと」とある。授業の最後にぶつぶつ不平を書かせてどうなるというのか。不平を乗り越えて、新しい学びを書かせるべきではないのか。
その教師は、「ぼやき」という言葉がマイナスの言葉というイメージがないのか、または、言葉が行動に影響することを知らないのか。
言葉の働きを理解してもっと吟味して使ってほしいと思った。レポートの内容は良かっただけに、がくっときた。
「ぼやき」ではだめである。子どもの頃から「ぼやく」ことを当然としていると、大人になると、「ぼやき」人間になる。「ぼやき」人間に人は寄りつかない。その教師には、このイメージがきっとわかないのであろう。
 私なりにタイトルを考えると、「今日の輝き」「今日の進歩」「今日の学び」「今日の光り」「今日ののぞみ」「今日のこだま」ではどうか。後半は新幹線みたいだけれど、それぞれに意味はある。どうしてもマイナスを書きたかったら、「今日の変化」として、困ったことを書き、困ったことから脱出したことを書かせるとよい。
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対象の優先性

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10/23 今日のひとこと
顧問学校の研究発表会で講演をするとき、一番大事にしたい人は誰か。
それは研究発表した顧問学校の先生方である。
二番目が、参加者である。
参加者の前で研究発表した先生方を誉めたい。なぜなら、志水メソッドについて悪戦苦闘して実践した人達だからである。
志水メソッドを実践し続けるする人は少ない。
それはかなり難しい技だから。
それに挑戦してくれた人を真っ先に誉めたい。
それが私なりのGNOである。

福岡県豊津小学校の研究発表会はとても良かった。花○である。
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自力と他力

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10/20 今日のひとこと
自力だけで全ての問題を解決しようとすると無理がくる。
他力も必要である。

自分にとって都合のよいものならば、他人の知識と知恵を借りてもよい。

全て借りっぱなしだと、自力が弱まる。
自力と他力の往復で力がアップする。
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