最新更新日:2024/04/29
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○付け法への招待84 保護者も喜ぶ

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志水塾九州大会フォローアップ研修会のアンケートに次のような内容があった。

・算数嫌いな子が、今年受け持ったクラスで多くて、「どうしよう・・・」と思っていました。でも、○つけ法を実践していって、「すごいやん」っていっていくと、この前あった家庭訪問で保護者から「『算数のとき、がんばりよるねってほめられた』って、すごくうれしそうに言うんですよ。」と言われ、とても嬉しさを感じました。まだまだ自分ではできないないと思っている子が多くいるので、「できる!」と思えるように○をたくさんつけていくわくわくがあふれる授業作りをめざしていきたいです。

保護者は、我が子が頑張っているのがとても嬉しい。その証拠がノートに○としてあると安心する。
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写真は九州大会フォローアップ研修会より ○付け法の実技講習

○付け法への招待83 「ありがとう」という声

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木曽川西小学校で示範授業をした。
4年の角の授業である。
学びの多い授業だった。
机間指導のとき、○をしてあげると、「ありがとう」という声を何人もの子どもたちから聞いた。
私もその声を聞いて嬉しかった。
また、できた子どもたちは、手を高く挙げて待っていた。
「来て来て、ぼくのところへ」という気持ちであった。
だからこそ、○を付けてあげることに効果がある。

参観していた西小学校の先生の感想は、私の声かけの多様さと、雰囲気に学ばれていた。
普通なら驚きそうな場面でも、柔らかく子どもに接していた、という。

ある教師は、「私ならば『ええっ』と言ってしまう」という。
私は、「それが普通なんですよ」と答えた。
予想外ならば、予想外の声を出すのが普通である。
そのことを認めた上で、ねばり強く教え得ればよいと思う。

○付け法で一人一人を確認することの大切さを示範授業で改めて感じた。
ありがとうございました。
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○付け法への招待82 ゆるんできたら

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○付け法は、子どもがゆるまないようにスピードとテンポよくしたい。

途中でゆるんできたらどうすればよいか。

次の問題を指示したり、友達相互の見直しをさせたりしてペア学習会するとよい。

できれば、黙ってまつだけでなくて、自ら次の問題を考えることができるようになればとても望ましい。

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○付け法への招待81 体育でも即時のフィードバック

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昨日、大学院生が研究室に来られた。
名古屋市の小学校の教員で今は、体育の研究をされている。

今年は、6年生の担任のMさんである。
○付け法は効果ありますね。若い講師とともにTTで授業をしています。講師の人も○付け法のよさを感じるらしく、頑張ってくれています。
さて、体育の指導についての話題となった。

即時のフィードバックの研究というのはあるようでない。
一時間が終わり、その写真やビデオを分析して次の時間に役立てるフィードバックの研究はある。でも、本当に大事ななのは、今目の前で起きている現象に対して、評価と指導を即時にやることである。
Mさんには、「志水メソッドを生かした算数数学の授業プラン」にある○付け法のための事前研究ワークシートを利用して、体育でも教材研究してもらっている。
1月にその研究をやりワークシートの良さに気づかれていた。
これから、その研究を継続する。
とても楽しみである。
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○付け法への招待1−72 は、下記のアドレスをクリックしてください。
http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/index.php?id=...

○付け法への招待80 ○付け法のよさ

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子どもにとって、○付け法は、自分の解答がどこまで合っているか、とこから間違っているかを情報として知ることができる。
メタ認知できる。

だから、教師は、○付け法では、「どこまで」という視点で過程の評価をしてあげたい。

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○付け法への招待79 自力解決の○付け法ワークシート

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○付け法の教材研究は具体的にどうするのか。

志水塾では、自力解決のワークシートを作成している。
下のアドレスをクリックすると、その具体例がわかるのて゜見てほしい。

○付け法の教材研究は具体的にどうするのか。

志水塾では、自力解決のワークシートを作成している。
下のアドレスをクリックすると、その具体例がわかるのて゜見てほしい。

http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003...

このワークシートの元は、志水塾のテキスト「志水メソッドを生かした算数・数学の授業プラン」(算数・数学授業力アップ研究会)の本にある。コピーして使ってほしい。
この本は、愛知教育大学の大学生協で取り扱っている。
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○付け法への招待78 ○付け法はどんな時にして、そのねらいは何か。

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子どもの問題解決において、行動確定をするとき、その行動について、教師が確認したいときに行う。

算数・数学の授業では
1.導入で:前時の復習内容の定着確認。
2.自力解決で:問題解決の見通しをもっているかの確認。
3.自力解決で:問題解決のプロセスと結果を見たいとき。
4.適用題で:本問題の解決方法が理解したかどうかの確認。

○付け法は、ただ単に○つけをやればよいというものではない。
意図をもってやりたい。
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○付け法への招待77 ○付け法の動き

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○付け法をするときの教師の動きはどのようにすべきか。

1・スマートに、しなやかに
2.足の運び方はスムーズに
3.どたばたしない
4.瞬間に静止する
5.子どもの顔を見て
6.笑顔を絶やさずに
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○付け法への招待76 中学校数学の授業での声かけ

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2月に参観した中学校の数学の授業では○付け法をしていた。
そのときの声かけを記録したメモを紹介する。
三平方の定理の活用場面であった。

・直角はどこ?・・・・直角三角形を探させるため
・確かめてください。
・どんな式がたてられますか。
・この式は簡単にしてください。・・・複雑な式の整理のため・
・これ(式)を整理して(ください)。

短い言葉で子どもは動いていた。

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○付け法への招待75 一度回っても

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○付け法で机間指導して、つまずいている子どもにアドバイスしたとする。
できない子どもは、それでも不安である。
そんな解き、どう声をかければよいか。

「後で来るからね」という教師の声かけは有効。安心する。
そして、必ず、できたかどうかを見届けてほしい。

○付け法は確認し見届けが不可欠な手法である。

もしも、確認しないままだとどうなるのか。
他の子どもには○がついている。
ところが、つまずいている子どもは○かどうかもわからないまま授業が進められていく。
これでは、○がついた子どももと全く○がつかない子どもとのギャップが大きく。
かえって、○をもらっていない子どもは不安の幅が大きくなってしまう。
必ず、後から見届けてあげてほしい。
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○付け法への招待74 かいとう技法

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算数の問題が解けないとき、子どもは鉛筆をもったまま固まっている。
「知」も「心」も冷凍食品のようにフリーズしている。
なんとか打開したい。
そんな時は、ヒントをあげることが大切である。
的確なヒントにより、子どもは解き始める。
教師からの知的ヒントは解答への誘いであり、また冷えて固まった心をときほぐす解凍技術である。
○付け法は、「解答と解凍」の両面をもった技法である。
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○付け法への招待73 テキストはどれが一番最適か

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『志水メソッドを生かした算数・数学の授業プラン』

この本は、志水メソッドを支持してくださる方々と共に2年間にわたって審議して作成されたものである。かなり力を注いで作った作品である。それだけに愛着がある。

お陰様で本書は好評で、在庫は100部をきっている。

本書の特徴
個人で学ぶことができる自習書として親切な解説とワークシート付き。
算数・数学授業力アップ研究会のテキストとして利用できる。

概要
1.志水メソッドの概要では、コンパクトなまとめで特徴と指導のポイントを把握できる。
2.実践編では、1時間の連続的展開として『○付け法・意味付け復唱法』の使い方が分かる。
(1)豊富な指導事例14本 内訳
・小学校算数科の指導事例各学年2本×6で12事例
・中学校数学科の指導事例 2本で2事例
(2)指導事例の構成:1時間の連続的展開
*上の14本の事例について以下の内容で構成されています。
・教材、○付け法と意味付け復唱法を掲載した学習指導案、
・自力解決場面の机間指導力アップの支援道具として 
・○付け法教材研究ワークシート・・・どこに○をつけるのか、どんな声かけをするのかの予想、解答、想定実習
 ・子どもの考えの発表場面でのコミュニケーション力アップの支援道具として
    ・意味付け復唱法の丸ごと復唱の実習ワークシート、
・実際の授業場面での想定実習ワークシート・・・どのように切り返して、話し合わせるのか
 ・適用練習場面での○付け法ワークシート・・・どのように確認するのか
 ・授業の板書の例示
3.理論編では、より深く学びたい方のために、自力解決場面で○付け法を実施するための理論と方法、また意味付け復唱法における切り返しの想定図としてコア図を明記した。
4.資料編では、○付け法、意味付け復唱法、音声計算や適用問題定着法の基礎実習のための補足資料を添付した。
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書名 『志水メソッドを生かした算数・数学の授業プラン』
A4版 200ページ
定価 1500円+税
算数・数学授業力アップ研究会編
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問い合わせ先
購入については、下記にお問い合わせください。
愛知教育大学生活協同組合書籍部 電話 0566−26−2704
生協の窓口  中村香奈子
メールアドレス  r2202257@coop.aichi-edu.ac.jp



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